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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
【メリーチェカ】との出会いは約7年前 某中古書籍販売店の一角
はじめましての作家さまで こちとらコレがスピンオフ商品だなんて知らなかったわけですが
ぜんっぜん問題なかったんです この1冊を読む限り
ただスピンオフとわかったら読むしかないじゃないですか ほんっと山岡さんキャラがすきすぎて
ただ スピン元の話はちょっとあの あれで 割愛しますw
先にも書きましたが 山岡さん好きです 大型で 温厚で おじさんな 3Kならぬ「3オー」ここがクセになってるんでしょうね
数年おきに無性に読みたくなる瞬間がくるんですよね 腹のそこから沸き上がり突き動かすように ←今回は3周読み返しで冷めてました
しかも受けがツンデレとしか言えないのに 昨今あまり見かけない寡黙ヘンクツンデレ
この「寡黙ヘンクツンデレ」ってののうま味もすんごい 味わいも深い
もうね 読んで確認してください このうま味とコク
ドラマチックな出会いも 劣情をはらむ大展開もないんです
大のおとの しかもいい頃合いの男ふたりがイチャイチャもラブラブもせず緩く絡むだけ なのにいいッ!
そこに変にドキドキさせられるのが ほんといいッ!
そもそも 男臭そうななりしてじゃれあうような子(?)がすきすぎて 出だしからあたしのツボをくすぐる展開ではあるんですが
これね 最大の売りは 好意が恋に変わる瞬間がごろごろころがってて
いや 好意が恋に変わる瞬間なんて
優しさを感じた とか 楽しいと感じた とか
趣味があった とか 居心地がよかった とか
たいした理由じゃないんだけど 下手に年をとってしまったからこそ それが特別に思えて
そんな特別を変に意識して戸惑う以上にこんがらがって 空回って
ここなんですよ おもしれぇな って
物足りなさはあります
ふたりの続きがみたい欲も治まりはしません
Σ がっ! これでいいのだ
久しぶりに読み返したけど 最後の最後までこのふたりったら
なんなんだろ 大人の青春というか いい年の初恋というか こうモチャっとしたこの感じ
なんですかね このふたりのお話しを読みたくなる時期にたいてい特殊設定ものイヤイヤ期がくるっていう 本人としては何の知らせか困惑しきりなんですけど
「3軒隣の遠い人」のスピンオフとのことですが、同僚に出てくるぐらいなので読んでなくても大丈夫です。
主人公の塩さんと攻めのみやさんのどちらもちゃんとした大人同士の恋愛ですね。大きな事件が起きたりといった派手さはありませんが、可愛いらしく何回も読み直すような作品です。読んでるとハッピーになれますよ。
攻めのみやさんが癒し系わんこキャラで大きなゴールデンレトリバーみたいでかわいいなとキュンキュンしました。受けの塩さんも察しが良くてツンデレというか男前というかでかわいい。どちらもかわいい。
鈴木ツタ先生の描くキャラの表情が本当に素敵で、たしかにえっちな描写は少ないけれども表情が色っぽいので満足しました。10年以上前の作品でも全然遜色なくいろんな方におすすめです。
わーい!
「3軒隣の遠い人」を読んだ時、光也の先輩が気になり、レビューで
「あとがきでその先輩のおもしろい設定を書かれていたので、先生のお気に入りなのかな。
「この先輩がクマみたいな乙女系男子とオフ会で知り合うんです」
と担当さんに提案して見事にスルーされていたけどw
そのお話ちょっと見てみたいw」
と書いたのですが、それが実現してうれしい。
おもしろかったし!
あとがきにあったテキストサイトって、ブログのことだったんですね(無知)
だから光也のおもしろそうな話がネタになるので、塩さんはあんなに食いついていたのか。納得。
光也も好きだったので結構出てきてうれしい。
塩さんみたいなタイプはドライで素直じゃなさそう、特に男同士の恋愛なんて進展が難しいかも、と思ったのですが、そこは意外とすんなりいったのでよかった。
自分のことも、みやさんのことも冷静に見た上で、みやさんが素直で正直だったし、受け入れていったのがしっくりきました。
でも、塩さん照れても顔に出ないのすごい。
逆に、みやさんが素直に表情に出るので対照的。
割れ鍋にとじ蓋カップルで相性良さそうですもんね。
ラスト、真っ最中に本名で呼ぶ呼ばないでもめたのもかわいくておもしろかったです。
あとがきの
「おじさんと呼んでいいのは40代からかなと思います」
に私も同感です。
表紙のデザインがとても好き!
受けは人気ブログ管理人兼サラリーマン塩さん。テキスト系サイトからのブログ移転で日記好評アクセス数が〜ってくだりとか、塩タソとか、時代を感じます笑
出てくるキャラがみんなBL漫画で見ない雰囲気でとても良いです。特に塩たん潮見!ただのクールメガネではなくて、いい塩梅のオタク的ノリが面白いし可愛い。鈴木先生の絵と相まって色気もあるし、現実にいたらモテると思う。
目を合わせずに「好きですよ」っていうのニヤニヤしてしまう。もう少し付き合った後も読みたかった!
ストーリーはライトなので、楽しく読めます。重い話に疲れた時にぜひ。
スピンオフですが単独で読んで全く問題ないです。
この絵がまず、ヤバい。
メガネ、スーツ、このシュッとした感じ。潮見先輩が女にモテないワケが無い‼︎
実際に、同僚に合コンに誘われている。
しかし、よくよく見れば、この鬱陶しそうな前髪の感じ。メガネ。クソキモいオタクにいそうと言えばいそうな感じもしていて。スーツもリアルにもし、くたびれていたら。
毒を吐くブロガーである彼は、お近づきになりたくは無いゾーンの人間かもしれない。
人間観察オタク。
それをものすごくカッコ良く描いてしまう鈴木ツタ先生の魔法。ファンタジー。
シュッとしていて、ちょっと意地悪い物言いをする潮見こと、塩さんは、ともすると「攻め」の様な風貌だったりするのだが。それがツンデレにでも見えたか。みやさんに「可愛い♡」と言われ、
『彼の発する信号(サイン)』にいち早く気づいてしまい、くすぐったくてかなわない、『恋のはじめ』を知ることになる。
そう、これは大人の恋のはじまりを丁寧に綴った物語。
ようやく始まったところで終わる。なので、煽情的な濡れ場も無いし、くすぐったいままに終わる。
本編を流れている時間にしてもきっと短くて。短編を読んだかの様な読後感なのだ。
それがとってもとっても、あのくすぐったくて甘い、焦れをつぶさに感じさせてくれて。
萌えないワケにはいかないのだ。
ひとりの時もやってしまうという、家に入る時のクセ。「ただいまさーん」と声をかけてしまう、塩さんの可愛らしさ。そして、「可愛い」と言われることを極端に照れる塩さんの可愛らしさ。
そんな塩さんにいちいちきゅんきゅんしているみやさんの可愛らしさ。
私は「オフ会」とか行った事ないし、ネットブロガーの世界で繋がっている人たちの事もよく知らないけれど、それが何となくリアルに感じられるのは、鈴木先生がそうなのかなぁ。なんて。
会社の部下の岸本がオフ会を知らずして、「出会い系アプリ」か何かと勘違いしていて。
胡乱げに先輩を見ている。最近では、TVで取り上げられる様な事件よりも、そんなマッチングアプリで結婚したという人の方が多いと聞くので、そういう「出会い方」自体が通常運転になっている様な時代感だ。2011年に発行されたこのネタはきっと近い将来、「旧い感じ」になっちゃうのかもしれないけれど。「恋のはじまり」としては、きっと永遠なのだとも思うのだ。
そして、シュッとしたイケメンである塩さんこと、潮見先輩のそのルックスも。
きっといつの時代も好きにならずにいられないジャンルのイケメンであるに違いない。
『3軒隣の遠い人』のスピンオフということですが、そちらを読んでなくてもまったく問題なく読めると思います。ブロガー同士のみやと潮見が、オフ会で知り合ったのをきっかけに、距離を縮めていくストーリー。そういう経緯なため、最後まで互いに本名を知らないというのが斬新でした。攻めのみやはオフ会で会う前から、ネット上の潮見に既に惹かれており、出会ってからは益々彼に夢中になっていきます。一方の潮見は、自分との会話の中で時々赤面したりするみやに、好意を向けられていることを徐々に察し、どう接するべきか悩みます。
特にいいなぁと思ったのが、あまりにも恋人をつくるのに向いてない潮見の性格。淡々と発言するし、人のことは分析するし、もしこんな性格の男性と付き合ったら3日で別れたくなりそうな性格なんです(笑)。でも、みやに紳士的且つ男前という魅力があるからといって、彼が赤面したらそれに感化されて同様に赤面したりするようなキャラじゃないところが、どこまでも冷静で面白いなぁと思いました。みやはホモなのか?といちいち警戒しながら付き合うのが嫌だから、もしイケそうだったら恋人になる前提で付き合おうと宣言する潮見が、本当に潔くて惚れ惚れしました。優男攻めと淡々とした受けの、ちょっと不思議な展開で進んでいく恋愛を楽しめると思います。
オフ会でご本人に会う前、妄想がてんこ盛りになってしまう感じ分かるw(それが半ば悪ノリだというのも)
お会いしたら今度は相手から自分の事について言われた時、ドギマギする感じもすごい分かる(^^)
本作はそうやって出会って、仲を深めてゆく二人の話。
とまどう自分の心を客観視し、舵を切り直しながら相手に真摯になろうと努力する感じがちょっとリアル。
ゲイだから男性を選んだ…などの前提条件が無い方が好みです。
自分はノンケだと思っていた主人公が、好感を持った男性に恋されて「イヤじゃない」と気づくところが特に好き。むしろ先が見えない展開を楽しみにしている感じが、ワクワクしますね。この感覚も共感しました。恋の高揚感を描くの上手い!
バーバリティースに通じるこの作家さん独特のこの語り口、好きだな。
『BARBARITIES』で話の面白さと美しい絵にはまって評価の高いこちらを読んでみましたが、すっごいよかった〰️、めちゃくちゃツボでした!
自分の気持ちを隠して他人に本心を見せない受けと、そんな相手を包み込むような優しさと愛情にあふれたワンコ攻め…。私のめちゃくちゃ大好きな設定で、これではまらないはずはないわ〰️と読み始めたのですが予想以上でした!
ブログを通じて相手の考え方を知っているにも関わらず、実際に会って会話をしたり、食事をしたり、好きなDVDを見たりと一緒に過ごすうちに、興味をそそられる1ブロガーから、どんどん気持ちが相手に傾いて、自分の感情に疑問を抱きながらもセクシャリティーさえ越えて恋に落ちていく過程がたまらなく萌えました!
いつもは毒舌で塩対応の「塩さん」が「みやさん」の前で時折見せる赤面したりテンパっちゃったりする姿がたまらなく可愛くて悶えまくった1冊でした!
鈴木ツタ先生にハマっていたときに、ガガーッとそろえてしまったうちの1冊です。
ただ、「WORK in」が好きすぎてリピート率が異常レベルだったのと、当時は「3軒隣の遠い人」の方が好みだったので、余り印象がなくて…久しぶりに読み返してみました。
「癒し系大型ワンコ」と「鋭い目つきに色気があるツン男」の話でした。
部下(光也)との会話や、ソファで見上げる姿とか、鈴木先生特有の間合いや構図がすごく良いなぁと感じました。当人は真剣に悩んでいるんですが、端からだとちょっと可笑しい。なんかいいよね、こういう恋愛!と思える作品でした。
黒髪、メガネ、目つきが悪い主人公のほのぼの恋愛がお好きな方にお勧めだと思います。
おっきくて優しい包容力のある熊系攻めって、
私の好みどストライクのはずなのに萌えなかったのは、
みやさんにちょい乙女系が入っていたからかなぁ……
受けの塩さんは、さっぱり系の男前でどっちでもいけそう。
……と、少し私の好みから離れたキャラクターたちだったのですが、
それでも面白く読んでしまったのは、シチュエーションの妙なのか。
一筋縄ではいかない塩さんが、次第にみやさんにハマっていく過程が、
みやさんじゃないけれど、非常に可愛いv
塩さんの思考回路がちょっとリアルっぽくて、
ノンケの人がはまっていく時って、こういう感じなのかなと。
これから始まる二人なのかなという感じで、
もうちょい先が読みたい!
そして、塩さんの部下が気になる……と思ったら、
こちらのお話の方がスピンオフでした!
確かに塩さん、もうちょいおじさんでも十分いけたかも……v
という感じで、もう一押し欲しくて「萌×1」!