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女性453さん

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鴻くんのイケが爆発している

1巻目はエッチの苦手ななつめさんが、鴻くんの手によって開かれる話でした。
今作は鴻くんに似合う相手になろうとなつめさんが奮闘し、
少しのすれ違いを超えて同棲するまでの話です。

なつめさんの可愛さは一旦置いておいて、
スーツを着た鴻くん、なつめさんを欲している鴻くんの絵が爆イケすぎた!

恋人になって、自分からも手をのばせるようになって、
欲求を隠せなくなっているシーンが最高です。

マミタ先生の描く、余裕のない攻め様が大好きなので、幸せいっぱいです。

政治家のタヌキ親父vs溺愛攻め

久しぶりに読み返して、レビューを書いていなかったことに気付き書いています。
10巻まで読みましたが、3巻には恋インシリーズの大事な情報と、他巻にない設定があります。

まず重要な情報ですが、冒頭の外務省編での、武笠と深津の違いです。
文字通り住む世界、住んでいる家ががこんなに違っているとは、驚きでした。
そしてサイズの違いもです。深津のパンツはXXSなのに、武笠のゴムサイズは4Lですw(後にそれすら破ることになりますが)。
この巻に書かれていた事が、このシリーズをとても面白くしてくれています。

財務省の円と、法務省の楚和の話には、他の巻にはあまり登場しない政治家の気持ち悪いおじいちゃんたちが出てきます。明らかな敵を前に攻めのたがが外れ、大胆すぎる行動で助けてくれる爽快感があります。
今思えばこの巻で、私は完全に恋インに落ちたのかもしれません。

お互いを守り、裏切りあう愛

原作未読。
マフィアものと聞いてどうだろうと思っていたのですが、設定を上手に活かした、命とボスの座をかけた壮大なドラマでした。

純血派の先代。跡取り息子に成りすましていた移民のジーノ。
自由派に潜入している、反対勢力のダンテ。

望まずして政治の表舞台に立たされ、
偽りの自分の中ではなく、本音で惹かれてしまう二人。
お互いを思って絶望したり、虚勢をはるが健気です。

重すぎずに楽しめるのは、ところどころにちりばめられたギャグ。
可笑しいだけでなく、ふざけている時にだけ、お互いの真意が見えるようでよい箸休めになりました。

汁ブッシャーのトンデモ設定

池先生のトンデモ設定が大好きです。
8人の戦士に次いで今回は、至高のαという
αさえも濡れさせるイケおじが登場。
池先生が好きなものが詰まった1冊になっております。

中世っぽいとある国の、王子との調印式。
正直調印式はあんまり意味がありませんww。
受が王子であることの利点は、衣装がキレイなことにつきます。
耽美なんですよ、レースとか宮殿とかは
なのにびしょびしょなんですwww。

エロと耽美と笑いの配分が、池先生にしか出せない、
唯一無二の作品でした。

藤永の役者としての才能があふれでてる

1巻めに比べて、実際の役に入り込んでいく藤永の姿が描かれている今作は、彼の役者としての葛藤や才能が細かく描かれていて読みごたえがありました。

共演者の演技やテンションを引き出す空気感は、昔読んだ「ガラスの仮○」を彷彿とさせるほどで、ひとこまひとこま目が離せませんでした。

アニメイト4pリーフレットは、ケイトのモテ威力について。

イケメンなケイトを釘付けにして、嫉妬までさせてしまう藤永の芸術性!
個人的には役者を選んだ上で、実写でも見て見たいです。

CD制作してください!

熊猫先生といえば、オシャレなお洋服と
可愛い動物が印象深い作家さんですが、
実はスーツもの見たっかったので、リーマンCPの今作は眼福でした。

タロット風の表紙や裏表紙の絵も、コミッツクスにしては珍しいほど色味が暗いですが、それによって高級そうな紙の質感が表現されていて良かったです。

良いのはビュジュばかりではなく、一人一人キャラも立っているので物語としても楽しく読めました。

アニメイト4pリーフレットは、遥のツンとデレが描かれていて最高でした!

熊猫先生の作品は、「愛金なり」以来音声化されていないので、今作は是非ともお願い致します。

関係性のメタモルフォーゼ

斑目先生といえっば登場人物のギャップが
想像の斜め上をはるかに越えていくという印象で大好きな作家さんですが、
親友に運命の人扱いされ、関係が一気に変わる二人の物語も、関係性のギャップ、変形?という予想外の変化に、読者自身も戸惑い
最終的には癒されました。

攻めのキミがイケメンで、クールな見た目に反しておバカなのはお決まりでなのですが、
今作で一番のギャップ保持者は受けの尊です。
高校生の姿のイカツイこと。

悪魔シリーズの連載が再会されたそうなので、楽しみです。

恋のはなし コミック

斑目ヒロ 

ゴリゴリに切なかった

斑目先生の作品って、清々しいようでどこか心が痛い、切ない話が多かったように思うのですが、
今作はもう、ゴリゴリに切なかったです。

学生時代の淡い思い出を引きずる二人。
振った人の後悔と振られた人の呪縛が
大人になって再会した時にぶつかり合う。

実は両想いだったんだ、めでたしめでたしのはずが、
時間が経って大人になった分、全く噛み合わない。

お互いを傷つけ、後悔して離れて、
何度も同じことを繰り返す。

それでも純粋さだけをむしり取った時に
残ったのはお互いへの恋心だった。

心情で読み込ませる良作でした。

良い意味でグロテスク

任侠ものは苦手なのですが、評価が高かったので購入。
なるほど、グロテスクなほど絵が綺麗でした。

刺青とボディーライン、受けがそこそこがっしりしている点が、いわゆる王子さま系とはかけ離れていて、苦手な方もいるかもしれませんが、はらだ先生が好きな方には特に刺さりそうです。

ヤクザで現実離れしている天授を、医者の聖高が医療的な言葉のチョイスで引き留めているバランスが絶妙でした。

是非白抜きなしで拝見したいです。

エモすぎた

今作は、3年に渡ってカラー表紙を描かれたものを、
1冊にまとめたコミックスなのだそうです。
短編の最初のページはフルカラーで、それ以外にも一部カラーが入っているのですが、
この一部だけカラーという手法と、
コマの構成がフィルム的な効果となって、
レトロでおしゃれな映画を見ているようなエモさがありましたら。

ストーリーは穏やか進行のDKBLですが、
敢えて全部が描かれていないので、
想像しながら読む作品となっております。
BLを読んだことのない、おしゃんな友人にオススメしたいです。