気まぐれなジャガー (1)

kimagure na jaguar

気まぐれなジャガー (1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神269
  • 萌×278
  • 萌27
  • 中立14
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
37
得点
1752
評価数
395
平均
4.5 / 5
神率
68.1%
著者
ウノハナ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
arca comics
シリーズ
気まぐれなジャガー
発売日
価格
¥763(税抜)  
ISBN
9784908757594

あらすじ

お前のギターが気持ちよすぎて、イくかと思った。
劣等感アリの音楽雑誌編集者x気まぐれな天才ギタリスト
複雑で官能的な大人の恋。

「椎名なら俺の隣で寝てるぜ」
音楽雑誌の編集者である新の元に、3ヶ月ぶりに椎名が帰って来た。天才ギタリストだが、日本の音楽業界からは半ば引退同然の身。しかし本人は一向に気にせず、自由奔放に国内外を行き来し、長い付き合いの恋人である新のことも放ったらかしだ。
その気まぐれさに呆れながらも、戻って来ては自分にべったりと甘えて可愛くエッチを強請る椎名が愛おしい新だが…。
気鋭作家・ウノハナが圧倒的筆力で贈る、ずば抜けた才能への賛美と劣等感、愛情ゆえの自由と束縛、その間で揺れ動く2人の大人のアダルティックな恋、待望の第1巻!

甘えたい時だけ甘えてくるんだとわかっていてもーーー求めずにいられない

表題作気まぐれなジャガー (1)

麻生 新,音楽雑誌の編集者
椎名 宗純,ギタリスト

その他の収録作品

  • まきちゃんの苦悩
  • あとがき
  • カバー下(人物素描)

レビュー投稿数37

No Title

私がBLに足を踏み入れるきっかけになった作品です。何度も読み返すほど大好き!

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これからどうなっていくのか楽しみ

とある音楽フェスに行ってきました。
初めて観たアーティストの方やお馴染みの方。
ステージのパフォーマンスに痺れました。
はぁ〜、やっぱライブっていいわーって気分が盛り上がったところで、音楽モノ読んでみました。

実は何回か途中まで読んでストップしてたので、今回は最終巻まで読み切ります。
1巻は、話が動き出したところと過去回想って感じ。
アラタのところに3年ぶりに戻ってきて甘える宗純(如何にも寺の息子って名前だ!)帰ってくるなり盛ってくる。何なんだ?どういう関係なんだ?からの過去回想を何度か挟みながら進んでいくストーリー。

宗純メチャクチャ才能あるギタリストで人気のバンド組んでたんだけど突発性難聴発症してバンドは解散、それから世界放浪たまにアラタが不足したら帰国して抱かれにくんの。
勝手気ままな猫ちゃんのような宗純。

2人の馴れ初めは幼馴染で宗純は中学生の頃からアラタに片思い。ギターを教えて貰う内にみるみるのめり込んで上達していって教えたアラタ以上の才能を感じさせんの。
その道の天才的な人って好きだから何時間でも練習出来てしまう集中力があるんだと思う。勿論センスもあるんだろけど。私なんて雑念があるから集中力きれちゃうし一個の事に全力投球できない。アレもこれもで結果何も大成しておらず。

苦労して習得した技術を短期間でクリアしていく宗純に複雑な気持ちのアラタ。懐いてくれるのは嬉しいけどギターについてはコンプレックスを感じさせる。

これ年の差もあるから、自分の感情をぶつける事も出来ないよな、10代の1歳差でも大きいよね。
この2人って何歳差?2歳?
そりゃお兄さんぶりたいよ、拗ねたり八つ当たりしたり出来んよね。
しかし、こんな大人になって2人が恋人同士で続いてるなんて凄いな。
2人の10代から20代のいろんな姿が見られるのも楽しいね。中学生の時の宗純可愛くて好きです。
私は黒髪メガネくんが好みのタイプなので勿論アラタも好き。
あと、宗純のバンドメンバーの方達も味があって好きです。静佳ちゃんが毎回変なTシャツ着てるのも楽しみです。

引き続き2巻読みます。

シーモアで購入
完全白抜き

0

まとまりの良さ

描き下ろしのメガネ無しアラタさんが非常にエッチ。
ウノハナ先生の大人気作品。何故か読み放題などで読めるチャンスの多いこの作品。
BLのバンドものにしては珍しく、バンドメンバーではない人物が主役で、解散後からスタートし、成功したことを匂わせ、過去に時間を戻すというなかなか凝ったつくりの作品です。濡れ場も多い上に学生時代が出てきてかつ才能ある年下に対する嫉妬とか美味しい要素だらけ。設定盛り過ぎじゃないかと思いつつうまく纏まってる。さすが作家歴の長いウノハナ先生の作品です。

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全巻一気に読んでほしい

タイトルは知っていたのですが好みの絵柄ではなかったので読んだことがなく、ふと見たら完結していたのでこれを機にと読みました。
結果、一気読みが大正解のよさでした。
音楽+恋愛なストーリーもしっかりしていて、切ないしんどいからのハッピーなストーリーとてもよかったです。
えっちなシーンとストーリーとのバランスも個人的にはよかったです。受けの宗純くん、最初は好みじゃないなぁと思っていたのですが、めちゃくちゃかわいく見えるようになりました。一途な子大好きなので最高でしたね……。
過去と現代のストーリーが行き来するのでそこが少しごちゃごちゃしてしまうのですが、わたしは逆に何度も読み返したくなりました。
4巻完結という長さなので途中でやめずに一気に読んでほしいです。

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温かさを感じた

しっかり音楽漫画でガッツリBL!というのがすごく良かったです。
楽器も指運びも細部まで抜かりなく描かれていて、さすがだなと思いました。

新と椎名の関係が一方通行ではなくお互いにめちゃくちゃ想いあっているのがたまらなかったです。
ふらりと放浪するような生活を続ける椎名だけど必ず新の元に帰ってくるところに大きな愛を感じたし
椎名を迎える側の新にも温かな愛があって、本当に素敵なふたりだなとしみじみ。

1巻ではギターに触れることになった原点を辿るようにふたりの過去が描かれていましたが、今後どんなお話になるのかワクワクが止まりません…!
次巻も楽しみに読みたいと思います。

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どうか一巻で逃げないで…!!


全巻読んでの感想です。
なぜなら、この巻で挫折しそうになってしまったけれど最終巻を読んで評価が180℃変わった私がいたからです。

設定は、音楽雑誌編集者で元ギタリスト×天才ギタリスト(年下)で攻め視点です。

学生の頃にギターの楽しさを受けに教えたら、自分より才能があることを悟り、攻めはそっと手を引き、受けを支える側に回ります。

受けは優しくて接してくれる攻めにピュアで一途な愛情を向けますが、攻めはどこか距離を置いています。

受けが加入しているバンドは突発性難聴が原因で休止中。
いきなり行方をくらませたかと思ったら攻めの元に帰ってきて体ごと慰めてもらう。
どちらも確信を突けないまま、ズルズルと曖昧な関係を続ける二人。

一巻はそんな状態で終わります。
過去の話や、何故そうなったかは次巻となります。

なので私は一巻ではハマりきれなくて、正直読むのを諦めようと思いました。
けれどこの本は巻を追うごとに面白さが増していくのです!!

どうか四巻まで駆け抜けてください!!
必ず読み終わった後は、この一巻へ戻ってくると思います。

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予想外な甘々に喜び悶えた

音楽もの、という先入観をもって読み始めたのですが、
案外恋愛面の比重が大きく、その上メイン二人が甘々で嬉しい予想外でした♪

音楽雑誌の編集者である新と天才ギタリストの椎名と恋人同士。
3年前、人気絶頂の最中、突然バンド活動を休止して以来、
日本と海外を行ったり来たりする日々を送っている椎名。
帰ってきたと思ったらふらりといなくなったり、気まぐれな猫そのもの。

だけど、二人の関係は冷え切るでもなく、寧ろラブラブです♥
特に椎名は新にベタ惚れで、いつも帰ってくるなり
離れていた間の分も充電するように新にべったりです。

新も穏やかでクールに見えながらも、椎名とその才能を
熱く、深く愛しています。
雑誌編集者としての仕事を選んだのも椎名の才能を世界に
知らしめたいがためというのだから、もうゾッコンです。

ただ、自分に会えなくて寂しいと言うくせに、
いつも突然出て行ってしまう椎名に空虚感を抱いてもいて、
そんな思いを口に出すこともなく、ただ優しく椎名を見守る新に
深い愛情を感じつつも、関係性にアンバランスを感じてしまいモヤリ。

1巻時点では椎名の音楽活動休止の原因の1つが突発性難聴にあること
までは明かされるものの、他にも何か理由がありそうな雰囲気…
現在編は新の支えによって遂に椎名が半覚醒!というところで終わり。

後半は時間が遡り、二人の過去編へ。
まだ音楽に興味のなかった中学生の椎名が
高校生の新が弾くギターに魅了され、恋に音楽に目覚めてゆきます。

中学生の椎名がピュアで一途でめちゃくちゃ可愛いです♡
無垢なのに魔性感がハンパない…
まとわりついてくる椎名を最初は弟のように思っていたのに、
本能のままに好意を隠そうともしない椎名の恋心に新の自制心も
ふきとび、陥落してしまいます。

そして、ギターも。
大抵のことには無気力&無関心な椎名ですが弾き始めると
水を得た魚のように生き生きとして、どんどん腕を上げてゆきます。
教えた曲もあっという間に弾きこなし、軽々と自分を超えてゆく
椎名に衝撃を受け、同時に嫉妬を覚える新。

そのせいで椎名と一時的に距離を置こうとしますが、
椎名を可愛いと思う気持ちが溢れ出してしまいます。
抑えきれない愛情とドロドロとした劣等感の間で揺れる新。

一線を越えた後、熱に浮かされたように触れ合う二人ですが、
ほんのり不穏漂う新のモノローグに胸騒ぎを覚え、次巻へ。

椎名を愛しすぎているバンドメンバーとの関係性も微笑ましかったです♪

0

らぶらぶな2人に萌え〜!!

のっけから2人がらぶらぶでいいですね。
すぐ放浪しちゃう宗純に詮索したり束縛しないアラタが大人だなと。
アラタが帰宅しての宗純へのおでこちゅうとか萌え萌えです。

2人は幼なじみで、宗純からアラタが好きだったのか。
アラタも好きだったろうけど、態度に出ていたのは宗純だったのが萌えツボできゅんきゅんした。
手を出したのはアラタからだけど。そこも年上て感じでいい。

宗純の天才肌に黒い感情を自覚するアラタだけど、それを宗純にぶつけず勉強に向けてやり過ごすのが賢い人だなと思った。

気に入ったCDを怖い顔をして聴く宗純がツボww
アラタを好きな宗純がとにかくかわいい。
それが現在進行形でらぶらぶなのが最高ですね。
まだ1巻だけどw

中学生の宗純もかわいいけど、現在の大人で短髪な方が個人的には好みです。
アラタも長身黒短髪冷静メガネで好きなタイプ。
2人とも好みでお話も良いと最高としか言いようがないですね。
まだ1巻だけどw

アラタが好きだったフェンダージャガーを弾いていたアーティストて、カート・コバーンのことかね。

バンドものって、かっこよすぎて恥ずかしくなったらどうしよう…と実はちょびっと不安だったのですが、全くそんなことなかった!

ミュージシャンてだけでかっこいいんだから、かっこつけなくていいんですよ派なので。
更に言うと、かっこいい人はそのままでかっこいいんだから、かっこつけたらいかんのですよ派なので。
さすが、ウノハナ先生!と改めて思いました(偉そうにすみません)

最終巻まで一気に読みたいと思います。
あまりめんどくさいことや辛いことがおきませんように。
それだと盛り上がりに欠けるから難しいのかなと思いつつ。
楽しみに読みます〜。

1

かっこよ…

また出会っちゃった「何故読んでなかった」系。
ミュージシャン、アイドル、芸能人関連の作品に興味を持てず、読んでなかったのですが後悔。
めちゃしっかりしたストーリーで、キャラクターも可愛いしカッコいいし。
早々に夢中になってしまいました。

音楽雑誌編集×天才ギタリストのお話で、中盤で二人は中高生時代からの幼なじみという事が分かります。
中学生の宗純が可愛い。
二人がどうやってお互いに影響を与えあってきたかが描かれていく後半。
宗純の新への気持ち、新の複雑な気持ち、椎名のギターの才能…これはどうなって現在の二人があるのか目が離せないやつ。

宗純は有名ギタリストになるわけで、サクセスストーリー的になるのか?
天賦の才能が発揮される場面なども期待できそうで、続刊も即読みます。

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面白い!

猫みたいに気まぐれで、可愛い宗純
なんやかんやほっとけないアラタ
この2人の関係が特別なのはわかるのに、言及されてないところが気になる

ストーリーの進み方は
さすがウノハナ先生
現在のお話から、過去に戻ってまた
時間が進んでいくスタイル

だからこそ、アラタが宗純を見つめる表情や
宗純がアラタに憧れる感じがすごく純粋

なのに、いろいろ肝心なとこをおざなりにしちゃってるから
ちぐはぐな2人のままで
これから、どんな風に進んでいくのかとても気になるお話です

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