ひねくれ世話焼き取り立て屋×ほだされツンデレ大学生の異質な同居生活スタート

借金返さないと出られない部屋

shakkin kaesanaito derarenai heya

借金返さないと出られない部屋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×27
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
103
評価数
22
平均
4.7 / 5
神率
68.2%
著者
夜更宵 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784796417778

あらすじ

素直にヤりたいって言えよ、ことりちゃん

「ことりちゃん、感度いいね」
借金を負った父親のせいで、担保として取り立て屋の開と同居(※監視)させられることになった大学生の小鳥遊。
開に『ことりちゃん』とあだ名をつけられ、大学やバイト先にも凸られて辟易する日々を送っている。
その上風呂は勝手に開けられるわ、盗撮されるわでプライベートもクソもない。
挙句の果てにはトイレでこっそりオ×ニーしている一部始終を開に見られていて――!?

表題作借金返さないと出られない部屋

取り立て屋
大学生、19歳→20歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数3

絆し絆され愛愛愛

え、「●●しないと出られない部屋」ってよく見かけるけれど、
これってそのまんまの意味でいいの?
監禁ものってこと?
どちらかというと可愛らしい表紙に反してダーク系?と
初っ端タイトルで食いついてしまいました。

結果からいうと、かなりゆる~い系の同居(監視付き)ものでした。
大学生の小鳥遊は父親のせいで多額の借金を背負い、
監視のためにヤクザの開と同居生活を送ることに。

我が物顔で住みつかれるわ、盗撮されるわで
ノンデリ&プライベート皆無な開との生活にうんざりな小鳥遊でしたが、
どこかヤクザらしくない開との同居生活に次第に居心地の良さを
覚えてゆくようになり…。

対する開も最初は債務者の息子で好奇心の対象でしかなかったのに、
利用してやろうと小鳥遊のために料理をしたり、一緒のベッドで眠ったり、
生活を共にしてゆくと…絆してやるはずが逆に情に絆されてしまうのでした。

周りから見れば小鳥遊を特別に想っていることは一目瞭然なのに、
母親に捨てられた過去や義父への恩義のために自分の気持ちに無自覚で
小鳥遊と生きるための一歩を踏み出せない開がもどかしかったです。

そんな開を籠の中から解放してくれたのは義父ではなく、小鳥遊でした。
部屋に閉じ込められていたのは小鳥遊ではなく、本当は開の方だったのですね。

開にしても小鳥遊にしても恋愛に関しては消極的なタイプだったので、
先に一歩を踏み出すのが小鳥遊というのがちょっと意外でした。
けれど、覚悟を決めた小鳥遊は男前で、
受けだけど開を部屋から連れ出すその様は
さながらお姫様を救い出してくれる王子様のようでした。

一見コミカルなタイトルだけれど、
彼らが部屋から出られない理由は意外にも重みがあって、
その軽さとシリアスさのバランスが絶妙でタイトルの秀逸さに唸りました。

ラストでは思ったよりも甘やかで案外バカップルになっている
開と小鳥遊にニヤニヤさせていただきました♪

0

この部屋から出られないのは、本当は誰なのか、、、

タイトルから察するに、
最近よく見かける、〇〇しないとでられない部屋などというちょっぴりけしからんえちがあるBLかと思って(期待大!)、コミコミさんで有償特典小冊子で購入しました!


父親の借金の担保として、取り立て屋の開と同居名義の監視をさせられることになったDDの小鳥遊。
その苗字ゆえ、ことりちゃんと呼ばれ、ありとあらゆる場所まで監視される日々。

けれどそんな開が、小鳥遊を利用するために料理を始めたり、タバコも匂いを注意されて電子に変えるなど、
明らかに態度や行動に変化が見えてくるようになり、、、

第三者から見ても「監視」と呼ぶには、あまりにも距離が近くなりすぎた同居。
小鳥遊もなんだかんだ言って開のことを受け入れつつあり、これって小鳥遊が借金返済したらどうエンドになるのだろう、、、
と不安になるほど、身も心もお互いなしではいられなくなっていた展開でした。


で、意外や意外なのですが、実はこの部屋。
受けだけの話しかと思ったら、攻めもだったという事実が判明します。
なぜ、攻めもなのか……というと、
そこはネタバレになってしまうので、ぜひ実際にご覧になってみてください。
そして、そのエピソードを知ってしまうと、
お表紙の籠のなかに、なぜ二人ともインしているのか。
「監視」する側、される側の同居以外の意味もあったのかもしれないと察すると、
途端にこの物語に流行りのえちタイトルだけじゃない、奥行きのあるストーリーにエモさを感じてきます。


果たして、ふたりは無事にこの部屋に出られたのでしょうか。
それとも――。


コミコミさんの有償特典小冊子では、どうして小鳥遊の監視役が開だったのか。
その理由など、小話的秘話が載っていたり、えちなショートマンガも載っており、たっぷり16P楽しめました♡!

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好みの作風と素敵なストーリー展開で楽しく拝読しました

初読み作家様。試し読みして好きな雰囲気だったので読んでみました。全189ページ。以下ネタバレあります。

大学生の小鳥遊灯(受・ことり)は、父親の借金のせいで元ヤクザの取り立て屋・開(ひらき)(攻)と同居させられることに。そんな状況にイライラしてたのに、料理をしたり介抱してくれたり、優しくしてくる開にだんだん絆されてきて…というお話。

作画、キャラデザが綺麗で好みです。
開は美人顔だけど体格が良くスーツ姿がかっこいい。ことりは顔は可愛いけどこちらもしっかりめな体格で、強気な性格も好みです。

ことりの部屋で開が監視するため同居することに。ことりは初めはプライベートのない生活にうんざりしてたけど、なんだか優しい開に徐々に絆されていく。
開は、初めはことりを利用する為に籠絡しようと優しくしてたけど、ことりとえっちなこともするようになって、こちらもだんだん絆されちゃう。

ことりが酔っ払って勃っちゃったのを開が抜いてあげてから、えっちなことをするように。濡れ場の描写がエロティックで良きです。
特に乳首とか触られてすぐに感じちゃう敏感なことりが可愛い。開を煽る目線もエロい!

開は絆されてるのに無自覚で、ことりのためにタバコを電子に変えたり、うなじにキスしたり、姐さんの誘いを断ってことりに駆け寄ったり…もう好きじゃん!て感じなのに、姐さんに指摘されたら絶対認めないのがなんだか可愛いですw

後半、開の不憫な生い立ちが明かされる。死んだ母親の借金返済の為、恩のあるヤクザの親父の元で働いてきた。組という籠の中にいる開。

開は、昔飼っていた小鳥を籠から逃したように「大事なものは逃してやりたくなる」と、ことりも自分から解放しようとしたけど…。

ことりは開と話をして…
「俺はもう籠の外だ お前が外に出るんだよ」
この1ページ、すごく素敵でグッときました!

籠から小鳥やことりを逃した開は、実は自分の方が組や恩義に自らを縛り付けていてそこから逃げられなかったけど、ことりによってそこから解放されるという…粋なストーリー展開だなぁと感じました。

本の袖に「鍵が空いていても 灯りがないと 出口が分からない」という言葉が。
開の名前(開丈)には「鍵を開ける」という意味が、小鳥の名前(小鳥遊灯)には、開が逃してやった小鳥や、外に出る為の「灯り」という意味が込められてるんですね。すごくかっこいいネーミングですね!

両想いになって、ことりが開を部屋に誘い、玄関でがっついたキス、からの濡れ場の流れもすごく好きです。しかもことりちゃん、会わない間も後ろの準備してるとかw「ファインプレー」ww

ただその後の開の「愛してる」は、まだちょっと早いんじゃないかな〜と感じました。そこはまだ「好きだよ」くらいがしっくり来た気がする。愛はこれから一緒に過ごしながらゆっくり育んでいってほしいw

ラストは二人とも就職してるから数年後かな。開の短髪素敵♡ ほっこりするラストシーンでした。

開はバイ寄りのノンケで、ことりはかなりしっかりノンケと感じたので、ことりが開に体から落とされるのがちょっとチョロすぎる感じは受けました。
あと元ヤクザという裏社会系ですが、ヒリヒリした感じは全くなくほっこりするストーリーでした。

人物のキャラクターや作画、キスや濡れ場の描写など、全体的に好みの作風で楽しく拝読しました。重要な脇役の姐さん、すごく好きなキャラでした♪

電子 白抜き修正(ライトセーバーよりはマシですが、真っ白に抜かれて残念! 背景が白で真っ白なコマもありました(泣))

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