叛獄の王子

hangoku no ouji

叛獄の王子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神86
  • 萌×214
  • 萌6
  • 中立10
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
15
得点
514
評価数
119
平均
4.4 / 5
神率
72.3%
著者
C.S.パキャット 

作家さんの新作発表
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イラスト
倉花千夏 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
モノクローム・ロマンス文庫
シリーズ
叛獄の王子
発売日
価格
¥900(税抜)  
ISBN
9784403560262

あらすじ

享楽の園、ヴェーレの宮廷で日々繰り広げられる響宴。
隣国アキエロスの世継ぎの王子デイメンは、腹違いの兄に陥れられ、ヴェーレの王子ローレントの前に奴隷として差し出された。
手枷と首枷をはめられ、氷の心をもったローレントから屈辱的な扱いを受けるデイメン。
しかし彼は心の自由を失ってはいなかった。

そんなある日、己のうかつさから鞭打ちという罰を与えられ、ローレントにさらなる憎悪を抱くデイメン。
しかし自国の民を救うため、彼はローレントの前に跪くのだった――。

宮廷内で蠢く陰謀と愛憎。ふたりの王子の戦いが、幕を開ける。

表題作叛獄の王子

同時収録作品エラスムスの調練

レビュー投稿数15

重厚なストーリーと作り込まれた世界観

ストーリー展開、世界観、キャラクターどこをとっても褒めるしかないくらいの作品でした。BL的な恋愛でなく、国の外交内政、王位継承権争いなどがっつりストーリーが読みたい方におすすめです。翻訳ですが、洋書感はそんなに無いと思います。セリフでなく文章の言い回しに多少感じる程度。
以下、読むか読まないかの判断に必要そうな部分の追加情報をネタバレにならないと思われる程度だけ書かせていただきます。

後に表紙黒髪(デイメン)が攻め、金髪碧眼(ローレント)が受けです。※1巻にそういった決定的な二人の絡みはありません。基本的に攻め目線で進んでいきます。
デイメンとローレントは隣り合う国の王子という立場で、この2国は敵対関係にあります。
1巻は関しては甘さは全くなく、攻めの奴隷扱いがかなり屈辱的で、痛々しく、本当に憎しみあってるので、無理!って方もいらっしゃるかと思います。ちなみに奴隷として差し出されるということですが、基本ローレント専属の奴隷で何でもやる召使いみたいな感じです。肉体労働とかする用にたくさん集められたうちの一人で泥汗くさい感じではないです。

ローレントが国内で王位継承を執政と争うのですが、彼らの陰謀が相当複雑で、個人的にはその攻防が面白かったです。一体何手先まで読んで手を打っているのか…こちらは基本デイメン視点なので、ずいぶん前に何の気なしに出てきたあれがこれにつながってたのか!!とデイメンと一緒にびっくりする感じになります。

1巻の紹介ページだと二人の属性的な部分がないようなので少しだけ。
デイメンは体格が良く戦闘がかなり強い設定です。性格は情に厚くまっすぐ正直で正義感が強く人好きする、王道RPGの主人公みたいなキャラですね。
ローレントは金髪碧眼の超絶美人設定。他人を誰も信じず寄せ付けない、頭の中で常に複雑に策謀を巡らせている孤高で、潔癖、冷血な王子。触れようとしたら凍るか切れるかしそうな氷の刃か何かのような印象。セリフの切れ味が半端ないです。

ファンタジーでストーリー重視、絶望も痛みも乗り越えられる方なら絶対読んで損はないと思います。私は外伝の表紙の温かさを信じて読み切りました 笑
全3巻+外伝、ボリュームもあり、話も相当重厚なので読むのに時間と体力がある程度必要になるかと思いますが、両方あるときに是非!

0

翻訳の文章がすごく読みにくい

(3巻読了後の追記です。1巻で挫折した人は結構いるのではと思いますが、何とか堪えて読みきって欲しいです。翻訳は2巻以降だいぶ読みやすくはなってきます。私自身、1巻冒頭の展開がよく把握できず、訳も分からずとにかく読み進めてやっと…という感じでしたが、もう2巻からラスト3巻まではどんどん嵌っていきます!物凄く練られた作品なので、ボリュームもかなりあり、複雑に物事が絡み合います。しかし、3巻を読み終えた今は、誰がこんな展開を予想できただろうか?と思うくらい、壮大なストーリーだと思います。2巻は萌×2、3巻は神評価にしました。1巻の評価は読み終わった時のままであえて変えてないので中立ですが、この1巻を読んでから、その先にある物語を是非読んでみてほしいです。)





王族が出てくる話としては、陰謀やら策略やら血族同士での水面下での争いとか、まあ有りがちな感じですし、特に目新しさは無かったです。

日本人目線で見ると新鮮だったのが、奴隷に関する部分でした。
無垢なまま色々教育されて、見目麗しく整えられ、大切に扱われているのが基本という、一般的に「奴隷」と聞いてイメージする感じとは違いました。

それはともかく、文章がかなり読みにくく分りづらい。
これ、普通に書いたらこういう文章なんじゃ?と思う部分が多すぎて、英文の変な言い回しや強調するとこがそのまま日本語になっている感じで、意味を理解するのに時間を要します。
会話のシーンがあるとセリフが誰のセリフか分かりにくかったりもして、かなり読みにくいです。

あと、これは仕方ないとは思いますけど、登場人物の名前や地名がが非常に覚えにくく、名前だけでは男女どちらか分からない名前も多く、しばらく読んでたら「彼女は」「彼は」と出てきてやっと性別が分かるという感じでした。(ジョカステ、エラスムスとか)これがなかなか慣れず…
作家さんが外国の方だとこうも分かりにくい物なんですね(*_*)
最後の方の奴隷達の話はあまり興味もなくて流し読みしてしまいました。

初めての海外BLで、名前の覚えにくさ翻訳の分かりにくさに挫折しそうですが、レビューを信じて続きを読みます…

0

JUNEのような濃厚な世界観が◎

読み始めたら止まらないほど面白かったです!
一気に読んでしまいました。
想像より重厚で官能的な小説でした。
BLというよりJUNEな濃厚な世界観にハマりました。


一巻では策略が蔓延るヴェーレという国での宮廷劇が舞台の中心でした。華美な宮廷文化の中、王族や貴族間等で高度な策略合戦が日常繰り広げられます。高度な策略と肉体美饗宴という対を成すものが共存しているヴェーレという国が興味深かったです。その中逞しい肉体を拘束されて無力化され、自由を失ったデイメンに次々と重くのしかかる現実が心苦しかったです。
◯◯から奴隷にという落差感が大きく。鎖に繋がれた状態でどんな苦境にも立ち向かうデイメンの姿が良かったです。
立場上もあるけれど、策略家のローレントに比べて素朴で真っ直ぐな気性なデイメンがどうしてもピュアに見えて仕方がなかった。
ローレントとデイメンは二人のルックスから受ける印象と気質が逆転しているのが面白かった。

 金髪で翠の瞳のローレントがテンプレな金髪萌えキャラじゃ無かったのが良かったです。
最初はとっつきにくかったですが、だんだん萌え所が掴めてきて愛着が湧きました。ツンデレでなく、いつもツンツンとしていて、決してデレないところが新鮮でした。
策略と享楽、虚飾で蠢く美しきヴェーレの国で王子として産まれたロレントが今の彼の気質に形成されるまでには、生い立ちにさぞ色々な事があったんだろうな…と慮る事が容易いのが物哀しい…。
王子であるにも関わらずヴェーレの国に馴染めていない、浮いてしまっている感もあります。

 一巻では、ディメンとローレントは結ばれるどころか、ブロマンスの域にも達していない状態でした(笑)後半で若干(腐れ縁)の兆しは見え隠れするものの、二人がLOVELOVEになるまでの想像がつかない…。

 叔父とローレントの歪な関係も気になります。過去に二人に何があったのか…。
ローレントとデイメン二人の数奇な運命が交差して、これからどういう化学変化を起こすのか、、。これからの展開が楽しみです。どう転んでも血生臭く重苦しい話は避けられそうにはないですが…。

2

読んでよかった

3巻まで既読でのレビューです。

全て読むのに非常に時間がかかってしまいました…内容がしんどい!10ページ読んではひいひい言って休憩して…なんとか読み終わりました。次々と生死を争うような試練や、周りの人達の死などが襲ってくるため、精神が健康な時に読むべき本ですね。

読書好きには非常におすすめです。映画化してほしい…とても読み応えがありました。伏線の回収が見事で、最後までえっ、そういうことだったの…が止まらなかったです。
やっとBLっぽくなったときに、ようやく、あっこれBLだった…と気付くような本格的なファンタジー、王子と執権との王座の争いのお話でした。

キャラについて、読むにつれてローレントがかわいい!初めの頃、デイメンの主観から見ると、怜悧で冷血で、本当に人の血が通っているのか、というほどのキャラですが、彼は本当にかわいいです。読了後のイメージは、最初受けたイメージと一変します。

そして倉花千夏先生のイラストが本当に美しかったです。BL要素の強いイラスト、描くのかな…?と思っていたのですが、描いてくださってます…。挿絵も最高でした。

後半になるにつれて二人の関係に甘さが加わってくるので、一巻を読んでしんどくなった方にも、わりとずっと二人の周りはしんどいですが、ぜひ通読していただきたいです。
3巻を読了時のカタルシスというか…恐らく大抵の方が読んでよかったという気持ちになれると思います。

4

M/M要素を期待したけど、日本のBLと大差ない歴史系BL

「叛」=敵対・謀叛。
高い評判の海外作品だから期待したけれど、歴史系BLで日本のBLと大差ない凌辱系の痛いBL。著者は訪日歴ある日本のBLファン。
M/Mではないので、マイノリティへの取り扱いに深みが無い。

★アキエロスの王子デイメンは、
父王を殺害した異母兄が、「デイメンは死んだ」と偽りヴェーレ国の性奴として移送する。隣国ヴェーレで敗戦国の王族とバレたら、死刑。奴隷になった訳は、3巻に仔細あり。

★ヴェーレの王子ローレントは、
冷酷で嗜虐性高い美貌の異常者。形だけの王。父の弟・執政の傀儡。

★執政(摂政)は、前王の弟
ローレントの伯父。政治の実権者。称号のみで名は不明。異常な男色家。
ローレントは、モノにならなければ、消してしまうつもり。

酒池肉林のヴェーレ国の宮廷で、人格破綻したローレントを、デイメンが護る対象にする心情変化を、ネチネチと綴る、魅力ない1巻目、この最初の1巻目で離れた読者は多そう。
挿絵があることと、完結後だから、我慢して読めた。
著者は、嗜虐嗜好性が高い粘着気質。申し訳ないけど翻訳文が日本語になっていない部分もある。
凌辱場面が数多く含まれ辟易。故意に拗らす展開で構成され、非力なデイメンに知性を感じられない。

セールで3巻+番外編を購入したけど、当分次を読む意欲が湧きません。

原題「Captive Prince」  https://captiveprince.fandom.com/wiki/Captive_Prince_(Novel)

2

1巻は序章

是非全巻読んでほしいです!
翻訳という読み辛さもあって挫折しそうになるかもしれないですが、ぜひ全巻読むことをお勧めします。
BL要素は薄いけど、え、そうなるの?というワクワク感が素晴らしかったです。
ファンタジー好き、強気な受け、受け攻めともかっこいいのが好きな人はぜひ!

6

まだシリーズ通して読んでいません。1巻までの感想です。後半に、通して読んでから追記をしようと思ってます。

多分シリーズ通して読めば、一大巨編なんだろうなと思うのですが、この1巻はまだまだ序章で、いよいよやっと始まるぞ…ぐらいの雰囲気で終わります。
これ以上この雰囲気が続いたら読むのがキツイぞ…と思った頃の暗殺騒ぎで、そこからはサクサクっと読めました。翻訳モノが苦手な割には嫌気もささず集中して読みきれたのは、しっかりした世界観が興味深かったおかげな気がします。文体はやや読みにくいところもありつつ、翻訳モノだから仕方なし(2巻ではすっかり慣れました)。

最後に収録されている外伝、カリアス…って気持ちになりましたが、シリーズ読み進めていけば彼の再登場があるのかな。ないのかな。カリアスは他より早く"それ"を知り行動を起こしたということですよね。

追記:シリーズを、夏の離宮まで読み切りました。いやー最高としか言いようがありません。シリーズ物でもなるべく単体で評価つけようと思ってますが、こちらに関しては1巻だけで萌2、シリーズ読了後振り返って神で。1巻で棚上げしちゃう方がいるのかどうか分かりませんが、シリーズ全部買って一気に読みましょう!!

4

信頼のおける面白さ


どうして…どうしてこうもモノクローム・ロマンス文庫って素晴らしいの…。

この作品も重厚感あり信頼のおける面白さ…。
深みがあって、長い映画を観終えた気になりますが、これはまだシリーズ最初の巻です。
一体どうなるのだろう…。

BLという括りだけではおさまりきらない魅力があります。
男同士がただ愛し合っているのではなく、ストーリーと複雑に絡み合い変化していく…。
ただ甘い気配は感じられず、だからこそどう進展していくのか気になります。

そしてこの巻、メイン二人でえっちなことまったくしてないんですよね…。
大体体繋げるシーン出てくるものですが、まるでないどころか不能とさえ噂されるローレント王子が気になって仕方ないです。
美味しい展開のはずな媚薬もなんのその、それどころか放置される流れには笑ってしまいました。

はっきり言って性格悪いし本性もいまだ見えないのですが妙に惹きつけられる。
内心では散々な印象でも、ド好みな容姿しているローレントに惹かれてしまう部分もあるデイメンの好みに素直なところも好きです。


確かな描写力があるからこそひと癖、ふた癖もある登場人物が輝くし面白さと読み応えを生んでくれています。

しかしいかんせん…。
完全に個人的悩みですが、カタカナの名前を覚えるのが苦手で何度登場人物一覧を見たことか…。
元老たちなど誰が誰だか状態で悔しいです…!!

3

1巻は萌×2、2巻以降は神

すごい物語を読んでしまった、これはおもしろい!!
完結の3巻まで読み終えた感想です。

3冊出揃ってから読み始めました。
正直に言うと、1巻は読むのが少々苦痛でした。(並べてみると一番薄いのに、一番時間がかかりました。)
翻訳ものだからなのか、読み辛いと感じてしまいました。この二人ラブに発展する?っていうくらい甘さのカケラも無い。読むの止めようかな、と頭を過ぎったことも正直あります。

でも、3巻ラストまで読んで本当に良かった!
どんどんおもしろくなって、展開が気になり、二人が見つめあうだけで読んでいてドキドキしてしまう。最後数ページはまだ終わらないで、もっと読ませて!と思っていました。
兄を殺された王子(ローレント)と、その兄を殺した男(デイメン=デイミアノス)が惹かれあうほどに、兄を殺された・殺した過去が重くなる。この設定最高です!
設定だけではなく、本当に物語としても巧く書きあがっています。伏線というか、後から気付くことが沢山あり、一読では満足できず読み返したくなります。
3冊揃えて、途中(というか1巻)で挫折せずに読み進めてもらえれば最後には「おもしろかった!」と思えるとても素敵な物語なので、どうか迷っている方は臆せず読んでいただければと思います。

物語として物凄く読み応えがあり、二人が惹かれあっていく過程も自然、文化的背景として男色が存在する描写が丁寧に書かれているので、これはBLを普段嗜まなくてもSF戦記・歴史系小説好きな人にならサラッとオススメしてBL沼に落とせる、と思うので早速オススメしてこようと思います。

7

序破急の「序」

恋愛はそっちのけでもいいからちゃんと民と誇りのために戦う為政者が見た~~~い!!できれば金髪碧眼で!!と日頃から思っていたのでムチャクチャに最高でした……
恋愛以外にしっかりとした目的があり、展開の主軸はそっち寄り。骨太な物語にBLっぽさが噛み合っている……みたいなのが好きな方には特におすすめです。(2巻以降はちゃんとBL感も出てきます)


金髪碧眼で細身、絶世の美男子だけど冷徹で弁の立つ策士、ローレント王子。
真っ直ぐで心優しいけどローレントの国と対立する国家の元王子、現奴隷のデイメン。

ふたりの「王となるべき男」が対立しいがみ合いながらも双方の国家を救うために奮闘する……というのが大まかなストーリーです。
こちらの「叛獄の王子」はシリーズ1作目で、全体の物語の「序」の部分。出会いの物語と割り切って、甘々な展開やエロはあまり期待せず、魅力的なキャラクター造形と重厚な世界観、そして陰謀渦巻く王宮での剣なき戦いを楽しんでいただきたいです。
ある程度カップルっぽくなってくるのは2巻(の後半)からだ……! 舞台となる架空国家の文化設定はかなりドスケベなのでそこは1巻から期待して大丈夫です。

キャラの話になるんですが、とにかく受けのローレントが『強い男』なのが最高です。見てくださいこの表紙のラスボスポジション……!
打ちのめされない、泣かない、自分の過ちをしっかりと受け止める、助けを求めない、いつもまっすぐに背筋を伸ばして立ち、どんな状況でも必ず自分に余裕があるように見せかける。弁舌に長け、ひとたび敵とみなせば口だけで徹底的に相手を追い詰める。張り巡らせる策は幾重にも。
もちろん攻めのデイメンも『強い男』です。肉体的に優れているのはもちろん、慈悲深く正義感にあふれ、自国の民を何よりも大切に想う。真っ直ぐなぶんやや考えが至らないところはあっても、先を見据えて怒りを飲み込む聡明さがある。
そんな『強い』ふたりが対立し、たまに共闘し、時にはすれ違いぶつかり合いながらも認めあっていく様は最高の一言です。(しっかり認め合うようになるのは二巻以降ですが……)

1巻では基本的に敵国から贈られた奴隷であるデイメンの視点からの描写になるので、ローレントは終盤までかなりの悪役として描かれます。ただそれはあくまで宮廷での腹芸に慣れていないデイメンによる評価であり、ある程度行間を読めばローレントが非常に思慮深く誇り高い存在であることがわかるようになっています。

これは文章の妙だと思うのですが、基本的にこの巻では『ローレントや執政の動作の理由』がはっきりと描かれることはないです。なぜならデイメンが理解できないから。
しかし彼らの視線、手の震え、服の乱れや表情などなどは非常に雄弁な心理描写でもあります。是非、何を考えているのか推察しながら読んでみてほしい……!
そしてそれが巻を重ねるごとにデイメンにも察せるようになっていく心の接近を楽しんでほしい……!

今はシリーズ3作の「序破急」を一気に楽しめるタイミングでもあるので、ふたりの王の行く道をぜひ一気に駆け抜けてみてほしいです!

11

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