くいもの処 明楽 【BLCD】

kuimonodokoro akira

くいもの処 明楽
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神19
  • 萌×25
  • 萌9
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
142
評価数
33
平均
4.3 / 5
神率
57.6%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
嶋澤みどり
脚本
紅郎
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
モモアンドグレープスカンパニー(アブソードミュージックジャパン)
収録時間
55 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典のみミニドラマ・トークCD付き
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4582196800740

あらすじ

居酒屋『くいもの処明楽』の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だがー!?

居酒屋「くいもの処 明楽」で繰り広げられる一触即発ガチンコラブ!(メーカーより)

表題作 くいもの処 明楽

鳥原泰行 → 野島裕史

明楽高志 → 中井和哉

その他キャラ
牧祐介[成田剣]/ 三ツ本夏希[大川透]/ 海老川恒[吉野裕行]/ 松城大[土田大]/ 五藤多香子[岡村明美]/ 奥田優[近藤隆]

レビュー投稿数9

大好きな1枚。

ヤマシタトモコさん原作。
微エロですが、実は私のお気に入りCDです。

くいもの処 明楽に勤める店長の明楽高志32歳(中井)は
バイトの鳥原泰行26歳(野島兄)にマジで告られる!
生意気な年下に、グイグイ迫られぐるぐるする32歳の高志(中井)
この年下攻め、強引に押すけども最後の一線を越えるのは
ちゃんと待つし自分の意思で超えさせるんだよー。そこが憎いっw
やっべ、野島兄のけだるい生意気ボイス!すげぇエロいんですけど。
そして中井さんは素でおっさんぽくて馬鹿でかわいいのv
かなりイイわ、これ。かわいいよ中井喘ぎw

年下ゲイに押し倒されるノンケちょいおやじw
きっとこんな風に照れ隠しにしゃべりまくってしまうんだろうなっていう
絡み時のトークが妙にリアル。

最終的には「うるせぇ」とか言われてたけどもwww
あはは。甘すぎないのがよし。

原作コミックスの扉絵とボイスがリンクしてるのかな?
1話、1話タイトルコールを言う声優が違うのも小粋。

2

原作に忠実

私の思い入れのあるコミックスのドラマCD。
そして、ドラマCDとしては、多分3つ目位に聴いた作品です。
(※本当に声優さんのお名前を全く知らない時に聴いたもので、更にこの前に聴いた某ドラマCDでの中井さんのイメージが酷くこびりついていたので、脳内シフトチェンジするのに苦労したドラマCDでもあります)

明楽は愛すべきお馬鹿で、口から出る言葉も裏表がない感じ。
そんな役を、中井さんが素敵に演じて下さってます。
元々この原作が大好きでたまらないのですが、ヤマシタ漫画のギャグテイスト多い感じが本当に忠実に伝わって来ます!
そしてお馬鹿な明楽役が中井さんピッタンコなんですよ。寧ろ中井さん以外考えられない。
テンションの高い所は本当に笑えるし、徐々に後半の自身の本音に迫る所も良かった。
個人的には、幼馴染でオーナーの牧さんに泣きつく所は今でも大好きです(笑)

そして、そんな明楽に惚れこむイケメンバイトのトリ野郎こと鳥原くんを野島裕史さんが演じていますが。
……何ですかこのイケメン感は!すっごいドキドキするんですけどっっっ。
となる位の大興奮を味わいました。
鳥原はとってもクールと言うか感情が表に出辛いと言うか、明楽が陽なら彼は陰というタイプ。
本当に真反対の2人なんですが、鳥原はそんな明楽のそういう部分を欲しくなるんです。
そして明楽を抱く時の、あの台詞…!
やっばいですね、あの野島さんには心底惚れます。

「くいもの処」と名がついている位ですので、舞台は居酒屋テイスト溢れています。
なので他のバイト君や同僚が出てくるのですが、実は凄い配役だったり。
(ちょびっとしか出て居ない、しかも発見しづらい所に近藤隆さんがいたとは・笑)

こんなにもメインがピッタリ!と思える作品も、自分が原作を好きなら好きなだけそう感じられる作品って難しいような気もしますが、これはいい意味で思い切り裏切ってくれました。
元気の良さや笑える面白さ、大人の「戻れない」事への燻り、好きだからこその苛立ち等々、一気に詰め込まれた素晴らしい1枚だと思います。

2

このエッチシーンは殿堂入り

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
野島兄ぃ×中井さんというかなりレアなキャスティングに、異常なまでにわくわくしながらスタンバイ。

ヤマシタ作品は会話劇(モノローグ含む)だってのは承知の助でしたが、CDになるとそれが余計に際立ちますね。
ストーリーを聴いているっていうよりも、コント(お笑いという意味でナシ)を観ているようなショートカット感を受けるのはなぜなのかしらという疑問を抱きつつ、テンポがいいのにゆるい空気感が妙に面白いです。
ちなみに原作既読ですが、個人的にはCDの方が断然好み。

32歳の居酒屋店長(ノンケ)が、バイトの子に告白されちゃったというオープニング。
バイト君の片思いが実るというラブストーリーなんですが、片思いの切なさも、成就おめでとうの胸きゅんも、全く感じないマジック。
え?駄目じゃんと思われそうな感想ですが、いやいやだからこそ込み上げる面白さみたいなものがあるのですよ。
こう、深夜枠のドラマ的な面白さとでも申し上げましょうか。

その最大の功績者が、店長こと中井さん。
痒い所に手が届く演技が光ってました。こういう、3枚目に片足突っ込んだテンポが要求される役になると特に、中井さんのセンスの良さを感じます。
台詞と間合いの緩急の絶妙さは健在で、店長のウザさを体感させられました。でもアホで憎めないんだな。

そんな店長に惚れてしまったバイト君の野島さん。
沸点は低いけど、40度くらいだからあんまし熱くはなんない感じのキャラ。
野島さんの若者っぽい役が新鮮です。というか野島攻め自体が初体験なんですけど、居酒屋で働いてても妙に育ちが良さそうなところが好きでした。

ドラマCDでは、実はそこまでエッチシーンは好きじゃないのですが、今まで聞いた中で、1.2を争うくらい萌えたゼ!な、印象深く且つ味わい深いナイスエッチシーンでした。
中井さんの全く色気のない照れ隠しの実況中継がウザかわいくてかわいくて、喘ぎとは程遠い「あ゛ーー」がオモロすぎます。
うるせえって本気でイラつかれてる前代未聞の初エッチに乾杯。

居酒屋の面々が賑やかに紹介されるミニドラマも良かったです。
スーツを着て働く社会とは縁遠い人たち臭が満載で、ひそかに本編以上にツボったかも。
弾けた大川さんに初めて出会いました。
どうでもいいことなんですが、野島兄ぃの「失礼しまーす」が「失恋しまーす」の空耳アワーでした。

攻めてる中井さんも好きなんですが、受けてる中井さんには萌えツボを爆破される勢いで大好きだということを実感させていだだきました。
BLもっとでてください。できれば受けで。ぼそ。

4

ベタ甘じゃないのがリアルっぽい!

有名すぎる原作ですね。

あの!野島兄さんが攻めだなんてー!!!と鼻息が荒くなります。
(『イベリコ豚~』もでしたけど。毛色が違う)
いつもの(?)爽やか&穏やかな感じが一転!!
このだっるい喋り方!!人を見下してんのか!?っていうくらいw
明楽がキレる気持ちもわからなくないですw
お上手すぎ!!
でも、要所要所で明楽が好きという必死な様子が表れていて、きゅん♪
色気のないHシーンなのに、
「ちょっと黙って…」とか吐息交じりで言われると
ズガーンとキます!!!!
Hシーン最後の「…うるせぇ……!」は本当にたまらない!(変態?)
最初、鳥原のイメージじゃないかも…?と思ってたのが申し訳ない。

お馬鹿すぎる明楽役、中井さん。
普段アニメのお声はものすごくイケメンが多いというのにw
ここまで馬鹿っぷりを演じて下さるとは!!
パチンコで7万勝ってはしゃいでいるシーン、
「本当にこの人は…」と溜息をついてしまいそうでしたw
そのぐらい忠実にアホアホしてくれてます!ある意味貴重?
かと思いきや、鳥原に真剣に向き合い、本音をぶちまける所は
真声(…って言わないけど。真顔の声ってことで…)。ギャップ萌え!

成田さんの牧さん役、すごく合ってたー!!
あと、多香子ちゃん役の岡村さん!冷たく言い放つのが良かった!!
海老川役の吉野さん…もうちょい喋って欲しかったくらい軽くて好き…。
…近藤さん、どこ!?っていうw
ついつい野島兄さんと中井さんに集中しちゃって…;

ラストオーダーの野島兄さんモノローグは絶品!!
おネガ攻め、自分の中で今キてますw
やっぱり幸せすぎると怖いんだね…。
馬鹿だけど明楽を信じて!!
まぁ、好みのタイプが「明るくてエロいコ!」って言われたら
不安にもなるでしょうけどねw
不安材料は自分自身にもある、本当におネガな鳥原…。
クールなイケメンなんだから胸を張って!(←?)

原作も大好きだけど、CDも大好きです!!!

2

色気のないエロシーンに萌えたw

原作を読んでいたので
あの賑やかしくて、ちょっと切ないシーンの数々が
どうなっているかな?と楽しみに聴いたんですが
想像以上に「くいもの処 明楽」でした!w

明楽の中井和哉さんは、あのバカっぽさそのままで
対する鳥原の野島裕史さんの淡々とした雰囲気とのバランスが最高で
まさに、原作の絵に色が付いて動いてる様でしたよ~。
さらに、「ラストオーダー」での鳥原の回想モノローグが切なくて良かった!

でも、それ以上に面白かったのが初エッチのシーンですよ。
初めてのことでテンパってギャーギャーうるさい明楽と
それを素で「そろそろ黙りませんか」と遮る鳥原が
なんか妙にリアルで
それらしい声(笑)とかあんまり入ってないのに結構ドキドキしましたよw

他のキャストも、かなりイメージに近くて
みんないい味だしまくりだったので
原作好きの人でも、がっかりすることなく楽しめるんじゃないでしょうか?

5

中井受けは萌えますっ!

大好きな作品が、中井受けだったらもう聞くしかないです。
明楽@中井は、CDを知る前から原作を読んだ時にすでに自分の中で決定でしたので、満足な一枚です。
ツンデレとはじけたアホは中井さんが一番と自分ではひいきにしてましたので、”アホイレブン日本代表”具合が最高です。
牧さん@成剣さん に甘える声、アホをさらす声、グルグルして冷静になっている時の声、エッチの時のうろたえる声(ちょっとしかないけど)他と色々な色気が出ていてよかったですよ~

鳥原@野島さんは、最初自分ではもっとクールな感情の起伏のない声でと思っていたところ、本編が以外と感情起伏のある演技だったので、ちょっとなぁと思っていたのですが”ORDER5”の、語りが多くてネガでグルグルしているところは、見事はまっていました。
「あなたへの恋のかたまりなんです、おれ」ってよかったなぁ~

あと、牧@成剣さんも思っていた通りだったし、三ツ本@大川さんのおやじ臭いところも、松城@土田さんのどなり声もベストキャスティングでした。
ただし奥田@近藤さんはちょっとかわいそうでしたね、なんていっても出番がほとんどないですからね(苦笑)

原作自体がそんなに長編でもないし、とにかく明楽が騒がしいので楽しく聞けましたヨ。
それにしても、自分の趣向でどうしても中井さんの声を聴くと”土方”が頭に出てきてしまって、明楽の顔にならなくて困ってしまったデス。

5

キャスティングが完璧でした

私、この原作はそんなに好きじゃなかったんですよ。
でも、ドラマCDで素晴らしさを認識してしまいました。原作を超えてるー!とも思いました。

まずキャスティングが完璧。
アホアホの店長、受けの中井さん。面白おかしいんだけど、妙に可愛くて。
生意気な後輩、攻めの野島さん。こんな後輩、たしかにヤダw
キャラが声とぴったりマッチしてました。

オマケ含め、全編通して楽しかったです。
年下攻めの野島さんの、「あなたへの恋のカタマリなんです…俺」ってセリフで、信じられないぐらいきゅーんとなりました。

えっちシーンはエロくないです。テンパッて口数多くなってる年上受けの中井さんが、ほんとにうるさいw
ムードはぶち壊しなんだけど、このときの野島さんの、心底ウザそうな声に爆笑しました。
この初えっち、めっちゃ好き。

4

明楽は、ちっとも可愛くないのに、すごく可愛い

「中井受け」この一言でツイお買い上げ。
ジャケ絵の向かって右が中井さん演じる明楽(アキラ)さん、まだモテたい盛りの32歳。
左がノジ兄演じる鳥原27歳
中井さんの明楽はオヤジ臭くてがら悪いし、ノジ兄の鳥原はボソボソしてるし、どちらも  きれい とか かわいい  とは無縁で、コミックスの方でも、絵面はむさ苦しさ全開、
で、鳥原にいきなり告られたアキラが、おたおたしながらも、明るくオバカ全開モードでカップル成立。
初エッチまではじたばたした割に、気持ちいいとなれば、なかなかなバカップルに。
初エッチで、気まずさにに喋りまくる受けに、「イライラしてきた」ってキレ気味に迫る攻め。
とにかく、いろいろ珍しくて新鮮だった。

本編には、この二人と、店のオーナーで明楽の幼なじみで先輩の牧(成田剣)さんくらいしか登場しないけど、オマケドラマには店の他のメンバーも一人ずつ登場。
ベロベロに酔ってる海老川(吉野裕行)とか、オーナー役のなりけんさんがお馴染み鬼畜モードで「身分が違う」って言い捨ててるとことかグッド!

3

変な癒し系ドラマCD

なにこのホームドラマみたいなノリw
お昼の奥さまドラマのような無責任さがいい。
BLらしくありませんw
中井さんの存在感が全てを覆い尽くしてしまった感があります。

どこからどこまでがジョークでどこまでが本気なのかわからん
いいかげんそうで、楽天的な明楽の人間臭い魅力がすべてといってもいいです。
お約束のHシーンは…まったくもってエロさがありません。
明楽があまりにあっけらかんとしているので、野島さん演じる鳥原の今後が心配になるほど。
新しいタイプの受け?

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