攻めが謎すぎる
評価が高めなので、ずっと気になっていたのですが、とうとう購入しました。
読み終えて、私には理解のできない話だったなと思いました。すみません。
まず、見知らぬ男に抱かれて嫌だと感じないなずく、って一体何なんだろうと思いました。痛かったでしょ？ショックも受けずに相手の体調を気にするなんて、心のどこか欠けているんじゃないかと心配になります。姉に言われるがまま、深く考えずに生きてきたから、流されて生きる、みたいな感じになっているのかな。
そして、この攻めの男。私にはクズ男だということしかわかりません。
高めのマンションに一人暮らししていること、喧嘩が強い事、滅茶苦茶若い母がいること。これしかわからない。
なずくを脅すようにしてセックス三昧。自分の思うようにやりたい放題な男。
何故、モテるのかわからないし、なずくも何故好きになっちゃうの？
そしてクロネコは何を表していたんでしょうか？クロネコはなずくなのかな？一緒にいる茶色？のネコは綺史を指しているのでしょうか？
謎すぎる話で、私には合いませんでした。ごめんなさい。
エロが強すぎる
表紙からエロがあふれている本は基本的に敬遠するのですが、評価が高めだったので購入しました。
内容としては、結局三木さんは最初から甲斐くんのことを好きだったからハピエンって事なんですよね？三木さんは別れた後に一人になるのが怖くて特別な人を作らなかったけど、甲斐くんは絶対に嫌いにならないから大丈夫って事でハピエンなんですよね？
ストーリー的には好きなのですが、甲斐くんの粘着質がちょっと怖いのと、えっちが激しすぎるのがちょっと苦手でした。濁点喘ぎ好きな人にはいいかも。
でも、甲斐くんの、その粘着質がなかったらハピエンにはなれなかったし、三木さんはずっと、誰かと恋人にはなれず寂しい老後(笑)を送っていたかもしれません。
おじさん受けは好きなので、中立とさせていただきました。
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