原作未読。
体格差のある獣人の、ほのぼの冬眠ストーリーでした。
小説の音声化ということで、
細かい言葉の表現に期待していたのですが、
設定や体格差など「?」が多く、個人的にモヤモヤが多かったです。
多分、原作を読んでから聴いた方が良かったんだと思います。
音声だけだと、リックがディビスの手足を大きいと言ったり、
ディビス家の風呂場が、リック家より広いといった情報しかないので、
どれだけの体格差があるのか想像しにくかったです。
イラストをまじまじと見ましたが、大人と子供くらいの差なのか
もう少し近いのか、身長差の情報とか欲しかったです。
それと小型獣人が生きにくい世界と表現されていますが、
具体的にどう生きにくいのか、どんな差別はあるのかなど、
感情移入するにはちょっと情報が足りませんでした。
リックの甘え下手を強調したかったのかもしれませんが、
その割に初対面のディビスの家で冬眠するとは、警戒心が薄くないかね・・・と。
家の中に籠って、ほぼ二人だけで話が進んでいくので、
細かい描写があったほうが、もっと世界が広がったのにと思いました。
お芝居は文句なしにかわいかったです。
特に熊役の熊ちゃんの優しい声が聴けて、
温かい気持ちになりました。
悪くはないんです。かわいいんですけれど、
それだけかっていう残念感があって、萌え評価にさせていただきました。
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王道の耽美作品。どうせ顔のいい俳優同士のポワポワ恋愛だろうと
思って読み始めたら、そうでもなかった。
まずは背景のお花が異常に綺麗。背景なのに綺麗すぎて存在感ありありです。
それに乗っかるように綺麗な俳優さんが出てきますが、正直私には
夏目とハチの区別があまりつかなかった。
綺麗な顔はみんな同じ的な、同系統のお顔立ちです。
ポワポワでないポイントは、エロの描写がわりとしっかりしていて、
Ωバースの設定が、エロに存分に活かされていると感じました。
これだけ画力があるのですから、ストーリーや設定をもっと活かしたら
更に面白いコミックスになりそうです。
スピンオフも期待しています。