シリーズ番外編2.5巻。
2巻の次に読むと繋がります。
4つの短編が読めます。
2巻に出てきた烏天狗の橡(ツルバミ)が赤ん坊の弟を育てるドタバタ育児「橡の諸事情」、新しく祠を建てるついでに陽ちゃんのためにツリーハウスを作ってもらう「陽ちゃんのツリーハウス」、前の仕事場での涼聖の先輩が療養休暇で泊まりに来る「涼聖さんのお友達」、月草の神社の狛犬たちの昔話「月草様と狛犬兄弟」、ざっくりこんな話。
本編とは違い別の視点からストーリーが読めるのは新鮮だった。橡が育児に奮闘するなんてのは見ていて面白かったかな。
無いかなと思っていた性行為シーン(笑)は、やはりBL小説、ちゃんとありましたよ(笑)
癒しを求めるには最適のBL小説では。
子狐、陽ちゃんは巻を重ねるごとに成長するのか見ものです(笑)