両手に美男

ryoute ni binan

両手に美男
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×219
  • 萌9
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
10
得点
126
評価数
37
平均
3.5 / 5
神率
10.8%
著者
鳩村衣杏 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
乃一ミクロ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
共同戦線は甘くない!
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784199006630

あらすじ

仕事よりもプライベート重視で、恋人募集中だったサラリーマンの来実。 ある日、高校時代の親友・榊原から、フリーライターの弓削を紹介され、その好感度抜群な美男ぶりに一目惚れ!! 急速に恋に落ちるけれど、それを榊原に告げたとたん、榊原が「やっぱりお前を失いたくない」と告白されてしまった!? しかも、来実の気持ちをしった弓削からも「君に本気になりそうだ」と迫られて……!? オレ様プレイボーイと生真面目美男。正反対のタイプの男二人に翻弄される、恋の三角関係。

(出版社より)

表題作両手に美男

榊原汐・後藤の親友で失恋相手の商社マン 
後藤来実・白河製パンの企画社員 29歳

同時収録作品両手に美男

弓削泰之・榊原の後輩でフリーライター
後藤来実・白河製パンの企画社員 29歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数10

音速で読み切ってしまった!スリル感パネェ!

表紙見て「3Pか?」とニヤニヤ期待してしまった自分は
つくづく残念な3P好きである(苦笑)
だが、それでも神評価!おそらくは今年最速の37分で完読!
中身が薄っぺらいからではありません!1ページ1ページが物凄いスリルに溢れて
モタモタ読んでいられない!自分の中の速読機能が発動した!!!!

人生は選択の連続であります。
遠くの名門大学か、近所の公立か
会社員になるのか院にすすむのか
プリウスか中古のポルシェか
チョコレートケーキかストロベリームースか…。

そして初恋の男か、一目惚れした相手か。
いや、自分的な想定では「両方とつきあう♪」っていう選択もあると思うんだが(笑)

パンメーカーの企画・開発に携わる来実はほぼ同時に
選択しがたい二人に告白されます。
どちらも捨てがたい。
そこまではよくある話(BL的に)でただのゼータクな悩みですが、
そこからが一進一退の綱引き的スリルに満ちている!

ネタバレ!?しませんよ(笑)
いや、この作品でネタバレするって万死に値しますね(笑)
最後の最後まで来実がどちらを選ぶのかわかりません。

鳩村先生、まずメリハリとリズム感のいい文章書きさんであります。
こういう作家さんは珍しくないが、この方は実によくBLの構造を熟知している。
クドクドと人物の造形をこね回したりしない。
体位の描写なんぞぐだぐだ書かない(笑)
そういうのはイラストに丸投げ!Σ(゚д゚) ある意味、斬新です。
しかし3人3様に揺れ、仕事をこなす生身の描写はなかなか丁寧です。
恋愛脳一辺倒ではないところも好感度高い。

続編ももんのすごく希望!

7

いったいどちらを選ぶのか。

両手の美男。
差し出された手のどちらをとるのか、とてもドキドキしながら読ませて頂きました。


受け様は、ゲイでありパンメーカー勤務の後藤。

1人目の攻め様は、後藤が片思いを経て告白して失恋した相手の榊原。
恋心は友情に昇華して、今では得難い親友となった。

2人目の攻め様は、榊原の後輩として紹介されたフリーライターの弓削。
フィーリングが合う好みの男で。

2人共ノンケなので、恋愛に発展することはないとわかっているけど、顔を眺めて一緒に過ごせるだけで後藤の気分はあがっちゃう。


それなのに、榊原と弓削と、いい男2人から好きだ、と告白され求愛される。

2人とのえっちがですね。
タイプは違うけど、どちらとも相性がいいようで、後藤がとっても気持ちよさげで幸せそうでいいんですよ(///ω///)♪


いったいどちらを選ぶのか。
こんな時って、どちらも選べずどちらにもごめんなさいってなって、攻め様2人と3人でってパターンも読んできましたけど、それも好きではありますけど、後藤はちゃんと1人を選びます。

困って迷って、だけど、自分の気持ちを見極めて答えを出す誠実さが気持ちよかったです。
断る時の会話も誠実で、断られた攻め様の私の中でのいい男ぶりがあがりました。
その後の2人の攻め様同士の男のやり取りもね。

BLとして、とてもきゅんなお話で大好きです(≧▽≦)

1

素敵なトライアングルラブ!!

鳩村さんだと意識して購入したわけでは無いのですが
(ファンの方申し訳ございません!!;)
何やら面白そうだな…と反応してしまいまして。

そしたらもう、読みやすくて驚きました!!
お仕事の内容が薄すぎると、
物語全体もさらっと終わってしまう事が多いのですが
(逆にお仕事に比重が傾くとラブが足りない…)
程よい加減であっという間に読めました!
後藤の、仕事に対する熱意といいますか、
パンがあまり好きじゃないからこそ希望した会社だとか諸々
ははぁ…と感心しっぱなしでしたよw

そして高校からの友人・榊原、男らしくて良いです!!
ノンケが過去に振った親友に惹かれる理由もかなり理解出来ました。
だって後藤優しいんだもんよ。
なよっちくないし!!
でも私はわりと最初の方から弓削贔屓だったので
「えーーー!!そんな、ごとーくーん!」と叫びたくなりましたよ!
いや、過去に想っていた人となら…って気持ちもわかりますが。

…にしたって弓削!!!
なんかすごくツボりました!
会話力がある年下の男、優しいようでちょっとだけ意地悪で
ここぞって時にはきっちり自分の気持ちを言うし、
だからと言って強引すぎるわけじゃない…。
なんか、これって結構
年下攻めの理想に近いんじゃないかなと思ってしまいました。
(私の中で、ですけども)
昔大好きだったパンの話とか、可愛いと思わせといてからの行動力!
惚れるよ!!!

榊原と弓削とまだ選べない時、ぬけがけはしないと約束して
でも弓削が近づいて「キスするのか?抱き締めちゃうのか!?」ってところ
悶えたなー……。
ああいうシーン、今まで読んだ事なかったのですごく印象に残りました!!

米粉パン大好きなのでつい喉が鳴りましたし、
パン食べたくなって困りましたよ。夜に。

『共同戦線は甘くない』のスピンオフとは知らず、
確か以前読んだ事あったのに!!
また買い直します宣言!

他にも鳩村さんの作品を色々読んでみたくなりました!
それにしてもいい男達だった……。
Hもすごく気持ち良さげだったし♪(これ大事w)
続きがあればいいのになぁ。

6

誠実さに好感

初恋の男と、一目惚れの男、
どちらもノンケの男で、恋愛的な意味では手には入らないけれど、
親友として、仕事相手として、
それに何と言っても、二人とも美男子だから、
隣でながめるだけでも、満足しなきゃね。
そう思いつつ、お仕事を頑張っていたら、NY支店でやりがいのあるおもしろそうな仕事が、
さらに、この二人の男から、それぞれ求愛されるようになって、

BLとしては、複数の相手とセックスするのは、3Pとか陵辱とか、とかく、エロのためのエロになりがちな印象。
でも、この作品は主人公の後藤が、二人の男それぞれと、ちゃんと必然と合意があった上でしっかりセックスを味わって、更に、本当はどちらを愛していて、どう付き合っていきたいのかを真面目に悩んで、自分でしっかり選び取る。
もちろん、お仕事もちゃんとしてね。
相手となる榊原と弓削も、ノンケだったはずが、後藤との一度のセックスでいきなり後藤に夢中になっちゃうなんて、都合よすぎじゃない?って、後藤じゃなくても疑いたくなるけど、それぞれ、自分の気持ちに誠実なだけって伝わってくるので納得できる。
他の登場キャラもみんな誠実で、とっても読後感が爽やかな作品でした。

5

恋こごろの不思議

今回は受様の長年の親友か一つ下の後輩ライターと
大手パンメーカー商品開発企画の会社員のお話になります。

本作は受様が好きだった親友と
新たに知り合った好みの後輩との間で
揺れる三角関係を描いたもので

受様がそれぞれと関わりながら
仕事面でも人生の転機を迎えるまでとなります。

受様は小学生の頃から
女子にモテても友情以上の気持ちが芽生えず
男子の同級生にトキメク事が多く

高校の頃には自分が
真性のゲイである自覚を持つに至ります。

同性しか愛せなくても
他人や社会に迷惑をかけない様に
生きられればなんとかなるだろうと

勉強も身体つくりにも励む事で
充実した日々を送る事は出来ましたが
恋だけは手に入れられませんでした。

高校時代に恋した男はストレートで
卒業と同時にした告白で失恋しますが
彼の優しい言葉で友情は保たれます。

大学時代は大人の世界にも足を踏み入れ
世渡り上手な能力に磨きをかけて
大手パンメーカーに就職も果たしますが

受様が恋する相手はいつもストレートで
人生を満喫している受様が
唯一手に入れられないモノが
相思相愛の恋人なのでした。

ある日受様は
今では親友となったかつての片恋相手に
大学の後輩でフリーランスの
ライターを紹介されます。

出版社勤務からフリーになった彼は
ツテをたどって営業活動をしているそうで

親友の様な華やかな男前ではないモノの
そこはかとなく匂い立つ独特の色香は
受様の胸をときめかすには十分でした。

その後に仕事を紹介しがてら
ライター君と飲んだ受様は意気投合し
新たな恋の芽を感じる事となります。

そんな時に
結婚が決まっていたはずの親友に
海外赴任をきっかけに婚約者ともめて
ついに破談となったと打ち明けられて

落ち込んでいる親友を慰めるため
受様は彼と一夜を過ごします。

一方で思いがけずも
ライター君に好きだと告白されて
お付き合いをする事に♪

ところがその直後
親友からも身体を重ねた事で
受様を好きになったと告白されるのです!!

恋した人と結ばれた事のなかった受様は
2人からの告白に呆然としてしまいます。

果たして受様が選ぶのはどちら?!

鳩村さんは同世界を舞台にしつつ
別キャラで新作を書かれる事の多い作家さんですが

本巻も既刊『共同戦線は甘くない!』の攻様の
勤務先の大手パンメーカーで働く受様が
2人の男性の間でユレるラブコメになります♪

三角関係のお話だと
迫られているうちはプラトニックな関係で
1人を選んでHするか

良くも悪くも選びきれずに2人とHして
三人で一組の関係に落ち着くパターンが
ほぼテッパンな感じがするのですが

本作はどちらとも関係しつつ
1人を選ぶというとっても珍しいパターンです。

受様が最終的にどちらを選ぶのかが
お話のキモなのでコレから読まれる方の
お楽しみとして伏せますが

私が読んだ感じでは
受様は結構早くから彼を選ぶんだろうな
って思って読み進めたので
万事丸く収まった感じがしたのですが

逆パターンだったら
印象も違ったかもしれません(笑)

三角関係がテーマのお話は
恋愛に特化しがちですが

本作は受様のお仕事面での頑張りも
キチンと描かれていて
公私の絡まり具合も絶妙で
読み応えのある一作でした♪

本作は単巻読みきりですが
既巻の攻様が受様と絡んだシーンは
ファンには嬉しいサプライズですね。

今回は本作同様、三角関係がテーマの
火崎勇さん『そのキスの裏のウラ』を
おススメと致します。

4

一兎を諦めて三兎を得た男

ワンランク上の仕事、親友、その上恋人を得る幸運男?
「両手に美男」。何とも浮ついたタイトルではありませんか。
しかし読み進めてみると、これがどうして切なさがある!
主人公はゲイの後藤。モテるけれど1人の愛する人を欲している。今はフリー。
片手の美男は、彼の初恋の男で今は親友の榊原。(ノンケ)
もう片方の手の美男は、榊原から仕事絡みで紹介された榊原の後輩、弓削。(ノンケ)
決まった相手のできる気配のなかった後藤に突然モテ期襲来!これは読みようによってはかなり嫌味というか、現実離れというか…
でもこれを後藤を応援する気持ちになって読んでしまうのは、後藤が恋にも仕事にも至極真っ当に、誠実に生きている様が伝わってくるから。
決死の覚悟で榊原に告白し、玉砕した18才の後藤。そして長い時間をかけて恋を友情に変えてきた…でもそれは榊原の方もいつでも変わらぬ「友情」そのものを後藤に捧げてきたからに他ならない。後藤は、そういうイイ男に恋ができる男って事。
だから11年目に起きたこの「事件」は残酷なアクシデントだったんだと思う。
同時に強烈にそのカラダに存在感を刻み込んできた弓削!コイツはくせ者ですね。悪い男という意味ではありません。余りにもストレートで、心を揺さぶってくる。これはもう最初からどっちを選ぶかわかりますね。物語的にはどちらとも別れる、という展開もあり得たと思います。が、心はどうしようもなく彼の方に惹かれ続けるはず。
『愛してる。でも、もう恋じゃない。』……クラクラするほどシビれました、このセリフ!
エロ度数もMAXだと思います。神寄りの「萌x2」!

4

大事なものは既に手の中に

三角関係のお話なのですが、かなり個人的には楽しめたストーリーでした。
ゲイでそちら方面にはモテるけれど、いつも本気で好きになるのは決まってノンケで
思いが叶う事ない相手を好きになってしまう受け様。
でも、自分が置かれた環境は本当に欲しい恋人以外はかなり完ぺきに持っていて
誰もが羨むような日々を送ることが出来る事に満足もしているのです。
そして、いつからか、ホントに欲しいものはそれ以外があるのだからと無い物ねだりを
しない潔さを身に着けて行った受け様なのです。

学生時代からの親友でもあり、高校時代に好きだと告白してフラれた相手と
恋愛感情では答えられないけれど、生涯の友人としては付き合いたいと言われ
切なく苦しい時を持ちながらもいつしか友人として長く付き合えるようになった
相手と、その親友の後輩との三角関係になります。

親友である榊原から、フリーライターの弓削を受け様の会社で何か仕事が無いかと
紹介され、初対面から意気投合し、好みのいい男だと思っても相手はノーマル
アイドルでも見てるみたいな感覚で満足している受け様なのです。

それから仕事を紹介したお礼にと二人で飲んだり、住まいが偶然近いと知り親しみが
湧いてくると同時に叶わない相手へ惹かれてしまう危機感から距離を・・・

そんな時に親友の榊原が間もなく結婚と言うところで、破談になってしまい、
弱った親友を慰める為に、流れで抱き合ってしまう。
それは、その時だけの行為だと受け様は自身を律し、榊原からその後に連絡が無いこと
から、避けられていると思ってしまう。

それから数日が経ったときに、弓削から好きになってしまったと言われ、
自分でも惹かれる気持ちがあった受け様は、諦めていた相手だけに、嬉しくて
自分の思いは告げぬままにやはり抱き合ってしまう。

しかし、避けられていたと思っていた榊原から好きだと言われ、動揺してしまう受け様
自分の中では恋愛とは違う意味合いで抱き合ったと思っていただけに、混乱します。
まして、長く片思いした相手で、今では親友の榊原からの思いだから・・・・
でも、そんな時に、弓削までやって来て・・・受け様を巡ってプチ修羅場。
二人ともノーマルで受け様が本当に欲しいと思っていた恋の相手なのですが
どちらも選ぶ事が出来なくて・・・受け様にとっては思いがけない相手からのモテ期。

どちらを選ぶのか最後のギリギリまで解らない展開なのですが、話にいやらしさの
無い展開で面白かったですね。
恋愛だけでなく、キャラたちの仕事や考え方など、興味深くて同性故にって流れもあって
かなり楽しめる作品ではないかと思います。

2

最後まで分からない

お仕事BLとしても三角関係ものとしても面白かったです。
終盤までどちらとくっつくのか分かりませんでした。
答えを知ってから読み返すのも楽しいです。

攻め二人は見た目も中身もそれぞれタイプの違う良い男達です。
どちらと結ばれてもおかしくないとは思いつつ、「この人とくっつかないかなー」と期待しながら読みました(笑)
受けの後藤は、表紙を見た段階ではパッとしないタイプかと思いましたが、考えてみれば二人の美男から想いを寄せられる訳で、それだけ魅力的という事ですよね。
自分の意思をはっきり持っていて、可愛げもあって、好感が持てました。

新商品のパン開発の様子は、読んでいてパンが食べたくなります。
鳩村先生のお書きになる働く人達はすごく素敵ですね。
先が気になるタイミングで話が終わっているので、数年後の二人の話が読みたいです。

2

望む!両手に美男!

新春最初のレビューは、今年の願望ということでこの本を!
いや、このタイトルのような身の上になってみたいものです。

三角関係話。

初読みの作者さんだったのですが、なんていうんでしょう?
確かに有能な美形が三人揃っているというのは、非現実的なのかもしれないのですが、
そこを乗り越えちゃえば、すごく現実味のある感覚が、かえって新鮮な話でした。
感じ方とか、連想とか、言動とか、すごく実際にあり得そうな地に足のついた感じ。
イケメン二人から求められても、かえって困っちゃう感じとかw

恋愛や友情やセックスや仕事…
そういうことに対しての想いが、すごく納得がいく感じだし、
セリフも歯が浮くような感じが少なくて、読んでいて気持ちがいい。

私としては、結構早くから主人公の選択した答えが予想できましたし、
ストーリー自体はそれほど斬新さはなかったのですが、
最初から結末ありきの予定調和な感じは薄く、なかなか面白かったです。

私の場合、「萌え」は「切なさ」と分ちがたく結びついているので、
萌え評価をするとこんなものになっちゃうんですけれどね。

『共同戦線は甘くない!』という作品のスピンオフ?というか、同じ舞台のようなので
そちらも読んでみようかな?

4

バランスの取れた良い作品

おもしろかったです!
鳩村衣杏さんの名前はずっと知っていたのですが読む機会がなく、今回初めて読みましたが、テンポが良くとても読みやすかったです。

あとがきに当て馬と本命のどちらと結ばれるか分からないような展開にしたかったと書いてありましたが、正にその通りで、3Pコースかな?と思ったんですが、ちゃんと後藤は一人を選びました。(3Pも捨てがたかったですがw)
2人のノンケ美男に言い寄られて後藤の気持ちは揺れ動きますが、その気持ちすごく良く分かります。どっちも捨てがたい男前ですし、外見だけじゃなく中身も魅力的。正々堂々としているところやなかなか自分を選んでくれない後藤を責めたりしないところもマルでした。

リーマンBLとしても良く書かれていて、後藤の仕事に対する姿勢だとか商品にかける情熱だとか、海外転勤に対しての意気込みなどサラリーマンとして仕事が楽しそうに書かれていたところも良かったです。3人とも前向きで爽快感がありました。恋愛に関しても仕事に関してもバランスの取れた良い作品です。オススメです!

1

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