ペンデュラム -獣人オメガバース-

pendulum

ペンデュラム -獣人オメガバース-
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神98
  • 萌×293
  • 萌66
  • 中立16
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
30
得点
1076
評価数
281
平均
3.9 / 5
神率
34.9%
著者
羽純ハナ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
ペンデュラム -獣人オメガバース-
発売日
価格
¥649(税抜)  
ISBN
9784861348730

あらすじ

獣人×オメガバース
そこは、獣人と人間が共存するオメガバース世界。

獣人を産めるのは人間のΩ(オメガ)だけ――。
親に捨てられた少年Ω・カイは、国で最も権力を持つ獣人一族・ジークフリード家の子供を産むため、当主のα(アルファ)・ルアードに育てられる。
今まで周りから疎まれてきたカイは、ひとりの人間として扱ってくれるルアードに惹かれ、いつしか番(つがい)になることを夢見るように…。
しかし、獣人は多くの子孫を残すため、番を作らず複数のΩと交わることを知ってしまう。
そして、発情期を迎えたΩもまた、多くの獣人と交わる運命だった――。

表題作ペンデュラム -獣人オメガバース-

ルアード,ジークフリード家の当主,獣人
カイ,獣人を生むことができるΩ,6歳→18才

同時収録作品ペンデュラム―獣人オメガバース―

ジュダ,獣人
ダート,ジュダの魂の番

その他の収録作品

  • 彼らのエピローグ

レビュー投稿数30

マッハで進む獣人オメガバース

レムナント1巻のレビューを書き終わって他の方のレビューを読んでいる中で、こちらが先発だと知り早速購入。1巻で出てきたカイくんの6歳から18歳までが!マッハで進んでいく!!

カイくんは6歳の時に父親に屋敷に連れてこられ、オメガながらばっちり教育を施された秘蔵っ子(あってる?ちがう?)。ルアードと番になる未来を夢見てずっと頑張っているけど、、というお話。

どちらかというと、受ちゃんの性格的にジュダ×ダート編が好みですが、あちらをより楽しむ意味でも、読んでおいて損はないなあと思います。

1

獣人×オメガバース

ずっとRenta!さんでレムナントが上位に入っていたのですが
巻数が多いこともありどうしようかな…と思っていたところ
こちらは1巻完結とのことでしたのでまずはこちらを購入しました。

獣人もオメガバースも大好きなのになぜ今まで購入しなかったのだろう…!
とても素晴らしい作品でした。

オメガとして生まれたカイは両親や兄弟に蔑まれて生きてきました。
そしてある日ジークフリード家の当主、ルアードに売られます。
(売られるというか捨てられる…ですね。)
そこで大事に育てられ、いつかはルアードと番になることを疑わずに生きています。
でもある日獣人は多くの子孫を残すため、
番を作らず複数おオメガと交わることを知ってしまいます。
そんな時カイに発情期がやってきてー…。

二人が【運命の番】だったからきれいにお話がまとまったけど
もしも二人が運命の番じゃなかったらどうなっていたのだろう…と
考えても仕方がないことを考えてしまいました。

ルアードは最初厳しい獣人だなぁと思っていたのですが
番になってからはひたすら甘くて過保護だなぁと笑ってしまいました。
好きな気持ちを全面に出すことができるようになったから
今までの反動があるんだと思うのですが
ギャップ!!!!!!となりました(*´ω`*)

レムナントの二人も出てきたのでそちらもやはり読むことになりそうです…!

1

大好き要素がいっぱい


大好きな、オメガバースと獣人という設定ということで、これは読むしかないと購入。

親に捨てられた、オメガのカイ。親がオメガについて何も教えていなかったからか、ルアードの元で大切に育てられ、素直にすくすくと成長。将来はルアードの仕事のお手伝いをしたいと言っていて可愛い。

ルアードのことを想っているカイには、ちょっと可哀想な展開もあったけど、無事にくっついて番になって本当に良かった。

それにしても、ジュダとダートの番の話も気になる~。

7

獣人×人 オメガバース

獣人オメガバースという事以外あまり予備知識を入れずに読みました。

元来の獣人好きです。獣人好き的には重要なポイント、完全に獣になるか→ならない、完全に人になるか→ならない、タイプの獣人ですね。半獣でもなく、全身がもふもふしている二足歩行。局部の設定も気になるところですが、特に言及はなかったかな?

常にもふもふがうろうろしている楽しみ以外は、概ね普通のストーリーでした。カイ(受け Ω 捨てられ子)も、性的にも肉体的にも酷い目に合うわけではなく、むしろ平和な展開。

描き下ろしのジュダ×ダートとその妊娠はかなりの萌え。ドヤ顔で抱える獣人ベビーの可愛いことよ。

1

画が好みじゃないようで…

うーん…お話自体は好きだったんですけどね。
獣人もオメガバースも好きだし。

ただいまいち画が見辛いというか、ことごとくわたしの想像とか予想とは違う見せ方がされていて、コレジャナイ感が強かったです。

もちろん読んでいて意外性を感じたり、自分の想像とは違う見せ方、展開をするマンガはたくさんあります。

でもこちらはそこにどうしても納得がいかなかったというか、場面場面のカメラワークやコマの割り方がなんとも腑に落ちなくて、お話に集中し切ることが出来なかったです(´д`)

のちに羽純先生が挿絵を担当されている小説を見たときも、やっぱりわたしは『見たいのはそういう画じゃないんだよなー』となってしまいました。
カバー絵はとっても素敵だったんですけどね。

キャラクターやストーリー自体は楽しめたのでとても残念に思うんですが、わたしとは合わない作家さんだったようです。

本当に残念(・_・、)

2

獣人アルファに育てられるΩ

これは幸せなオメガバース物ですね。

アルファの家系に生まれてしまったΩのカイ。父親に捨てられます。でも引き取ってくれた獣人のルアードに手厚く育てられ、教養も身に付けます。

ルアードもカイを不憫に思い誰とも番にさせないように発情期を遅らせる薬をこっそり飲ませて。

でも!初めての発情期が来たカイと会って実は魂の番だったことがわかり!

二人とも良かったね!
出会った時からルアードしか見てなかったカイと、カイを愛していたルアードが無事に結ばれて。

ペンデュラムのダートはカイが大人になるまで妊娠しなかったってこと?そして最後の短編では妊娠したってこと?
慌ててダートを気遣うジュダが微笑ましいですね。

0

ケモノのままでした。

羽純ハナ 初読み

獣人×オメガバース

獣人の子をなす為の存在が、Ωの人間という設定。
Ω以外は、皆さん、獣人しか出てきません。
けもけも、けーも。です。

カイは6歳の時に、ルアードの元に引き取られた。
ルアードの館で、大切に育てられるカイ、
やがて18歳の青年へと成長する。

小さな頃から、ルアードを好きな気持ちは変わらない。
自分が必要とされた理由、Ωの生きる道を知ってしまい、
戸惑うカイは、館を出ようとするが、
突然に発情の発作がカイを襲う。

ダートと一緒だった為、ジュダの館に避難したカイ。
発情の発作で、カイの体は限界を迎えていた。

そこに、ルアード登場です。
カイの匂いに耐え切れず、
愛するカイに「ガブっ」で無事 番となる。

ルアードはカイに出会った時から、
カイに運命を感じており、
発情を遅らせるために、お薬を与えていたのでした。

間違いもなく、引っ付くべき二人がカップルになったので、
ハッピーエンドですし、善きはずが、

つがう夜、自分の期待度がイケなかったのか。。。

獣人が、獣人のままで、
こう、エッチの時は、人間化するんだと、
イヤ、せめて半獣くらいかと、
勝手ながらの期待をしておりましたので、

カイへの愛撫が始まったあたりから、
初めてなのに、獣の爪で準備はどうするんだ?
舌がベロベロ長いのね、
牙が、牙が、と

トロトロ、カイのエロシーンだと言うのに、
自分の中の何かが、越えられず、
萌えが生えませんでした。

獣人モノは、エッチの時の状態情報(獣人・半獣・人間化)が、
キモなんだな~と、勉強になりました。

1

そうか!?獣人攻めからオメガバースを探せばいいんだ(・∀・)

獣人と人間が共存する国という設定に惹かれて読んでみたところ、期待した通りの面白さだった。
実は、オメガバースものについてはオメガの身分が低いせいで不当な差別を受けるって境遇が目立つのが苦手な部分だ。
一方で獣人攻めってシチュエーションは結構好きで、自分の場合、攻めが人間の年下受けを溺愛する甘々なものが好きだったりするので嵌りやすい。
そんな自己分析でようやく、そうか!?獣人ものからオメガバースを探せばいいんだ(・∀・)って気付いた訳だが(笑)、多分間違いはないと思う。

作中で権力を握るジークフリード家では、血統を継ぐ為に何人かのオメガを囲っているらしい。
獣人の当主・ルアードは幼い頃に連れられてきたカイに惹かれるものを感じたのか、距離を取っているようでいて目の届く範疇で成長を見守っている辺りからして溺愛の予感がしてニヤニヤした。
世話係としてカイの側に仕えているキツネの獣人・ホランの優しさにも和むし、屋敷内のオメガ同士で仲が悪いはずのダートもいい奴で、じめじめした雰囲気を感じずに読み易かったのが有り難かった。

あと、オメガバースというと主要設定の一つに妊娠・出産があるが、この話独自の獣人の子を宿せるのは人間のオメガだけ、出生率がかなり低い為にアルファは複数のオメガと関係を持つ必要があるって設定ならば男性(男の子)が産みの親となる過程にも抵抗がなかった。
人間同士だと、敢えて男性が子を成す意味ってのを考えてしまう時があるからね。

まだレムナントや続篇は読めていないが、何となく将来、カイはルアードとの子を授かりそうな予感がするね。

1

いわゆるマイフェアレディというか、葵の上というか。

よく出来た設定で、なんとなく先は読めてしまうのですが、
そこが反対に安心して読める!
もふもふ好きにはオススメの一冊。

しかし、ストーリーに捻りがなさすぎて、
なんの事件も起こらずに、
すんなりと番ってしまうのがちょっと肩透かし。

最初の発情であっさり番になってしまうのが勿体ない。
もう少し、山あり谷ありでも良かったかも。
まあ、それにはページ数の制限があったのかもですが。

そういう意味ではジュダ×ダートのペアに期待。

この世界観の今後の展開を期待して、
評価は×2寄りの「萌×1」で!

2

オメガバース+(私はキツネ獣人のホランさんが好き♡)

他作品で獣人ものを読了したついでに読んでみました。
オメガバースはその基本的な設定以外に割と作者の自由自在に世界観を作れる、という事は知っていましたが、その世界観に一番驚かさせられました‼︎
「獣人は繁殖能力が低く、その子孫が作られるのは人間のΩだけ。」シバリ。すごい設定‼︎
Ωにとってはまた過酷な運命のはず。そして、「神の定めた」運命なものであること。
「バーネルード」という架空の国の設定。少し中東の匂いがする文化と、中世の様な世界観を持って作られていること。獣人が纏うローブなど、(現代的なスーツとかじゃなく。)その世界にふさわしい装い。非常に独立したその世界観に魅了されます。
冒頭、カイを捨てに来た人間はスーツを着て、ネクタイをしているんですよね。すごい異文化感がある。この世界では人間の方が多い。しかし、数の力で世界を牛耳っているわけではなく、人間は「ありふれた」ものという捉え方なのかな。名家や優れたものは獣人一族にある、という設定。
細やかな設定がくだくだしく描かれていなくとも瞬時に読み手側に伝わってきます。
まぁ、ストーリー自体はきちんと愛するものと結ばれるんだろうなぁ、と安心して読み進められますし。意外とアッサリ済んじゃうので、この世界観をもっと楽しみたい‼︎という欲望に駆られます‼︎
(スピンオフが出ている様です。)
ところで。私は主人公の獣人の従者、ホランというキツネ獣人が一番好き♡キツネという、寓話の中では常に悪知恵を働かせ、実際には頭の悪い役が多い筈なので。カイを窮地に追いやるのでは⁈ と最初疑いましたが、ホランは頭も良く、心優しき獣人でした。ローブも似合っていて可愛い。幼いカイの教育や世話を引き受け、育て、情も湧いたのでしょう。心から主人とカイの幸せを祈る姿にホロリとしました。主人の言いつけには背けないけど、耳を垂らしてしょげる姿など可愛くて堪りません!
ホラン目線のルアード様×カイ様あまあま番外編とか、キツネも喰わない(犬も喰わない的な)あまあま痴話喧嘩編とか、読んでみたいです。ホラン、気苦労が絶えないだろうなぁ〜。

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