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koubutsu wa kossori kakushite hara no naka
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
シリーズもの。猫を祖先に進化した猫人さんたちの恋のお話。
この巻は、年の差カップルが2つ。
お世話係だった随分年上のコテツくんに憧れて10年。小さかったノエルは青年になって。。
小さかった頃にフェロモンを出してみたが、コテツには全く効かず、失恋したと思ったまま成長したノエル。でも実は。。
というお話。
他に、一人になると不安になるという分離不安症のルーク。幼いカズヤに懐かれていたが、大きく成長しても恋の対象として熱烈にアタックしてきて。。
というお話があります。
常に誰かにそばにいてもらい、Hもしてしまうというルークですが、ヤキモチをやいて独占してくるカズヤに。。
レーベルというか作者さんお得意のHシーンは健在。
『好物』シリーズ第二弾です。
読む順番としては『好物はいちばんさいごに腹のなか』→『好物はこっそりかくして腹のなか』になります。
『好物はいちばんさいごに腹のなか』に出てくるノアとカズイの子供や
夜須田と直親の子供が出てくるので
最初にこちらを読んでから読むのをおすすめします(*´▽`*)
どのお話も可愛くて、幸せがいっぱいです♪
ノリス×メロのお話に関しては当て馬が出てきて
メロちゃんの貞操の危機がありハラハラしました。
ノリスー!!!!って怒りたくなります。
でも、それ以外はほんとに基本的に甘々で
ほのぼのとした気持ちで読むことが出来ます。
甘くてエッチも多くて最高でした(*´▽`*)
作家買い&シリーズ一作目「好物はいちばんさいごに腹のなか」が大好きなので、レビューもあまり見ずに購入しました。
今作は一作目のCPノアとカズイ、二人の子供たちのお話です。
他CPの子共との絡みもあるので、
どんな物語だったっけ?と前作を読み返す良いきっかけにもなります。
子供から大人になっていて、最初は誰が誰だか分からずに戸惑ったので、帯裏にある家系図がとてもありがたかったです(笑)
また、三作品が同時収録されていることもあってか、カップルになる速度も速めでどこか駆け足感があり、一話一話に少し物足りなさを感じました。
話の割合的には
「好物はこっそりかくして腹のなか」2.5割
「好物はあまくとかして腹のなか」2.5割
「好物はゆっくりじっくり腹のなか」5割(前編・後編あり)
という感じです。
描きおろしは「好物はあまくとかして腹のなか」です。
私的には最後の「好物はゆっくりじっくり腹のなか」が、三つの中では一番好みでした。
年下攻めが泣いちゃうのに弱くて、キュンキュンしました。
今回のお話はどれも、受けの方が攻めを好き!な印象でした。
でも攻めもちゃんと受けの好き、という蔓沢つた子先生のCPだなぁと思いました。
いつもハッピーで終わらせてくれるので安心して読めます。
雰囲気も好きですので、
期待も込めて次巻「好物は真夜中のうちに腹のなか」も購入します。
わたなべあじあ先生の「ライカン」と似ていて違う、アジア先生の猫人は生殖機能が退化している。つた子先生の猫人は、望むと埋めちゃうらしい。オスもメスも区別なく子供を産むことができる、猫を先祖に進化を遂げた「猫人」。
獣人が主に狼の他作品の設定と比較すると、お人よしで可愛らしい顔と身近な動物=猫の世界は、とても可愛らしい。
▼登場人物:複雑だから巻末の相関図必読。「好物はいちばんさいごに腹のなか」の続編。
カズイ(雑種猫)とノア(メインクーン純血)の子が、沢山増えていた。
双子の男子:ノエル、カズヤ、
男子:ノリス、
三つ子の男子 ・・計六名、みんな父親似で毛並みがよくてかわいい。
▼以下、あらすじ。
巻末の相関図見ながらじゃないと、こんがらがっちゃう。
▽好物はゆっくりじっくり腹のなか:主人公はノエル
フェロモンを相手が認めてくれなかった時=気持ちを伝えることなく終わる恋=無言の失恋、という
ノエル君は、かわいいのに好きな子と相愛になれない。
ノエルはモデルのコテツ(ボンベイ純血)君が初めての発情相手。ノエルのフェロモンにコテツ君は反応しなかった。無言の失恋を経験。
その後、好きな子にアプローチフェロモンを出したら、「臭い」と拒否されて、再び失恋。
そして、ネトゲとネットビジネスにはまって、引きこもりになったノエル君。
見かねたコテツ君が、一緒に住もうと誘われて、成人するまでという約束で、同居を始める。未成年のノエル君は、またたび酒をコテツ君に勧めて・・
★ノエル君が作ったソシャゲの足踏み操作盤、ホントに作った人が居るらしいのですが、著者がソレを知っているなら、伝説の猛者ギルドに居た人かな?
▽好物は甘くとかして腹のなか:モデルのルークとカズヤ
分離不安症、依存症のルークは、酷くなると自傷行為をしてしまう。
恋人を作れないので、恋人役を雇っていた。
赤ん坊の時になついていたカズヤとモデルの仕事で一緒になる。
色々あって・・・ルークと結婚してモデルを辞めるというカズヤ。
▽好物はコッソリ隠して腹のなか:メロちゃん(夜須田の子)とノリス
夜須田の子、めろちゃんはストレスに弱くてすぐ血尿が出る
メロちゃんは、ノアの三番目の息子;ノリスが好き。
ノリスに食べさせたくて料理人になっためろちゃん。
パパのノアに似て背が高い美男子猫人に育ったノリスに
親譲りの非モテフェロモンのめろちゃんは、嫉妬すると濃いフェロモンが出る。
ノリスがメロちゃんに嫉妬させようと仕組んだら・・・
▽好物は愛して育てて腹のなか:ルークとカズヤの続き。
ルークは、カズヤと距離を置くテストをする
ルークのフェロモンを辿って、カズヤはすぐに見つける・・
どれも、とても可愛らしくて面白かった。神評価。
今回はノアとカズイの子どもたちの成長が読めるのですが、どのCPも甘くてかわいいが過ぎて興奮でダメージがすごいです。ありがとう。
私は表題作であるノリス×メロが特に好きです。
ノリスはノアとカズイのところの三男ですが、メロは夜須田さんと直親の子どもです。幼馴染カップルですね。メロちゃんはストレスに弱い繊細な性格なので、騒がしい他の兄弟たちよりもノリスのことを構ってることが多かったので、ノリスが絵本のパンケーキを食べたいって言った時には作ってあげようと頑張ったりしていました。勝手に火を使ったことを両親に怒られたりもしましたが、失敗したパンケーキをノリスが笑顔で食べてくれてその顔でときめいてしまったメロちゃんはノリスと結婚することを決めます(こういうところが夜須田さんに似てる)まだ小さなノリスと結婚の約束をし、成長する中で性的な教育はメロちゃん自身がするというとんでもなくツボな展開で口から砂糖でも出てきてしまうと錯覚するほど萌え転がりました。そんなかわいい幼馴染カップルなのですが、ノリスは普段メロちゃんがあまりフェロモンをくれないことを不満に思っていて、メロちゃんは元々そんなに体質的にフォロモン出る方ではないことや、ノリスが年下なので制御してくれてたんですけど伝わらないんだよな~かわいい。で、メロちゃんのフェロモンが嫉妬で出やすくなると気づいてしまったノリスは、フェロモン欲しさにメロちゃんを嫉妬させるようなことしまくるんですが、メロちゃんのそれはストレスで調整不能になってるだけなので、他の雄に抱かれそうになります。それでノリスは反省して仲直り。メロちゃんマジでストレスに弱いんだから長生きさせてあげてくれよ、ノリス。あと、メロちゃんとのほのかにえっちな幼少期本当にサンキューな。お互いしか知らない体と心というシチュが最高過ぎた。
ノアとカズイの長男のノエルや、次男のカズヤのお話ももちろんよかったです。二人は小さいころから面倒見てくれていたノアのモデル仲間とイチャイチャしています。
コテツ×ノエルも結構好きで、色々なトラウマが積み重なってノエルはこんな感じの子に成長したんだろうなというのと、でもなんだかんだで両想いなんじゃん!!おめでとう!!!幸せになって!!!って気持ちです。
カズヤ×ルークもかわいいのですが、ルークの疾患のことがどうにも気になって話に集中できなかったので、かわいかったよという程度の感想になってしまいました。
ベビーちゃんたちが成長して大好きな人と結ばれるというつながりがとても心を温かくするとてもいい作品だなと思います。えっちでハッピー!
正しい順番は↓なのですが、最初にこの作品を読んでしまいました。大きな問題はないですが、既読で挑んだ方が序盤の関係性がつかみやすいし、成長を楽しめるかと。
・好物はいちばんさいごに腹のなか
・好物はこっそり隠して腹のなか
・好物は真夜中のうちに腹のなか(未読)
カップリングのバラエティが豊かなので、属性の好み(年上×年下とか)より、蔓沢先生の絵柄が好き、ケモミミが好き、むちむち体系のエッチが好きな方がより楽しめるかと思います。
◾︎コテツ(モデル 黒髪 短髪)×ノエル(長髪 年下 ゲーマー)
収録されているCPでは一番好きでした。ノエルがコテツ大好きなのが伝わる一方で、コテツもノエルのこと大事にしてて激甘です。
◾︎カズヤ(モデル)×ルーク(可愛い系)
ビッチ受け好きなのですが、こちらはハマらず。病気設定があまり好きではないからかも。
◾︎ノリス(表紙右)×メロ(表紙左)
CPの左右は自分は大正解大満足でした。メロが好き〜
ノア×カズイの子供たちの双子ノエル、カズヤ。
三男ノリスのそれぞれの恋のお話。
ノエルとカズヤはノアの仕事仲間と幼い頃から
募らせていた恋が成就。
ノエルはコテツに、カズヤはルークにかなりのご執心。
ノリスは夜須田さん×直親の息子メロに幼い頃から
ロックオンされメロからフェロモン教育を受けてそのまま
脇目も振らずメロ一筋に。
メロのオッドアイ、好きなんですがあんまり目立たなくて残念…
登場人物が多いし、関係が絡み合いすぎて
ここまででも息切れ状態(笑)
全部読んで思ったのは『依存・執着』が感じられる
お話だったなあ〜と。
みんながみんなお互いを好きすぎて両想いで、
好きメーターがぶっ飛んじゃってました。
特にカズヤが爽やかな顔をして一番粘着質〜!
描き下ろしのどエロいシーンでのルークへの言葉責めが…
まあ〜ねちっこかったー!
不安になりやすくて寂しがりなルークにはあれぐらいの
熱量が丁度良さそうですけどね(*´`*)
前巻のカップルのノア×カズイや、夜須田×直親の息子達の恋愛が3作品収録されています。皆キャラはそれぞれ異なるのだけど、ストーリーの雰囲気はそんなに差がないというか、お互い好意を持っているのが最初から分かるし、濡れ場への移行も躊躇いがなくスムーズだしという感じで、正直どれも似たような話に感じてしまいました。私は前巻の方が、各CPにしっかり独立した魅力があって、より印象に残る作品だったかなと思います。前巻のカップルの後日談が2組くらいと、新たな子供達の話が1、2組収録されているとかの方が良かったかもしれないですね。