王弟殿下のコマンドが白銀騎士の孤独を満たす

outei denka no command ga hakugin kishi no kodoku o mitasu

王弟殿下のコマンドが白銀騎士の孤独を満たす
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
葉山千世 

作家さんの新作発表
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イラスト
そのみ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンスノベル
発売日
電子発売日
ISBN
9784344856783

あらすじ

その美しさと確かな剣技から“白銀の騎士”と謳われる王立騎士団副団長のセリルは、一年前に事故で亡くした恋人を今でも忘れられないでいる。 〈第二の性〉として、Subとして満たされることは少なかったけれど、恋人として確かに愛されていたから…。 そんなある日、セリルは騎士団が主導する建国祭で忙しない騎士団長から『王弟殿下へのお遣い』を頼まれる。裏方仕事が多くほとんど表舞台に出てこない王弟殿下・レオンハルトは、王立図書館の館長として図書館に入り浸っている変わり者…と噂される人物。だがなんと、彼はかつてのセリルの恋人と瓜二つの姿をした、最高ランクのDomだった。彼はかつての恋人とは違う形で、セリルの心を満たしていって…?

レビュー投稿数1

亡くなった愛しい恋人を想う心を埋めてくれたのは…王弟殿下とのDom/Subファンタジー

初読み作家様です。
表紙のはにかんだセリル(受)の表情と、亡くなった恋人を今も想う中で
出会った新たな恋、という設定に惹かれ拝読してみました。

“白銀の騎士”と謳われる王立騎士団副団長のセリル(受)。
一年半前に事故で亡くした恋人を今でも忘れられず、
孤独を感じながらも忙しく働く日々…

そんなある日、上司である騎士団長から「王弟殿下へのお遣い」を頼まれ
王弟が館長を務める王立図書館へと赴くことに。
そこにいたのは、かつての恋人と瓜二つの顔をしたレオンハルト(攻)でー

と始まる、Dom/Subファンタジーです。

ちょっと肩透かしというか「あれ?」と思ったのは、
セリルが愛し今も忘れられない存在である元恋人・エリオットとの間に
体の関係はなかったー

という部分。

ノーマルであるエリオットとの間には、Subであるセリルが満足できるような
プレイはなかったー

この部分は理解できるのです。
SubとしてDomを求める本能に抗う形で、本気でエリオットのことが
好きだったんだな…と、むしろ萌え要素。

でも、どのぐらいの期間付き合っていたのかは不明だけれど
信頼し心から愛していた相手との間に、性交渉は実は一切ありませんでしたー

というのは、「えっなんで?」と疑問が先に立ってしまい、
不可解だったかな...

またレオンハルト×セリルの恋愛パートでは、
レオンハルトが亡きエリオットの姿形にそっくりー
という設定、必要だったのかな?という疑問も。

あらすじでも惹かれたように設定としてインパクトはあるけれど、
亡き恋人とほぼ同じ見た目の”別人”を愛するー
というのは、ちょっと新たな恋のハードルとしては高い気もしました;

そのハードルも超えられるよね、と納得できるほどの
レオンハルトの”攻めとしての魅力”という点では、やや(自分の中では)
弱かったかな...?と思います。

とはいえ、Dom/Subならではのコマンドを生かした
甘やかで官能的なプレイは読み応えあり!酔いしれました。

エリオットとの関係では得られなかった、本能を満たす深い部分での満足感。
新たな愛に踏み出すことに臆病だったセリルだけれど、
ぐずぐずに甘やかされて安心して蕩け、
“白銀の騎士”とは違うプライベートな一面を見せられる相手に出会えて良かった...

ちょっと色々気になる設定にツッコミを入れてしまいましたが(すみません;)、
楽しく拝読した一冊でした。

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