綾子
ラッキードッグ1 1st.aniversary記念のドラマCDです。糖分多めという謳い文句通りのあまあまシナリオです。
最初は共通ルートでジャンさんが幹部たちに「世界があと一時間で終わるとしたら?」と質問します。そこから各ルートごとに分岐します。
ルキーノ編
ルキーノは一時間の間に普段できないことをしたいそうです。
さすがはドン・グレゴレッティ、我々の期待を裏切りません(笑)。
ジャンさんに白ガーター!嫌がりつつも結局最後には着けてしまうジャンさん。もちろんそのままエロ突入(笑)。ルキーノの言葉責めやジャンさんの「中に出して」など、個人的萌えが詰まってました!
イヴァン編
まず冒頭のジャンさんの一人コントに吹き出しました。
イヴァンは一時間の間にも別に特別なことはしなくても良いそうです。ジャンさんがいればそれでいいならはっきり言えばいいのにねえ(笑)。
そしてエロは一時間に三回と相変わらずの早漏具合。最後のジャンさんの静かな呟きが切なかったです。
ジュリオ編
このCDで一番萌えた話です。
パジャマが一人で着られないジュリオ(26)、ジャンさんが死ぬ想像だけで号泣するジュリオ(26)が可愛すぎます。
そしていつものようにジャンさんがジュリオの泣き顔に欲情してしまったのでエロ開始。相変わらず音声だけだと攻め受けが逆転する二人。
身体に飛び散ったジャンさんの精液を舐めるジュリオが本当に犬のようでした。
一番萌えたのは、ジャンさんが「俺のことを嫌いになってもいい」と前置きした上で「でもごめん、それでもまた俺のこと好きになってほしい」と言ったところです。トキメキました。
ベルナルド編
タイトルコールの無駄に良すぎる発音に吹きました(笑)。
最初は胡蝶の夢の話などしてなんだか真面目っぽかったですが、レストランのメニューに隠れてチューや、さりげないセクハラなどおじさんはしゃぎすぎです(笑)。まあ長年想い続けた最愛の相手とやっと恋人になれて嬉しいのはわかりますが。
最後の一時間はジャンさんのために使うと言うベルナルドはどこまでもジャンさん至上ですね。
エロは、ベルナルドはテクニシャン設定なだけあってジャンさんの喘ぎが一番甘い。ドライでイかせられたり「抜かないで」っておねだりしたりジャンさん可愛すぎです。
「ジャンが素敵すぎて生きるのが辛い」ベルナルドなら言ってくれると信じてました(笑)。
もう、ほんっとうに素晴らしかったです。
ジャンの世界の終わりに何をするか?という問いから始まり、結局ナニをするのですが、そのストーリーの中に5人のキャラクターの魅力がこれでもかというくらい濃縮されています。エロも満載ですし、中の人たちの演技も最高です。しかし、他の派生作品にもあるようにジャンの台詞はやはりどこかそう遠くはない別れの時を暗示するようで切ない気持ちになりました。それが尚いっそうこの物語と登場人物たちを愛しく思わせます。ラッキードッグ1を好きな方は是非聴いてみてほしいです。