今回五色を寝取ろうとする二岡、ちゃんと顔が整ってます。汚いモブおじから狙われるとかでは無いからご安心を。
結局、五色と黒瀬の番の印を、二岡は上書きできなかった。最終的に二岡はオメガを発情させられない、孕ませられない体にされてしまう。歯を拾い集める描写が可哀想で……。
黒瀬と五色がメインのストーリーなのに、二岡に感情移入してしまって、五色を寝盗る(上書き)場面が見たかった迄ある。
黒瀬もちゃんと格好いいことしてるんだろうけど、五色を守りきれてないのと、五色を不安にさせすぎなのが不満……!
後半、黒瀬が行方不明扱いにしてた理由が理解できなさすぎる。生きてる確証を五色にだけでも与えてあげてくれよ……とモヤモヤした。
そして相変わらず挿絵が良い。
番外編SSが、成長して高校生くらい? になった子供たちが出てくる。
カナタ×ユウキの香りがしたので、めっちゃ楽しみ。
作者と話やキャラの設定と表紙に惹かれて買いました。
キャラと設定と話は良かったが、開いてみればイラストのバランスの悪さがめちゃくちゃ気になる。頭に比べて肩幅とか体が小さい。表紙の絵が綺麗で惹かれたのもあるから少しショックだった。
せっかく文章で盛り上がってたのに、挿絵でスンッ……ってなる。通話Hの挿絵なんて、攻めの腕がやばい事になってた。腕が骨折している。
集中して読み込んでたからか、くっつくまで早く感じた。展開がトントン進む。余計な描写がなくて読みやすい。
受けに好かれている自覚がある攻めと、攻めへの好意を隠し通せてると思い込んでる受け、というシチュエーション大好物なので最高だった。
典雅作品のバカップルが可愛い。
フェロモンむんむんのカメラマンに、旬との唯一の食事時間を奪われ、しかも旬に対してやたらボディータッチするし顔も近い。
モヤッとして優しいままで去るんじゃなくて、苛立った態度で去って欲しかった! そして旬のことを慌てさせて欲しい。
旬は旬で、二人の時間が全く取れないことを気にしていて、嫌気がさして葛生に捨てられるかもって弱気になってるのがかわいい。
写真集の撮影が、チャリティのためって言うのが納得いかん。無償でセミヌードって……。チャリティやボランティア嫌いには無理な設定だった。しかも旬もエロを嫌がってたから尚更。
旬がネガティブ思考の一途だから、葛生がこう思ってたら……ってあれこれ考えちゃうのがかわいい。
葛生にはもっと振り回されて憤慨してほしい。誤解されて旬に泣いて欲しい願望。
旬は進んでフェラするフェラ大好きっ子だし、アナル舐めされるのも好きだしエロ全開。
26時間寝てしまったから、26時間ハメっぱなしで挽回しよう、とか、早くベッドを軋ませたい、と思ってる旬が可愛すぎる。
後半のおうちバカンスはずっとイチャイチャ。
攻め視点。
翔平は生粋のゲイで、年下で華奢な美少年風の男がタイプ。デブもハゲも筋肉も好きじゃない。
家にリッキーを連れ込んで宅飲み後就寝。ベッドに眠ってた美少年をリッキーだと気づかない翔平の鈍感さ。
翔平に好かれるために、魔法でゴリマッチョに化けていたリッキーが健気で可愛い。
リッキー(ルル)の本名が面白すぎる。
処女のルルが、教えて貰いながらフェラして、翔平の真似をして平然と飲もうとするのが可愛すぎる。
ルルの本名と同じく師匠の名前も不意打ちで笑った。
全体的にラブコメ要素満載で、ちょいちょい笑わせてくる話。アニメで見てみたいなと思った。
一つ、序盤の翔平とルルの正常位の挿絵と、終盤の挿絵が再利用か? ってくらい構図が同じだったのが気になった。