久しぶりに読み返して、レビューを書いていなかったことに気付き書いています。
10巻まで読みましたが、3巻には恋インシリーズの大事な情報と、他巻にない設定があります。
まず重要な情報ですが、冒頭の外務省編での、武笠と深津の違いです。
文字通り住む世界、住んでいる家ががこんなに違っているとは、驚きでした。
そしてサイズの違いもです。深津のパンツはXXSなのに、武笠のゴムサイズは4Lですw(後にそれすら破ることになりますが)。
この巻に書かれていた事が、このシリーズをとても面白くしてくれています。
財務省の円と、法務省の楚和の話には、他の巻にはあまり登場しない政治家の気持ち悪いおじいちゃんたちが出てきます。明らかな敵を前に攻めのたがが外れ、大胆すぎる行動で助けてくれる爽快感があります。
今思えばこの巻で、私は完全に恋インに落ちたのかもしれません。