恋するバンビーノ【BLCD】

koisuru bambino

恋するバンビーノ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
20
評価数
8
平均
2.9 / 5
神率
0%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
鈴木昌子
原画・イラスト
大和名瀬
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
Atis collection
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
トークCD(予約特典)
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4560223560614

あらすじ

高校生の剛虎は、実は『童貞★』という秘密を抱えていた。
しかしそう見えない風貌により、かなりな経験者と周りには誤解されている。
そんな彼が恋した相手は、年上でバリスタの馨。
自分には若さと情熱と無垢な肉体があるのみと溢れんばかりの想いを伝え、
恋人になったはいいが、どうキスすればいいのか分からない!!
独占欲だけが空回り、馨を押し倒すことが出来ない剛虎は!?
そんな時、馨の元彼が現れて…。

表題作 恋するバンビーノ

射場剛虎 → 前野智昭

小糸馨 → 野島裕史

その他キャラ
野間俊典、迷惑客[保村真]/ 木村、運転手[小田久史]/ 遠藤、男子A[田坂秀樹]

レビュー投稿数5

原作未読の方が楽しいかも?

原作未読で聴いたのですが、
ものすごーーく分かりやすくて、楽しくてよかったです♪


小学生の時に女子高生相手に童貞を卒業し、
散々女と付き合ってもう飽きたから、告白されても相手にしない、
そう勝手に周りに誤解されているけれど、
本当は童貞で、キスさえもしたことがないという高校生が攻め。

その役を演じられている前野さん、
わたしの中では、余裕ありのイケメン攻め役がすっかり定着しているので、
これもイケメンはイケメンなんだけど、
口下手で不器用で、声が太めで大人びているけど実は子供っぽい、
12歳年上の受けにぞっこん~というこの役がとても新鮮に聴こえました。
ちょっと棒っぽくて流暢じゃないのがまた、
高校生の未熟さが出ているように思えて、いいなぁと思いました。

野島兄さんは、安定の優しい美人声です。
最近、野島兄さんの大人しめな受け役を聴くことが多いのですが、
少しずつちゃんとみな違って役の個性が出ていて流石だな~と感じます。
これは、
優しさと消極さが際立つ比較的ナチュラルな役という印象でした。


攻めに片思いしている積極的な女の子が出てきたり、
受けの元カレが出てきて迫ってきたりで、
攻めと受けが誤解したりギクシャクしたりして、
相思相愛なのにくっつくのにちょっと時間がかかります。
で、
やっと付き合った~と思っても、
攻めがなかなか童貞のことを言わないで、またすれ違い~そうな流れで、
そんな高らかと!?とビックリするような童貞宣言☆

それで攻めは元カレを撃退するので爽快なんだけど、
すごく可笑しくて、でもちょっとキュンともきちゃった…!w
(多分、原作未読なので尚更ここで掴まれました~)

その後も甘々な会話からエッチへ~
童貞くんが「すげー」と繰り返して夢中になっているのが、
とっても可愛いかったです。

疲れた時に何度もリピートしそうなCDです♪

1

裕史さん、かわいいッ!

前野×裕史さん初対決作品(笑)
見かけだけが派手な印象の中身は真っ直ぐに純粋というか純情な少年と年上のかわいい男性の恋物語。

前野くん演じる射場はその見かけから、いろいろ遊んでそうだとか言われていて。
口下手ゆえにそれを今まで上手くかわせなかった結果、全て肯定と取られてしまって。
そんな彼の密かな悩みが実は「童貞」であること。
男としてこれだけ噂が広がると余計に格好悪くてそれを言い出すこともできない。
そんな中で、最初は単純に職業人としてかっこいいなという憧れだったはずの小糸に対する感情が恋情へと変化して。
大人びた少年ということで前野くんの声はかなり低めでした。
でも、言ってることとかホント真っ直ぐで、素直な気持ちで。
そういうところが少年らしさなのかな、と。

一方の裕史さん演じる小糸さん。
バリスタで喫茶店オーナーなんだが、今まで聞いた裕史さんの声の中で一番かわいかったvv
年齢的には28ですから、今まで聞いたことのあった「大人の男」といった人たちとかわらないはずなんだが、今回のは名瀬さんのイラストからもわかるように「かわいい大人の男」のようでした。
射場の想いに押し切られるような感じで物語は展開していくのかと思ったのですが、意外や意外、小糸の方もしっかり射場に片想いしていて。
一方通行×2というような感じで物語は進みます。
こうなると、年上の小糸の方が躊躇度合いが大きいような気がしたりして。
若者は若さゆえにつっ走ることもできるでしょうし(射場は経験値がない故にそれさえもできないんだが)
小糸は経験値はそれなりにあるようなんだが、真剣なお付き合いは過去に痛い目を見ているせいもあってなかなか踏み込めない。
まして、相手が一回りも違うような高校生なら尚更。
会話中に生まれる沈黙も、射場の口下手ゆえなのだが、自分がプライベートに踏み込むような質問をしてしまったからだと思ってみたり。
晴れて、恋人同士になってみても経験値の差ゆえに上手く噛み合わない。
射場はどう接したらいいのかわからないし。小糸は小糸で全くといっていいほど(キスさえも)触れてこないのは本当は興味がないんじゃないかとか考えっちゃったり。
射場が童貞だということを言えないゆえに2人の仲はこじれていくんだが、それを告白するシーンはちょっと圧巻。
そこでそれ言うーーー!?
そんな堂々と胸張って言うことかーーー!?
と思わないでもなかったです。
まあ、「小糸さん1人だけ」って想いがあるゆえなんですが。
最後のえちは非常に裕史さんがかわいかったvvv
もう、かわいいしか出て来ないくらいかわいかったvv
いやー、まいった。
前述したように「大人な男」の裕史さんしか知らなかったので、えち中の声とかもまるで違うんだよな。
キーも高めだし、ちょっとちょっとがとてもかわいいv
そして、その寸前のお風呂シーンの「だめ」にもかなりやられました。
やっばー、やっぱ裕史さんいいなぁ。

フリトでは裕史さんのカフェイン注意(何ソレ)的なこと発覚。
そんな人いるんだねー。
すごく大変そうだ…。
特典フリトの方は童貞話で盛り上がる。
いや、えちの話じゃなくてね、まだ「未経験」のことってことで。
前野くんがコンタクト童貞だって話でかなり変に盛り上がってた(笑)
初めて入れる時は痛かった、とか。
初めてはちょっとこわいのでちょっと優しくソフトを入れて、慣れてきたらハードも…みたいな。
ニュアンスで違う方向にも取れるお話を嬉々として喋る裕史さん。
ホント、このトーク自体がギャップだよ!
下ネタ好きとか(笑)

1

私好み、童貞攻めに萌え死んだ

童貞攻め、めっちゃ可愛かった。
経験豊富って勘違いされてて、経験豊富なふりしてるけど実は…みたいな話。
年上の美人を好きになって、やっと付き合えるようになったのに手が出せない。
勘違いされてアタフタアタフタ。
なんちゅー可愛さだ。
教えてあげたくなっちゃったよ!w
でもまあ彼は一途なので、他の人なんてオヨビではなく、ただ一人の相手だけを想ってます。くー、そこもイイ!一途最高!
濡れ場前後のういういしい会話がひたすら恥ずかしかったです。言葉攻め激しい羞恥プレイよりも、よほど羞恥プレイだ。

攻めは前野さん。
違うプランで役作りしてたのを変更して、製作者の指示で現場で役作りしなおしたらしいのですが…これは前野さんにお任せしたほうが良かったんじゃないかな~。
すごく上手い声優さんなのに、微妙に不自然で微妙に棒に聞こえるのが残念でした。
このCDが初聴きだったら、前野さんってあんまり上手くないのかも…と思っちゃったかも。

野島さんは安定感抜群の優しい年上の美人受けでした。
野島兄弟は揃って美人受けが鉄板だなと思いました。。

フリトについて。
和気あいあい、ほのぼのした空気でした。

1

高らかに童貞宣言!

なんとも可愛らしいお話でしたw

童貞攻めよかったですね~攻の剛虎は小学生のころから誤解されっぱなし、小学生にして美人女子高生とセックス済みとか、なんとか…誤解を解こうと試みても信じてもらえず。それ以降は童貞であることを守り抜かなければと使命感に駆られていた。
そんな剛虎が恋しているのはバイト先のオーナー・小糸さん。大人で美人さんでバリスタとしてもあこがれの存在。あることをきっかけに距離が縮まるのですが…

童貞攻のキャラよかったです!外見と中身の温度差のギャップが堪らなかったです。表情では出さないのに心の中ではすっごい喜んでるんだよ。可愛いよー!小糸さんのことになると一生懸命になっちゃうとか可愛くて可愛くてw

お気に入りのシーンは剛虎が小糸さんの元彼の前でドヤ顔で高らかに童貞宣言したシーンです。爆笑でした~元彼もドン引き(笑)
あと終盤もよかったですね。もう互いに自分たちのことについて語り合うシーンはにやにやが止まらなかったです。聴いてるこっちが恥ずかしいわ!

キャストトークも面白かったです。
急な変更で前野さんが独自で作り上げていた役作りが聴けなかったのが残念…どんな感じだったのか気になってしょうがない!のじ兄はありったけの優しさをこめて演じたそうですよ!!

1

安定

原作未読なので原作が面白いのかもしれないけど
CDとして優秀作品。面白かった。
ストーリー自体は、一般的だけど後半の階段をのぼるように
面白くなっていく感じが絶妙。勢いや面白みが
だんだん減っていく作品はおおいけど
逆は少ないので、「おお、すげえ」と素直に思える。
キャラクターの台詞もなかなか笑いのツボに入った。
前野さんの「よっしゃあ」には、びっくりした。
外と中で、テンション違いすぎ(笑)

人によっては、物足りなさを感じると思う。個人的には萌より。

★H回数:1
★リピート:0

0

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