お仕事ください!【BLCD】

お仕事ください!
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×22
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
10
得点
59
評価数
18
平均
3.4 / 5
神率
22.2%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
中野陽子
脚本
佐藤拓
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
インターコミュニケーションズ
収録時間
75 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典フリートークCD(羽多野渉・楠大典・梶裕貴・高木渉・勝杏里)
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4523513925388
価格
¥3,000(税抜)  ¥3,240(税込)

あらすじ

転職活動中の藤咲が下町のレトロな印刷所「黒川印刷」の面接に訪れると、そこにはパンチパーマ&金髪の子分いや社員の皆さんと、三代目社長の「若頭」こと黒川がいた!元ヤクザが経営する印刷所で営業社員として働くことになった藤咲。ある日、黒川と美少年のキスシーンを見てしまった藤咲は―!?(帯より転記)

表題作 お仕事ください

黒川勇次 → 楠大典

藤咲慎一 → 羽多野渉

黒川勇次 → 楠大典

冨永弘都 → 梶裕貴

その他キャラ
中田勘吉[高木渉]/ 星野晃[勝杏里]

レビュー投稿数10

めっちゃくちゃいい話!!!

原作未読です。
BGM程度に軽く聴き流そうと思ったら…

なにこれ、めちゃくちゃいい話なんですけど!!!!!

まさかこの作品で神評価をすることになろうとは…((失礼w))
これからじっくり語っていきます。

***

まず、お話の内容なのですが、簡単に言うと
元ヤクザ×リストラ気弱男の娘(?)がメインカプです。

気弱なせいで思うように成績が伸びずリストラされてしまった慎一。
そんな慎一が転職活動中辿り着いたのは…

元ヤクザが経営する印刷所だった…。

最初は元ヤクザで社長の黒川さんにびくびくしていた慎一ですが、
一緒に仕事をするうちに黒川さんの人柄に惹かれていきます。

その、くっつくまでの過程が本当に素晴らしかった。

めっちゃきゅんきゅんして、
泣く前みたいに、胸がきゅううってしました!!

黒川さんの、不器用ながらも慎一を気遣う優しさや、
慎一の、馬鹿は馬鹿なりに誇りを持とうとする前向きさ。

特に、黒川さんと出会ったことによって、
慎一が自分を変えていこうとするシーンは本当に泣けました。

前はあんなにびくびく怯えていたのに、

現役ヤクザの弘都くんに丸腰でついていったり、
ダイスケさんの所に黒川さんを取り返しに行ったりと、

慎一くんの成長ぶりには母性を擽られました。

慎一くんを可愛く演じてくださった渉くんと、
黒川さんをクールに、ちょっと可愛く演じてくださった楠さんに、

心から感謝をしたいです。

ここまであたりだった話は自分的には珍しいです。
またちょくちょく聴きたいと思います。

***

1

フリトも本編も面白すぎ!

フリトがないなら萌えでいいかなと思ったんですが、フリトがあまりにも面白かったので萌え×2の評価にしました。
声優さんたちのアホ可愛いクロストークっぷりにこっちもゲラゲラ笑わされました。いいなァ、ワイワイガヤガヤ賑やかで仲良さそうなこういうフリトはいい。

本編ももちろん面白かったです。
お仕事BLとして、かなりレベルの高い作品だと思いました。
下町の印刷所で働くことになって、ビクビクオドオドしながらも精一杯頑張ってる気の弱い主人公が、もうもうひたすらかわいい。羽多野さんのヘタレキャラいいなァ。なんかご本人とかぶるんだよね。すいません。
対する攻めは楠大典さん。元ヤクザのいかついキャラです。ガサツだしいかついのに妙に可愛いしカッコいい、噛めば噛むほど味が出そうなタイプで、楠さんのお声がぴったりでした。チッという舌打ちに何故か萌えました。
なによりこの印刷所、下町のどこかに本当にありそうな感じで。スマートな経営はできないんだけど、仕事に対する信念や情熱は感じられる、そんなお仕事描写がいちいちツボでした。このやり方で会社経営するのが正しいとか効率的だとか、そういうことなんてどうでも良くなってしまう。
あと脇役陣ですねー。印刷所の仕事仲間がいい味を出してました。アドリブだらけだったそうですが、作品をまったく壊してなくて、むしろ作品がより面白くなってて。脇役声優さんたちGJです!てゆかこのアドリブのノリがフリトに伝染したんだろなw

本当に素敵な作品でした。
隅から隅まで楽しい良作。

1

本編の記憶もブッ飛ぶような特典フリト。

大典さん(楠さん)かっけぇー!!
893がよくお似合いですvv(元893ですが)
ぶっきらぼうで、それでいて藤咲の言動に振り回されてるような部分もあったりして。
元ヤクザのお話といっても抗争とかそういうのよりは下町の人情モノといった風合い。
羽多野くんの藤咲のいろいろキョドってる感じがとにかくピッタリでかわいいv
わたわたしててステキ☆
脇を固める星野&勘吉コンビもテンソンとかノリとか楽しげで下町。
梶くんの不良役は本人も珍しいとおっしゃってましたが、個人的にはこれくらいのトーンの方が好き。
大典×梶のガッツリえちもありました(ちょっぴりだけど)
もちろん、大典×羽多野もしっかりですが。
羽多野くんの受はホント素敵だなぁ~。
本編、テンポもよくBLといってもしんみりした感じとかしっとりした感じではなくもっと明るいというかほんわかした感じ。

そんな本編の記憶もブッ飛ぶようなのが特典フリト。
本編CDにはフリト付いてないんですが、特典フリトがGETできるなら是非に特典フリト付きを!!
いや、キャストに興味のない方は本編だけでいいと思うんだが。
フツーのCDでフリトがテンション高すぎると本編とのギャップが…と敬遠される方もいると思うんだが、その点このCDは大丈夫だと思う。
本編もそれほどシリアスじゃないし、本編の「笑い」の部分のテンションを増長させたようなフリトだと思ってもらえれば。
っていうか、高木&勝ペアがすごいんだ!
テンションがすごいんだ!!
高木の渉さんがフルスロットルなんだ!!!(大爆笑)
高木さんが出てるBL自体かなり久しぶりに聞いた気がするんだが、もうテンションが悪ノリの部類に入るんじゃないかってくらい高い。
でも、それが嫌な感じじゃなくて、爆笑の渦に引き込まれるというか。
そんな高木さんのテンションに付いてく勝さんもなかなかだと思う。
勝さん、名前は知ってたけどちゃんと声聞いたの初めてかも。
役の雰囲気に合わせてるのかもしれないけど、高木さんとの息がピッタリすぎ。
はっきり言ってこの2人うるさいです(笑)
でも、楽しいうるささ。
そして、あまりの2人に大典さんも崩壊。
これはかなり貴重か?
普段聞けない大典さんの声が聞ける(フリトで)
羽多野くんと梶くんはそんな先輩たちの空気にちょっとたじたじ?
一応、羽多野くんが進行みたいなんだが高木さんの邪魔?がすごくて仕切れきれてないのがステキ☆
最後の最後までキレイに終わらせてくれないとか。
とにかくフリトが楽しすぎて本編の印象が薄れる勢いです。
こんなに楽しいフリト久しぶりー。
高木さんすげぇな。

1

原作読まないと

原作は未読です。
購入してもいませんが、ブックレットのショートショートを読んだら、面白そうなので近々読んでみる事にします。

お話の内容的には説明不足気味なところもあり、中立評価にしたいところなんですが、
黒川役の楠大典さんがいい声だったのに加え、「その股の間に・・・」とかの決めゼリフに萌えたので、ポイントアップ。
さらに、藤咲役の羽多野渉くんの、これは地なんじゃないかと思えるような、なかなかのヘタレっぷりと誠実なところでもポイントアップ。
ヒロト役の梶君のスピッツみたいにキャンキャンと、弱いクセして強気で来て、エロなところでもポイントアップ。
そして、決定打は勘吉役の高木渉さん、晃役の勝杏里さんのハスキーボイス二人組み、おちこぼれやくざコンビが最高だったので、さらにポイントアップしたのであります。

おまけCDはハチャメチャですよ。
お話のまんまっていう感じに羽多野くんがオロオロし、ほかのみんながかき回しているという・・・

そういえば、ブックレットの裏表紙のイラストが素敵でエロイです。
何も考えず運転席で広げて読んでいました・・・雨だったから誰も気付いていないといいんですが・・・

1

本編エロシーンよりも、ブックレット、そしてフリトCDが大変良作でした。

リストラされた営業マンの藤咲慎一(羽多野)が
再就職の面接を受けに行ったのは黒川印刷という
職人気質の活版印刷なんかやってる印刷所なんですが
入ってみたらば社長の黒川(大典)は、どうみても893!
おまけに社員の勘吉(高木)と星野(勝)もカタギには見えないw
面接を辞退しようとしたのに無理矢理社員に・・・

と、いうお話なんですよ。

なんかとんでもストーリーのような感じもしたのですが
印刷所の話、893の話、なかなかに情緒あふれるシナリオでした。

黒川(大典)×暴走族の弘都(梶)もアリ。
この梶が、不良で生意気でイイ!!!

慎一(羽多野)は、天然おばかさん。
ばか正直にまっすぐ人の本質を捉えて黒川(大典)に恋をします。

このお話、コメディのようにみえても
黒川(大典)は根っからの893なので
乙女思考の私には、ちょっといろいろ解せない部分もありました。
けっこうな自分勝手な黒川(大典)です。
弘都(梶)のことが私は消化不良でしたね。

黒川(大典)×慎一(羽多野)のエッチですけどね・・・
なんだろお・・・オヤジ×へタレっていうCPが自分のツボじゃなかったのか
そんなに萌えはなかったんですよねぇ・・・。
羽多野くんのボイスはへたれ受けなので、あんあん甘く鳴いてましたv

ヤクザの組長の息子役で、ちょろっと水島大宙さんも出てました。


羽多野くんのかわいい「こんにちはー(。・∀・。)/」 から
はじまる初回特典フリートークCDは、約15分。
羽多野、大典、高木、勝、梶というメンツ。
うるせーっwwww
高木さんと勝さんがなんかすげぇハイテンション☆

テーマトーク
『○○くださいと言うなら誰に何を?』

梶「ご飯をください」←ってコイツ!
ほんといつもブログであの人やあの人にご飯もらってるくせにw

勝「ビールをください」←すでに呑んでるとしか思えないんですがw

つっかマジ高木さんうるせーwww
「((# ゚皿゚)うるっさ!でてけっ!しねっ!」って大典叫んでたw
フリートークってこれくらい人数いると
わいわいガヤガヤ楽しいよね。
いやあ~このフリトCDは良作☆

ブックレットに4Pほどの書き下ろしSS『愛をください』収録。
『仕事をください』からはじまり『愛をください』で〆る
なかなかにこころにくいタイトルだなと思いました。
ピロートークで慎一(羽多野)が
「僕に字をください」とお願いするお話。
黒川(大典)がくれた字はなんだったのでしょうか?
短いお話ですが、非常にしっくりくるお話でおもしろかった。

ブックレットのイラスト。
カラーも1色もエロくてCD聴くのが楽しくなる仕様ですvvv

ブックレットも良作☆

1

フリートーク聞くべし!

おまけに付いていたフリトが 神!
ずーーーーっと聞けそうです。
声優達が一心不乱にしゃべっています。
高木さんと勝さん 面白いですね~。
他の方達から うざがられているところが!!
愛されている証拠ですよっ!
声優仲間の仲良しっぷりが良く伝わってきて
このフリトだけでも聞く価値有りです。
とにかく 笑えます。
本編CDも 聞きやすかったです。
原作を読んでいないのですが 話はちゃんとつかめました。
周りのガヤな人達がうまいです。
このCDに係わっている全員のチームワークが
素直に良かったと感じる作品です。

1

ケースを開けてビックリ

ブックレットの裏表紙のイラストが、なかなかの物です。
慎一くんってば、身体柔らかいのね。
さらに、バカ正直で素直な性格で、ワンコなお顔でウロウロ。
こんな慎一だから、元ヤクザな勇次もメロメロ(ちょっと乱暴で解りにくいけど)
わちゃのヘタレワンコ「受け!」
ちょっとハスキーな受け喘ぎも、なかなかそそります。

で、問題は、これのトークCDですよ。
本編でもお笑い担当だった高木さんと勝さんが超ハイテンションで大暴走。
普通、こういうトークCDってメインの二人のみって事が多いけど、これは他にサブキャラの3人も加わって5人でトーク。
それだけでも賑やかになりそうなのに、さらに、進行役の羽多野さんの気の弱そうなのにつけ込んで、高木さんと勝さんが暴れる暴れる。
大典さんも負けじと絶叫するしで、ほとんど阿鼻叫喚のるつぼ。
近来まれに見る笑えるトークCDでした。

0

フリトが神

フリトが神過ぎます!!!
いえ、本編も面白かったんですが特典フリトのインパクトがあまりに凄すぎてこの話題に触れずにはいられない程の大爆笑フリトとなってます。
入手可能なら是非初回特典付きを!!もうこれだけで3150円の1150円出していい位の出来ですから!

で、本編ですが原作を手堅く1枚によくまとめてます。
ジャケ絵を見て下さいませです、手前のヤクザっぽい人が楠さん役で後ろでオドオドしてるのが羽多野さん役です、一見して分かる様にキャストはイメージにぴったり。
羽多野さんは攻もいいけど受もいいなあ、喘ぎ声がエロいです、そしてかわういです。
ワンコです、頑張りやさんです、かわういです。
元ヤクザで強面だけど活版印刷の腕は確かな職人、黒川。
活版印刷っていうのは一文字一文字がバラバラになってるのを必要に応じて拾い出して組み合わせて印刷するという昔ながらの印刷方法で味わいがあるのですが手間がかかる分、料金も高く商売はジリ貧。
しかも元ヤクザなので商店街からも敬遠されてます。
そんな職場で営業を頑張る藤咲、彼も頑張って地道にいい仕事して行きます。

どうしてもフリトに持ってかれちゃうのですが本編も地味に面白いです。
フリト付きがオススメです、爆笑間違いなし!

0

フリトがフリーすぎ

原作既読です。
CDを聴く前に、小説を読んでから挑みました。
なので、ストーリーがある程度残っているので良かったものの、これ未読だと結構苦しいかも知れません。

大典さんの演じる黒川の考えているこよや、思い(最初に慎一に惚れちゃってた)が聞いているだけではあんまり伝わらないかな〜と思いました。
それがないと、単に慎一となんでかやっちゃって…ってストーリーになっちゃうなと。

目当ての羽多野さんは、好青年をちゃんと演じられていて、声も大典さんとのバランスが良かったです。

なによりも…
この作品のフリトは、高木さんの絡みがひどい。
もう少しちゃんと感想なりトークが聞きたかったなというのが本音。もしあんな感じだったらもっと長く、わちゃわちゃも、感想とかの話も両方楽しめるようにして欲しいかな。やはり、そこは主役の二人の話を聞きたいです…

0

好きな方には申し訳ない。

内容的に少し物足りないかも。テンポも良くてメリハリもあるけど
魅了的なキャラクターや展開が個人的には、感じられなかった。
「しゅみじゃない」種類に入ってしまう。

フリートークは、笑える面白さは、ないけど、
フリートークで、ぐったりしすぎの方が、チラホラする近年、
高木さん世代のサービス精神の高さに、胸を打たれました。
これぞエンターテイナーになる方々。

それと、原作者の音理雄先生の「ご挨拶」が、自分の中で
響くものがあって音理雄先生の人間性に惹かれる。
なので、買って後悔はありませんでした。

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

CD

  • 買う