好みじゃなかと【BLCD】

konomi ja nakato

你不是我的菜

好みじゃなかと
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神45
  • 萌×26
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

100

レビュー数
7
得点
261
評価数
55
平均
4.7 / 5
神率
81.8%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
長嶋篤史
音楽
バンブー
脚本
椎名理生
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
マリン・エンタテインメント
シリーズ
好みじゃなかと
収録時間
139 分
枚数
2 枚
ふろく
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4996779035090

あらすじ

倒れた父に代わり、九州にある実家の工場で社長代理を務めることになった幸典。
右も左も分からない幸典が父に頼るよう言われたのは、工場長の槇だ。
髭面で無愛想で手荒いけれど、仕事ができて面倒見もよく、社員の皆に慕われている槇。
ところがある日、自分がゲイだと槇にバレてしまった!!
しかも「あんた絶対、逃げつつも犯されたい口たい」と押し倒されてしまい…!?

表題作 好みじゃなかと

槇純一郎 → 浜田賢二

木村幸典 → 小野友樹

その他キャラ
槇光二郎[古川慎]/ 小宮[酒井広大]

レビュー投稿数7

おじさんがいっぱい

原作既読。
原作が好きで方言モノ、えっ?浜田賢二さん出てるんだって?!書います!と手に入れました。
それから幾度となく聴いています。

聴く前に勘違いしてて驚いた事が幾多か。

勘違いその1→
主演を浜田賢二×古川慎と思ってた。

九州出身の声優さんだからかなんでか古川さんが幸典役だと思い込んでた。
なんか、原作と古川さんってちょっと違うんだよね?と思ってたらそれ正解!小野友樹さんだよ!
理数系眼鏡男子の幸典にピッタリでした。
古川さんは、槇さんの弟光二郎役でした。

勘違いその2→
原作1巻のドラマCDと思っていた。

漫画原作なのに2枚組なんだなと呑気に思っていて、槇弟が2巻からの登場だと忘れてたから聴いてビックリ!嬉しい驚きでした。2冊分の内容がまとまっていたので有り難み倍増。
原作は続巻出てるのにCD1枚で止まっていて悲しみでいっぱいなんて作品がゴロゴロあるから完結まで一気に制作してくださるなんて素晴らしい!
しかも2枚組で発売なのでお値段もバラバラで買うよりもリーズナブルになる。聴いてから気付いたので嬉しかったです。

さて、こちらのお話は鉄工所?溶接工場が舞台のお話なので職人さんや関連会社の経営者のおじさん達が多数出てくるキラキラ感皆無なお仕事BLでなんと女性の声がほぼ出てきません。(今気づいた)

頑固で人情味溢れる人達のお話で、おじいさんやおじさんとの言葉のキャッチボールが楽しいです。好きだ嫌いだだけのお話ではなく幸典がみんなに受け入れられていく様が小野さんの優しい演技で違和感なく聴けます。
また、槇さんは原作の絵よりも浜田さんはマイルドなお声な印象なのですがチャーミングで可愛らしさと色気がたっぷりで心の中で大騒ぎしてしまいます。
定期的に浜田さんのお声って聴きたくなるんです。
この作品は、博多弁も堪能できるのでもう神作品です。年上で余裕ぶってるのに途中から形勢逆転されて幸典の方が実は床上手でタジタジになってるところが可愛い。

浜田さん好きは絶対買いです。

小野さん、古川さんも良き演技なのですが、本当に浜田さんが良きです。

キャストトークは、古川さん司会
ちょいぐだぐだ感がありそれを何度か小野さんにつっこまれながら進行。それを優しく見守る浜田さん。作品の感想、方言作品についてなどお話されていましたが、話があっちこっちいくので用意されたお題は全部消化できなかった様子。
楽しいトークでした。

0

方言はズルいよ

原作未読です。こういうガッツリお仕事系BLは基本あまり好きではないのですが、この作品は非常に良かったです!作風が私の大好きなアニメ『ばらかもん』のようなほんわか優しい感じがしました。

何でも頼れる槇さんにすべてを任せず、最初は躓きながらも前向きに自分が今できる事を一生懸命頑張る代理くん (小野友樹さん) が凄くいいキャラしてます。やっぱり出来る男は攻めでも受けでもカッコイイ! (*^^*)
槇さんも電話が好かんからわざわざ東京まで来るとか、かわいいw

最後の方で小野さんが少し方言を使いますが、あそこはアウトでしょ!エロすぎる!ってかもっと言ってぇ~!

1

とにかく面白い!

大好きなおのゆーということで…とりあえず、聴いてみようで聴いてみたら、神、神、神!この作品とハマケンさんと出会うことができて感無量です!

心に残ったシーンは数え切れないほど…キュンキュンしまくりで書き切れないほどです。何度聴いても飽きないし、何度も聴きたくなる。

まず、ハマケンさんの槇さんに♡撃ち抜かれました。調べてみるとハマケンさんは福岡出身!もうハマケンさんの博多弁は最高、最強でした。萌える萌える~☆槇さん、外面は愛想も素っ気もないけど、内面は好きな人の前ではスペシャルナイーブで可愛くて優しくて…いやいや、槇さんは、なんやかんやでみんなにとても優しい。私にとって、こういう槇さんのような男性が理想中の理想の人、そして、ガッツリ仕事のお話も組み入れられていて、ボーイズたちの二面性の設定も私の大好物なので、文句なしの神作品です!

おのゆーもさすがでした。生真面目で控えめでクールで人嫌いの幸典、それでいて槇さんとのえちシーンでは妖しいエロさ爆発。そして、彼は人徳、先見の明があるというか、不思議な魅力の持ち主ですね。毎回思うのですが、おのゆーはどんな役どころも器用に演じられるのが本当に感心します!

この作品でのお二人はすべてに相性ぴったり〜お二人の互いのキャラの二面性、ギャップの演じ分けが巧みで素晴らしかったし、お二人のえち、今まで色々なCDを聴いてきましたが一番好きかもです。とくにハマケンさんの槇さんの吐息やあえぎ声がたまらなくいい感じで大人のエロさ爆発~かっこいい男であり、反面、ヤキモチ焼きの可愛い男であったり…とくに聞きたがりの槇さんが可愛すぎ~♡

仕事場では幸典を支え、元気づけ、プライベートは幸典の言動に翻弄されっぱなしの槇さん~「あんたがおったら安心できるのやけど…」からの「俺が全力で支えるけん」とくるあたり、あなたに堕ちないわけがない!堕ちない人間なんていない!番外編の「ほんとに帰したくなか…」なんて、もう最高、最強!

甘々なようで、互いの仕事に対する姿勢が紳士的で、とくに槇さんの幸典への叱咤激励のシーンもいいなぁ。この作品は、お仕事のお話もしっかり描かれていて、私が幸典と似たような立場だからか勝手に親近感を覚えて、色々な意味でとても参考になり満足しています。職人、仲間っていう響きがいいですね。適材適所、「量才録用」もそのとおりだなと思いました。

仕事、家族関係、恋愛とすべてに楽しめた温かい作品でした。今後の二人の関係性も楽しみですし、続編や短編ものを楽しみにしたいと思います。作者様、何卒よろしくお願いします。

0

ハマケンさんに陥落する一枚

ハマケンさんの低音、そして、方言の魅力にハマる作品。
話の内容も原作からしてとても良いです。
ネタバレしたくないので内容は省きます。
ほのぼの甘々、そしてコミカルだけど、大人のお話。
コミックも合わせて是非オススメしたいです。
他キャストの方々も周知の如くベテランの方々なので安心して話の中に引き摺り込まれます。

3

博多弁最高…っ

んもっ…

見多ほむろ先生の、好みじゃなかとシリーズ。コミックスでは何回読んだかわかりません。
工場系お仕事BLの現場感溢れた世界に虜になっちゃったんですよね!
幸典の時々出ちゃう魔性の色気とか、男くささ満開の槙さんの甘ったれ具合…

これ、声が付いたらどうなんの?
私、生きていられます…?
萌え死にそう。
など思いながら、聴いちゃいました!

うわん。やっぱり最高だったですよ~!
だって、だって博多弁。
ちゃんとおじ感のある可愛げのある槙純一郎さんの、CVの浜田賢二さん…♡天才。

おたおたしながら頑張っているわ、色気溢れた反則な幸典のCVの小野友樹さん…♡
破壊的な良さが、すごかった~!

冷たい魅力からの、暖かさのある槙光二郎のCVの古川慎さん…ヤバイなぁ~
あとは魅力のある周りの工場おじさん達が、良すぎぃぃ~!

初めは音のみ。次はコミックスと同時進行。
音のみでも楽しい脚本も、良いですよ。

手にして、めちゃめちゃ聴いてしまった。
博多弁おじさん、最高だった!


3

方言最高!!

方言フェチには堪らん作品です///
声のトーンも低くて腰にキます。
(↑いや誰も聞いてない)

最初はぶっきらぼうで無愛想な感じの
イメージが強い槇さんだったけど、
仕事を通して関わってくうちに
周りの皆から信頼されてて尊敬されてて
厳しく指導する事もあるけど
ちゃんとフォローもでてきてて、
まだ仕事にも慣れず周りにも馴染めない
幸典の事もちゃんと考えてくれてて、
周りのみんなに慕われる理由が
すごく分かる。できる上司だっ(^ω^)

そしてあの見た目でお酒弱くて、
飲むとふにゃふにゃになっちゃうの
想像しただけで可愛いすぎるし、
幸典の事になると浮き沈み激しくて
幸典の言動に一喜一憂してて可愛い。
そして寂しがりちゃんで可愛い。
思ったことすぐ口に出すし顔に出るし、
子供っぽいところもあって可愛い。

槇さんのことばっかり書いちゃったけど
とりあえず最高!

3

方言のいとしさときたら!!

原作でも最高なお仕事BLでシブい槇さんの方言が色っぽかったですが
ハマケンさんの槇さん……想像どおり、いやそれ以上の完璧な槇さんです!!!
安定のTHE大人の男ボイスは言わずもがな、情が滲みまくりの方言ありがとうございます…。
叱る時は本気で叱る、めちゃくちゃ頼りになる素敵な槇さ───ん!!
でも幸典を口説く時、誘う時なんてバリ甘……ッ!!!
もーあーハマケンさんが朗読CDとか出してくれてたら絶対買うのになぁ。
素で話してるお声も延々と聴いてみたいくらい大好きです。

小野友樹さんの幸典、真面目で努力家で清潔感のある感じが自然とでていて流石です!
慌てたりツッコミ入れる時に少し声を張られるんですがなんだか可愛くってww
一生懸命さがとても伝わって来ます。
それなのにベッドシーンとなると急にセクシーボイスになるから
おのゆーさんもたまらんばい←

古川さんの光二郎、役どおりめっちゃ最初冷たいしツレないし
幸典に容赦がなくて怖いくらいです!!
古川さんが演じられる役柄って、大体優しいとか明るいとかなので
(某アニメではマイペースなヒーローだったりww)
こんなに冷たいと迫力あるんですよ……。
でもだからこそ演技力が光ると言いますか。光二郎だけに(やかましい)
玄さんには優しくて会話がほっこりします。
兄弟の本音を見せ合うシーンは兄に気持ちをぶつける弟という感じで良かったです。
…今更ながらふと思ったんですが
槇さんの歴代彼氏が光二郎に手を出していた過去というのは
歴代彼氏がネコとタチどっちもアリって事だった…??
いや…そもそも挿入行為が無くてもダメですよね…。
あっ、酔っぱらった時の幸典にすごむところがめっちゃ低くてしびれました!!

メインのキャストさんだけではなく、
脇の皆さんも実在するように演じて下さっていて
温かい人たちがいるから幸典も頑張れるんだなって素直に思えます。
小宮が元気いっぱいでナイスでした。

個人的にここが特に良かった!!!と思うのが

・Disc1 track3で槇さんがひとつひとつ許可とるように聞いて触るシーン
優しすぎてヤバイ!!!
次の日拗ねてる槇さんも可愛い!

・track4に原作収録の番外編で「槇さんは…ここが弱いんですか…耳」って
幸典のセリフが追加されていて
スイッチが入ってしまってる様子がありありとわかります。
「気持ち…いい…」があまりにもいやらしいので早かった槇さんは悪くないと思いますww

・track5の風俗で攻め喘ぎにもドキドキですが
「一緒に…いきたい……(まためっちゃエロい声!)」と言われた槇さんが
また早めで達するお声がも───好き───!!ww

・Disc2,track5は原作収録番外編『槇さんのいない日』もしっかりあります!
Hなシーンはちょっとだけですけど
クチでしてもらってるハマケンさんの喘ぎがシブくていいですよ♡
最後の「ほんとに帰したくなか…」が年上なのに可愛い過ぎ!!!

ここに書ききれないほど細かく好きなところも沢山あります。

ちなみに、光二郎と玄さんの初対面回想シーンは
機械が動いてる最中の会話なので原作では玄さんが大声でしたが
機械音が抑えてあるので演技がソフト。
玄さんが倒れた時、AEDを「俺がやります!」と幸典が叫ぶシーン、
ドラマCDでは焦った感は出ていて予想より大声ではなかったりと
おや、という個所は若干ありましたが
バランスのとれた上質なドラマCDだと思います。
大満足です!!!

16

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