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仄暗性癖詰め合わせ

「後悔の海」「スイメンカ」の三角関係が胸に残りました。
無邪気な仲良し三人組が出し抜いたり出し抜かれたりする関係になるとは。
ここで終わるなんて救いがない、と思いつつ、ここで終わるから美しいのかなとも思います。この切ない読後感が良いのでしょうね。
それはそれとして、蛇足だとしても彼らの今後を想像せずにはいられません。

「ピアスホール」はフェチズムの塊のようなお話。
残念ながら私の癖には刺さりませんでしたが、独特のエッチさがあるのは確か。
痛いのが平気で不自然さに興奮する人には最高なんじゃないかなと思います。

良作です

同性愛が許されない世界から来た牧師のトーレスが、同性愛に限らず様々なことに自然体で合理的な先住民の世界に触れていきます。
トーレスを通じて私たち読者も先住民文化の一端を知ることができ、新鮮で面白いです。

ストーリーはBL的な萌えとはちょっと違いますが、主人公が同性愛を罪だと思っているゲイの牧師という設定がそもそも相当萌える気もします。

ところで、九州男児先生の絵柄が年々好みになっていくのでびっくりしました。
トーレスのアンニュイな表情、半裸乗馬、禁欲的な牧師服、良いですね!

タチネコ争奪BL コミック

最高のコンセプト

どっちが攻めるか争ってるシチュが好きなので、桃太郎飴のようにどこを読んでも楽しめました。
特にトビワシオさんの「つばぜり愛」がまさに攻め×攻めで好きなシチュ、キャラも好みで描写がエッチ、ページ数もそこそこあって読み応えあり、で良かったです!本当にエロシーンの臨場感がピカイチ。

アンソロだから仕方ないんですが、一つ一つの作品が短く、本の厚みに対して内容が薄く感じます…。作品数減らしてもいいからもう少し長く読みたかったな〜と思ったのでこの評価にしました。

非BL、なの?

後宮ものや華麗なる一族が好きな方は絶対にはまるドロドロ展開。
1巻よりドロドロしてきて、犀門がどんどん戻れない所に行っているのが心配になります。

ところで非BLとのことですが、若者2人はBLらしい展開な気が。
落ちこぼれα×ハイスペックΩで純粋ヤンキー×世馴れた苦労人ですよ。いいですね。

大人たちの薄暗いパートと子どもたちのドキドキ学園パートで緩急ついてて面白いです。
早く続きが読みたいな!

良い意味で裏切られました

絵はかわいいし、話のテンポが良くて面白いです。
血とか食人表現がありますが、関西人の主人公のおかげでノリが暗くないので読みやすい。関西人じゃなかったらもっと怖い感じになってたと思います。

話は猟奇的なアホエロを求めて買ったら想像以上に良い話で裏切られました。
エロシーンも監禁ものだけど陵辱じゃないんですよね。わりとラブラブエッチ(?)。個人的には大好きな素股があって嬉しかったな。
これから二人がどうなるのか気になりますし、続きがあったら読みたいですね。

納得の最終回

この作品のあらすじに惹かれて前作2つを読みました。そして満を持して読んだ今作…、やっぱり一番面白かったですね!
三部作の最終回ということで、キリイとスザクの話だけでなく、物語のまとめがされていて読み応えがありました。どうなっちゃうの?と思っていたユアハの結末も上手く纏まっていて良かったです。

スザク×キリイのストーリー的には、キリイが自分の中にスザクの魂を感じられるようになったシーンが印象的でした。
口を神聖視していないキリイにとって最初は全く意味を持っていなかった口づけが意味のある行為になっていく。読んでいてドキドキしました。

あと皆さん書かれてますが、攻めがお尻をいじられるシーン最高でしたね〜!
スザクがいじられるシーンも、キリイがいじられるシーンもすごく楽しめました。
キリイはスザク相手には受けだけど元攻めってところがポイント高いんだよなぁ。

今後とも見守っていきたい

前巻で両想いになった二人。ここで一気にエッチまでしちゃうのかな〜と思ったら、そう簡単にはいかなくて安心しました。
そうだよね、仕事にお稽古に学校生活にと忙しいもんね!二人のペースで進展してくれて私も嬉しい!

恋愛要素だけじゃなくてちゃんとお仕事漫画としても面白いのが良いですよね。
次の巻あたりストーリーが動きそうで楽しみです。

幸せな読後感

愛することに真摯な攻めと臆病な受けがじわじわお互いを好きになったりすれ違ったりする、王道なお話です。それを上下巻でしっかり読めるちょうどいいボリュームが良いですね。絵も美しい。
ラブラブになった所で終わるのではなく、これからも二人は末長く一緒にいられそうだなと思えるエピソードがあってのエンドなのも素晴らしい。幸せな読後感です。
前作のスピンオフだそうですが、この作品だけでもとっても面白く読めました。迷わずオススメできるお話です!

べるちゃんの可愛さが天元突破

久々に読み返してみたら、かなーり面白かったのでレビューします。

表題作『淫魔じゃないのに!』は、べるちゃん視点で進むので、最初は仕事だったのにだんだん好きになっちゃって…な過程が赤裸々に描かれています。一方で、草介がべるちゃんを好きになって変わっていく姿もきちんと入れられていて、作者さんお上手ですね。
二人の気持ちが分かっている読者としては、相手の気持ちに気がつかなかったり自信が持てなかったりするのを、「明らかにラブラブだろ!」とツッコミながら読むのが楽しかったです。両片思いの様式美(笑)
執着攻めでも攻めの愛の重さばかりが目立つのではなく、べるちゃんも草介のことが大大大好きなのがすごく良かった。草介のために言う時は言う、そんなべるちゃんが私は好きです。

『悪魔のくせして!』は表題作でずーっと話に絡んできたべるちゃんのお兄さんと、お兄さんの元同居人(淫魔)の話です。前半でずーっと絡んできただけあって、期待感を充分に高めた状態で読めます。
実は裏表紙のお兄さんカップル目当てで買ったのですが、期待通りでした!お兄さんは元々可愛い人ですし、淫魔の忌崎も見た目のイメージよりだいぶ可愛らしいです。もっと突き放さないとデレがあんまり隠せてないぞ〜と思わずニコニコしてしまいました。
続きがあるなら、この二人の恋人エッチ編が是非是非読みたいです!!

傾国の宦官 コミック

日野晶 

ドラマチックです

宦官シリーズはどれも大好きです。毎回違ったタイプのドラマを見せてくれます。中でも今作は一番ドラマチックな作品ではないでしょうか。
敵同士と知らず出会ってしまう二人、というド定番なところから始まりますが、定番なだけに面白さは安定です。そして敵同士という葛藤だけに終わらないのも良い。
終盤どうなっちゃうんだろう?と心配したキャラにも救いがあって、話の落とし方も良かったです。あってよかった、後日談。

歴史ものが好きな方はもちろん、そうでなくても波乱万丈の人生に興味がある方は読んでみてほしい作品です。中国史について全然知らなくても多分楽しめますし、おまけの宦官コラムでちょっと詳しくなれますよ!