最後まで手ェ出す覚悟あんのかよ? お前みたいな生意気な奴 オレくらいしか相手できねえだろ

ナーバススキン

nervous skin

ナーバススキン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×27
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
53
評価数
17
平均
3.3 / 5
神率
5.9%
著者
ツノナツメ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784813033493

あらすじ

あのキスで、ハマるには最悪の相手だと思った

同じ大学、同じ学生寮の千景と大和。
千景は大和の2学年先輩なのだが、
大和の部屋に入り浸っては、ちょっかいをかける。
顔を合わせれば、何かと小競り合いをしている2人。
そんな関係は大和が高校の入寮初日に
千景にキスをされてから続いているのだが……

表題作ナーバススキン

河窪千景、大学4年生
北岡大和、大学2年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「アンダーザスキン」

レビュー投稿数6

〝好きな子ほど虐めたい〟タイプの攻め様だ〜〜!!!!

ぐあー……良いです。2人の空気感が堪らん……!

【矢鱈とウザ絡みしてくる意地悪な先輩×減らず口ばかりで生意気な後輩】中学からの腐れ縁な2人の、甘く無いけど甘い。素直になれない、天邪鬼な恋のお話です。

顔を合わせれば、小競り合いばかりな2人。
お互いに減らず口ばかり叩く癖に、めちゃくちゃエロいキスをするって言うね……
素直になれずに口喧嘩ばかりで、天邪鬼な2人が、もう…最高に喧嘩ップル好きの特大性癖を刺激してくる、素晴らしいCPでした!!!

毎日キスするのに、付き合っている訳ではない2人。
どう言うつもりで、ちょっかいを出すのか分からない攻め様と、どう言うつもりで、受け入れてるのか分からない受け様

お互いに気になる存在だけど、素直じゃ無い故にお互いが「何考えてるのか分からん」状態なのが、んー…もどかしい……!

濃厚なディープキスやセックスもしますが、最中も口喧嘩ばかりで全く甘く無いです。
けど、甘く無いのに、お互いに興奮してる様子がエロくて堪らん……!!!
口喧嘩の延長で、キスしたりエッチしちゃう関係性がめちゃくちゃ好みでした。

ただ、攻め様のセフレ(♀)描写がなーー……

受けの事を好きな筈なのに(キスや兜合わせも経験済)、セフレとは一晩の過ちと言う感じでもなくズルズル関係を続けてるのが、ちょっとなー…と頂けない。
※受け様とお付き合い後は別れるので、浮気では無いです

受け様の心理描写は丁寧で分かりやすい反面、攻め様の心理描写が少なくて、本当に「何考えてるのか分からん」キャラクターでしたね。

とは言え、テンポの良い小競り合いは見ていて楽しく、甘く無い2人の空気感がめちゃくちゃ好みでした。
お付き合い後も口喧嘩ばかりな〝天邪鬼な喧嘩ップル〟好きさんに、是非!

▶︎紙書籍/修正無し(トーンでツルッとした性器です)

2

独自な愛の形

千景×大和


友情?愛情?錯綜した想い?
歪んだ関係に揺れる葛藤や痛みが絡み合っている
2人は意地張りな一面を持ちつつ、
甘さは微塵も感じられないけど、
彼らなりに独自な方法で愛を表現している。
その切なくもどかしい感情が心を締め付けるのだ。


大学2年生の大和は、
千景と同じ大学に通っている。
同じ学生寮に住んでいる。
千景は大和の2学年先輩だが、
2人は名前で呼び合っている。
千景が大和の部屋に出入りして、
キスやスキンシップ、エッチなことまでちょっかいをかけている。

このもどかしいエキサイティングな関係の始まりは、
高校の入寮初日に千景が大和にキスしたことから始まっている。

この関係がどんどん進展していく過程で、

一見ケンカしているように見えるけど、
実は心の奥底でお互いを意識し合っている
スリルと刺激が2人を引き寄せているようだ。

大和が千景にピアスを無理やりつけさせることが、
千景が大和を自分のものにしようとするかなり強引な手段だ。
強烈な執着心がハンパない感じ。

千景の行動や態度の裏には、
大和に対する特別な感情が絡んでるみたいで、
何かしらの深層心理に見えそうでゾクゾクするのだ。

大和の心の中は複雑で、
困惑しているのに、
なんで千景から離れられないのか?
拒否しないで、全部を受け入れてしまう。
千景に対して自分の態度にイライラを感じている。
大和自身も、千景に惹かれている自覚している。
そんな大和の奥深い思いに注目だ。

大和が嫉妬で
自分だけが特別な存在として認められるように
千景に抱かれる=好き

千景がほっとけなく、
大和を抱いても届かない距離感を感じる=好き
特別な存在だからこそ、大和の心に届くことができないことに悩む。

好きだから、他の誰にも渡さない!
大和の強がりも、
千景の傲慢な一面や、
見せられない感情があるのだ。
それは深くて重たくゾッコンで愛なんだ!
言わずもがな、極上の純愛!と思うのだ。

2人の心の闇に迫って、
秘められたエモい想いに深く酔いしれて、
うっとりしてしまいました。

1

矛盾だらけなのがイイ

どこまでいっても素直になれないし、なるつもりもねぇよ!みたいなふたり。
ずーっと小競り合いをしていてずーっと悪態ついてるのに、同じベッドで寝るしキスも抜き合いもしちゃう。
そんなやり取りを見ていると素直になって気持ちを伝え合うだけが正解じゃないんだなと感じて、矛盾だらけの彼らに萌えました。
遠回りしているようにも見えるけど、お互いのことをよくわかっているというのも良かったです。

千景の好意のほうがわりとわかりやすかったけれど、気持ちを表に出さない大和のダダっ子ちゃんみたいなところも可愛くて。
なんともいえない距離を保ちながら離れようとはしないふたりにニヤニヤしてしまいました(笑)

付き合うことになってからも特に甘くなったりしないのがふたりらしかったな、と。
憎まれ口を叩き合いながら、なんだかんだずっと一緒にいるんだろうな。
めちゃくちゃ幸せそうなカップルという感じではなかったけれど、なんだかすごく好きなふたりでした。

0

ケンカップル

ほぼ全編2人ともケンカ口調。
最後の一瞬だけ攻めが好きな気持ちを吐露する。

ケンカップルだから仕方ないのだけど
「あ?」 「ああ?」 「チッ」 のセリフが大量発生。
内容うんぬんより、このセリフの多さに途中から
またか...という気持ちが先行してゲンナリしてしまいました。

個人的な意見ですが、も少し甘い瞬間があっても良いのではないでしょうか?

2

辛み成分多めです。

ながーい付き合いの先輩×後輩のお話です。
寮生活って、付属とはいえ、高校から大学まで違う寮舎なんだろうけど千景と大和はずっと一緒にいるんですよね。

なんだけど、ずっと喧嘩腰の態度と言葉が続くのです。
ほぼ、小競り合いじゃないの…
とにかく、喧嘩してる口調と態度が続くのはなかなか読む方にもこたえるなぁ。

大和が先輩の千景を気になる、好きになる場面があるんですけど、千景は大和のどこが好きになったのか。
いわゆる おもしれー男だな みたいな感じなんでしょうかね。
ちょっと優しさをみせる千景の態度が有るけど、素直にはなれない大和の気持ちはわかる。
毎回会うたびに、喧嘩になっちゃえば大和の態度も仕方ないと思います。

セックス有りの関係になるところも、喧嘩してるし。
そもそも歩み寄るコミュニケーションスタイルは、どちらもしない。
貫いている。
いっそ潔いかもしれない。

喧嘩っプルの良さって、互いに吠えたあとの甘さがある事のように思うのです。
個人的には、糖度があと少し欲しかった!

でもこれから先も二人の関係が続くなら、柔らかに変化していくのかな。

ピアスのエピソード、好きでした。

1

売り言葉に買い言葉で進んでいく

大学で同じ学生寮に入っている千景と後輩の大和のお話です。

千景は大和の部屋に入り浸り大和にちょっかいをかけ、大和は千景に舌打ちしながら文句を言う先輩後輩の二人には甘さなどありません。
会話は喧嘩腰だし、口も悪いし、態度も悪いんですが、売り言葉に買い言葉で進んでいく関係が面白かったです。

しかし、千景が女と寝たり同棲までしていたことに何の言及もないのでモヤモヤします。
もう少し千景側の事情も知りたかったです。

シーモアはトーン修正でした。
セックスの間も喧嘩腰ですが、女につけられたキスマークに嫉妬する大和が可愛いし、千景を拒めない大和が可愛かったです!

0

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