SMプレイは好きな方なので、購入してみました。
してるプレイは確かにSMなんですけど、七夏と穂高の危うい関係が気になってしまって、あんまりSMの方には集中出来ませんでした。
明らかに今の中途半端な関係が2人の間に影を落としていて、そこに立石と沢が加わり不穏な空気が漂い始めました。
嘘の交際なんてしたせいで、穂高の闇落ちルートに入ってしまいます。
その原因が助けに来るのにも何だかなと思いました。
過去から現在まで穂高が可哀想なのが気になりました。
好きな人に振られ、無理してSを演じていた?ようだったし、そこまで尽くしたのに横から知らない人に攫われたら闇落ちもするなぁと…
2CP共に危うい感じで、ヒヤヒヤしながら読む事になりました。
2巻で完結巻らしいですが、全く話は終わってないようなので、打ち切りで続きは小説での流れでしょうか。
1巻も引っ張り出して読んでみましたが、ストーリーが面白くなってきた!とか、続きが知りたい!という気持ちにならないまま、2巻が終わってしまいました。
原作小説を読んだことがないのですが、こんなに淡々と進む話だったのでしょうか?
ファンタジーの説明にページを割かれているのか、そんなに盛り上がらずさらっと読めてしまいます。
ファンタジー小説やコミカライズをよく読みますが、普段は漫画も小説も両方購入して、どっちも楽しむタイプです。
でも、2巻まで読んでこんなに淡々と話が進むコミカライズだと、原作も読んでみたいな、という気持ちになりませんでした。
BLとしては、メインCPのアレクとルースが物理的に引き離されてしまうので盛り上がってないし、当て馬達も本格的に口説くのはこれから?みたいでした。
ファンタジー部分も、最初の戦いが始まった位の所で、何が起こっているのかよく分からず、話の目的も謎でした。
ファンタジーも、溺愛攻めも、美人受けも、大好きなので期待してましたが、あっさりと終わってしまいがっかりしました。