雀影さんのマイページ

萌×2作品

PREMIUM レビューアー

女性雀影さん

レビュー数0

ポイント数180

今年度146位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

ズブズブ

ズブズブと深みに嵌っていく、寂しがり屋の男たちの愛のお話。
最近のマンガ家さんは皆さん絵がお上手で、ビックリするほどきれいで、おまけにエロエロな作品が多い。
だけど、このお話は、レーベルがカチコミなだけあって,BLとしてはかなりハードというか、ヘビーというか、刑事ものだし、やたらと人は死ぬし、とりあえず、キャッキャウフフのエロエロってタイプのストーリーではない。
で、だからこそ、この、ちょっとザカザカした硬質な絵が、とっても味わい深い。
うん、年上受け、いいよね。

鴆の展開図が見たい

人外コミックは紙の本で!
やっぱり、なんか、こう、質感がね、
紙に印刷されている方が、人外キャラクターの細部の質感が、より深く楽しめる気がして、紙の本で購入。
このシリーズの作品の絵柄だと、電子で買って、細部を拡大しながら見るのもいいかなとちょっと迷ったけど、やっぱり紙に印刷されているからこその羽毛の質感とか、格別の味わい。
それにしても、1作目からずっと気になっていたのだけど、鴆の全身の姿って、いったいどんななんだろう?

かわいらしい短編集

サクッと読める、かわいい絵の、かわいいお話が4編と、その続きのお話の描き下ろし2編の詰め合わせ。
表題作は、恋愛感情がまだ育っていない、幼なじみ高校生が、お付き合いを始めるまでのお話。
そして、描き下ろしに初エッチのお話。
他に、現代日本を舞台にしたサラリーマンと後輩君のオフィスエッチのお話と、ちょっと前の時代設定の西洋身分差ストーリーの短編。
和風の人外ファンタジーの「つばきにゆきまる」は続きの描き下ろし付きです。

せつない恋

これは、
これぞ、ARUKU作品っていう、せつなさ満載のお話ですが、



しかし、これはさすがに、なんとういうか、
ここまでコレな主人公は、ファンタジーが過ぎて、読む人を選んじゃうのではなかろうかと、心配になったり、ならなかったり。
でも、このキラキラとした、他では味わえない独特の透明感のある甘さ。
この、ある意味くせの強い味わいが、刺さる人にはグサグサと、もう、ザックリザクザク刺さっちゃったりしたりするのが、この神率に現れているのでしょうね。

天使の羽根

羽根のある天使のための服の構造って、どん風になっているのかしら?
背中の大きく開いた服と、不思議な傷跡。
納得です。

馬がとってもかわいい

転生ファンタジー原作のコミカライズですが、転生物としては、ちょっと設定が珍しい。
転生したら馬でした。って、
転生したら、魔物とか聖女とかチートな魔法使い、あるいは悪役令嬢とか、まあその辺が相場ですが、馬として生まれて、普通に馬として楽しく森で育つ主人公!
冒頭の、馬として産まれるシーンなんて、なんてコミカライズ向きのお話なんでしょう。
でも、馬のままで、どうやってBLへと展開していくのでしょうか。
そこは大丈夫、ちゃんとできちゃうところが、ファンタジーの楽しいところです。
原作小説は短編ですが、コミックとしてはちょうどいい感じの分量で、可愛くて楽しかったです。

のどかで素敵

久我先生のお書きになる関西言葉がとても好きです。
現代ものの、ちゃんと丁寧な関西言葉もいいですし、この作品のような、ちょっと昔の、明治時代の関西言葉も趣深いです。
特にこの主人公は、ちょっと田舎の、村の中での上の階級の家のお子で、それが東京で数年暮らして、夢破れて実家に戻っていて、そんな曖昧でぼんやり日々を過ごしていたところで、東京から来た、外国帰りの、ぐいぐい来る男性と会話するわけですから、丁寧さや訛り具合が非常に繊細で絶妙で、とても萌ます。
これって、その方言ネイティブじゃないからこその萌かもしれませんが、久我先生にはいつも貴重な萌を頂いているのですよ。

不器用な恋のお話

結局のところ、相手の、その人を、好きかどうか、
それが一番大事だろうっていう、
そこに気が付くまでの、
そんな不器用な、恋のお話。

このお話自体は、コンセプトも展開も良くできてると思うし、絵柄も好みなんだけど、惜しむらくは、主人公のホイップちゃんのメイクが、もっとガッツリ、バッチリだったら良かったのに。
ホイップちゃんの女装姿の、ゲイバーにいる時の女装、デートの時の女装、そしてドラァグクィーンとしてショーに出ている時の女装の、その差別化が、付け睫毛の長さぐらいにしか感じられないのが物足りなくて、萌2かな。

アンラッキーも気持ちの持ちようで

なんとかなる!

ってほど、甘くはない。

気持ちの持ちようだけで、そんなに簡単にアンラッキーな目に合わずに済むようになるほど甘くはないけど、
きっかけはアンラッキーでも、アンラッキーを言い訳に、生活をなあなあで流さず前向きに過ごそうと思えば、
意外と、幸せラブラブ生活が手に入ったりもしちゃうのさ、っていう、
ハッピーエンドのラブコメディ。

こんな風に、平和でかわいい、おとぎ話みたいな恋のお話に、癒されるのもいいよね。

荒唐無稽なお話ではあるけれど

男性少女漫画家さんが、編集者に新作としてBLマンガを描くことを勧められて、いくらBLマンガを描くためとはいえ同性と実際に性的な体験をしちゃうとか、
エロのためのエロ設定としては、けっこうありがちな荒唐無稽なお話ではあるけれど、
かなりタップリした分量のエロシーンも、書き文字はがっつり汁だくでも、キャラクターの表情とかの絵柄そのものはさっぱり系で汁っぽさがあまりないし、荒唐無稽だなとは感じても、ギャグに寄りすぎていないので、かわいくて読みやすかったです。