+αの事情

+α o jijo

+αの事情
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×24
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
4
得点
67
評価数
20
平均
3.5 / 5
神率
25%
著者
音海ちさ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784537131307

あらすじ

全く繁盛していない弱小探偵社の所長・西小野京次36歳。 唯一の助手は、綺麗な顔して手厳しい高遠君だけ。 人情に厚くマイペースな西小野は、リアリストの高遠君にいつも怒られてばかり。 そんなある日、恋愛相談の依頼を受けた二人は、調査のため恋人の振りをして人生初の新宿2丁目へ潜入…!! 順調に仕事をこなすも、周りのゲイたちに囃されキスをしてしまう。 それ以来、「仕事のパートナー」を超え次第に近づく2人だが……?

表題作+αの事情

西小野 京次(探偵事務所所長・36歳)
高遠 瑛成(勤続3年目助手・26歳)

その他の収録作品

  • 今夜も一緒に
  • あとがき

レビュー投稿数4

キャラの思考が合わず…


ヘタレ探偵×ツンデレ助手。
依頼を通じてお互いを少しずつ意識していく…展開的に好きです。
が、お互い(所長が)意識し始めた切っ掛けの依頼がちょいと微妙。
キスだけは本命と!って言ってるけど、体の関係は誰とでもって…依頼人よ、恋人がそれで構わないんかい(  Д ) ⊙ ⊙
ちょっと…共感致しかねる。

あと所長が恋愛にトラウマを抱いた元奥さん…所長友人が所長に彼女(=所長の元奥さん)取られたって言ってることからも単に浮気症なんじゃ。
二人揃って引っ掛かっちゃったねー的な。
ってか所長友人もそんな理由(奪われたから奪ってやる)を口に出しながら高遠君にちょっかい出すやり方はどうかと思うし、それ聞きながらぐらつく高遠君も理解不能。
そこは相手に言わずに口説けよΣ\(゚Д゚ )と思ってしまった。

小ネタで個人的に好きだなぁって思ったのは、高遠君の見た目エグいけど味は美味しい料理、それに対して見た目普通で味も美味しい所長の料理を食べた時の高遠君の悔しそうな反応可愛い(ノ∀`*)ンフフ♪
それ以前に、見た目すんごい料理なのに所長に「美味しいΣ( ̄□ ̄)!」って言われて(´꒳`*)どやあああ!!!な反応してたのも可愛かった。
酔っ払い所長がちょい格好いい。

2

ここまでヘタレな攻様っていたかしら?

西小野(攻様)はバツイチの探偵社の所長。
助手の高遠君は典型的なツンデレ美人さんです。
生活能力のない所長としっかり者の助手。
潜入調査(?)で、引くに引かれず、
キスをしてしまってから二人の関係に微妙な空気が???

バツイチの原因が、西小野が次の恋愛に行けないほどの
トラウマになっているのですが、
これが結果的に当て馬さんに付け込まれることに。
ヘタレ攻めって年下が多い印象なのですが、
このヒト、立派におっさんです。

個人的には高遠君の手料理がツボでした(笑)。
エキセントリックをカタチにするとこんな感じ?

1

謝ってばかりの攻め

面白かった!と思って作者さんの他作品を検索したら、現時点で既刊はこの本のみなのですね。

ヘタレダメ探偵×クールで美人な助手という組み合わせ。
何だか一般探偵小説でもありそうな組み合わせですね。

ホームズに憧れて探偵になった西小野ですが、繁盛しておらず生活力もないダメ探偵。助手の高遠は綺麗だけど厳しく、そのおかげ(?)で何とか事務所もやっていけてる設定です。

この西小野、決して行動力がないわけではないんですが、いざって時に度胸があるのは高遠の方で、そういう意味ではある種高遠は女性的な部分があるというか、「ダメ夫を引っ張る妻」のような気概を感じました。

クールに見える高遠は実は密かに西小野を慕っていて、そのギャップが楽しめます。ただ今まで「探偵と助手」という関係だったのが、恋愛感情が露出しだした事で少しずつ変化していく…という展開に。

ヘタレ攻めがあまり好みでないのですが、西小野が見事に「ヘタレ探偵」というキャラクターを全うしていて、最後の方の勢いある展開は非常に楽しめました。私は攻めが受けに土下座するというのが大好きです…。

おまけ漫画で高遠が言っていた「西小野にはすでに愛想を尽かしたからこれ以上尽かすことはない」という台詞も2人の関係を表していて面白い。

エロ度は低いですが、後日段の酔っていつもと違う西小野のお話はちょっと萌えました。

2

王道

丸ごと一冊がひとつのストーリーでした。

受けの高遠君がダメダメな所長さんをしっかりカバーして
その探偵事務所が成り立っている・・・という図ですね。
ダメダメな主と厳しい執事、みたいな感じですw

途中に重要人物なども出てくる事もなく。
思い出というか回想というか
そこで元奥様が出てきたり、ゲイバーがちょこっと出てきて
エッセンスになっていたり。

とても素直なストーリーで読みやすかったです。
その分、逆に言うとあまりヒネリというのは無かったかもしれません。
でも、面白かったです。

2

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