男が出産する時代~少子化対策♂国家プログラム~

otoko ga shussannsuru jidai

男が出産する時代~少子化対策♂国家プログラム~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
25%
著者
司馬淳子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
フューチャーコミックス
レーベル
ボーイズファン
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

主人公・一貴のもとに突然、男児出産プログラムに当選したという手紙が届く。
男児出産プログラムとは・・・
少子化対策として、幼児期に因子接種を受けさせることにより優秀遺伝子を持つ男子を妊娠可能にするという国家プロジェクト。

しかも、24時間以内に受胎しなければ男の象徴がもげてしまうという!
焦って2人の男を呼びしようとするが・・・。

果たして一貴は妊娠できるのか!?それとも男を辞めてしまうのか!?

表題作男が出産する時代~少子化対策♂国家プログラム~

司/晴臣(友人)
一貴(出産プログラムに選ばれた)

レビュー投稿数2

ガチ妊娠もの

設定自体は「そんなもんあってたまるか!」な前提ながら
条件があまりにも男としてそうせざるを得ないようなものであるが上に
自然に妊娠へと突き進んでしまう所が自然なのです。

まず前提として「少子化」がある。
それにほっときゃ男の方が多いもんね。試験的に男がうめるようになるというは一度は考えるだろう。
その為に幼少期にチップを植える。なんとなく出来そう。
そしてさらに「24時間以内に妊娠しないと『もげる』」という恐怖過ぎる条件。
これで妊娠なんかしない!なんていう男はいるだろうか!? 絶対にいねえよ!
一貴はたまたま男の恋人(セフレ?)が二人もいたからいいけど、いない男にこれが来たら、無理やりにでも男に抱かれに行く位のプレッシャーだろう。

そして、二人「とも」合意してしまったが故の二本刺し!・・・を可能にさせたのも
産めるようにするための体の変化である。うーん、なんと美しいご都合主義!

まぁ、そういう設定だからこそ異常なまでの子供の成長のスピード→出産、
そしてめでたく制度的にも結婚できた後の驚くべきどんでん返し!!も・・・
何もかも「ここまですっ飛んだ設定ならアリ!面白い!」となるはず。

ちなみに落ちではリバを予感させますのでそこは注意ね。
あらゆる意味でアホらしいけど電子もんらしい面白さは卓越。

攻めの司が黒髪眼鏡真面目、晴臣が金髪チャラ遊びヤンキーと大きくタイプが離れてるのに二人とも婿として、生まれてくる子供の父親としてマジなのがきゅんときます。
この方の作品って変なの多いけど、変さを強引に納得させる腕力があります。

でも腐女子よりは「もげる」恐怖をよりリアルに実感できる腐男子向きでしょう。

1

ギャグなのか?

初読み作家さんです。
妊娠ものってないのかなぁ~?と探していた時にちるちるさんで見つけた作品です。
電子書籍で読みました。
絵柄はそれ程好みではなかったのですが、画面が少し陰気で、お話の雰囲気には合っていたと思いました。
ギャグだろうと思って読み始めたのですが、意外にシリアス展開。
男性が子供を産むために国家が幼い男子に因子接種させ、選ばれた男子は24時間以内に受胎しないと、男性器がもげてしまうという、とんでもない設定なんですけれど(笑)。
幸運なことに主人公にはセフレが2人いて、2人とも協力してくれるんですが、3人で親になる準備を真面目に始めます。
ちょっと変わったお話だと思うのですが、ラストの落ちまで楽しめました。
たまにはこういう作品もいいかなと思います。

0

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