リンクス 2016年5月号(雑誌著者等複数)

lynx

リンクス 2016年5月号(雑誌著者等複数)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
19
評価数
6
平均
3.2 / 5
神率
0%
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
発売日
価格
¥750(税抜)  
ISBN

あらすじ

表紙は斑目ヒロ先生!巻頭カラーは本誌初登場の猫野まりこ先生です!
「清澗寺家」シリーズ完結記念スペシャル番外編 和泉桂(ill:円陣闇丸)が掲載!
「官僚」シリーズコミックス発売記念 丹下道描き下ろし4種ペーパー全員プレゼント実施と盛りだくさんの内容です!!

その他の収録作品

  • 猫野まりこ「たぬたぬ」
  • 三尾じゅん太「森ボーイ」
  • 藍間千眞「僕のしつけは間違ってない」
  • 倉橋蝶子「神様×俺サマ×お嫁様!~押し掛け神様のお嫁入り~」
  • 音海ちさ「発情バニー」
  • フジマコ「宵闇と黒猫と僕の騎士」
  • 霧壬ゆうや「真白き神のその腕に」
  • いさき李果「最初の一歩をもう一度」
  • 西原ケイタ「それはアレだ、愛かもね」
  • 上田ナツ「迷える僕に純愛を」
  • 六路黒「恋はそれから」
  • リオナ「愛を食らわばお前まで」
  • 上川きち「イミテーション ラブ」
  • 蜂不二子「吾輩はクマである」
  • 丹下道「差形怜司の解答」
  • 木田さっつ「三月のこども」
  • 斑目ヒロ「悪魔にキスを」
  • 紙屋メモ「窓際のひみつごと」
  • 不破慎理「Border45cm」
  • 鈴本ノンキ「恋のたどりみち」/中田アキラ「The Movie」/日高あすま「月の下じゃなくてもいい」

レビュー投稿数5

全プレが魅力的で・・・

普段はコミックス派なのですが、全プレや付録に釣られて時々雑誌を購入します。
今号は「恋するインテリジェンス描き下ろしペーパー」の全プレ応募券目的での購入です。
作品が好きで、更には前回の全プレペーパーも良かったので、今回もはずせない!!!との思いからです。
雑誌を時たま買うと、普段読む機会のない作家さんとの出会いがあったり、好きな作品に出会えたり・・・という楽しみがあるのでこういう機会は楽しみでもあったりします。
今回嬉しかったのは、「恋するインテリジェンス」の財務省番外編が読めた事です。コミックス3巻を読んだ時点で、絶対に同性の恋人がいる・・・との予感を漂わせていた差形課長のお話でした。円と土門カップルもちょっぴり登場。
一応一話完結しているのですが、このお話の問題を回収するし綺麗にまとめるお話あることを切に願います・・・だって、このままじゃ未消化・・・すごく消化不良です・・・切ない・・・切なすぎます・・・。

他に、六路黒さんの「恋はそれから」が好きな雰囲気のお話でした。
とはいっても後編しか読んでいないので、コミックスで出るのが楽しみです。

3

まさかの差形課長スピンオフ…!!!

丹下道さんの官僚シリーズ、
今回は待ちに待った差形課長の番外編!
1巻からずっと注目していたキャラだったので嬉しい反面、彼のクールな個性が失われはしないかちょっと心配しつつ読み始めましたw

■丹下道「差形怜司の解答」19ページ
怜悧な美貌とクールな言動で気になる存在だった、財務省関税局の差形課長。
そのカッコよさはスピンオフでも健在でしたが、今後続きがあるとしたら意外とデレデレになるかもしれない…。
そんな含みを持たせた番外編でした!

お相手はやはり3巻の電話相手で、針生を薄くしたようなイケメン・古賀親國(年下攻め?)。
課長とは同棲中で「怜司」「親國」と呼び合う仲です。
この親國、なんと土門の上司で、財務省主計局の課長。
1巻や3巻にも何度か(シルエットだけ)出ていたベスト姿の人ですねーー

親國は、出張帰りの課長を空港まで迎えに来てくれたり、自宅でシチューを作ってくれたりする優しげな人物。
そんな恋人がいるのに、なぜかセフレのおじさま(ダンディなセレブ)に抱かれに行く差形課長。
実はこの二人、過去2回セックスに失敗しており、理由は元々女好きの親國が課長相手に勃たなかったため。
以来、性欲は各自他で発散するというルールで同棲関係を続けているのでした。

浮気の定義は人それぞれ、大人の恋愛とはこういうものだと理路整然とモノローグで語り続ける差形課長。
その冷静な語り口が自宅で女性の口紅を発見した途端豹変。
独白で本音をまくし立てる瞬間は必見です。

それでも本人には何も言えず、人目も憚らずイチャつく土門と円を内心羨ましく思う差形課長。
一貫してクールな表情が逆に切なく…
ノンケの親國がなぜ課長と付き合うことになったのか?
彼は本当に女性と関係を持っているのか?
など気になる点が多く、続編が望まれます。

ただ、課長がキャラ崩壊してアンアン喘ぎまくるような展開は正直あまり見たくないかもw
あくまでクール大人受けとして、本シリーズの他の受けキャラとの差別化を図ってくれたらいいなと思いますv

ちなみに土門&円もチラッと登場。
夜の職場でイチャついているところを課長に写メられたり、
円が唇が腫れているのを課長にからかわれたり…と、萌と笑いを提供してくれていました♪

■次号予告■
丹下道さんが表紙で登場!
ルーキー編としていよいよ武笠&深津編が始まるようです。
描き下ろしミニ小冊子の全サもあるとのことで、丹下さん祭りな春になりそうです♪
※今月号では、丹下さん描き下ろしペーパー(4種)の全サに応募できます。

14

重版だそうです…!

買えてよかったリンクス。
重版のアナウンスを見た時は焦ったけど、2店舗目でギリギリGET。
売り切れ多いみたいなので見つけた時に購入したほうがベターです。

お目当ては丹下道さん、ペーパー応募券。
2巻の時は雑誌買ってまで応募しなくてもいいやとスルーしたのですが、後からメチャメチャ後悔したので今回は全力で応募します╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
もし応募を迷ってる方が居たら、前回のペーパーレビューを参考に後悔のない選択を…!

本誌は分厚くて読み応えはありました。
続きモノが多かったので、気になるものは単行本待ちです;
一部感想を。

◆差形怜司の解答〜数式は鷹に恋をする〜
タイトルが良いですね(・∀・)b
待ってました〜!差形課長!と言いたくなるタイトルです。
(違うタイトルでも言いますが)

恋インなのにラブコメじゃない、シットリしたお話でした。
肉体関係が結べず性欲は他で処理なんて…。
それでも恋人同士というコトは気持ちは繋がってるはずなんだけど
差形→→→古賀の気持ちの描写はあるけど、
古賀→→→差形の気持ちは見えにくいのが何とも言えず。
ううーん。誤解からのスレ違いだと良いのですが。

ドス黒い感情をクールな顔の下に収めてるのが萌えました。
とはいえ、土門と円がイチャついてるのをどんな気持ちで見てたんだろうと考えると胸がチリチリします(´;ω;`)差形課長の続きは是非読みたい!

◆最初の一歩をもう一度(いさき李果)
続きモノなので分からない部分が多かったのですが、ちょっとおバカだけど一途な健気受け大好きなのでキュンキュンしましたヾ(*´∀`*)ノ単行本になるのが楽しみ!
(攻めがヘタレというか臆病風に吹かれてるのがチト残念)
(あとエッチが朝チュン状態だったのがスゴーく残念)

◆発情バニー(音海ちさ)
ゆるふわ癒し系のコンビニ店員を脳内で「毛玉ちゃん」とあだ名を付けて、仕事に帰りに寄ってやり取りするのに癒されてるサラリーマン。偶然見たAVに毛玉ちゃんが出演してるのを見てーーーというお話。
毛玉ちゃんの本性が襲い受けでグイグイいくタイプなんだけど、喋り方や表情はゆるふわのまま襲ってるのに萌えた‼︎ヾ(*´∀`*)ノ

◆悪魔にキスを(斑目ヒロ)
雷兄…またカップルのイチャイチャを社会科見学していらっしゃるw
今回は尾形の過去がチラリと出て来て、そのせいで困ったコトになりそうで。。。雷兄が助けると信じて次巻待ち!進展があるといいなー。

5

差形課長やはり…

全プレが恋するインテリジェンスのペーパーということで、購入。
そして掲載作品のお目当ては、同じく丹下道さんです。

今回は読み切りで、財務省カップルの受けである巴の上司、差形課長のお話でした。
インテリジェンスの三巻で思い切り相手がいることを匂わされていましたが、受けじゃないと良いなぁと思っていたんです。
でもやはり受けでした(苦笑
線が細いから仕方ないけれど、ツンツンなのは丹下さんのお決まりな受けキャラです。
恋インではツンじゃない受けは存在していないので、ちょっとその辺りは残念ながら飽きてきてしまいました。
ただ違うのは、他のカップルより関係に複雑さがあることでしょうか。
尽くし系の攻めは針生に似てますが、一緒に住んでいる出来上がった二人にも関わらず、セックスは持ち込まないという約束がされているんです。
ここは解決されず終わりますが、今後どうされるのかなあ。
次回からは別カプの連載が始まるようですしね。
個人的には、差形課長よりも柳カップルの読み切りが良かったなあなんて思ってしまいました。

2

続きはやく読みたい

六青さんの【黒曜に導かれて愛を見つけた男の話】目当てに購入。リンクスの小説の扱いが酷くてせつないばかりなのですが、今回は和泉さんの清澗寺も載ってるので、まだなんとか購入して損したという気分にはならない。
小説掲載増やして下さいとアンケで何度目かのお願いしてますが、減ることはあっても増える気配はない。
活字の危機を感じます。

さてさて、前後編構成かと思いきや、開いて驚く【中編】の文字!
えぇ!? 続くんですか!? というのが正直な心の叫びなんですが、続くそうなので次の掲載号も購入決定です。
このお話はレンドルフ視点なので、本編のあの時実はこんなこと喋ってたんだよ、というのが詳らかになってるんですが、今回やっとのことでアキを救出です。
本編では相当なページ数で辛酸舐めてたのが、あっという間の数ページで救い出されてます(笑)
無事にハルカとも再会を果たし、ほっと一息というところですが、意思疎通が出来ないアキとレンドルフはここでも色々と苦労します。
それでもレンドルフがアキに向ける眼差しの優しさと慈しみ深さにじんわりと胸が温かくなり、恋を自覚した彼の甘やかしっぷりと子供っぽい嫉妬ときたら、それはもう萌える。
クロも相変わらず可愛いですし、結末は分かってるので安心して読めるしで、短いながらも楽しく読むことが出来ました。

次回は死の影の治療法について、ハルカに書いて貰った手紙を読むことになるアキですが、レンドルフの心理描写を非常に楽しみに待ちたいと思います。
この攻、地味にスケベで好きなんです。

2

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