恋の占い横丁

koi no uranai yokocho

爱的算命胡同

恋の占い横丁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×235
  • 萌21
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
15
得点
346
評価数
91
平均
3.9 / 5
神率
30.8%
著者
阿部あかね 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784799714706

あらすじ

「運命の人が現れますよ」 絶賛彼女募集中のお巡りさん・西森は、怪しい占い師に明日の0時に運命の人と出会うと言われる!
ウキウキ気分だったのに、運命の人は現れず(泣) 代わりに、おかしな長髪男・槙野と出会い、一晩泊めることに! なぜかそのまま同居状態!
あれよあれよという間に、フェラされちゃって…!?

表題作恋の占い横丁

槙野洋介,22歳,転がり込んだ謎の居候
西森一樹,28歳,警察官,交番勤務

その他の収録作品

  • おまわりさんの休日
  • おまわりさんは悩ましい(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:多分こんな感じな手相(イラスト)

レビュー投稿数15

予想以上によかった~♪

コチラの作品、近年の阿部さん作品では自分は一番好きかも♪

え!? それでどうなるの??と、次なる展開にワクワクし、
年齢層高めのいい味だしてる脇役たちにはクスッと笑わせられて、
攻めも受けも人間味のある愛しいキャラで、とっても楽しかった~~!!
引き込まれ~ちょびっと切なくなって~ほっこりさせられて~~と、とても満足です☆


攻め:年下のゲイの見習い占い師。
「奪われることまるごと全部」の美長のような外見の長髪男(表紙左)
受けのお尻に一目惚しちゃって、
『 夜の0時に駅前のコンビニで、運命の人と出会える… 』
そう受けに嘘の占いを告げて偶然を装って出会い、まずはお友達に~。
それから受けのお家に転がり込んで上手に生活に浸食し、
そのうちエッチなことまでさせてもらっちゃうww

最初は、
受けの前で無修正のゲイビを見ながら1人エッチ。
まずは受けがゲイのエッチに見慣れるようにし、
段階を踏んで、受けの好みを加味した胸ありのオカマのエッチ映像を見せて、
受けの興奮を利用してフェラになだれ込む~とか、なかなか巧み☆
でも、
そうやって受けを上手に転がしているように見えて、
後半はヘタレな面や子供っぽい部分も見えて、その脆さが愛しい子でした。


受け:むっちり女子が好きな、快楽には弱めの交番勤務のお巡りさん(表紙右)
結構単純で、簡単に攻めの手管にひっかかって可笑しいんだけど、
根はとても真面目でまっすぐで、なんだかんだ文句を言いつつも面倒見がよくて、
人としてとても素敵な人だなぁと思いました。
普通っぽいんだけど、意外と器のデカさを感じさせる言動をしてくれたり、
ぐるぐる考える思考回路に共感できたりで、ひと言で言うとツボだったのかも♪


詐欺占い師が出没!という事件と、
ふたりの恋とが絡んで、ほのぼの系の素敵なお話です~
楽しい気持ちになりたい時に読むのに、オススメの1冊ですよ☆

12

スズキ27

こんにちは~*
笑いどころが多くて楽しかったですよね♪
阿部さん好きなんですが、ダメンズ率が高くて評価分かれてそうですよね。
今回は珍しく(?)生身の女子が絡んでこなかったので皆さんにオススメしたいです(。-∀-)

何度も読み返したい


阿部あかねさんにどっぷり嵌ってからの四冊目。
武久由一、以上に美長鷹緒が大っ好きなのですがどちらもヘタレ攻めではないので途中から予想外にヘタレな槙野に「‼︎ あ、阿部あかねさんのヘタレ攻め…‼︎」と大興奮でした。

長髪ヘタレ寄り攻め(しかも美味しいのがあかねさんの強みでもあるダメ男寄りということ!!) × お巡り割と真面目な流され受け。攻めは尻フェチの変態のようです。手品ができます。受けは料理や家事ができます。恋愛に発展する点では男前受けになりつつあります。

おっ好み♥︎ 悪戯しちゃおっかな〜♥︎ なお巡りさんが隣で無防備に眠っている中手を出さず、ゆっくり落とそうとする様子は意外でもあり焦らされた感もあり、でもよかった。
オナラにはびっくり。

推したいところは、二人とも!とても可愛いところです。
出会いの際も「うんうん!」と素直に(不覚にも)飛び付いちゃうお巡りさん可愛かったし、それをあの手この手で誘導しつつ何とか巡り合わせようとする怪しい槙野も可愛い。
槙野が体格良いのは嬉しい予想外。

槙野のヘタレが引き立つ場面ではうっかり泣かされました。引くの狡い……し押す西森は男前受けだしで、部屋の隅で小さくなったりふてくされたり、そういう槙野が攻めっていうのも本当ありがたい。何より見ていて綺麗!
今作は謎解きも含まれていたので新鮮な"語り"が多めに読めました。

この先も愛を確認したい槙野が可愛くてなんだかんだ許してしまう西森に図に乗る槙野…な感じで幸せなんだろうな〜と思うと微笑ましい。周囲の皆さんも凄くアットホームですし。(槙野の正体も良かったし今まで偶然巡り合わなかったことすら運命っぽい)

終盤まーだ「俺はむっちり女子がいい」とかなんとか言っちゃってる西森はむっつり槙野が好きだと思いますよ!

さて周りに冷やかされて、
あの少年たちにも暴露て冷やかされて、

少年たちがくっつく未来も楽しみにしています。

腐腐…


4

不確かで愛おしい、恋。

 男は黒髪短髪!と思っているので長髪というだけで評価が2割減なのですが、それを差し引いても萌え×5でした。長髪イイです。興奮を抑えるのに必死です。笑って、ドキドキして、楽しい日常が嬉しくなって、きゅんとして、ガ―ンとショックを受けて、ぎゅうっとなって、最後はちゃんと幸せにしてもらいました。

 男前だけどどこか冴えない、交番勤務の西森一樹(28)と、胡散臭い占い師の導きで出会った胡散臭い青年、槇野洋介(22)。
 最初の占い師とのやりとりで西森のほだされキャラが確定。あっという間に槇野に侵食され、ラブラブ同居状態に。変態おバカ&真面目なニブ男のやりとりは決して甘くはないですが、長年連れ添ったかのような相性の良さで心地良い空間。

「ねーねー。俺の体にムラムラしない?」
「ピクリともこねえからさっさとヌいてこい」
そんな2人が↓
「舐められたい気分とか思ってねぇけど」「これは俺の日課」
こうなって↓
「…期待したくないんだ…」
こうなって↓
「戻ってこいよ…肉…1キロも食いきれねえよ俺…」
続く→

 バカな子が見せる健気な一面が、「はじめてのおつかい」なみの感動を呼び起こします。

7

江名

コメント頂き、ありがとうございました!
本当に楽しい本だったので、多くの方が読んでくださるといいですよね♪
言われてみると、そうですね、今回は女子の絡みもなかったし、
(おっぱい大きいオカマさんのエッチDVDの映像は可笑しかったですがw)
ダメンズぶりもそれほど酷くなかったように思います、
万人受けしやすそうかも~~
レビューも増えてくれるといいな!

久しぶりのレビューだったので、コメントいただけてうれしかったです
スズキ27さん、ありがとうございました(*^▽^*)

意図的に庶民度を上げてる?

阿部あかねさんが描く主役たちは、不器用で頼りないタイプが多い。
いつもなら、その頼りない男を しっかり者が

!!!ひっぱたく!!!

ここまでが様式美です。
読むたびに期待してます。
(※甘やかし倒すバージョンも好きです。)

ただ今作は、誰がしっかり者役なのか、曖昧なままスタート。
メインキャラは二人とも、どこか頼りない。
それも、コイツは自分がいなきゃダメになる…な、影のある男では無くて。
あまりのダサさに笑いがとれそうな物件。

名も無き通行人と比べても、遜色ないオーラの無さです。
なのに少し真面目な顔をしただけで、残念度は変わらないのに不思議と格好良く見えます。これは(絵の)ギャップによる効果でしょうか。

ストーリーは、読者を煙に巻くのを楽しんでるかのような内容です。
主人公と一緒に油断して、オロオロしてね!といった具合に。

そうはいくかと読むんですが。
推理物みたいに随所に配置される「謎」と「ヒント」。
一旦は解いてみようと考えても、すぐ後に主役たちの絡みのシーンがあったりして・・・うん、とりあえず保留にしとくか・・・と、流されます。
この構成が、緊張と緩和を小刻みに生んで、話の牽引役になっていました。

 今作の作画で特徴的だなと思ったのは、キャラクターの顔の簡略化。
主役の二人さえ、顔をきれいに見せるコマは絞ってる気がします。
時には、へのへのもへじ級の風格で、沢山の脇役たちと調和してます。
 同じ作者の既刊と雑誌掲載作、つまり、今作の前後に描かれた作品と比較しても、シンプルに略した顔の割合が高いと思いました。

インパクトの強い設定に頼らず、ストーリーを進めるバランス感覚は、読んでて安心します。セリフが長いところ以外は偏り無く良かったと思います。
 一つ一つの上手さが幾層にも重なった、とても「器用」な作品でした。

5

キャラが素敵でした

読み終わった感想は、面白かった!の一言です。攻めも受けも好きなキャラで可愛くて、2人がくっ付くまでの過程にキュンキュンしました。

お話は、自称占い師の年下くん(槙野)と年上警官(西森)の、嘘の占いとお尻の魅力から始まる、ほだされラブストーリーです。
そのほだされていくのも自然で、槙野が西森のプライベートにスルッと入っていくのが上手いと感心します。だけど、そうかと思えば、いざという時にヘタレになって逃げちゃうのが可愛くて、ギャップにやられます。
一方の西森の方も、最後はちゃんと行動できたのが、男らしくてキュンとなりました。
甘い言葉は特になかったけど、本音を伝える真摯な態度にも萌えます。庶民的な感じの話なのも良かったし、オナラが魅力的で新鮮でした。

4

ほのぼの下町感

再読レビューします。

あるきっかけで、転がりこんできた謎の長髪男×面倒見の良い警察官のお話、丸々一冊このCPのお話です。

長髪攻めが基本的には、あまり好きでは無いのですが、阿部先生の長髪攻めは萌えます。理由を考えると、生活感があるからでしょうかね(今回の攻めもシャンプーにこだわってました(^0^;))このお話も、長髪でミステリアスな感じと見せかけて、実は可愛い年下攻めで萌えました。警察官の受けも面倒見が良くてしっかりはしてるんですが、私生活ではなあなあ主義で流される性格で。そんな、駄目な所もある、良い意味で人間臭い2人のお話すごく楽しめました。特に良いなぁと思ったシーンは、本気になってしまった攻めが、怖くなって逃げてしまうのですが、自分の痕跡を全て消して、最後エロDVDにメッセージを残していくのが泣けます。ゲイ物ばっかり見せてたくせに、最後は好みの置いていくとか健気ですよね、受けも切なくなりますよね~。その他にもオススメしたいのは、阿部先生のお話は、BLとして萌えれる以外に、他のコマでも笑えたり、迫力のあって温かみのあるご老人など登場してて、そういうのも好きな方は今回の作品は、けっこう散りばめられてるので、オススメですよ!脇キャラ、竹田さん私も好きです( ´艸`)

2

これは良作

1冊まるまる好みのカプ(美形長髪×お人好し短髪)で構成されていて、非常においしく頂けました。
連載ものなので、話数が進むごとに二人の友人関係が、いかがわしく変化していくのが、ニヤニヤする展開で非常に萌えます。

ストーリーは詐欺事件を軸にしていますが、かなりコミカルでほのぼのしています。
ご近所や職場の同僚たち、脇キャラがたくさん出てますが、各キャラのプロフィールが、がっつり決まってんじゃないかと感じる位、カプ以外の要素がいい仕事をしてラブを盛り立ててくれるのです。
あんまりみんないいキャラだったので、是非続編も期待します。

1

第2話表紙の猫の顔マネしてる槙野がウケた。

そして、ミミズの干物。確かに夏になるとよく転がってます。
槙野が食べた時、マジか!絶対、病気になると思いました。
手品でした。騙されました。
槙野、手品上手だな。

尻フェチな槙野で西森くんのお尻に惚れたようです。
確かに良い形してるなと思います。
警官受けって良い!今度は制服着たままやってもらいたい。(もう、何かに目覚めた瞬間でした)

これに付いてきたおみくじは中吉でしたが、おみくじだから他にも種類があるのかな。どんな内容なのか気になるな。

0

ニート占い師とおまわりさん

占い師が集まってる横丁がある田舎町が舞台。
おまわりさんの西森は占い横丁で被害の調査をしていたら、フードをかぶった占い師に「運命の人に出会う」と告げられる。西森は浮かれて指定された場所に行くて、出会ったのは運命の女性じゃなくて、倒れそうな大男・槙野。

実はフードの占い師が槙野で、好みの西森をナンパしていたのでした。
槙野は西森邸に居つき、西森にちょっかいを出し、夜ごと舐めたり穴をいじったりする関係に持ちこむけれど、西森への気持ちが本気になってくると怖くなって逃げ出してしまう…
槙野がいなくなってスッキリするはずなのに、居なくなった理由はからないし妙に寂しく感じた西森は槙野を探すことに。

槙野は人の家でゲイビを見てオナニーしようとするだらしない男、西森はちょっと騙されやすくて流されやすいけど単純で優しい普通の良い奴、美形とかかわいいとか美化したところがない男二人のキャラ設定がすごく良い!こんな二人だから、そこかしこに仕込まれたギャグが笑えます。

期間限定の電子書籍には、Libre Premium 2014に掲載された「ちょっとやりすぎおまわりさん」が付いてました。
ぜんぜん好きって言ってくれない西森に、槙野が「言葉にするか態度で示すか選んで」と詰め寄ると、西森は顔までスッポリ覆われる全身タイツならぬ黒のラバースーツ(かなり怪しい)着用を選ぶ。そんな恰好してまで好きって言うのが嫌なんだと槙野はふて寝、西森が背中から抱きついて「お前と裸で抱きあって寝るのが好きだ」と気持ちを伝えるイチャつきSSでした。紙本には収録されてないのかな?西森が気持ちを伝える大事なシーンなのに本編に入ってないのがもったいない。

0

もう一萌えほしい

萌2と萌で悩みました。
萌1.5がないので2にしましたが。

2人とも好みで話もいいんだけど、もう一声、一萌え、一押しほしかったなぁと。

西森の様子をうかがいながらも、槙野はもっとぐいぐいいくのかと思ったら中身はヘタレで、詐欺占い師の辺りで少々中弛みを感じでしまいました。

槙野が西森に惹かれたきっかけが、おしりがかわいいという単純明快なのがおもしろかったし。

マジメそうで流されやすい西森もよかった。

「チューしたい…」の槙野はめっちゃ萌えたし。

普段マイウェイで強引な槙野、に振り回される西森なのに、描き下ろしでは西森が年上ぽさを出し、槙野が甘えるところがすごくよかったです。
こういうところがもっと見たかった〜となりました。

竹田さん、私も好きです。

0

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