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家族のような存在に

最新刊発売につられて前巻を購入したら、なんとなく見覚えある絵に、ハテ……?

ちるちるの広告でよく見かけていた作品でした!!広告から飛んだことなかったから知らなかったですが、かわいいツンデレ狼獣人のお話だったんですね^ ^

絵が繊細ですごくキレイでビックリしました。それにワンコたちの絵も超上手いし可愛いしで更にビックリ。
作者さん、動物が好きなんですかね?作画から動物愛を感じました(*´︶`*)♡


狼獣人と獣医師との作品は読んだことないけど、お似合いの2人でした。めちゃ面白かったです!

思ったよりエッチなシーンがあってドキドキでした!
湊が躊躇なく入間に堂々と迫るので過去に経験がおありで?と疑いたくなっちゃう。順応性ありすぎでしょ(^^;)
それにちょっと変態チックで、動物たちにモフモフ〜としてる温厚な湊の顔と、入間にエッチなことを仕掛けるムッツリぶりとのギャップが高低差ありすぎて耳キーンでした(笑)

思った以上に2人の相性も良いし、何だかんだあるけどお似合いです。ほっこりほのぼのと、家族のような関係になっていくのか2人を応援していきたいです。


モフモフトリオのお昼寝シーンが最高に可愛いかったです。3匹(2匹+1頭)の体格比が分かると虎徹の小ささが際立っていて、はわわわ…とキュン堕ちしました(♡∀♡)

BLでもワンコたちでも楽しめるきゃわいい一冊。これから読む続編も楽しみです♪

一途で真っ直ぐな想いは無敵

BLのお手本、教科書みたいな作品♪
分かりやすく読みやすいです。
いやぁー…キュンキュンしました。絵が美しく、ストーリーも清らか。

線の細い中世的イケメンサラサラヘアの2人。
幼馴染みで先生・生徒の2人。
一途な年下ワンコと素直になれない年上美人。

ドキキュン必至設定がいっぱいですごく贅沢。学校が舞台なので、学内での接点にも期待できる作品です。


大学進学を機に離れた大好きな幼馴染みの椿が、教師として再会したことから恋が再燃するストーリーです。幼馴染みという近しい関係だったのが、教師・生徒という制約ある関係になったことで、恋愛的にはジレモダな雰囲気です。

大好きな椿に会えて嬉しい岬と対照的に、どことなく距離を置く椿。表面的には軽くツンってますが、カッコ良く成長し熱っぽい目を向けてくる岬にトゥンクしちゃったりと、王道の良さがいっぱいです。

BLの萌えがたくさんあるので、BL読み始めたばかりだよって方におススメです。当て馬のような邪魔な存在もいないので安心して読めます。
岬が、ってよりは椿の気持ちがどこまで岬と同じに近づけていくかに注目です。年齢的なもの・立場的なものの壁を取っ払って、自分の気持ちに正直になっていくのかを見届ける一択です。

椿がいくら岬と距離を置こうとしても無駄なあがきなのは一目瞭然。ド正直な照れ表情が、岬へのラブレターそのものです♪


岬は気持ち良いほど椿に一直線なのでこちらは何の問題はないです。あるとすればヤキモチくらい。
学校という場がちょっとした背徳感を生み出す効果あり。これがまた2人のラブをギューンと上げています^ ^


最初っから2人の気持ちは明白なのに、完全にくっつくまでに割とページを割いていて、丁寧にストーリーを追ってくれています。幼馴染みへの恋に、どちらの視点からも描いていているからお互いの気持ちがとても分かりやすいです。

イケメンで美しい2人が想い想われ合っている姿は萌えの塊です。だってね、岬と椿の2人ともずっと頬を赤らめているんですよ。あー可愛い。普通の会話でもテレテレであー可愛い♪


既にスパダリの予感を感じさせる岬のこれからの成長ぶりが見ものですね。大学でもモテモテだろうなと予想できます。
椿の隣に堂々と立つために勉強も色々努力したんだろうなと思うと、恋の力は偉大だ^ ^
恋人期のイチャつきシーンが描き下ろしの数ページだけだったので、もっとページプリーズでした。


キュンキュンの両片想いストーリーは王道ど真ん中。王道には王道の良さがある一方で、ストーリーの予測が最初からできた感があったかな。
初めてのデビューコミックスとは思えない安定感を感じました。これからも作者さんの作品が楽しみです!

匂いの意味が変わるとき

死の匂いを嗅ぎ取ることができる青年と、その「死の匂い」を纏う青年とのストーリーです。

死の匂いとは、
今から亡くなる人から香るもの。
絶望の淵にいて感情を失った人から香るもの。
罪悪感を背負い自分を殺して生きる人から香るもの。

りくには亡くなった兄がいます。優秀な兄の死を受け入れず、りくを亡くなった兄だと思い込む母親からその匂いを感じた彼は、母親の前で兄を演じています。

そんなとき。死の匂い纏わせる青年・佐埜に出会います。
死の匂いとは無縁そうな彼と関わっていくうちに、佐埜に惹かれていくりく。そして佐埜もまたりくに惹かれていきます。


りくも佐埜も身内の死に罪悪感を抱えています。りくは兄の死が自分のせいだと思っていて、佐埜も妹を死に追いやった罪の意識に苛まれている。どこか境遇が似た2人が惹かれ合うようになったのは、偶然ではなく必然だったのかも知れません。

タイトルは、そんな2人の状態を表したもの。
「僕たちは昨日まで死んでいた」の「死んで」が何を意味しているのかは最後になって分かります。そしてそれが過去形になってることにも…。
2人にとって良い意味であることには間違いありませんので、ハッピーエンドを期待してよろしいかと思います(^ ^)


りくと佐埜のBLは胸にグッとくるものがありました。ネガティブなバックボーンを抱えた2人だからでしょうか、自然と惹かれていく2人の愛が素敵だなと思いました。
りくの作るご飯と佐埜の手から生まれる折り紙が繋ぐ穏やかでほっこりとする愛がキュンときます。
いつの間にか大きな存在になっていく2人の想い合いに注目です。りく視点からも佐埜視点からも語られているのでとても分かりやすいです。


いい感じになったー!と思ったら2人を邪魔する悪役が登場します。

佐埜の義弟である栗原。コイツが相当な腹黒(おそらくモラハラ夫)ヤローで、弁護士なのにワルです。奴はりくの家の問題にも干渉してきて引っ掻き回します。そうするのは佐埜を苦しめたいからなんですが、とんでもない言いがかり。
栗原は佐埜が妻を追い詰め自殺させたと主張するが、果たして真実は……!?ってところが、この作品最大のハラハラポイントです。
悪役が制裁され、救済に繋がるエンディングはスカッとしますよ!


シリアスなシーンもあったけど、やっぱり2人のラブターンが一番良かったし面白かったです。2人に漂う雰囲気が美しく、また場を盛り上げる下町風情溢れた温かい常連さんたちとの絡みも本当に良かった。

1つだけ引っかかったのは、りくの母親が意外と現実を受け入れるのがアッサリだったこと。
兄の死の罪悪感に苛まれ、兄になりきる度に自分の存在が母親には死んだものとされていた心の傷を思えば、りくが悩んだこの十何年って何だったんでしょう…。

母親にりくの存在を分かって貰えて嬉しいけど、過去の母親の兄弟差別みたいな態度含め悔しい気持ちをぶつけたりとか…新たな親子関係をスタートさせる意味でももう少し見せ場があっても良かったのかなと思いました。

とはいえ。
読後感良しな結末なのは間違いありません^ ^
りくに「死の匂い」と形容された佐埜の匂いが本来の佐埜の匂いに変わり、そしてりくの匂いが移って2人とも同じ匂いを纏わせるような状況が、そう遠くはない未来にやってくるんじゃないかなと期待して読み終えました。


作中の、りくの作るおにぎりの具やおかずがすごく美味しそうで真似してみたいです。
読みながらすんごくお腹空きました〜

焦らずゆっくりいきましょう

某テレビ番組の「ポツンと…」を思い出すちゃうような作品ですね。
田舎暮らしBL面白かったです。
コミカルな描写が楽しい一冊で、しょっぱなから慣れない暮らしに先が思いやられる光の悪戦苦闘ぶりに注目です。

そう、ストーリーはまだ始まったばかり。BL展開より田舎住みの基盤を整えるスローライフな描写が今巻はメインです。
作者さんの作品は長編ものが多いので、スローライフ生活のように2人のこれから起こるであろうBLもきっとスローペースになるのかな、って思います。
2人を取り巻く環境や状況や背景を読者にしっかり魅せつつ、素敵な恋愛ストーリーを描いて下さるだろうと期待でいっぱいです。

その証拠に。既に出会いから運命めいたものを感じさせてくれました。おばあちゃんが出会わせたご縁から始まる物語なんて最高。
おばあちゃんに感謝だーい(≧∀≦)


亡くなった大好きな祖母から遺産相続したオンボロ家に住むために超がつく田舎に引っ越したら、まさかの隣人さんは男前キラキラ肉体美の陶芸家さんだった始まり。ちょびっと強引に隣人の柳に世話になりつつ、ここでの生活を成り立たせようとする光は、祖母の期待を裏切ったことへの罪滅ぼし的な意味・生まれ変わりたいことれの決意から、祖母の遺してくれた家に住むことになります。

1巻では家を相続し住める状態に回復するってだけのことですが、もしかすると祖母がこの家を光に遺した理由が今後出てくるのかも知れませんね。


陶芸家の柳とワチャワチャしながら生活を整えている今の段階が、2巻・3巻…と進むにつれ2人の関係にどのような変化が生まれてくるのかワクワクしながら続巻を待とうと思います。

波乱がいっぱいの3人夫夫夫の新婚生活

一風変わった設定からの複数ものに、珍しさと期待感で膨らんだ作品でした。
攻め2人が妻で、受けが夫だと…?
どういう状況でどんなストーリーなんだろ。気になるポイントが多くてそれが購入のきっかけになりました。

表紙のエロさ。これを店頭注文した私って勇者だなと自分のハートの強さを誇りたかったです(笑)表紙めくってすぐのイラストなんかもう最中まんまでドエロびっくり。以前の反省点を活かし、もちろんノーブックカバーサービス一択です。
購入を考えるている方はどうぞお気をつけあそばせて下さい。セルフレジが断然おススメです!


タイトルからお察しの通り、妻(2人)×夫(1人)の結婚ストーリーです。

夫の方はレナルト。見た目が冴えない貧乏男爵です。しかし素顔は超美人。
妻の1人は公爵家の次男で王の甥のフレドリク。
もう1人の妻は「神雷の騎士」と畏れられるレナルトの幼馴染みのジョナスです。

妻2人は国の有名人で人気者。そんな彼らがどこぞの貧乏男爵の妻になったというのですから国中の大ニュースです。
複数婚も同性婚も認められている設定のお話。
2人の妻はキラキライケメンなので、夜の方はさぞかし…ストーリーの大半はさぞかし…な展開だと容易に想像できます。

確かにエロシチュは多い印象でした。
魔法具に発情させられてエッチ。天幕の下でエッチ。馬車の中でエッチに、閉じ込められた洞窟内でエッチ。
たくさんのシチュエーションとバリエーションを楽しむことができるラインナップです。あとがきにて、作者さんも希望のエロシチュを盛り込んだと仰っていたので、その熱量と想い…しかと受けとりました!!

美麗なイラストも官能さを盛り上げる重要な役割を果たしています。貴族的雰囲気が繊細な絵と実にマッチしていて、家族の前で読むときには手で隠しながら読むっきゃなかったです(笑)


エロは確かに多いし濃いめですが、主張が激しいわけではありません。
国の抱える戦争問題を背景とした事件がありまして、それに3人が関わっていきます。いや、関わらせられたと言うべきかな。

貧乏男爵のレナルトが所領する土地で隣国から逃げてきた人たちを保護し働き手として抱えていること。
前線で敵国と戦うジョナス。
遊び人かと思われたフレドリクが実は魔力を扱う「精霊の子」であるということ。

三者の立場は違うけど、この3人の夫夫夫たちが国が存在する死活問題に絡んでいきます。この事件の顛末は面白かったです。身内の裏切りがあったり、レナルトの初恋の人が実はあの人だったり、敵国の精霊の子がレナルトのよく知るあの人たちの子どもだったり、背後で繋がっていく真実に気持ちが盛り上がりました。
エロ以外の見せ場も大いに楽しめる一冊です^ ^


エロのパートは、3人夫夫夫の絆を深めるためには欠かせないコミュニケーション。妻同士は時に牽制し合うけど、それもまたご愛嬌なやりとりです。後半につれては濃厚かつ大胆な3人のエロティックプレイを存分にお楽しみ下さい。
ベッド上では初回のみ。手狭な場所とオープンな場所で致す夫と妻たちの乱れ具合にご注目あれ!
エッチ時のチームワークの良さが結婚生活の順調さを思わせてくれますよ。


作者さんの作品はこの作品で2冊目です。
今回も溺愛ラブを楽しませて貰いました。複数婚の作品はあまり目にすることがないですが、面白く読ませてもらいました(*´︶`*)

竜二の恋はしょっぱくて甘い

竜二視点からのお話。本編の補足的な役割もあり、竜二の気持ちや明希を思う切ない想いが溢れ出た番外編です。

手を伸ばせば届く距離にいても、気持ちがなんと遠いこと!それでも圭吾を好きな明希を無理やり奪うことはしないで、ジッとその時がくるのを待つ竜二の忠犬ぶりには胸打つものがありました。


明希のツンはご愛嬌ですよね。もっと素直になっても良いのになーと思います。
でも明希からは、お姫様扱いして可愛いと言ってくれる竜二のことが大好きなのが伝わるんで、2人らしくて良いのかもですね(^ ^)


切なさからの幸せ。素敵な恋物語を見せてもらいました!

美しい絵と切ないストーリーに釘付け。

惚れた弱みってやつは困ったもんですね。
竜二の切ない片想いに心臓がキュウッッとなってしまいました(>_<)

圭吾が全くもってけしからん!
そりゃ、明希が好きなの知らないから仕方ないんだけど、圭吾が明希を振り回す→明希が竜二を振り回すの流れになってるのが何だかな…。

竜二が圭吾の欠員要員扱いにされてるシーンをみると、圭吾と明希にチョップぶちかましたいくらいムカムカしました。圭吾で埋めたい穴を竜二で埋めるってのはどうなのか…。でも竜二としてはそういったこと含めワンチャン期待してるし、何だか複雑な気持ちでいっぱいの作品でした。

欲しい言葉をくれたり、お姫様扱いをしてくれる竜二に居心地の良さを感じ、いつの間にか好きになっていった明希の心の変化は、竜二を応援していた私としては嬉しい限り♪明希のツンがデレに向かっていくのが良かったー!そのデレに竜二が顔を赤らめるのも最高でした。
頑張って明希を繋ぎ止めて離れないでいて良かったなと思いました^^


切ないシーンが多かったけど最後は素敵な関係に収まった2人に万歳です。
番外編もあるみたいなので、そちらでも2人のストーリーを楽しもうと思います。

次巻への足固めとして

続編楽しみにしてました!
この2人のその後を知ることが出来るなんて嬉しいです。


瀬戸と菊池が電撃的に距離を詰めて両思いになるまでを見届けた前巻。高校生らしい性的なことへの興味や、同性を好きになることのドギマギ感が色濃く描かれていて面白かった記憶を思い出しました。
好意を寄せられた女子との絡みも入れたことで、好きな気持ちに性別は関係ねーんだっていう強い気持ちを菊池から感じとれて、切なくもキュンした青春ラブストーリーに私は虜になりました。

そして続刊「高3の夏」編ときました。
テーマは進路。高3ならではのテーマですね。

菊池が瀬戸を想う気持ちが第1話から強くて、ニヤニヤしちゃいますがな。
将来の目標はまだ決まってないけど、できれば瀬戸と同じ大学に行きたい、離れたくない、このままの関係をキープしたいってさぁ…めちゃ惚れてるじゃん(〃ω〃)
前巻では瀬戸からの好き好きビームが強かったのに、今巻では菊池からの好き好きビームも同じくらい飛ばしていて、2人の恋愛が順調なことを窺い知ることができました。

そんな菊池の真っ直ぐな想いにさぞかし瀬戸はムフフとするかと思いきや、何故か浮かぬ顔をする…ふむ。何か理由がありそうだな。。。ってのが、この「高3の夏」の大きな見どころです。


菊池の進路。瀬戸の夢。瀬戸の抱えるトラウマと、より強くなった2人の結びつき。…これらが語られる続編は、一見すると前巻に比べ盛り上がり的には控えめな印象でした。

前巻は100パーセント恋愛絡みでしたからね、2人の恋に萌えを全集中してましたが、今巻は進路や未来のことが主軸。2人の恋愛や交際がそこに絡む展開のため、分かりやすい恋愛的な萌えは抑え気味だったかな。だけど、内容的には2人の関係を盤石にする深い内容でした。

瀬戸と菊池がお互いを大事に思っていることの裏付けがとれるストーリーだと思いました。派手な展開はないんですけど、だからこそ沁みるというか考えさせられるじっくり・ゆっくりな流れは、もしかすると更なる続編への足固めなのかな?とかも思ったり。
そんな予感を勝手にしてます(笑)


大学生編・就職編もこの2人のお話なら読んでみたいです。(お願いします! 拝)

鮫は桜に恋をする コミック

 

続編も楽しみー

めいっぱい楽しませてもらいました♪
ところどころに散りばめられているギャグ味のパンチ効いていて、クスッと笑うシーンが多々あり。作者さんのギャグセンス、なかなかのもんです。

絵は多少粗さも見えますが、裸体の肉感・筋肉加減、キスシーンの唇のフニっと感なんかは、描くのがすごく上手いなと思いました。陰影の付け方かな、エッチなシーンがエロ濃度高めで官能的でした(〃ω〃)


このお話はといいますと…ヤンキーの鮫島が地味め先輩の桜木に恋してアタックしまくるっていうラブコメです。

この鮫島くん。色んな女子とヤリまくるヤリチン君なのですが、女子との最中に桜木の笑顔を見てしまいハートを奪われてしまいます。
オラオラモード(心の中ではウキウキ)で桜木を追いかけ回す→当然桜木は逃げまくる。の攻防です。
桜木は終始鮫島のペースに飲まれっぱなしですが、徐々に鮫島の本当の姿に好意の気持ちを抱いていくようになっていきます。

鮫島が桜木に恋する気持ちは本物なんだって分かって貰えるのがキーポイントかな…何たってそれまでの性事情が奔放でしたしね。
鮫島が桜木に構いすぎて、嫉妬した鮫島の友人たち(セフレ含む)が桜木を襲う事件が起きてしまいます。恋に試練は付きものと言いますが、まさにそれ。

桜木が卒業する日まで会えない・会わない日が続くけど、卒業の日に2人の恋愛時間が動き始めます。


会えない日が長かったから気持ちがより盛り上がったって感じでしたね!連絡も取り合ってなかっただろうに、磁石のように引き寄せあっていく2人の想いが重なる瞬間はとても素敵でした。
高校生らしい粗く不器用な心の描きが良かったです(^ ^)


2人が付き合ってからは、結構ラブラブイチャイチャが多くていっぱい楽しめました。
鮫島のベッドテクに翻弄される桜木。の構図は予想出来ていましたが、実際そのシーンを目の当たりにするとめっちゃ面白かったです!

描き下ろしがまたまた面白最高でした〜
桜木友人の尾田っちにエッチのときの声を聞かれちゃったよ、のエピソードに大爆笑しました。あー…おんもしろい。


続編もあるとのことなので、楽しみに待ち侘びたいと思います。

嫌いから好きに変わると可愛いさMAXレベル

バイの村上とノンケの笹川の高校教師同士のラブストーリーです。

最初仲が悪かった2人が意識し合っていく過程がすんごい良かったです。
村上はバイで、笹川の無防備なところに惚れて手を出す(未エッチ)んですけど、それにカッチーンときた笹川に冷たい態度をとられてしまいます。

それで終わりじゃないのが、このお話のおもろいトコ。村上は笹川のことが本気で好きになり、その本気度を見せます。OKを貰うまでは絶対手を出さないと決め、笹川がどんなに隙をみせようとも我慢。どんなに可愛い顔をしても我慢。我慢、ガマン、がまん……めっちゃがんばる村上の好感度が上がりました^ ^

するとすると……あんだけ村上を拒否っていた笹川が村上を意識し始め、次第には嫉妬もして…どっからどーみても村上を好きになっているじゃない。村上、満塁逆転ホームランおめでとー!!

喜びまくる村上と、まだどっか素直じゃないけど本心では村上大好きな笹川がやっとくっ付きました(≧∀≦)

恋人同士になったらエッチしまくりの2人なんですが、自宅が火事になり村上の家に転がり込んだら益々エッチしまくりっていうラブラブっぷり。あーー…想像以上にイチャイチャしてるの見て癒されました〜♪

恋人期の笹川の色気がヤベー事になってるんですよ(〃ω〃)
無自覚でしょうね…うん。エッチのときの反応やら感じている表情がエロくて、村上をとことん魅了していく魔性の男よ…。学校でそのフェロモンを出さない事を祈ります。(男子たちが色めき立ちませんように)

最初は塩。最後は砂糖と蜂蜜たっぷりの甘い2人の高校教師BLはとっても面白かったです。