BLゲーム制作現場の赤裸々な日々v

フレームアウトで口づけを

フレームアウトで口づけを
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
17
評価数
7
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
七卯イリ江 

作家さんの新作発表
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イラスト
三尾じゅん太 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784048703963

あらすじ

ゲーム会社に勤める新田は、特別報酬と引き換えに実写版BLゲームにキャストの一人として出演することに。主人公を演じることになったのは、堅物で有名な部下・氷堂だった。緊張する氷堂を気にかけ、新田は親睦を深めようと飲みに誘うが、酔った氷堂は普段の姿からは想像もつかない淫靡な表情で腰を擦りつけてきて!? 氷堂の本質に触れ欲情してしまった新田は、その日からゲームよりもせつなく淫らなリアルに翻弄されるが…v

第1回B-PRINCE文庫新人大賞
小説部門<モバイル大賞>受賞者作品!!
(出版社より)

表題作フレームアウトで口づけを

新田弘明,攻様の相手キャラの一人になる軽薄男
氷堂直方,BLゲームキャラの主役に抜擢された堅物

その他の収録作品

  • ボーナストラックで口づけを

レビュー投稿数3

もぞもぞするおもしろさ

感想は、「おもしろかった」です。
一人称の攻め視点は基本的に大好きだから、最後まで楽しく読むことができました。
紹介分を読んでいて、氷堂の性格はツンデレだと勝手に思っていましたが、、意外とそうじゃなかったです。
真面目な性格の氷堂くん。撮影で悩んで、食欲なくて悩んでいるなか、新田の車で泣き泣きしたシーンはかわいさのあまりぐっときました。女なら新田の心をゲットできたんだろうな。なんて目を細めている私がいた…。

そうだな、たとえるなら……乙ゲーをしているような感じの後読感です。
でも、プレーヤーは主人公じゃなく、企画を立てたキヨラちゃん。
好奇心いっぱいに男の子を監視する腐の女、まさに自分です。キヨラちゃんになりたいって、本気でおもいましたもん。
出てくる男の子はみんなかっこよくて、(絵もすてき)よかったです。

ショートストーリーは、ゴールデンウィークのお話。
最初と最後が一人称キヨラ視点
途中が氷堂視点の一人称
名前を呼び合ってあっちっちです。きゃっとほっぺが熱くなりました
よかったねーーっと思えたので、萌えは2です!
読みやすく、楽しい文体だから、次回も期待できる作家さんです。

1

赤穂

なぜ乙女ゲームなんですか? BLゲームの間違いではないでしょうか。

新しいたのしみ方かも?

イラスト買いだったので、さらーと読み流したのですが、
新鮮なお話でした。
こういうBLって若者向けなのかな?
でも、すごい楽しめました!

メインのカップルのお話を楽しみというよりは、
全体のストーリーを楽しむほうがいいかも。
夜師さんの「乙女ゲーぽい」というコメントは、まさにその通り!
ただ、乙女というよりはホモゲー?w
文中に登場する、きおらという女性キャラが新鮮でした。
BLで登場する女性キャラは、たいてい嫌な役だけど、この子は非常に好きになれた。
というか、彼女がいないと話が進まない?
個人的には、彼女の行動そのものが「萌」でしたw

うちの会社もこんなことないかなーと妄想したくなる作品です♪

1

なんか、なんか惜しい…!

(当時)新人作家さんということで自分なりにハードルを下げて読んだつもりですが、う~~ん…なんとも惜しい作品でした。

BLゲームを作ることになったゲーム会社という舞台と、そのゲームの実写部分に出演することになった二人という設定には惹かれたのですが、それなりに(BLゲームらしく?)絡んでくる登場人物がやたらと多く、シンプルにできる話を無理して複雑にしてしまったような印象を受けました。文体自体がまだ確立されていないということなのかな。私自身がBLゲームに興味が無いこともマイナス要因になってますね、すいません。

低予算ゆえに社員をキャスティングするなんてありえないよな~絡み映像に耐えられるほどの美男子揃いの会社なんてもっとありえないよな~とか思っちゃいけませんね、すいません。

途中の洋服のくだりはちょっと「???」となりました。みんなお金持ちって設定だったのかな汗

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