気付きたくなかった 俺、まだお前のこと――こんなに好きだ

ハローモーニングスター 1

hello morning star

ハローモーニングスター 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神111
  • 萌×296
  • 萌51
  • 中立11
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
24
得点
1103
評価数
272
平均
4.1 / 5
神率
40.8%
著者
倉橋トモ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
ピンクとまめしば
発売日
価格
¥628(税抜)  
ISBN
9784799740064

あらすじ

5人組アイドルユニットL.PLANETの中心メンバー・アツト。
同じ事務所のバンドアイドルREALでカリスマ的人気を誇るボーカルのユキ。
次期アイドルトップ候補のライバルと囁かれる二人は、候補生時代――恋人だった。
先にデビューを掴みとったのはアツトだったが、
デビュー後すれ違い始めた二人は別れ、ぎこちない関係に。
でもアツトはずっとユキのことを想っていて――…!?
倉橋トモの描くアイドル同士の切なくもピュアな恋!

表題作ハローモーニングスター 1

由紀(ユキ),23歳,バンドアイドルグループ"REAL"のボーカル
黒川篤人(アツト),23歳,正統派アイドルグループ"L.PLANET"のメンバー

その他の収録作品

  • 「ピンクとまめしば」ドラマCDリポート
  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:漫画

レビュー投稿数24

かわいい!

とにかくかわいかったー
「ピンクとまめしば」の春馬のお兄ちゃん・篤人のお話です
本編の3年前?設定かな
篤人のスピンオフと聞いた時はてっきり篤人が攻だと思っていましたが、まさかの受!
でもそれも納得の甘えっぷりとかわいさでした
アイドルのキラキラの裏にはちゃんと努力や葛藤があって、
お互いにそれが分かるから魅かれるのもあるんだろうな
まだまだ続くみたいで楽しみです

※雑誌では背景が白いところも多かったですが、
 セリフも合わせて加筆・修正がきちんとされていました

12

アイドルの恋愛事情

倉橋さんの絵が大好き!
ピンまめの篤人は格好よかったですが(服装もおしゃれ)、
3年前に遡る本作ではちゃんともっと子供っぽくて
書き分けがうまいと思いました。
アイドル同士の恋愛って同業であるが故に葛藤や嫉妬があるけど、
一番の理解者にもなれる。
ナンバー1を目指して切磋琢磨してくんだろうなー。
ピンまめカップルともからませたいって後書きにあったので
次は現代に飛ぶのかな。
何にしても楽しみ^^

10

アイドルBLモノの萌えが全て詰まっている!【ネタバレ無し】

「ピンクとまめしば」を読んだ時、なんてアイドルを描くのが上手な作家さんなんだろうと思った覚えがあります。
今回その作品のスピンオフということで、少し迷っていましたが手にとりました。結果的に言うと最高でした。
ネタバレはなしでいきます。

やはり倉橋先生はアイドルを描くのが上手です。商業BLのアイドルものはかなり読んできましたが、その中でも私的断トツの1位に確定しました。
私は某大手アイドル事務所のおっかけをしていた経験があるのですが、読んでいるとその時のことが走馬灯のように思い出され、あの煌めいていて愛おしくて、でもどこか切なくて苦しい、ヲタ時代の気持ちにさせられました。
その空気感の中に、素晴らしい二人のカップリングが絡んでくるものですかがら、もう最高の一言です。
二人の好きという気持ちだけでは整理出来ない葛藤、でもそれを超える愛情、デビューを巡る様々な人の心の動き。アイドルもののおいしいところが全て描かれています。
そしてクライマックス——コンサートでの二人のあれ!
元ヲタとしてのわかりみと高まりと感動で一旦本を閉じて叫びたくなりました。
抽象的なことばかりペラペラ語っておりますが、アイドルものが好きな方は一見の価値ありと思います。

攻めの子はかっこよくて可愛く、受けの子はかわいくてかっこいいです。キャラ的にも最高です。
読み終わってから気づいたのですが、このシリーズ続くのですね…!もう嬉しすぎて今から続編が待ち遠しいです。今後とも応援しております!

9

アイドル達だって、憧れ、苦悩し、恋をする

ピンクとまめしば に出ていたアイドル アツトが主役のお話です。過去編かな? 人気アイドル リアルのユキ×エルプラネット アツト。2人は元恋人で、研究生時代の同期。アツトが先にデビューし、すれ違い別れた2人は、また仕事の一環として一緒に暮らす事になり…。

キラキラしながらも、憧れ、悩み、努力を積み重ねる。恋だってする。

アツトの、お仕事モードからの切り替えや、憧れのユキを前にした時の態度も愛おしい。お仕事中の2人の努力や成長も描かれています。

キラキラしているお話や、甘々が好きなひと、BL初心者にもオススメの本です。

7

続きが楽しみ!

読む前は「え~、アイドルものかぁ…あんま興味ないなあ…」と思っていたんですが、読み始めたらどハマりしました(笑)
登場人物がみんなアイドルなのでどの子もとにかくキラキラしてます。
篤人のお相手の由紀はビジュアルからちょっとチャラそうなイメージを持ってたんですが、全然全く!いい意味で裏切られました。
仕事に対して真面目で硬派で優しくて才能があって、篤人が惚れるのも仕方がない!
「ピンまめ」の二人との合流も楽しみですが、エルプラとリアルの他メンバーの話もぜひ広げていって欲しいところです。

4

好き!

普段はアイドルグループとか全く興味がないんですが、これはかなり萌えました。

「ピンクとまめしば」は読んでましたが、正直言ってこんなにアツトに萌えるとは思いませんでした。ユキの事が諦められないでいて、ユキの言葉に一喜一憂する姿が切なかったです。

一方でユキも素っ気ない態度を取りつつも、アツトの世話を焼いてるのがまた…。

コンサートでのキスシーンはファンで無くてもギャーってなりました。アイドルグループとか好きな人なら堪らなく面白いと思います。



まだまだ続くようですが、そろそろ次巻が出て欲しいです。

1

アイドルモノの至宝♡

ここまでちゃんとアイドルしてるBLはなかなかないのでは?!!!

そんな中、正統派アイドルのアツトと、クールな感じで売ってるユキがまさか元恋人だなんて…!身近な人(プロデューサーとか作家とかスポンサーとか)がみんなゲイでやたらと手出してくる!みたいなのじゃないところも、リアルな(3次元の)アイドル様と頭の中でグルグルリンクして、現実味があってすごくイイ…もしかして彼らも?なんて妄想を繰り広げられることで、物語の外まで楽しめる、なかなか無い作品です。

キャラクターたちは、みんなしっかりアイドルのお仕事をしていて、感情に流されて仕事を蔑ろにしたりしないところも素敵。だからこそ、濡れ場が余計に尊くエロく感じる、というのもあるかも。

芸能モノがお好きな方も、そうでない方も、ぜひお手に取っていただきたい一冊。

0

アイドル同士

ピンクとまめしばに出てくるアツトの前日譚になります。
ピンクとまめしばを読んでなくても全然問題ありません。
アイドルのエルプラネットのアツトとリアルのユキ。昔2人は付き合っていたけど、アツトが先にデビューしていろいろ状況が変わって別れることになった2人。

アツトは今でもユキが気になっているけど、ユキはちょっとつれない態度で。
そんな中2人が主演する映画が決まって、同居することに。
アツトのこと気になってるけどあまり態度に出さないユキが、帰りの遅いアツトを飲みの場から連れ帰る場面はぐっときました。思わず酔いつぶれてるアツトにキスしちゃうユキに、やっぱりユキもアツトのこと今でも好きなんだなと。

体調を崩したアツトを健気に看病するユキに想いが溢れるアツトもかわいい。
離れている間もお互いのこと想ってたんですよね。
アイドル同士だしなかなか難しいけど、やっぱり好きっていう気持ちのほうが上回って、またお互いを求めあう2人に本当に良かったなと思えました。

こちらまだまだ2人の話が続いていくみたいなので楽しみです。

4

萌えたーー!!

ものすごーーーく好みでした。

先生の作品が好きで今回は特にピンクとまめしばのスピンオフとのことで購入。
何回も読み返しました。
アイドル物でこんなに面白い!と思ったのは久しぶりです。
二人のすれ違いから付き合うまでちゃんと把握できましたし絡みも最高でした。
ちゃんとそれぞれの心理描写も丁寧に書かれてますし、キラキラアイドルの世界観に入り込めました。

いや〜二人とも美形。篤人が可愛くて由紀はかっこよくて…
読んでてとにかく萌えが止まらなかったですね

甘々やアイドル系が好きな人にはおススメしたいです。


今後どうゆう展開に持っていくのか気になります。

3

アイドルが好き

2巻発売を機に再読。
「ピンクとまめしば」に登場した、春馬の兄であり人気アイドルグループ「L.PLANET」のメンバー・篤人のお話。
時系列は、こちらはピンク〜から数年前のお話との事です。

かつては恋人、今はライバル。
幼い頃から同じ養成所でアイドル候補生として切磋琢磨し合っていた由紀と篤人。
まるでシンメのようだった2人は、同じグループでデビューをして一緒に歩んで行きたかったけれど、いつしか同じ道を歩むことが出来なくなっていて…
と、それぞれ別のアイドルグループとしてデビューした2人が、過去のわだかまりのようなものを抱えたまますれ違ってしまっている様子が序盤から読み取れます。
そんな2人が、W主演映画で共演するのをきっかけに、親睦を深めるために同居をすることになり…と続きます。

共演をきっかけにした芸能人同士の同居はよくある設定ですけれど、こちらは元々仲が良く恋人同士だった2人がメインなので、毎日顔を合わせて共に暮らしながら仕事をしていく度に、もつれて絡まっていた糸が自然と解けていく感じ。
もう、本当はまだ想い合っている2人が見え隠れしていて、過去のわだかまりがなかなか解けずに足踏みしているような状態がもどかしくて仕方ないのですよね。
でも、このすれ違いや誤解も当時の若さなら仕方がないような気もするなあ。
なんだかんだでお互いを認め合っていて、今でも切磋琢磨する2人がまぶしかったです。
由紀も篤人も話をするきっかけと言葉が足りなかっただけなんじゃないかな。

私はてっきり途中まで由紀が受けなのだと思って読んでしまっていて、篤人が受けな事にちょっと驚いてしまったのですが、ラストまで読むと納得というか。
なんで由紀が受けだと思ったのか自分でもよくわからないのですけれど…
候補生時代に、篤人が由紀にぺったりとくっついている描写があったからかも。
これはこれで読んでみたいような。

メインとして描かれている2人だけではなく、篤人が所属するL.PLANETの華やかかつ個性あふれる面々がすごく好きでした!
舞台裏では家族のように親しげで、コンサートでは人々に夢を与えるキラキラとした存在で。
年齢差もビジュアルバランスも非常に良いんですよ。
リーダーの京介くんに執着しているゆうくんがものすごく気になります。

ラストのコンサートで、由紀が飛び入りで候補生時代のユニット曲のようなものを披露するシーン。
これは当時を知るファンはたまらないでしょうね〜!
何度もやったのが分かる阿吽の呼吸というか、背中合わせからの見開きのキスシーンの流れにどうしようもなくときめきました!
やっぱりアイドルが好き。

次巻は2人のお話が続くのか、それとも他メンバーのお話になるのか?
ピンクとまめしばの2人もどこかで見られないかななんて淡い期待をしつつ、続きを楽しみにしたいと思います。

3

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