ブーランジェの恋人【BLCD】

ブーランジェの恋人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×28
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
59
評価数
15
平均
4 / 5
神率
26.7%
著者
作画
媒体
CD
作品演出・監督
田中英行
脚本
青嶋みお
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フィフスアベニュー
収録時間
65 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー通販特典トークCD(高橋広樹、野島裕史、遠近孝一)
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4580166730899

あらすじ

父親のパン屋を継いだ浅尾には、気になる常連客がいた。
無口で無表情、いつも甘いパンばかりを買っていく。
ある時、その常連客が睡眠不足で倒れたのを介抱したことがきっかけで、二人の距離が近づいて……。

表題作 ブーランジェの恋人

浅尾宗規 → 高橋広樹

藤川聖 → 野島裕史

その他キャラ
田辺[遠近孝一]/ 大沢[小野友樹]/ ヒロ[浅野真澄]

レビュー投稿数6

かわいくて甘いお話。

事件性のないかわいらしいお話でした。
出会って、恋をして、ラブラブみたいな。
それも、早い段階で恋人同士になって、それからのラブラブみたいな。
一応、当て馬的なのはいるんです。
大沢という。
浅尾が昔好きだった人なんですが、この人は特に浅尾のことを想ってるわけでもなくて、ただ仕事関係でちょっと2人の関係を荒らしていくような。
でも、仕事関係で恋愛感情がないからなのか、非常にあっさりしてるんですよ。
この大沢からのメールに浅尾が喜んでるのに、イラッとした藤川がどこか穏やかなまま「ケータイすぐしまって。嫉妬でどうにかなりそうだから」みたいなこと言ってるシーンが非常に好きです。
藤川って声を荒げることはないんですよね。
いつも穏やかというかふんわりした空気感を持った人で。
やさしい声で、どこか天然なのかポロッと口にする本音が非常になんというかかわいいです。
言っちゃった後の当人の反応とかも。
なんか原作ではここまでキュンとした記憶ないんですけど、裕史さん(野島さn)のかわいいボイスでかなりキュンです。
実は、もう、裕史さんのタイトルコールの時点でキュンでしたから(笑)
とにかくかわいいんです。
それで浅尾の方もわりとトーン甘めというか。
だから、いろいろイチャラブにしか見えないんだけども。
アタシ、あまりこうラブラブばっかりの作品て好きじゃなくて「事件は!?」とか捻りがある方が好きなんですけど、この作品はブリブリしてるわけじゃなくかわいいのでなんか聞きやすいです。
思ったよりも好き(笑)

フリトは広樹(高橋さん)、裕史さん、遠近さん。
パンの話ということでお腹が鳴ってしまった裕史さんと広樹。
特典フリトも広樹、裕史さん、遠近さん。
ギャップの話。
裕史さんはイイ人だと思われることが多いらしく、それが困る。
最初がイイ人だとちょっとしたことしても当たり前で、いろいろとハードルが上がるから。
インドア派のようだけどアウトドア派のアクティブ系。
メガネがインドアに見せるのかもしれない。
広樹は最近やるキャラとかでも結構王子様キャラが多くなってきてる。
ので、いっそ自分は王子様だと思い込もうと頑張ってみたが、非常に疲れた(笑)
遠近さんは方々で城好きとか言ってるから家の中でも城城な感じかというとそうでもない。
城のカレンダーとかありそうだけど、ここ3年くらいは子犬のカレンダーを探してきて使ってるらしい。
あと、意外と家にピンクのものがあったり。
最新家電が好きだったり。
寝就き・寝起きの話。
最近、早く目覚める裕史さん。
年をとって来たのは長い時間寝てられない(笑)
5、6時間ですっきり。
昼寝はしてるけど。
広樹は寝就きも寝起きも悪い感じ。
寝る時はお酒とか導入剤的なものがないと寝れない感じ。
そして、朝は起きれない。
アラート5分ごとでかけるといい感じに寝ては起こされで大変。
寝就きとかではないけど、現場とかでいい感じに心地のイイ声聞いてると眠たくなるよね、みたいな。
誰の声聞くと眠くなりますか?@広樹。
あとは本編が非常に平和な話だった。
当て馬っぽいのもいたけど、すぐにいなくなったし。
メイン2人もそんなに言い争ったりとかもなかったし。

2

ド甘…!!

原作未読です。
先日、高橋さんが他作品でナイスな噛ませ犬役(w)をなさっていたのを聴きまして
これは是非メインで聴きたい!!と思ったのです。
役どころが、パン屋さんで年下で優しくて……。
良いお声で、なんか出来すぎ!!w
もし、もっと情けない部分とかあったら愛おしく感じられた気がします…。
これはあくまでも個人的な好みなんですけども。


物腰が柔らかな作家・藤川役の野島兄さん、
こういうほんわりしたお声がね…。マイナスイオン……。
序盤からフラフラして倒れてって驚きましたw
でも、ショコラデニッシュが好きというのが可愛くて
似合うー、似合いすぎるー!!
そんな可愛い人が可愛い声で
「今すぐ君が欲しい」とか
「君にめちゃくちゃにして欲しくてたまらない」とか言っちゃうんですよ!!!
ちょ、ちょっと、ひろさん!!!
そんな事言われて腰砕けにならない人はいないよ!!
耳がくすぐったくなりましたw
キス音えっちぃし、野島兄さんの甘々なおねだりに
てろてろーんにさせられました!!

すみません、田辺役の遠近さんのお声も素敵でしたが、
一瞬出た浅尾の元同僚・大沢役の小野友樹さんが!!!
かっこえ───!!!
浅尾と藤川の甘い時間をぶち壊してくれてましたがww
あんなにキリッとしたお声で勝手な事言われても
嬉しくなっちゃうだけですw
もっと小野友樹さんを聴きたかった……。

高橋さん、勿論とっても素敵なお声なんですけども
私はもっと毒というかアクの強い役柄のほうが
何故か魅力を感じてしまうようです。なんでだろうw

物語自体、ハラハラドキドキとかじゃなくて
ひたすらあんま──いイチャつきを聴ける点では良いです!!
うっとりしたい時にはおススメです!
ツラすぎる他のBLCDを聴いた後だったら
ついホッとして気が緩むんじゃないかしらw

お互い出会った事で
自分の仕事への想いを再確認させられたり
もっと貪欲にさせられたり。
二人で良かったね、と祝福したくなりました。

お話としては、私はもう少しコミカルな方が好きかなーと思ってしまったので
萌×2寄りの萌です☆
しかし…野島兄さんが可愛i……(しつこい)

3

デロッデロに甘い♡

原作既読です。
こちら、原作漫画も大好きで、癒されたいきゅんきゅんしたいと思うと引っ張り出してくる位リピ率高いので、ドラマCDは楽しみであり不安でもありました。

少し天然でほわっとした危なっかしい印象を与える小説家・藤川役を野島裕史さんが演じてらっしゃるのですが、こういう役は野島さんの伝家の宝刀とすら感じるようになっています(笑)
聴いているこちらの安心感は半端じゃない。
一方、元パティシエで現パン屋さんの浅尾役を高橋広樹さんが。
私個人としては、高橋さんは低めのお声の方が好きなのですが、この浅尾のちょっと高くて甘い優しい王子雰囲気、ピッタリでした。

ストーリーとしては、浅尾と藤川が出会い、そして付き合うまでの展開が割と早いです。
それは、付き合ってからの二人の心の変化や成長、心の中が満たされるその後の二人の気持ちを存分に感じる為なのですが、まぁ本当に高橋さんも野島さんも甘い!
「デロッデロ」と言いましたが、あながち言い過ぎでもないと思う(笑)

付き合って満たされて、相手で心がいっぱいで世界が輝いて、そんな気持ちを何て言えばいいのかと考えて、答えは「感謝」なのだと行き着く流れが丁寧に進んでいきます。
原作に忠実に進んでいくドラマCDなので、こちらの原作がお好きな方には嬉しい一作になっているかと♡

特典トークCDでの野島さんの一言にもずきゅん。
語尾に「~もんっ」と言い切った時、鼻血が出るかと思いました(笑)
自分の第一印象等のお話をしていたのだけれど、
「第一印象良くて、いい人ーって見られる」
という野島さんの言葉に、そこに居る高橋さんも遠近さんも爆笑していました。
キャストトークが楽しいとこちらまで嬉しくなるし、とーっても満足出来る1枚でした♪
んー、あまあまー♡

2

甘い

とくに起伏もなく、甘ーい王子様みたいな攻めと、天然の受けが、普通に好きあって告白して付き合ってエッチして…みたいなお話。
いわゆる癒し系ってやつですね。
私はどうにもこの手の作品が苦手で、「ひー、かゆいかゆい」と思いつつ聴いてしまいました。すいません。私は、もうちょい起伏のあるストーリーのほうが好きです。
とくに攻めが甘ったるくてさ。
ただ、この攻めは女の子が抱く理想の男性像がたっぷり詰まってるので、そういうのが好きな方にはたまらない作品じゃないかなと思いました。

声優さんお二人については文句なし。
野島さんは天然美人受けがハマってました。
高橋さんはひさびさに聴きましたがやっぱりいいなァと思いました。旧ハンターハンターのヒソカをされてた方と同一人物とは思えないよ!もともと王子様声なんだなァと思いました。

0

癒し系ほのぼのCD

原作未読。あちこちのレビューで癒し系CDだと言われていたので買ってみました。
日常の中の出会いから始まる、パン屋さんと作家のほのぼのとしたラブストーリーでした。確かに癒し系です。時々無性にこういうドラマCDが聴きたくなる私にとって、すごくいい買い物したなと思わせてくれました。

それはやはりストーリーもですが、主演のお二人の声と演技もですよね。落ち着いた声音で、爽やかにかつ自然体で二人を演じていらっしゃって、聴いていて落ち着きます。

ただ、くっつくまでが早いなあと思ったんですが、原作は元は読み切りからのスタートだったのかな?だったらあの早さも納得。

母親に紹介するシーンはいきなりすぎてびっくりしました(笑)。最後の野島兄さんの寝ぼけた演技がとても可愛いです。

これからも仲良くしていってくれるといいなと思わせてくれる二人でした。
原作読もうかしら。

0

ショコラデニッシュが食べたくなる!

通常であれば、恋人になるまでに紆余曲折あって…ってのがセオリーだとは思いますが、この作品はそうではありません。
もともとこの作品は、天禅先生自らがおっしゃった通り「当て馬とか葛藤とかのないお話」がテーマであり、恋人たちの甘い日常を描いた、ひたすら幸せでほのぼのしたお話です。

そういう意味で、出てきてあっさり恋人同士になる展開に、原作を知らない方には疑問符が付いてしまうかも。
天禅先生は、山あり谷ありのストーリーというよりは、キャラクター達の魅力で読者を惹きつける作風なので、胸が締め付けられるような展開や、劇的なストーリーを求めている方には、物足りなく感じられる可能性も…。

CDの感想ですが、私はすごく好きです!心から癒されました。

野島さんの藤川は、低血圧でヨレヨレな物書きさんの雰囲気を上手く表現していたし、終始地に足が着いていないようなふわふわしたイメージの藤川にぴったり。そして予想通り天然誘い受けがすごく可愛い!

高橋さんの浅尾は、原作以上に王子様然とした優しくて甘やかな空気漂う素敵なお声でした。でも、年上の天然小悪魔の誘惑に、タジタジになっちゃうところは、原作の雰囲気そのままの可愛さです!

この作品は、脇のキャストの皆さんも、本当に良い演技をされているので、そこも注目です!出演者が少ない割に、それぞれがとてもいい味を出しているので、聴きごたえがありました。

エロの部分は、原作通りあっさりめですが、その分随所に散りばめられた藤川の無自覚なお誘いと、理性と欲望の狭間で葛藤する浅尾のワンコ具合に見悶えました。

とにかく、終始あまあまで、幸せオーラに包まれた二人に、きゅんきゅんして欲しい作品です!

4

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