Chara2014年8月号ふろくCD「幻月楼奇譚」番外編【BLCD】

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Chara2014年8月号ふろくCD「幻月楼奇譚」番外編
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
0%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
田中英行
音楽
和田俊也
脚本
金巻兼一
原画・イラスト
今 市子
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
徳間書店
シリーズ
幻月楼奇譚
収録時間
9 分
枚数
1 枚
ふろく
フリートーク
なし
発売日

あらすじ

時は昭和初期、吉原の高級料亭「幻月楼」―。老舗味噌屋の若旦那・升一郎の座敷へ呼ばれた与三郎。羽織を忘れたことに気づいた彼は、先輩の幇間・鈴虫に借りることにするけれど…?

表題作 幻月楼奇譚

鶴来升一郎 → 小西克幸

与三郎 → 谷山紀章

その他キャラ
鈴虫[飛田展男]

レビュー投稿数2

良い短編ドラマ

BLCD「幻月楼奇譚」の試聴のつもりで聞きました。ですが、このふろくCDだけで、良い短編ドラマに仕上がってます。
原作は、2010年の全員サービス「Chara Collection EXTRA 2010」に掲載された8ページの短編マンガです。が、たぶん原作を知らなくても大丈夫です、構成が原作とずいぶん変わってますので。私は原作既読だったので、「え、そこから始まるの?」と最初驚きました。

今日も今日とて、味噌屋の若旦那に座敷に呼ばれた幇間の与三郎。しかし羽織を忘れてしまいました。そこへ、先輩の幇間・鈴虫が、裏地に秋草模様をあしらった羽織を貸してくれます。ところが…!

鈴虫役の飛田展男さんの枯れた感じの演技が実にいいですねえ。与三郎役の谷山紀章さんは、「ああ与三郎だな」という感じ。軽やかな江戸弁がいいです。味噌屋の若旦那・升一郎役の小西克幸さんは、「ちょっと二枚目過ぎるかなあ」と思いました。このCDでは若旦那の素っとん狂なシーンがないので、そこはBLCD「幻月楼奇譚」に期待です。

試聴にはちょっと贅沢すぎたふろくでした。

3

やっぱりニアBL

もう随分と長く続いているシリーズ作品なのに、まだ、ドラマCDになってなかったの?
あれ?
結構昔に、たくさんシリーズで出てなかったっけ?
と、?、?、?、でしたが、
どうやら、百鬼夜行抄と混同していたみたい。
原作コミックは読んでいないので、カバーイラストの印象だけでは区別付いていなかった。

さて、このシリーズ、一応掲載誌がBL系のChara誌なので、若旦那と与三郎の間にも、鈴虫の兄さんの過去にも、BLのかほりは漂わせてはいるけれど、このCDの二人の関係は、せいぜいニアBL。
お話自体も、ちょっとオカルトっぽい展開で、ほっとしてはいるけど、ホットに燃え上がることはない。
原作シリーズはどういった状態なのか知らないけど、旦那と幇間だから、受けるとなると与三郎?
って事は紀章さん?
ちょっと想像つかないわぁ、
コニさんは、それなりに色気出してるけど、この与三郎はそっち方面は疎そう。
多分それが狙いなんでしょうね。

2

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