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yama no mukou umi no hanashi
勝手にエログロな感じなのかな〜というイメージでいました。試し読みのときに人外に犯されたい欲のある訳アリ村人って感じだったので人外グロかと思っていたんですが、イケメン人外にほだされです。
村独特の閉鎖感、閉塞感、時代のなせる不気味な感じもあって日本昔ばなしの怖い感じのやつっぽかったです。個人的には物足りないな、と思いました。
なんかもう人が人魚を、でも人魚が人を、でもいいので食べるシーン入れたらグロくなるのになーとか、人魚的生殖機能のグロさ不足と犯され度の物足りなさと、なんか色々もう3倍くらい気持ち悪く描かれても面白いのにな、と。
人魚攻めが気になりすぎて購入。
受けは山にある小さな村で孤独に生きている、村の閉鎖的な空気感、全体的に仄暗くてやや重めな雰囲気は好き嫌いが分かれそうだが私は好きです。
攻めが登場してから空気感が和らいだといってもいいのだろうか。受けとのやり取りがかわいくて、クスッと笑っちゃうところもあります。
狭い世界に生きている受けに広い世界を見せて彼の人生を変える、そんな感じのお話です。
そして目当ての人魚攻め、後半ではちゃんと、しっかり人魚姿での情事シーンがあって思わず心の中で合掌しました。ありがたい!
タイトル買いです
平眞さんのお名前だったんで おッ!っとはなりましたが
予約したのが表紙絵のないときだったんですよね
うううん
私事でアレなんですが 一身上の都合により 特殊設定とか人外モノは当分買うのやめよって思った矢先に届いちゃったんです この本
ガッツリ人外じゃんッ! Orz
平眞さんのお話で読んだことあるのは若気のいたりと愚かさがよかった高校生モノを1冊だけ
それがよかったのか なんかイケる気もしないでもない
バケモノに犯されたい そんな困ったちゃんな性的嗜好はさておき 軽快な中に薄汚いもの易々とぶっ込んで 綺麗な模様に収まった穢れを丁寧に魅せるのがほんとお上手な作家さまだな と←またよくわかんねぇ事いってんぞ
個人的に思うのは1,000年の寿命を得た『八百比丘尼』がそんなに羨ましいのか?と
世が世で貧困で子どもが育たなければ存続の為に長寿を望むのか?と
如何せん人魚の肉の味に興味あれど不老長寿にあまり興味がないのでこのての話に一歩引いてしまう自分が情けない限り
いやそんなものより このお話も欲や迷いが存分に読めるんだけど
「なにも知らない幸福」「もののわからない幸福」「なにもしない幸福」ってものを強く感じるお話だよな と
知らなくていいことを知る 知っていて然りを知らない
たったこれだけで世界が変わる 幸が不幸に 不幸が幸に
なんとも言えない 幸せの曖昧さ がさ
んで そこにちょびっとプラスされる 関わってしまったことで少しずつ積まれていく情が こうね
非道が蔓延する村に縛りつけられる呪い
欲に駈られた男衆 問われる良心
いやぁいいッ!この薄っ暗さに後ろめたさ
個々が抱えた孤独も 哀れも 欲望も
なんだかんだ不明瞭だったり謎なこともあるし 最後が尻つぼみ気味に見えちゃったのは勿体ないところとして
一応ハピエンにはたどり着くけどそこまでの道のりがね 怪異や異形が苦手とか 血生臭い描写は御法度ってなるとちとキツいのかな?
基本は優しいお話ってことで 悪くないんだけどね
日本の、明治orそれ以前。
海沿いの山の斜面にあり、半ば孤立しているような貧しい村で。
両親が死んだ後孤独をやり過ごしながら目立たぬように暮らす青年・テツ。
なんでも言うことを聞く存在と軽く見られて、秘密で監禁している「ナニカ」の世話を命じられるが…
…と始まります。
洞窟に監禁されていたのは、金髪碧眼の美しい「男」。
村の男たちは彼を「人魚」と言って祭りの日まで世話をするようにテツに命令するわけだけど。
冒頭は「男」は人間(異国人)。
しかし、日本語も話し風習も知っているし、テツの秘密の欲望にも気付くなど超人的でもある。
また、監禁されていてもどこか楽しそうというか…テツを味方につけたこともあるのか、暗い雰囲気はありません。
だから読む側も初めは彼が本当に人魚なのか単に異国人なのか。判然としないまま読む形だと思うんだけど。
後半、村の長たちが祭りの日に彼に何をしようとしているのか、テツの母親の過去を絡めて村に従えと強要してきた事でテツの抑え付けてきた怒りが爆発。
そこからは、薄暗い村の因習や言い伝えに紛れてきた人外と人間の闘い的な怪異の部分が噴出してきます。
人外である人魚が快活で、人間のテツの方が色々闇を抱えています。
しかし、数奇な運命を生きる人魚の側についたテツもまた、新しい人生を得るのです。
序盤はテツの妖しい妄想などもあって伝奇的な雰囲気だけど、ラストは突き抜けた明るさを感じました。
アサヒ×テツ
江戸時代もしくはそれ以前(?)の時代背景のファンタジー。
少しダークで気味悪さが漂う。
欲望を刺激するエロさがしっかり、
孤独な青年と、謎めいた人魚の
切なくも甘い異種族の恋が心を温めます。
怪気で満たされた村で暮らしている青年テツ。
彼が心の中で抱える夜の妄想や、
自慰行為に纏わる背徳感が
寂しさに包まれた欲求と重苦しさが感じられる。
そんな彼は、
全てが変わる出会いが訪れる。
それが、人魚のアサヒ。
長い金髪のアサヒの
美しさと神秘的な雰囲気がプンプンする。
最初はアサヒの強引な態度に
テツが戸惑っていたけど、
ツンツンしながらも、
だんだん彼に夢中になってしまい、
2人の絆が時間と共に深まっていく過程は、
胸キュン&ゾクゾクで、
ラストはほんのりほのぼので、
甘い気分も味わえる。
その背後には、
若干ミステリアスな要素がある。
村長や村の人たちの邪悪な策略、
テツの母親の秘密とか、
物語に奥行きを与えて、
衝撃の展開につながり、
悪寒がする瞬間もある。
異種族の信頼と愛情にあふれた、
暗闇の中の誘惑みたいな物語でした。
初回封入描き下ろし漫画ペーパー:
黒髪に変わったアサヒ、
テツの感想は・・・?