あらすじ
第一話 事実は小説よりも奇なり
某月某日秋。 俺、高橋美咲はなんの因果か超ウレウレ小説家・宇佐見秋彦大先生に、家庭教師をしてもらうことになってしまいました…。 兄チャンの親友だから仕方ないとはいえ、あんなことやこんなことやそんなことも全部、正直かなり気にくわない! なんで俺がこの人に勉強教わらないといけないわけ? 兄チャン…俺、ちゃんと大学合格できるんでしょうか…?
第二話 後悔先に立たず
なんとか無事(?)に大学生になった俺、高橋美咲は兄ちゃんの友人である宇佐見秋彦大てんてー宅に居候中。ちなみに宇佐見大てんてーは、兄ちゃんに「ウサギ」って呼ばれているんで俺もそう呼ぶことにしました。とはいえ、ウサギさんはハッキリ言って本当に「変だ」。寝室はオモチャだらけ。しかもクマのぬいぐるみに「鈴木さん」という名前までつけていて…!?こいつのせいで大学で友達一人できない俺だったけれど、ようやく…。