恋愛ルビの正しいふりかた 【BLCD】

renai ruby no tadashii furikata

恋愛ルビの正しいふりかた
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神104
  • 萌×224
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
19
得点
646
評価数
143
平均
4.6 / 5
神率
72.7%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
Ataco / WaterBear / ftwmf
脚本
佐々美沙
原画・イラスト
おげれつたなか
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
新書館〈CD〉
シリーズ
恋愛ルビの正しいふりかた
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー初回特典:描き下ろしプチコミックス
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4560219323254

あらすじ

恋愛ルビの正しいふりかた」と「ほどける怪物」の2話を収録。

<ストーリー>
【恋愛ルビの正しいふりかた】
「この泣き顔が見たかったんだ。」
高校時代、暗いメガネだった俺に、図々しく絡んできた、黒歴史・鷲沢夏生。
数年後、俺は夏生に再会して告られた。これはチャンスだ。
付き合って、惚れさせて、ズタボロに捨ててやる!

【ほどける怪物】
「どうせ、また殴って終わる。」
夏生と高校時代つるんでいた林田は、会社のチャラい後輩・秀那を、
酔った勢いで誘惑し、セフレになった。
転職前、恋人を殴っていた林田。
後悔の数だけ開けたピアスで穴だらけの俺を、
おまえはずっと抱けるのか――?

表題作 恋愛ルビの正しいふりかた

鈴木弘 → 新垣樽助

鷲沢夏生 → 増田俊樹

同時収録作 ほどける怪物

秀那 → 佐藤拓也

林田 → 小野友樹

その他キャラ
三田[菊本平]/ 鳶の後輩[長南翔太]/ キャスター[増田隆之]/ 三田[菊本平]/ 鳶の後輩[長南翔太]/ キャスター[増田隆之]

レビュー投稿数19

全く違う味の抱き合わせ

気になっていたのですが、長らく聴く機会がなく、最近になって、ようやく
聞いてみました。
原作未読です。
まず、表題作。初々しさと色っぽさの両方が楽しめる作品とレビューされている方がいますが、本当に上手に表現なさるなーと。まさにそのとおりだと思います。
増田くんが受けデビューだったんですかね。
今とは全然違う感じの演技にびっくりしてしまいました。
ちょっとアホっぽいという役作りからくる演技なのかもしれませんが、
いやー、本当に、本当にアホっぽいキャラ。
でもこういうチャラくてあほっぽい子っていますよね。
だから演技が初々しいとも思うし、きちんと役作りできてないということはないのですが、アホっぽいというキャラからか色っぽさは半減というか皆無。
なんかKENNさんがよく演じてらっしゃるキャラが脳裏にちらつきました。
某アイドルアニメw
その分後半に小野友さんがこれでもかと色気をふりまいているので、
どちらかに刺さるんではないかなと思います。
個人的には怪物目当てだったんですけど、表題作もわりと楽しめました。

1

とにかく一度は聴いてほしいです!!

恋愛ルビの正しいふりかた、ほどける怪物
こちらの2作品が聴けます(^^)
特に特にオススメは ほどける怪物 !!
声優さんってすごいですねー٩(๑>∀<๑)و
林田さん…なんかヤバイ…大人のエロスって、これか!!普段は割と声低めで、喘ぐと高ぃぃ!秀那くんを呼ぶ声は、切ない時もあれば、あま〜い時もあるし!超お気に入りの、初めて林田さんの家でヤる時の、誘うとこ…ヽ(;▽;)ノ
ざーんねん、うそ(んふふっ)
神だよ林田さん!神だよ小野さん!CD擦り切れるレベルで聴いてます笑。
林田さん(受)を演じる小野友樹さん、全く小野さんだって分からないくらい物凄く色気あるサラリーマンです(⊙▽⊙)小野さんのドラマCDをこのあと追いかけるきっかけの作品です!!攻めのイメージがあった男らしい太い声のイメージがありましたが、こんなに繊細でエロく喘いでくれるなんて…ありがとうございますです!
秀那くん(攻)を演じる佐藤拓也さんは、チャラさと誠実さを持ち合わせる秀那くんそのもののイメージが耳で楽しめるので、心地よい佐藤さんの秀那くんに、私はより一層秀那くんが好きになりました!冷たく攻める時、愛して攻める時、戸惑いながら攻める時、秀那くんの表情が耳から分かります(^^)
最高の作品です!!

勿論、恋愛ルビの正しいふりかた もすっごく素敵でした。
明るいバカ笑で、でも不器用ながらもその"不器用"だということに気がついていないくらい真っ直ぐな夏生(受)と、
見返したくて過去を変えたくて頑張って、でも本当は見返したいんじゃなくて、自信がなかった自分を変えたかっただけ…書いてる今も胸がいっぱいになりますが、そんな不器用人間のヒロ(攻)を、
泣きながら応援したくなります。
増田さんの夏生が、バカなところも愛おしくなるくらい可愛くて、新垣樽助さんの演じる根暗の外面良し男を演じるヒロが背中押したくなります(^^)どちらかというとセクシーさではなくて男っぽい新垣樽助さんも素敵だわー(⊙▽⊙)!!

私の興奮の気持ちを、多分聴いてくだされば分かっていただけるはずです笑!!!オススメの神BLCDです(^^)

2

ドラマCD、やっぱり良いですね。

コミックス既読です。コミックスの時は表題作の「恋愛ルビの正しいふりかた」は主人公の弘くんにいまいち馴染めなくて、さらっと読んでしまったのですが、CDを聴くとじっくり物語をたどるせいか、弘くんの心の変化に納得できて、それをもたらした夏生のバカまっすぐな可愛さが愛しくなりました。

二作目の「ほどける怪物」。前半は自分自身に苛ついているような林田さん、葛藤する林田さん、それにエロい林田さんが胸と腰に…ぐっときます。最後、秀那の頑張り?愛?で、心を開く林田さんが可愛いです。個人的にはぶっきらぼうな林田さん(小野さん)の声にドキドキさせていただきました。
出演された声優さん方、皆さん凄いなあ~と。ドラマCDやっぱり好きです。
続編にも期待です。

2

音声の重み

原作既読、好きな作品&キャストさんの方々だったので楽しみにしていたのですが、なんだろう…
ほどける怪物が原作の数倍は暗く、鬱展開に感じました。
なかなか仄暗い要素が強いのは承知でしたが、音声の重みというのでしょうか。BGMも手伝って聴いているのが結構辛かったです。おげれつ先生の絵も、キャストさんのお声も本当に強大な力を持っているんだ…!ということを改めて感じました。
漫画を読みながら聴くと良いかも。

恋愛ルビ〜の方は増田さんがイメージぴったりで、うわー!なつおちゃんだ!と思いながら聴いていました。
ただ少し展開が早く、もうちょっと聴いていたかったな(・_・;

ということで、評価は萌にさせて頂きます。

3

2話とも素敵な作品でした

恋愛ルビの正しい振り方を目当てに聴いたのですが、ほどける怪物の方も素敵でした!
恋愛ルビの正しい振り方の方は、夏生というおバカだけど憎めない可愛らしさを増田さんが上手く演じていたように思います。大袈裟過ぎない演技が夏生の可愛らしさを表現出来ていたのかな?
それとは逆に新垣さんは根は陰キャラだけど、表では明るく振る舞っている役だったので心の中のセリフと言葉にしてるセリフのギャップが面白いと感じる演技でした!
2人の絡みはあまりなかったのですが、2人とも童貞処女なので初々しい絡みには萌えました…(*/ω\*)
ほどける怪物の方は、恋愛ルビの正しい振り方とは対照的なお話で、エロ度も高かったと思います。
受けの林田役の小野友樹さんの喘ぎ声は本当に艶っぽくて聴いててドキドキしました!
攻めの秀那役の佐藤拓也さんは私が知ってる佐藤さんの声とは違って明るい役柄に合わせた声でしたので、一瞬佐藤さん!?と驚かされましたwでもそれほど多才な方なんだと改めて思いました!
お話がお話なだけに、お二人ともぶつかり合って泣くシーンがあり、思わず自分まで泣きそうになったりしました…
葛藤を声だけの演技で表すのは難しいと思うのですが、2人の心の揺れ動きはしっかりと伝わって来ました…!
本当に2話とも素敵な作品となっています。

5

対照的な2作品でした

恋愛ルビ 私は増田さんの夏生はちょっとヤンキーでいながら純情な感じが好きでした。
新垣さんのヒロの心情変化や夏生の一目ぼれ感が一気すぎて少しだけ置いて行かれましたが、過去のお互いの気持ちが分かってきた場面ではお話がつながった感じがします。まぁドブ料理に1か月間耐えてる時点で復讐だけではない感じもしましたが(笑)
エッチは少なめですが、その分純愛感が強くてキスのシーンとかときめきました。

ほどける怪物 林田の気持ちがうろうろして自分でコントロールできないとこや、自分自身を信じてない感じがじんわり伝わりました。恋愛ルビと違い、エッチの方が結構激しくて特に林田が自分でして見せるとこはコミックと合わせて見るとエロさ倍増でした。小野さんの息がとぎれとぎれになるとこ思わず聞き入ってしまいました。
佐藤さんは他の作品で低音でクール目の声の印象でしたが、こんなテンションもありですね、声優さんってすごいです。

3

ほどける怪物は良かったです

表題作の夏生くんの声がどーしてもダメでした(ごめんなさいm(__)m)。そしてちょっとした事故でCDを先に聞いてしまったため、コミックも好きになれませんでした(汗)。ほどける怪物の方は2人とも良かったですが、特に林田さんは声質自体が色っぽくてステキでした!

2

やっぱりおのゆーの受けが好き!

原作既読

 『恋愛ルビの正しいふりかた』

 ヒロを演ずる新垣さんの七変化ぶりにはいつも驚かされます。
 『囀る鳥は~』の矢代、『誤算のハート』の清竹、『営業二課!』の東條、『ダブルバイインド』の久地楽とそしてこのヒロくん。
 すべて全く違っていて、事前知識を全く入れずキャスト表を見ないでこれらのCDを聴いたら、多分同じ人が演じているってわからないんじゃないだろうか?
 声はもちろん、リズム、タイミング、間、息づかい、すべてが違うように感じてしまいます。…もう、凄すぎます!
 ほかにやっていらっしゃる役が全然出てこなくて…もう死ぬほどヒロくんでした。

 増田さん演ずる夏生がまた、おバカで一途でエロくて。
 本当に本当に可愛かった!大好きです!
 久しぶりにあほの子受け萌えが湧きったって笑いもだえました。
 だからこそ、ネタバレするシーンがすごく可哀想で。居たたまれなくて。いつも思わずCDを止めてしまいます。
 でも痛いようでいて、微笑ましく、可愛らしいカップルのラブっぷりに結局あてられるのです。
 ごちそうさま!!(笑) 楽しいひと時をありがとう!

 『ほどける怪物』
 
 いやもう本当に私、小野友樹さんの受けが死ぬほど好きだあ。
 そして、この作品は本当にエロくて、切なくて、男前すぎて、惚れ惚れしました。
 何度聴いても、林田さんが切なくて堪らなくなってしまう。
 とくに、CD発売後に出されたこの作品の番外同人誌『薊』を読んだ後聞き直したら、泣けて泣けて…かんちゃん、本当に地獄から抜け出せて良かったね…秀那、彼の笑顔を取り戻してくれて、本当にありがとうね…そう、心の底から思いました。
 あの軽めでなつっこい秀那だったからこそ、林田さんは救われたんだなあと。
 その佐藤さん演ずる秀那は育ちが良さげで、仕事が出来て、要領がよい、人当たり抜群の男で、そのチャラさ加減が抜群でした。
 けれど後半、彼の奥に眠るいろんな思いも伝わってきて。
 ラストのほうの林田さんを笑わすことになるあのセリフの感じ、すっごく好きです。めっちゃ可愛く愛おしかったです。
 重低音系の美声の佐藤さんのイメージが強かったので、若干高めで少し小西克幸さんに似たお声に新鮮さを感じました。
 そしてそれがまた秀那にぴったりなのです。
 
 二人のHシーンはどれもエロくて、時に切なく、雄々しく、サバサバしてて、でも比類なきセクシーさに溢れていて。
 もっともっと二人のお話を聞きたいなあと思っているのに、あっという間に終わってしまう。
 大好きな大好きな作品になりました。


 続編、切にお待ち申し上げております。
 
 
 

 

6

続編正座待機

怪物が素晴らしかっただけに、ルビが残念で仕方ありませんでした。
収録時間が短いのもあるのでしょうけど、可もなく不可もなくな演技力。間合いなんかもいまいちで、駆け足で終わった感じです。比べるべきではないのでしょうが、表題作がこれじゃ怪物と比べてしまう…
ほどける怪物は、まぁこれが予想以上に良かったです。私自身が男前受けが大好物というのもあるのでしょうが林田さんに全て持っていかれてしまいました。冬なのに体温上昇、汗まで出てきました。
悩んだのですが、かんちゃんに神を捧げます。そのくらい怪物にやられました。

3

配役がキャラにぴったり!

夏生かわええわ~‼
もう夏生!夏生!夏生萌え~( 〃▽〃)

はよせーやの発音違う気がするけど(笑)

それでも夏生の全てが可愛い‼

私夏生Iloveyouなんですみません(///∇///)w

原作読んでた時秀那の声だけ想像出来なかったのですが佐藤さん!ぴったりですね‼ビックリしましたw

いや~もうずっと聴いときたい!

1

表題作が目当てだったのに・・・ヤラレタ。

原作は既読です。
表題作が大好きだったので、それを聴くのが目的でした。

いやぁ…、でもヤラれましたね。
「ほどける怪物」。

どちらも面白かったので、どちらかに軍配をあげることは
できませんが、どちらも聴いて良かったと思える作品です。

   ◆◆   恋愛ルビの正しいふり方   ◆◆

原作は、皆さんよくご存知のとおりなので、
CDの感想だけさらーりと。


ヒロ(攻め)役の新垣樽助さん。
すんなりとヒロ役として、耳に心地よい声音を届けてくれました。
第一印象から、「あ、もうコレはヒロだ」と
すぐに頭のなかにするりと入り込みましたね。
調度良い声音でした。
そして、この物語のクライマックス!
あの台詞の演技は、ズガーンとヤラれた感じがありました。

「でも一個だけ嘘をついた
 お前のこと好きになるわけないって言ったのは嘘だよ
 ……好きになったんだ……」

ああ、もうクラリと来ましたね。
素晴らしい声の演技です。
クライマックスということをよく心得ていらっしゃる!!

他にも、主人公として活躍してくれました。
2人の初めてのキスシーンも、お互い手が震えているところとか
絶妙にナレーションしてくれたと思います。


そして、夏生(受け)。
初の受け役として、増田俊樹さんが演じてくださいました。
初の受けかぁ……ニヤニヤが止まりません!
とにかくお馬鹿な天然として、役を演じてくださったわけですが、
うおおおお!
似合いすぎる~~~!!
しかも、かわええ!

いやいや、原作でも夏生は可愛いですよ!?
可愛く描かれています。
それが倍増で可愛い!
お馬鹿・天然、バンザイ!って感じです(><)

可愛さが出てたシーンとしては、花を受け取るところ。

「だから、もーどれが嘘でどれがほんとかなんてどうでもいいよ」

とか!! 声音サイコー! 可愛すぎる!

エロシーンは短かったけど、逆にその方がこの物語に
合っているような気がしました。
お互い童貞同士。初々しすぎて、幸せそうなエッチシーン★

ラストはハッピーエンドでよかったです♪

   ◆◆   ほどける怪物   ◆◆

コレにヤラれたんですよねー……ホント。

いや、決してエロエロな内容に惹かれたわけではありません!(笑)

原作では、圧倒的に表題作が好きだったのに、
音声にしてみるとわからないものですね。
もう、声優さん達の演技に脱帽モノです。


林田かんちゃん(受け)役小野友樹さん。
小野さん受け、キタコレ。
どっちかというと、攻め役が多い小野さん。
でも男らしい受けもイケるんですよね! うおお、さすが!

林田かんちゃんの男らしさもツンデレでキュートな一面も
余すことなく演じきってくれたと思います!
声のトーンも感情によっての使い分けが、凄い…っ!!><
さすが、おのゆーです★

最初はセフレから入った2人。
ということで、エッチシーンの多いこの作品。
もう男っぽい喘ぎ声のエロいこと! 抑えめなところもまた◎。


対する攻めは秀那役・佐藤拓也さん。
小野さんより、更にワントーン、キーが低めの方!
でも、佐藤さんが演じることによって、
「秀那ってこんなに年下ワンコだったのか!」ということを
新風のように感じました。
原作の時は、チャラい男としか感じなかったのに……。
いや、声の力は偉大です。

林田に執着しながらも、年下故に感情が爆発してしまう…。
そんな秀那がよく表現できていたと思います。
でも、佐藤さんの声を聞いて、
「秀那がこんなに可愛いヤツだったなんてー」と新発見♪

エッチシーンは、秀那の林田への好き好きオーラが爆発してます!
佐藤さん、素敵だー!
一方通行でも、こんなに一途なワンコを放っておくなんて、
林田も罪なやつだ!と、思わせてしまうほどでした。
低音ボイスの喘ぎ声も聞き所。
相変わらずエロい!

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

声優さんのことばかり語ってしまいましたが、
構成・音楽、その他も素晴らしかったと思います。
物語を大事にしてくれてることが分かりました。

ああ、でも今回ばかりは声優さんについてばかりを
語ってしまいました。
それだけ、秀逸でした。
なんか、ストーリーがわからない方にとっては完全に「?」な
レビューになってしまい、スンマセン。


これからも、このような精彩を放つ作品に出会いたいです。

8

2編収録。表題ではない話の圧勝

2編収録。31分:47分。
収録時間だけでなく、内容も演技も表題ではないほうが圧勝。

【恋愛ルビの正しいふりかた】新垣樽助×増田俊樹

高校の同級生、当時はモサい子とヤンキー。
現在は23歳、美容師×鳶。
童貞どころかキスもしたことのない二人。

私自身はこの受けのような人に好感を持たないので、いまいち感情移入はできませんが…。

増田さんは初々しく、告白し合うシーンの泣き笑いの笑いがとても自然で、表情が目に浮かぶ演技。

初受けなのですね。
控えめな喘ぎもこのキャラのいじらしさに合っていたのでは。

行為の最中より、その直前直後の台詞が健気というか…
バカ可愛い?かわいそかわいい?
ちょっと萌えた。私にもこの子の可愛さが伝わってきた瞬間でした。

【ほどける怪物】佐藤拓也×小野友樹

こっちが本命。いや~素晴らしかったです。

チャラい佐藤×低音おのゆー。
しかし佐藤さんは絞めるところは絞める。カッコイイ。

濡れ場で囁くように低くなる声の色っぽさよ…。ブラボー…。
しかも普段は敬語なのが、こういうときはタメ口になったりするんですよ…。イイ…。

おのゆーさんは通常場面で普通に喋っているだけで色気がだだ漏れ…。
これがイケボってやつか…。
濡れ場は少しトーンを上げて、可愛いまではいかないけど、ちゃんと艶っぽい。

ストーリーとしては、チャラい後輩がだんだん男を出してくる。
それで頑なだった先輩も解きほぐされていく。
二人の関係が仕事と情事に揉まれて擦り合わせが進む流れに、自然に乗れた。
強気で安定した演技に引き込まれる。

ドラマCDとしての難点は、場面転換がわかりづらい。

佐藤おのゆーはもっと聴きたい。
低音佐藤攻めもイイ、いや、おのゆー攻めもイイ。
またこの組み合わせでお待ちしています!
二人とも振り幅の広い演技をする方なので、他のパターンにも夢が広がります!
今回の対決の感想が聴けるフリトがないのが悔やまれる!ご本人たちがどう思ったのか知りたいのに!

9

どうしても聴きたかった台詞♪

ネタバレかも知れないので、
少し改行します(;´∀`)



*********



このCDの中で一番聴きたかった台詞が、
かんちゃんの「ざんねん、うそ」でした。

「ほどける怪物」で、
飲み会で酔いつぶれたかんちゃんが、
自力で歩けず、秀那に自宅まで送ってもらい、
ベッドに横たわる場面です。

局部ピアスがあるとにおわせて、
自身のペニスを露出させてのこの台詞!

もう、コミックで見た時点で鼻血ブー(表現が古い)だったのですが
音で聴くとどんな?と、とても楽しみにしていました。

小野さんの声で聴くと、予想外に可愛らしかった!
もっと色っぽいお声を予想していたのですが、
笑いを含んだ声がいたずらっ子のようで、
清純なイメージもあって、想像よりずっと素敵でした!
スゴク良かった~(≧▽≦)

それから、もうひとつ注目していたのが、
タイトル作品の、ヒロが夏生と喧嘩別れするシーン。
復讐だったと白状し、夏生を傷つける目的も果たせたのに
笑えない…何故…、の場面での、「笑え!!」の台詞です。

自分のイメージでは、慟哭するような大声でしたが
CDでは、ヒロが、自分自身に
イラ立ちをぶつけるような、やるせなさが漂っていて
胸にグっと響きました!こちらもとても良かったです!

声優さんってさすがだなぁ~。
と、改めて実感しました(*´▽`*)!!
素晴らしかった~!

全体的にも、BGMのかぶせ方などもとても自然でしたし、
夏生の料理が出て来る時の、デデーン☆という音も
原作に忠実すぎて、毎回笑ってしまうほどで、
心をこめてきちんと作られたCDという印象でした。

お話の流れは、駆け足な印象で余韻がなかったこと、
カットされた場面が多かったことが残念です☆

希望としては、最初から2枚組にするか、
「恋愛ルビ」と「ほどける怪物」は1枚ずつ発売して
それぞれにフリト特典があれば最高だったなぁ。
このメンバーのフリトはぜひ聴いてみたかったです。

最後にお一人ずつの感想を…。

夏生の増田さん。
「学校来いよー☆」とか「むしろイイ感じ~」など、
頭が悪いけど憎めない♪という雰囲気がよく出ていました。
ちょっとテンポが悪いところもありましたが、
アホ可愛いキャラ、ハマリ役だと思います(*^^)v
そして、泣き場面の演技力が予想以上で震えました!

ヒロの新垣さん。
お声自体は、同級生というより
父兄か上司かというレベルでしたが(絶対童貞じゃないw)
「ほ??」「おい…しいよ…」など、
コミカルな演技もなかなか巧かったです!
モノローグもなどもお上手で、うっとり聴き入りました。
次回はもっと合った配役で、色っぽいお声を堪能したいです。

秀那の佐藤さん。
普段のイケボと違って、かなり高めのチャラ男全開な声です。
佐藤さんってこんな演技も出来るんだ!という驚き☆
秀那というキャラが息づいて、イキイキ動いているのが見えるようです。
しかし、ひとたびHになると途端に低い声になって、
ぐっと色っぽくなるギャップが良かったです。

かんちゃんの小野さん。
あまり乱暴な感じがしない、
原作よりやや優しい雰囲気のかんちゃんでした。
待ちに待った小野さん受けで、楽しみにしていましたが
期待通りのエロ可愛さで、もっと聴いていたかった~!
これからもどんどん受けて欲しいなぁ。

それから、かんちゃんが勤めていたブラック企業の
上司役の声が、怖くて怖くてガクブルでした(;・∀・)
こういうところにちゃんと上手な人を配置しているおかげで
ストーリーに説得力が生まれてるのだと思います。

ということで、全体的には神寄りの萌×2です。
付属の小冊子もサービス満点で、大満足でした!
次回作や付録CDなども楽しみにしたいと思います♪

11

初々しさと色っぽさどっちも楽しめる作品

原作で素敵だった間合いの取り方がいまいちなのかちょっと不完全燃焼です。2枚組でじっくり録ってほしかったですね。もちろんキャストトークも。ただ、それでもよかったのでこの評価にしました。声優さんの演技が本当に素晴らしかったので。どちらの作品も最終トラックは泣きました。原作を知ってるので展開は読めるのですが、声がつくと印象が変わりますね。

「恋愛ルビの正しいふりかた」は初々しい感じでかわいいです。増田さん初受けだったんですね!すごくリアルでよかったと思います。個人的に再開系好きなので楽しめました。ただ、年齢も含めて仕方ないと思うのですが、ヒロが色っぽいキャラではないので、新垣さんの色気が堪能できなかったことは残念ですね。続編ではもっと成熟した色っぽいヒロが聞けるのでしょうか。それを楽しみにしておきたいと思います。

「ほどける怪物」は打って変わってまぁセクシーでしたね。原作読んでいたとき、秀那って正直どんな人なのかわからなかったんですが、声がついたことでちょっと秀那の気持ちに近付けた気がしました。佐藤さんBLって実は聞いたことがなかった・・・ということに気が付いて今愕然としています。これを機に漁りたくなりました(笑)。小野友さんは言わずもがな。あれだけセリフ量で安定して色っぽいという・・・個人的に原作では「・・・」になってるようなセリフがないところの間合いの取り方が好きです。マニアック(笑)泣き演技も大好物なのでこれからもガンガン受けてほしいですね。

たしか既出の情報で雑誌での付録CDがすでに決まっているとの事だったので後日談はどちらも付録CDを期待して待てということでしょうか。新垣さんの「ツルツル!」を楽しみにしています。

7

声優さんのしっくり感がハンパない!

久々に来ました、おのゆー受け!!
ということで、首を長ーーーーくして発売を心待ちにしておりました☆
この作品については、キャストさんの組み合わせが新鮮で、その点も楽しみだったりしましたからね♪

まずは表題作の【恋愛ルビの正しいふりかた】
ヒロ:新垣さん、圧巻の爽やかボイス!あんな美容師にカウンセリングされた日にゃ、次から指名確実ですよ(笑)
増田くんも、アホだけど真っ直ぐで純粋な夏生そのもので、ヒロへの一途な気持ちがすごく伝わりました☆
初めて同士の2人が初々しくて可愛かったですよ♪

で、メインの【ほどける怪物】!!!
林田:小野さんの色気が色気が色気がもうヤバかったんですけど!
そして軽くてチャラい秀那な佐藤さんがとっても新鮮☆
こんなトーンの佐藤さん、最近ではなかなかお耳にかかることがなかったのではないかと。
チャラさMAXなのに、情熱的に林田へ気持ちをぶつける姿、時に林田の可愛さに萌える秀那がすごく良かったです♪
でもやっぱり小野さんが…。
普段は抑揚のない低音、そしてたまに見せる若干のデレ、圧巻は濡れ場の喘ぎ…どこをとっても圧巻の小野ワールド☆
秀那によってほどけていく怪物:林田の様子が声の力で嫌というほど伝わって来るんです。
お陰様で、林田が泣くと切なくなり、林田がデレを見せると秀那と一緒に萌えるという、忙しい聴き方をしてしまいました(笑)
心が通じ合った後の林田の最後のセリフ、棘がなくなってすごく優しく聴こえてちょっと涙が出そうになっちゃいましたよ。

やっぱり、声の力ってすごいですよね!
いやが上にも物語の世界に引き込まれてしまいます。
どちらのお話も、声優さんのしっくり感がハンパなくてとても満足でした。
確かに、書き下ろしがまるっと省かれていたんで物足りなさはありましたが、表現されていた部分の満足度で神とさせて頂きます。
あぁ…おのゆーもっと受けやってくれないかしら。。

11

男前な受け声に痺れました

かんちゃんが非常に理想的な声の低さで、最中の吐息や漏れる声も男前ながら色気たっぷりで。
そんなかんちゃんの心が秀那の手でほどけていく過程が音声でたっっぷり堪能できて最高でした。

『ほどける怪物』
コミュ力の高いチャラワンコな秀那(佐藤さん)×
つり目で無愛想で、過去に囚われるかんちゃん(小野さん)。

今やBLCD界で引っ張りだこの人気声優さん同士ですが、二人は記念すべき初絡み!
収録の最中は互いの表情を盗み見て呼吸を合わせていたそうですが(Dear+本誌の収録レポートにて)、本当に息ぴったりの臨場感のある言葉の応酬が楽しめました。

声で聴くと改めてかんちゃんの面倒くささ、最中は殊更素直になるギャップ、
秀那の底抜けな明るさや気遣い上手なところ、初めての本気の恋に戸惑っている様子なんかが
ひしひしと伝わってきました。

ストーリーに関してですが、改めてずっと体だけの関係でやることやってた二人が、最後は何もせずに甘い空気の中眠るだけって、とても良いですね。
最後のかんちゃんの笑い声、「うん」の優しい響き、胸が温かくなりました。


『恋愛ルビの正しいふりかた』
こちらも夏生のアホの子っぷりが非常に可愛く、
ヒロの不器用さと性格の悪さも愛しいと感じられ、
原作の味が生かされてるなぁとホッコリしました。

BLCD界、増田さんのような有望な新人さんが進出して、ますます盛り上がってくれますように!


5

受け攻め両用搭載声優、小野友樹!!

原作は既読で、レビューもしておりますが。
私も【ほどける怪物】目当てでもありましたし、秀那(攻め)役の佐藤拓也くんとかんちゃんこと、林田(受け)役の小野友樹くんの初対決にも興味深々でした。そしてお久しぶりのおのゆー受けにも。

期待以上の素晴らしさで、私の心のちんこがもみくしゃですよ!!
しかし、他の姐さん方もレビューされているように1枚に2作収録されているためか、カットされている所がちらほら・・・。
まるごと1枚【ほどける怪物】で描き下ろしの【monster sugar】も入れて作って欲しかったです。それじゃあ短すぎか・・・。
そして、フリートークが無かったのも残念で仕方ありません。仲良しトーク聴きたかった(涙)
これだったら神にしていました。

【恋愛ルビの正しいふりかた 】ですが、ヒロくん(攻め)役の新垣樽助さんのイケメン爽やかボイスにやられました。こういうお声もいいですね~。
夏生(受け)役の増田俊樹くんはヤンキーチックなのに純粋さが滲み出ていてこれからの活躍に期待が高まりました。

神寄りの萌×2です。

4

声の力

原作既読です。
コミックス同様、「恋愛ルビ~」と「ほどける怪物」の2作品が収録されています。
ジャケ絵は「恋愛~」の夏生ですが、ブックレットの裏は「ほどける~」の林田、受けコンビになっています。
おげれつさんってホント絵が上手いな。
表題作は「恋愛~」ですが時間的にはずっと短め。
初めてちゃんと恋をする二人の、初々しく可愛いお話。
このCDのメインは、むしろ「ほどける怪物」の方でしょう。
過去の恋愛がトラウマになって、セフレ関係でしか繋がれない林田を、ハイスペック男秀那が溶かして落とすお話ですが、これって、林田を演じられた小野さんの勝利というか、秀那を演じられた佐藤さんのがんばりというか、「アノ」カンちゃんが、ああなって、こうなった、そのことに凄く納得できました。
ただ、やっぱり1枚に2話はちょっと窮屈だったかも。
特に「ほどける~」の方は、もうちょっとじっくり聞きたかったな。

8

大人の色気

怪物目当てで購入。
さすがの佐藤&小野友という感じ。
大人の男の色気カップル。
最近は受けが若干高めが多いので声質的に新鮮。
秀那のチャラさを佐藤さんが想像以上に上手く演じてくれて、対するかんちゃんの無機質で抑揚のない喋りの対比が面白かった。
このカプは日常会話だけでもテンポ良くやり取りが可愛らしい。
ずーっとLowなかんちゃんがたまーに可愛く返事したり嬉しげな声で喋る所が萌えるのは、音源化ならではの楽しみ方。
エロシーンは安心安定のお二人なのでありがとうございますと。
小野さんの受けはやはり艶々で今後もどんどん受けて頂きたい(ほどける怪物の続編決定も期待)

なんだか全体的にセリフカットが多かったり、急ぎ足感がしていい作品なだけにそこがもったいない。どうせなら2枚組にして濡れ場ももっとじっくり聴きたかった(+フリト)

なんだかんだ怪物のカップルが可愛くてリピしまくっている。

5

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