愛してる、んだよ、真悟のこと。 他はなんにもいらない。

クロネコ彼氏の愛し方 2

kuroneko kareshi no aishikata

黑猫男友的宠爱方法

クロネコ彼氏の愛し方 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神160
  • 萌×267
  • 萌21
  • 中立7
  • しゅみじゃない12

--

レビュー数
20
得点
1138
評価数
267
平均
4.3 / 5
神率
59.9%
著者
左京亜也 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
クロネコ彼氏のアソビ方
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784403664410

あらすじ

同棲し始めた、クロネコ系男子・真悟(しんご)と、豹になるナンバーワン人気俳優の賀神(かがみ)。
ラブラブ同棲生活を送るはずだったのに、新居に押し掛けた賀神の兄と、
その息子のリオが居座って、微妙な雰囲気に。
真悟を庇って兄と喧嘩する賀神は、真悟のためにすべてを捨てると言うが……。
クロネコ彼氏の愛のカタチは!?

描き下ろしも充実の超人気シリーズ!

表題作クロネコ彼氏の愛し方 2

賀神圭市,猫科人間(ヒョウ)の人気俳優
真悟,猫科人間(クロネコ)の大道具

その他の収録作品

  • くろねこかれし らちじけん(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:続・クロネコ乳首の数え方

レビュー投稿数20

感無量デス(;Д;)

ホントに真悟が成長したな~とシミジミ感じながら読みました。
賀神からの愛を信じて受け止めて、またそれを返すことが出来るようになった真悟を見ることができて涙・涙です(親戚のオバちゃん目線w)

内容は1巻ほどの甘さはないです。賀神兄の出現によって発生した喧嘩が拗れて、またまた賀神の怒りに任せた一方的なHもあります。(これは切ない)
でもこの後の真悟が変わったのです!
傷つかないよう自分を守ることで精一杯だった子が、周りを思いやることが出来たり欲しい物は欲しいと言えるようになってて(感涙)
それに比べて賀神の相変わらずさといったら・・・。
盲目すぎて怒りに任せたり、真悟が誤解するような言い回しをしたり。
でも真悟が傷つく姿はソレはソレで萌えるからいーんですけどね!
仲直りHはスゴくエロイのに妙に感動して泣けちゃうからいーんですけどね!

あと甥っ子リオがもーーーーーー可愛くて可愛くて!!
真悟と2人でキャッキャッしてるシーンは微笑ましいしハイパー可愛いし
キュンキュンさせられました(//∀//)
ちなみに1巻では少なかった(なかった)黒猫真悟・猫耳真悟・豹柄賀神・豹耳賀神・豹リオと猫科設定ふんだんに出ててて良かったです
(豹tnkも久々に出たみたいw)

6

甘~い

以前の「アソビ方・甘え方」の時に比べ
賀神が、真悟に対してすごく優しくなった。
そして、「愛してる」ってすごく言うようになって
真悟もまた、賀神のことやその周りのこと(家族のこと)を考えるようになって
以前の真悟だったら、ぷいっとなったらそのまんま。
相手を想って・・・なんてなかなかできなかった。

賀神のお兄さんに、ちょっと嫌なこと言われても
そのことを賀神に言うわけでもなく、自分の中に納めて
どんなに嫌なこと言われても、子どもは大切にするところなんか
なんだか、ほろりとしてしまいました。
二人共、以前より表情が(瞳が)すごく優しくなった。
そして真悟が賀神のお兄さんに、泣きながらそして耳出しながら
訴えるシーンは、感動ものです。(涙)

いつもながら、どこもかしこもエロエロな絡みシーン満載で非常に良かったです。
そして、賀神がダイヤのCMの撮影で口にダイヤ加えて女性にキスするところ
相手は女性でしたがゾクッとするほど、色っぽかったです。
回を増すごとに甘々にになる、賀神と真悟。
真悟が可愛く、賀神が更にカッコよく見えてきます。
カラダだけじゃなく、心で繋がってきている・・・
そんな感じのする2巻でした。

5

末長くお幸せに

紆余曲折を経てラブラブになったのも束の間、王子様の身内が登場して身を引くよう迫られる主人公。よくある話です。しかし強く結ばれた2人は毅然とそれをはねつけ…とはならなかった!

真悟のために兄と縁を切ると言った賀神を窘めたのは、他ならぬ真悟その人。
賀神にしてみればウザい兄貴なんて一つの腐れ縁に過ぎないだろうから、さぞかし困ったんだろうな。
コンプレックスを刺激され縋る思いで賀神を欲しがる真悟をレイプ紛いに抱いた挙句、言い放った台詞で盛大に地雷を踏み抜きます。

真悟を傷付ける時の賀神が毎度ゾクゾクする程かっこいいのには困ったものですが、真悟も賀神のキレると手が付けられないとこ好きっぽいからいいよね。
身体で自分を制圧しようとする賀神に抵抗しつつも心の底からは振り切れず、葛藤で壊れそうな真悟の色気はすごかった。

ともあれ、逃げずに一つ屋根の下に留まってトラブルを乗り越え、互いを伴侶とした人生を一歩踏み出した2人の前途に、紙吹雪の一つも撒きたい気分。神々しい程幸せそうな表紙も相まって、なんだか結婚式に立ち会ったような気持ちになりました(笑)

主にエロかわ健気な真悟を愛でる1巻でしたが、2巻は賀神も見せ場たっぷり(*´∀`)
トレンチコートの陰でのキスにはうっはー!となりましたです。
それから賀神兄と対峙する真悟が久しぶりに攻めっぽい顔で凛々しかったー。真悟がんばった!仲直りエッチでもがんばった!

さて、これまであらゆる角度で身体を晒し尽くした2人ですが、この2巻では真悟の内側視点による画が導入されました。お好きな方(わたし)には朗報です。
せっかくだからヒョウtnkの登場に期待したいところ。
あと全然どうでもいいことなんですが、新居のバスタブすげー!!!ラブホみたい!!!
こんな新婚仕様の家に、よくもまあチビっこを連れて泊まろうなどと…賀神の兄はやっぱり賀神の兄ですね。
そういや例のマットレスはちゃんと交換されたのでしょうか。

《描き下ろし:くろねこかれし らちじけん》
楽屋エッチです。賀神めっちゃくちゃ楽しそう。
賀神はコンドームというものを知らないのではないかと私はずっと疑っていたのですが、そんなことなかったです。

《電子書籍版ペーパー》
「クロネコ彼氏がツヤってるのが気に入らない」
ベッドに座ってイチャイチャしてる2人。唇が荒れてる真悟に正人が使いさしのリップクリームをくれたそうで。
あまい!あまーーーい!!!音声で聞きたーい!!!
賀神が真悟にひらがなで語りかけて「いいこ」っていうのがたまらないんです…!!

追記(2014.10.9)
賀神と真悟の続編も予定されていて、そこでまた描きたいテーマもあるとのことなので楽しみに待ちたいと思います♪
個人的には真悟が自信を持って「自分が賀神を幸せにする」と言えるようになるといいなぁ、と期待しています。
あと正人の兄弟愛がもう少し報われてくれたらうれしいなぁー。

2

とりあえず、

とりあえず、肌色多し。
可愛かったのはもちろんのこと、変化してしまうことにも違和感は読み始めの時と比べて、全然です!
むしろ、耳が出てなんぼでした!!

1

愛し方…とは?

今回はけっこう重いテーマなのかな、と思いながら読みました。ユージンの「圭市はメスと子を成さねばならない」という言葉に、悩む真悟。でも身を引くことなく、圭市への愛を貫いた真悟に拍手です。

家族のいない真悟は、圭市に家族を大切にして欲しい。圭市は、真悟と家族になりたいわけではなく、家族というくくりを越えた愛を育みたいと…、すごく感動しました。

重い、と描きましたが、デートに誘うメールが「ローション持って集合」とか、リオくんのかわいさとか、はすみんの家をクローゼットと言っちゃうところとか、たくさん笑えるので、楽しく、そして感動も出来る一冊だと思います。

1

やっと信じて愛せるようになった

「クロネコ彼氏の愛し方(1)」では
こんなにあまあまなBL漫画見たことないってくらい
あまあまだったのですが、
今回は、終始シリアスな印象を受けました。
せっかく前回あまあまだったのにどうなっちゃうの~!?って感じでした。

真悟は賀神を信じつつも見捨てられないか不安になって激しく求めたり、
賀神は兄やリオに邪魔されたり、真悟が出て行っちゃったり、
蓮見に嫉妬しちゃったりと、次々色々なことが起きすぎて、
見せつけちゃいたいくらいムリヤリしちゃう賀神の気持ちも
何だか共感します。
いつも余裕なイメージが強い賀神が
こんなに思い通りにならなくてイライラしてる姿を見るのは、
初めてではないでしょうか。

でも真悟は今までとは違います。
真悟なりに賀神の幸せや家族のことを考えています。
今までは自分のことばかり考えて
賀神に見捨てられないか不安で信じられなくて、
賀神の元から立ち去っていました。
でも今度は自分のことだけじゃなくて、賀神のこともきちんと考えてます。
しかも今までの賀神から離れるという選択肢はなく、
どうやったら自分も幸せになれるか、賀神も幸せになれるか・・・です。
だから賀神ともぶつかり合って、賀神兄ともぶつかり合います。
私は真悟の姿を見て、
賀神の執着に似た溺愛のかいあって、
真悟は賀神を信じられるようになって、賀神を愛せるようになって、
本当に成長したなー変わったな-って思いました(*^-^*)
変わった真悟も偉いけれど、あれだけ見捨てられ不安の強かった真悟を
変えられた賀神も凄いと思います。
今まで賀神が真悟を追いかけてばかりだったけど、
やっと真悟も賀神と同じくらいの想いになったのでは?と、
私は思っています。

色々あったけれど、最後はめでたくハッピーエンド(o^^o)
賀神の愛してるという言葉、
真悟のけいいち呼びにキュンとしました。
黒猫とヒョウとなって愛し合って幸せいっぱいです。
本当に相思相愛になったんだなーと伝わってきました♡
二人とも良かったね!!
読んでるこっちも幸せになりました(*^O^*)
ある意味賀神兄とリオがやって来て、お互いの絆を再確認出来たのでは?

また、クロネコ彼氏シリーズは4冊ありますけど、表紙をよく見てみると
最初は他人を疑ってるような目をしている真悟が、
賀神にほだされて、賀神を好きになって、涙している姿が描かれてて
凄く心打たれました。
このシリーズは、他人を信じられなかった真悟が
他人(賀神)を信じて愛することを知る真悟の成長物語だと思いました。

最後に。
真悟に懐くリオちゃん可愛すぎます!!
シリアスな展開が続く中、
真悟とリオちゃんが戯れてる姿は本当に癒やしでした。
あと、こんなに絶賛してるのに何故神ではなく萌×2なのかと言うと・・・
超個人的な意見なのですが、潮吹きしなかったことが凄く悔やまれます。
確かにあの場面で潮吹きはいらないのかもしれませんが、
潮吹き好きとしては・・・寸止めされた気分になってしまいました。。。
どうやら潮吹きは伏線のようなので、
次回への期待を込めて萌×2とさせて頂きました!
是非賀神のテクで真悟を潮吹きするほどおかしくしちゃって下さい(笑)

4

どや顔している慎吾がカワイイ

この「クロネコ」シリーズを
レヴューするのは初めてです。
凄い人気作なので、レヴューするのは、ドキドキします。

全編を通してエロいです。
相変わらずエロいです。

ずっと気づいていたのですが、
この作者の方は、エロシーンの際どい部分の描写を
擬音で消して、修正が入らないようにしてますね。
うーん、よく考えた。
「もうちょっとそこのあたりが見たいんだよ~」という感じで
妄想をかきたてます。

今回は、リオが主役と言っても過言ではない巻でしたね。
リオ、カワイイ!

そして、そのリオとクロネコ化して遊んであげている
慎吾がもっとカワイイ!!
どや顔、いいですねー。
もっと遊んでいるシーンをいっぱい書いて欲しかった…。

でも、くるくると変わるリオの表情に
癒やされました…。
にこーと笑ったリオの笑顔に
一発KOです!

この作者の方のエロシーンは、とっても綺麗で大好きです。
好きか嫌いか、というカテゴリを外して、
「綺麗かどうか」というカテゴリでくくるなら、
一番綺麗なエロシーンなのでは…と思います。

ふたりの筋肉美がたまりません。

あ、あと兄もBLっぽくなりそうなので、
そちらも期待しています!

4

ここ最近では・・・

自分が手にする本の中では肌色表紙が、ここ最近では一番ではないかと思いますw
それでも本の中身も、もし色がついていたら・・・肌色まみれですねw

今回も攻め様のお兄ちゃんが、2人の中をかき回してくれましたが
よりいっそう2人の仲がよくなったので
お兄ちゃんナイスです!

攻め様とお兄ちゃんの、なべの具を投げつけるやつが
個人的にはツボでしたww
本編カップルの話なんですが、どうしても攻め様のお兄ちゃんが
気になってしまい・・・
そしてお兄ちゃんのお相手登場で、今後も目が離せませんね!

最後に、やっぱり先生の描かれるチクビはいいですね(*´∀`*)

3

真悟もわたしも賀神にメロメロ

一巻は砂吐く甘さ(褒めてます)でしたが、二巻はシリアス模様です。
一巻で登場した賀神兄に仲を反対され、真悟が不安定になっています。
とにかく賀神の真悟への愛は半端ないので本当はそれを丸まんま信じて受け止めちゃえば良いのですが、やっぱり自分の出自にコンプレックスがあったり、どこか賀神に自分は不似合いだと思っているんでしょうねえ。

でも、賀神が好きで賀神を見るために読んでおりますわたしにとっては、賀神さえ素敵ならば良いのです(苦笑
真悟と感情が行き違ったり、兄と揉めたりと、イライラしたりワイルドだったりする賀神が見れて大満足。
(扉を蹴るシーンはフガフガしちゃいました)
微妙にスーツシーンがイマイチだったのは見ない振りいたします。
もう少し細身の着せて欲しかったー。

一巻ではほぼ獣シーンありませんでそこが不満でしたが、今回はバリバリあります。
久々に賀神の方も!
一応こちらナンバリングの『〜愛し方』は全二巻(クロネコ自体は現在四冊)らしいですが、シリーズ自体はまだ続くようです。
ただ、次回は賀神兄のお話らしく(涙
やっぱり兄受け?きっとチラッと出てきた高見沢って人が相手ですよねえ?あの人は受けっぽくないし…
個人的にはオヤジ受けは苦手なので、それはあまり嬉しくないかも…だったらネコ科の方が読みたかったなー。

2

縮まる距離

考えていたような展開へと広がる事もなく、真悟の満たされない気持ちに焦点が定まったせいか楽しく読むことができました。

真悟の胸に刺さった刺がどんな傷をつけたのか。
不安と負け惜しみ。
嫉妬と独占欲。
家族に対する憧れとかいろんなものがないまぜとなって、それでも弱音だけは吐かない。
頼り方を知らずに渦巻く感情をやり過ごそうとする不器用さが愛おしく感じられます。
そんな真悟にもどかしさと思うようにならない苛立ちから、強硬な態度に出る賀神のリオに優しくない姿。
うっかり過剰反応起こしそうになりますが、それだけ余裕がなかったと捉えて落ち着くことにします。
賀神と真悟の心の隙間で振り回されている間、ようやくリオの可愛らしさに夢中になることが出来、真悟といちゃいちゃしてる姿が純粋に愛でられました。

結局の所何も解決していないような気もするのですが、愛が深まっただけで充分なのかもしれません。

2

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