俺たちは恋人に向いていない 2

oretachi ha koibito ni muiteinai

俺たちは恋人に向いていない 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神128
  • 萌×233
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない5

26

レビュー数
30
得点
793
評価数
173
平均
4.6 / 5
神率
74%
著者
弘川コウ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526805

あらすじ

無邪気なワンコ系配信者・晃一の無防備な誘惑に完敗した熊沢は、愛が重めな過保護彼氏へと進化し、毎日奮闘中!
しかしある日、晃一のリスナーが家に押しかける事件が発生。
危機感ゼロの晃一に、熊沢の独占欲と激重な感情が爆発!

「ここから引っ越せ。俺も一緒に行く」
引っ越し……それってつまり、同棲――!?

そして同棲生活がスタートする中、熊沢が長年疎遠にしていた弟が登場し、熊沢の複雑な恋愛観が明らかに。
思わぬすれ違いに、2人は無事イチャラブライフをおくれるのか…!?

表題作俺たちは恋人に向いていない 2

自動車整備士、晃一の恋人、29歳
動画配信者、アパレル店員

レビュー投稿数30

No Title

 一巻に続き、熊澤とド攻め感と晃一の鈍感能天気さが最高。
 元同級生の女よりも、引越しのきっかけになったストーカー男の話の方が気になる。
 受けに執着するめちゃくちゃ面倒くさい女(元同級生)が出る以外は、一巻同様神でした。
 晃一に恋人が居るからと振られて以降もちょこちょこ悲しんでるコマが出てきて、どんだけ可哀想だと思われたいんだと不快な存在だった。
 本編後のボーナストラック(数ページ)にもその女に焦点が当たって、感情やら行動が美化されてるの点がマイナス。

0

嫉妬する攻めがよかった

 恋人に浮気された不運で面倒見の良い攻めと陽キャな受けが前巻でくっついたその後のお話。家バレし、リスナーに押し掛けられたことで、引っ越して同棲生活が始まります。

 温度差はありますが、二人の性格の差によるものなので、終始関係性は安定していました。周囲やリスナーに同居人の男と付き合っていることをカミングアウトしたい受けとやめておいたほうがいいと考える攻めで意見の食い違いはあります。それに、動画制作を手伝ってくれている相棒が実は攻めの弟だったことが判明しますが、家族と疎遠になっている様子の攻めにそのことを言えなかったり。

 そんな中、受けの勤め先に元同級生の女子が客として来店し、食事に行く流れになります。彼女がいるかと訊かれて「いない」と答えたところ、告白され、結局は「実はいたんだ」と断ることになりました。その元同級生がストーカー化して家に押し掛けてきます。攻めの弟と電話中だったため、急に電話が切れたことを心配して弟が駆けつけ、弟と攻めが遭遇します。元同級生は警察に連行されました。
 それをきっかけに攻めは弟と連絡を取り合うようになり、受けは同居相手が男性でつきあっていることをリスナーに公表します。

 受けが浅慮な性格なのは前巻からわかっていたことですが、今回、元同級生に「彼女はいない」と言ったことは、彼女に対し同情しました。周りからも「絶対に気がある」みたいなことは言われていたし、二人きりで食事に行ったあとのその流れでどう見ても告白される感じだったので、「うっかり」というより、人の気持ちを考えられないキャラに見えてしまいました。
 元同級生のほうはずっと受けの配信を見ていたようですが、卒業後はつきあいはなく久々に出会ったのに、「つき合っている相手がふさわしいかどうかを確認したい」という理由で勝手に家に上がり込むのにも、かなり唐突な印象を受けました。

 そういった点で、評価は一つ下がりました。
 嫉妬する攻めはすごくよかったです。

1

電子書籍派の方へ

Renta!限定有償小冊子つきが発売されています!Renta!限定有償小冊子つきが発売されています!……私は他の電子書籍サイトで購入しましたが。もう一度、Renta!限定有償小冊子つきが発売されています!

晃一くんも熊沢さんも大好き!熊沢さんの優秀なセコムっぷりよ。タイプ全然違うのにそれぞれの魅力が振り切れてる〜〜〜

熊沢の大さんは弟と妹にどうやらモテモテなのだが、ゲイであることから来ていると見られる自己肯定感の低さで家族と疎遠になっている…って感じなのかな。自己肯定感が高いというかもはや自ら発光している(電子限定おまけ漫画ネタ)、その名の通りの晃一くんと一緒にいる事で、もっと穏やかに無意識に笑えるようになってほしいものです。君は魅力的で格好いい男だよ熊沢大!!!

4

熊沢の笑顔で、生きていける気がした

ああ… 熊沢の笑顔が頭から離れない… もうほんとに可愛くてカッコよくて最高すぎる!!好きすぎて言葉を失いました、ほんとに…… ദ്ദി⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)

今回のエピソードは、コーイチの過去だったり、有名な動画配信者の設定に欠かせない熱狂ファン登場だったり、お互いにちゃんと話し合えずモヤモヤしたまま過ごす熊沢とコーイチの様子だったり、いろんな意味で盛りだくさんでした。2巻が1巻より面白くなるのってなかなか難しいのに、本当に面白かったし、何より顔… 顔の尊さに大満足でした…!

同居をしながらお互いに少しずつ変わっていく様子、コーイチが「素直すぎないように」努力して、熊沢との秘密を守ろうとする姿とか、熊沢が考えを改めて、自分がゲイであること、そして家族との関係を一歩進めようとするところとか、いろんな面で胸がいっぱいになって… 可愛くて、愛しくて、尊かったです。

コーイチのお母さんの反応がめちゃくちゃ気になります…!熊沢がコーイチを実家に連れて行くシーンとかもあったらいいな、なんて思っちゃいます…
…欲張りすぎかな… でもいいんです、熊沢の笑顔が見れたから… ( *๑•̀д•́๑)」

5

No Title

付き合ってからの2人のお話です!嬉しい!

安定の脇の甘さで視聴者に家バレして引っ越しするコーイチに、ほっとけない熊沢がついていき同棲することに。今回もコーイチが危なっかしくて可愛くて、熊沢の気苦労も絶えないしでも愛もとっても重くて見ていてキュン!ばっかりでした!

お話は、二人の関係を動画内で公にするとかしないとか、動画編集を手伝ってくれてる中哉の事実とか、高校の同級生の再会してなんか、あれ?な感じになったりとか。

コーイチもコーイチで、何も考えてないわけではなくて、ノリや流れだけじゃなく熊沢のことを想っていてしっかり自分の意志で熊沢といるんだってことを口にしたのがすごくよかったなぁ。なんか私まで嬉しいw

これからもコーイチに振り回される人生が待っていると思うけど、それをしても有り余るくらいの可愛さとハッピーをコーイチが運んでくれるんだろうなと思うと、熊沢頑張ってくれよ!という気持ちですw

3

続・漫画が上手すぎる

熊沢の「そうなんだよ」とそれを聞いた晃一の満足げな笑顔で健康寿命が千年伸びるので元気に長生きしたい人にオススメです。

1巻からまったく失速せず、引き続き致死量の萌えに溺れながら「漫画が上手すぎる……!!!!!!」と叫ばざるをえない神ラブコメです。続編を末長くお待ちしています、ホント〜〜〜にお願いします、続編でるまで毎日感謝の正拳突きの代わりに読み返します。

4

微笑み描写が良かった

高校生のの頃のエピソードから、晃一みたいな明るくて素直な感じが元から熊澤の好みだったんだなと判明して一巻を読み返した
よく耐えていたね〜

熊澤兄弟の距離が縮まったの良かった
要は、晃一が苦しかったのと同じように大も苦しいとこあったから、気を許しちゃう人ほど遠ざけたくなっちゃってたってことなのかな
中哉も、兄との距離は自分たちの人柄や仲のせいではなかったこと判って良かったな
中哉も小瑠璃も、兄のことかなり好きみたいだもんな
甘い物苦手になってたこと、ちゃんと気付いてるし
てか、小瑠璃晃一の動画見てることもあるんじゃないかね
きっと、家族とは疎遠て感じではなくなれるような気がする
兄と夜道を歩くだけなのに子どもみたいな顔で笑って、可愛かった

無意識に満ち足りた、愛しさが漏れ出ているみたいな笑みを浮かべている描写、大好物
それにしても晃一は本当に可愛い奴
大が、晃一のこと可愛いなって微笑むこと増えるんだろうな
そんで職場の先輩には良かったなって思われながら日々働いて暮らしていくんだろうな

あの厳しいお母さん、晃一のこと上手く操縦してきたよな
晃一が晃一らしくやってったら危ないこともあるけれど見てる人が多いから助かるみたいなこともあるだろうし、せいぜい愛されてやっていって欲しい

3

熊沢の笑顔

表情筋死んでて寡黙な熊沢と、くるくると表情が変わって思ったことツルッと言っちゃう晃一という対極にいるようなデコボコな二人の行く末を見られて良かったです。

でも正直いうと、一巻のほうが好きだった。
寡黙で表情死んでる熊沢だけど、実は晃一に巻き込まれて感情大忙しなところが一巻はめちゃツボだったんだけど、二巻の熊沢に対しては、少しは表情変化させんのかい!とか思ってしまったというか……。

だってさー、晃一かわいいじゃないですか。
こんな可愛い晃一と一緒にいて、うっかり口がゆるんでしまう瞬間があったっていいんでは?とか思ってしまって。
私にとって晃一は、難しい理屈抜きにしてつい顔が緩んでしまうような、例えばかわいいペットとかかわいいよちよち赤ちゃんとかそういう類いなので、そういう尊い生き物と日々接しながら表情筋が変化しない熊沢ってなんなの?とか思ってしまって。
普段は鉄面皮でいいけど、恋人だけには見せる特別な表情みたいのがないんかい?と。

晃一って思ったことツルッと言っちゃうアホの子要素はありながら、「隠すようなことじゃない」と言えてしまう自分とそうではない熊沢という対比に気づくことができるんですよね。
こーいち、えらいえらい!とつい頭を撫で撫でしたくなる感情が湧き上がる自分。
(本当のアホは、「なんでー?隠すようなことじゃないでしょー?!」で終わっちゃうよね)

中哉に対してと、ベランダで晃一に対して微笑む熊沢の顔!
ついに笑顔きたー!と思ったけど、でもキュン!とするような笑顔ではなかった。(熊沢ごめんよ。)
結論:熊沢は笑わないほうがかっこいい。

0

2人の物語をもっともっと追いかけて読み続けたい

表紙の2人、構図と表情を見て、熊沢と晃一の関係、その続きが読めることに改めて感激します。
2人の内面、関係をすごく表れている表紙です。

熊沢の誕生日を祝う晃一、並んでテレビを見ながら食事をしている2人の、会話と内心の考え、ばらばらなのに、2人の関係はしっくりしてて、ギャップが相変わらず面白いです。
熊沢が晃一のことを大好きでありつつ、冷静に観察して、贔屓目か?そうじゃないのか?と考えたり答え合わせをしている様子も楽しいです。溺愛してるのだけれど、そのあらわしかたがいわゆる、恋愛もの漫画の表現とは違うというか、これこれ、この雰囲気!と1巻を読んだ時に感じた世界観、楽しさを思い出してわくわくします。

一緒に住むことになったきっかけの事件はなかなか不穏なのですが、それに対する熊沢の言動と、その熊沢の言動に対する晃一の言動が、この2人でなければありえないようなもので、唯一無二感がすごいです。
こういうのを尊いっていうんだなと実感します。

お誕生日エッチのあれこれも、そうくるか~!というのと、あ、やっぱり!が交互にきて、心がどかどか揺さぶられます。かわいいです。素敵です。

前作もいい意味での突拍子のないエピソードが次々と繰り出されてとても楽しめましたが、今作も、SNSの相棒と彼氏が実は兄弟だったとか、そう来るか!という驚きがありました。読者をぼんやりさせないこの工夫の数々、素晴らしいです。2人のいちゃいちゃだけど、ぼんやり見守るのでも満足するのに、細かいところまで楽しさがちりばめられています。

順調に思えていた2人の関係について、改めて考えだした晃一。前々から考えて言動に気を配ってきた熊沢。
それに気づいたことで、2人の関係がほんの少しだけ変化します。
高校時代の女友達との再会、ネストの存在、不穏な様子がどんどん増してきて警察沙汰の事件発生。
こういうどろどろっとした題材は読んでいて、何かしら嫌な気分になりがちなのですが、今作にはそういうことにはなりませんでした。それぞれの人物が、それぞれの立場で、考えて言動しているのが伝わってきたから、かもしれません。展開のために必要なんだろうけれど、唐突すぎ、無理がある、という人物、エピソードがひとつもありません。
夢中になってじっくり読んだようで、あっという間にラストになってしまい、名残惜しいです。
2人の物語をもっともっと追いかけて読み続けたいです。

おまけの犬のエピソードもすごくかわいかったです。

0

期待通り!最高に面白いし作画も素晴らしい!

アニメイトさんの小冊子を絶対に手に入れたかったのでおまとめ便で注文していて、やっと届きました。

今巻も最高だーーー!!!

発売後すぐにちるちるさんのランキングにも入っていて、我がごとのように喜んでおりました。

弘川先生のあとがきが拝読出来たのもとても嬉しかったです。
私は熊沢大さんの大ファンなので、熊沢のスパダリをたくさん引き出してくれる晃一の可愛さや無邪気さがより一層好きになりました。
そして、表情の変化が乏しいスパダリセコムの熊沢大さんの表情の描き方が全コマ大好きです。
眺めて見つめて(私が熊沢の表情を)、感情があらわれてる!って感じ取って萌えています。
神作画です!
熊沢弟くんや妹ちゃんも登場して、ますます楽しくなってきた!
さらなる続編をお願いいたします。

5

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