「全部俺が教えてあげたい」 タチ専デリヘルボーイ×童貞処女の人気小説家、不器用な大人たちのラブレッスン

つかの間の恋人

tsukanoma no koibito

つかの間の恋人
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神78
  • 萌×226
  • 萌14
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
18
得点
538
評価数
122
平均
4.4 / 5
神率
63.9%
著者
りんこ 三原しらゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コスミック出版
レーベル
Spicy Whip Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784774732558

あらすじ

爽やかな純愛路線の作風で人気の小説家・蒼井良平は、今後の作風について悩んでいた。
読者や担当から「新境地が読みたい」と言われていたが、奥手なため今まで一度も性経験がない良平。
そこで覚悟を決めた良平はさっそく取材のために風俗を頼むが、良平の元にやってきたのはなんと綺麗な“男”だった!
しかも、その男に言われるがまま初めての快感を教えられてしまい──…?

表題作つかの間の恋人

土屋圭、タチ専デリヘルボーイ、31歳
蒼井良平、人気小説家、29歳

その他の収録作品

  • つかの間の○○生活(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数18

長髪、まつ毛バサバサ系の中性的な魅力のある攻め様が好きなら…

アワードに上がっていて、試し読みしてとても展開が気になり、購入。

…したのですが。。

なんだか思ったよりアッサリ薄味、気付いたらサラッと読み終えてしまっていました。

「萌え」評価なんですが、萌えたのか?と言われると、なんだか違う。

恋愛も性的なことも未経験な作家受けが、攻めに身も心もトロトロにされ…というのはうんうん分かる、なんですが。

攻め→受けへの気持ちの変化というか、恋心のステップをもう少し丁寧に追いたかったなあ…

一体どこからそんなに好きになったんだ??という溺愛っぷりにちょっとついてゆけず、戸惑ってしまいました;

あと多分、下睫毛バサバサの美形攻めが、単に自分の好みではないのかも…
長髪も相まって中性的な魅力のある感じが、自分の中の理想の攻め像とは違ったのかなあと思います。

絵柄がとても綺麗で好きだなあと思っただけに、ストーリーに没頭できなかったのが残念です。。

0

可愛い

特別な大事件は起こらないけど、主人公2人の心理描写が丁寧に描かれていて心温まる、可愛らしいお話です。是非沢山の人に読んで欲しいです。

1

純愛

デリヘル嬢と間違えてデリヘルボーイを呼んでしまった不運な童貞受けくんとイケメンの攻めくんが恋に落ちる純愛ストーリー。
あんなことやこんなことをしながらもピュア(笑)な二人か微笑ましい。ほっこりしたい時に読みたくなるそんな優しい作品です。
それと絵がすごいんです。好みもあると思いますが私は大好きな作家さんでキャラはもちろんなのですが背景や小物類までキレイに描かれていて一コマずつじっくり見るというマニアックな楽しみ方もできます。
ちなみに私のイチオシは攻めでも受けでもないカノンちゃんです。

2

デリヘルから始まる本当の恋

発売から怒涛の高評価で話題の本作品
ようやくコミコミ小冊子付をゲットし
読んでみたのだけれど…
期待値が高過ぎた…!

紙媒体でしたが修正は白抜きでした
なんだか分かりづらい…
あまり写っても無かったですが
あのえろさは…
肉体と表情の描き方ゆえでしょうか
あとデルヘリだけあって手数が多くてよき

コミコミスタジオ有償特典の小冊子は
同棲開始直後のお話
仲睦まじくえっちく末永く2人で
宜しくやっててくださいな(*´艸`)フフフ

期待値が高過ぎましたが
それなりに楽しませて頂きました

0

嫉妬してるお顔が美しいです

風俗で働くケイと、小説家で恋愛経験が無い良平のお話です。
小説の新たなお話の開拓を求め、デリヘルを頼んだ良平。女性を頼んだつもりが、来たのは美しい顔の男性ケイでした。
良平はケイの顔は好みだったのでしょうから、小説の取材とはいえ、ケイを気に入っているんだと思っていましたが、ケイも何度も指名が来るうちに良平を気に入ってしまいます。
しかし、恋愛経験の無い良平は、取材の為と言って、他の人にもケイ同伴で取材したいと言い出して…

そこからの、ケイの良平に対する執着顔が嫉妬心丸出しで、サービス業なのに、顔に出しすぎってくらいに気持ちがでてきます。
クールで大人顔のケイが恋愛経験無い良平の無自覚から来る勘違い発言などに振り回されてる感じが良いです。そして、結局はケイも良平も感情むき出しで気持ちを確かめる場面はジンと来ました。
瞼が厚めのケイの目が、ずっとセクシーで見ていて飽きませんでした。
話は王道な感じでしたが、とても美しい絵で魅せてくれています。

0

とても上手に描かれていました

TwitterのTLで流れてきて、気になっていました。絵柄にどこか既視感がありました。「九尾の狐と坊主」の先生たちだったんですね。現代的なイメージではなかったので先生の作品と繋がらなかったですが、さすがに絵が上手でした。エッチなシーンもとってもよかったですし、キャラの気持ちの表現やストーリーもよかったです。

デリヘルボーイと童貞処女が恋してしまうお話はわりとよくありますが、小説家のりょうが作品を書くためにデリヘルを使います。最初に女性キャストを呼んだつもりだったのに自分の勘違いで男性キャストのケイが来てしまうことから物語が始まります。

タイトルの「つかの間の恋人」はふたりの間柄も示していますが、デリヘルのお店の名前でもあります。最初は90分というつかの間の間だけ、キスと本番以外を教えてもらう関係でしたが、少しずつ互いの身体と本人自身のことを知っていくうちに、ふたりの時間が特別になっていきます。
いい感じになってきたふたりですが、いろいろと無自覚のりょうは小説の主人公の気持ちを知る為にケイに3Pコースを注文します。
そこでふたり共、自分の気持ちにはっきりと気づきます。

ここでくるケイの同僚のカノンは当て馬とかじゃなくて、とてもいい子なんです。とても素直で感情豊かで、ふたりのことを助けてくれます。

最後にケイとりょうは幸せに暮らすんですが、なんとケイがスーパーチートなんです!え?なんでデリヘルボーイしてたの????って感じでしたが、チートすぎて本気になれずにさまよっていたのかな?

あと、ちびキャラがとってもかわいいです!!もっと作中で見たかったです。

1

出会えて良かった

SNSがきっかけで拝読した作品でした。
両片思いになる過程、好きだと気付いた表情、そしてその後。
どれをとっても丁寧に描かれていて、2人の体温や息づかい、進む時計の音が聞こえる様な素敵な作品でした。
出てくるカノンくんというキャラも良い味出してます。
もっと沢山の人に魅力が伝わって欲しい作品です。

1

絵柄もストーリーも◎

キャラクターが良くて、二人の出会ってから最後までの心の動きがたくさんあって、それがすごく表現されててドキドキしながら読めました。

付き合うというところまでなので、つかの間の恋人から進んだアフターストーリーをぜひ読みたい、甘々で。

1

きゅぅーーーんと来て萌えた〜!

なんか久々にきゅぅーーーんと来て萌えた〜!

表紙が気になってはいたものの、レビューがどんどんあがるしと作品ページを見てみたら、なまぐさ坊主の作者さんのだった〜!
試し読みでググっと掴まれ、今すぐ読みたい!とシーモアに初めて登録しましたよ!

もう何と表現したらよいのか、痒いところに手が届く?孫の手くらい届くようなお話でした。

二人の時間がたまらなかった!ケイくんがりょうちゃんの肩を抱いて並んで座ったり、優しい顔で見つめたり。
人を好きになるってことを教えてくれたり。

だけどりょうちゃんが気がつくのが遅くて…、すれ違っちゃって…(泣)
きれいごと言ってんじゃないよ、りょうちゃん!使える手を全て使ってケイくんにすがって気持ちを伝えないと!

はぁ〜。一冊にちょうどおさまるのに、このきゅーーーんと萌えとハラハラドキドキと切なさと幸福感は何冊分だ?

絵もきれいでケイくんは美人だしりょうちゃんは可愛いし。
これは王道なのかな?でもわかってても萌えずにはいられないのが最高でした!

シーモア初心者としてびっくりしたのが曲部の描写。え?妖怪ヌリカベに指を突っ込んでるの?どこ?とか、アソコが透明でわからない〜とか。

2

美形…

表紙のまま美形な攻めでした!
絵柄がめっちゃ綺麗です。ちびキャラも可愛いです。
ストーリーは、デリヘルとお客さんとの王道なお話。
攻めはスパダリです。
エロが肉体的でエロくて良かったです。デリヘルのお話ですが、二人の関係はゆっくり進みます。最後までするのも後半までありません。

店長が蹴られてちょっと可哀想ですが良いキャラでしたし、カノンくんも良いキャラでした。

ハッピーエンドで良かったです。





紙本購入
修正は液あり白抜き、見えない描写など。

0

長髪セクシーな攻めが大好物なんです!!

最高でぇーーーす!!!(ペッパーミルポーーーズ!!!)
※日本代表がWBC2023優勝の歓喜に沸きすぎて、まだ興奮がおさまらないアラサー

私の性癖に刺さりまくりの作品でした。
まず攻めのケイちゃんこと土屋圭くんがセクシーすぎる。長髪で色気に満ちた、大人の雰囲気を醸した攻めが大好物なんですよ。先生方、ご馳走様です!!美大出身の画家さんとか、オシャレすぎやしませんか。サングラスをかけてりょうちゃんの前に現れるシーンは、セクシーさとまるでハリウッドスターのような風格があって本当にタイプです。また、まるでりょうちゃんのヒモかのようにお世話をしてあげられるお母さん的な面もとても素敵でした。髪をあげている首筋がエロいです。
受けのりょうちゃんこと蒼井良平くんは童貞処女のウブウブな小説家さん。もーまたこの設定も好き。知的なのに色恋については初めてなことばかりなのが可愛すぎました。

私が好きなのは焼肉屋から出てきたケイちゃんとりょうちゃんが出会ったシーン。見開きでまるで映画のワンシーンのようなイラストがとても素敵でした。この作品の絵柄、とても好みです。
また、道路で抱き合いながらケイちゃんが告白するシーンに感動しました。お互いのことが好きなのにすれ違って、このまま一生会えないんじゃないかと思っていた時に2人が愛を確かめ合ったシーンはとても良かったです。

ケイちゃんの同僚のカノンくんもとても良いキャラクターでした。特にぶすくれた顔が可愛すぎました。この作品のデフォルメイラスト可愛いんですよ。絵に関しては非の打ち所がないです。そして、すれ違っていた2人を繋ぎ合わせる役割も担ってくれて、ぶちぶち言いながらも優しいところのある、最高のキャラでした。

この作品はぼーっとしながらツイッターを見ていたときに見つけて、表紙が好みに合いすぎて読んだ作品です。久々の表紙買いでしたが大当たりでした。私の面白いBL作品を見つける勘はまだまだいけるなと思いました(偉そうにすみません)。先生方のツイッターもファンボックスもフォローしました。これからも追っていきたい先生方です。応援してます。

1

「つかの間」から永く続くモノへ

エロティックな作風の小説を書くため、性経験のない良平はデリヘルを呼ぶことにしたのだけど…部屋にやってきたのは女の子ではなく男性だったというところから始まる、タチ専ボーイと小説家とのお話でした。

取材も兼ねてデリヘル嬢を呼んだつもりが、そもそも間違えてメンズデリバリーに電話してしまっていた良平。
天然でほんわかしたイメージそのままの、可愛らしい彼の表情にすごく癒やされました。
ケイのことを「綺麗な人」と表現していたのも良平らしくて素敵だなと感じました。

ボーイとしてやってきたケイは、最初こそちょっぴり怪しく見えたりもしたけれど。
色々なことが初体験な良平に優しく手ほどきをして、自然に彼に寄り添ってあげる様子にめちゃくちゃキュン…!
風俗をやっている理由に後ろ暗いものがなかったりケイ自身にも裏がなかったので、ふたりのやり取りを安心して見ることができたのも良かったです。

お互い相手に恋をして"ボーイと客"という関係を変えたいと思うふたり。でもなかなか上手く伝えられなくてすれ違ってしまう場面は切なかったけれど、きっと拗れずに上手くいくだろうなというのはなんとなく読めたので、不安になることなく読めました。

ストーリーがしっかりしていたので読み応えがあり、そのなかに程よくエロもあって。絵もすごく好みだったので先生たちの他の作品も読んでみたいと思います。

1

「つかの間」という「愛しさ」

下睫毛バッサー&垂れ目の攻めのケイちゃん
私、ビジュアル的にあまり下睫毛ある垂れ目さんって好んでなかったと思ってたんです。どちらかというと三白眼派だし…?って・・・

いやいや…イヤイヤ…?イヤイヤイヤイヤ!?
いやぁーーーー!!!
いいじゃないデスカっ!
垂れ目で下睫毛から滲み出る優しさ?包容力?!
まぁ、これは「ケイちゃん」のキャラだからこそ!
だってのは大前提なんでしょうけどね♪
胡散臭いと思っていた下睫毛&垂れ目の思わぬ魅力に素直になれました♪
ケイちゃん、ありがとう♡

と、まぁ私を攻めさまの新たな新境地に導いてくれた今作!
初読み作家さまでしたがすっごく読みやすかった!!!

お話しは夜明け属性の私には大好物の焦れモダすれ違い展開!
もう、この展開散々見たよ!って分かってても【デザートは別腹原理】でバクバクイケます!!
でも、いくら好きでも好みかどうかは生意気にもあるんです。
そんな中でも今作は「美味しい好きなデザート♡」でした!
読んで正解!

先ず、見やすいイラスト!好みが分れそうな程のアクの強さは無いけど見やすくて、そもそもデッサンがお上手!初めて作家さまだったので尚更ココは自分的に良かったです。
その上で新しく好きな攻めさまが印象深かったっていうのも良かった!
忘れないキャラクターが居るかどうかは私にとっては重要なんです♡

後は言葉のチョイスがすごい好き!
そもそも「つかの間の恋人」っていうタイトルっていうか店名っていうか、、、スゴイぴったり過ぎる…!
そしてそんな「つかの間」を惜しむようにケイちゃんがこぼす「朝にならなきゃいいのになあ」にはきゅんっ!としました♡

表紙と帯から勝手にちょっとドロドロ重め切な系かな?って思ってましたが
とっても優しくてきゅんって出来る出会いのお話しでした(*´▽`*)

ただ、ちょっとむちゃくちゃ空腹な時だと物足りなさを感じるかな?って事で大好物なデザートとして萌2評価です。
主食には後一歩及ばず…。

3

「好き」までの道のりが遠く切ない

絵がドストライクで好みです。

滑らかで美しい線と肉感(筋肉具合)がマッチしていて、すごく見やすいです。日本人体型っぽいのもリアルだし官能的で艶っぽいなと。
ストーリーもね、めちゃ良いんですよ。
ストーリーと絵の融合性がキラリと光る作品だなと思いました。


売れっ子小説家の良平が取材のためにデリヘルを依頼したら、手違いで男性のキャスト・ケイがきた…ってところから2人の運命的な出会いが始まるストーリー。
ケイは取材にも快く応じ、実戦においても良平に色々と手ほどきをするようになり、そっち方面に未経験の良平は、ケイのテクニックに翻弄されます。

定期的に予約を入れ、2人だけの「お勉強」の時間が、いつしか取材者・取材対象、客・キャストの関係を超えた気持ちの変化がお互いに生まれていく。その気持ちの意味を分かっているケイと分りかねている良平の、焦れっとする恋愛模様が胸にジクジクします。

別のキャストを間に挟んだことで曇る気持ちの答えが明確になったけど……なったんですけど、肝心の言葉があと一歩のところで出ない。出ないから分からない、分からないから伝えられないの悪循環に陥っちゃって、補足情報(好きな人がいるよ発言)だけが一人歩きしちゃう。ほら〜もう間が悪いったらありゃしない。
焦らしプレイもほどほどにして…ホント。


身体の関係から入った2人が、本当の気持ちを打ち明けられなくてすれ違う…って展開の作品よく見ますよね。その王道パターンかなと思います。
好きだよねってヒントが割と落ちてるのに気付かないってのもあるあるですね。両片想いの良いところもあるけど、焦れモダな部分も同じくらいあります。
心理描写や心の揺れ動きをいっぱい楽しみたい方は好きかもです。


たった2文字の「好き」までの道のりがなんと遠いこと。でもその言葉が聞けるまでの歩みは、この2人にとって必要だったと思います。
告白シーンも、そこに至るまでの背景や間の取り方全部含めドラマチックでした。
やっぱり絵が美しいから映えますね〜


描き下ろし。
めちゃくちゃ最高でした!
同棲を始めた2人の仲睦まじい様子を描いた日常ですが、ケイの高スペックぶりに腰抜かしました。(ケイちゃん、うちにも欲しい)

良平が小説家でケイが絵描きなら、2人で1つの作品出せるんじゃない?って期待してたら、さすが作者さま分かってらっしゃる。その未来もあとがきにて用意されてました。
読後感が良過ぎました^ ^


願わくば、ケイの元同僚・カノンのスピンオフがあれば嬉しいなと思ってるので期待しています(拝)

3

良くも悪くも王道展開

うーーーん…評価難しい。
作画が綺麗で読みやすく、濡れ場も豊富で萌え所もあったんですが、良くも悪くも王道展開だったな…と言う印象に.

単話無料で1話読んだ時は【メンズ風俗で働く美人ボーイ×殻を破りたい人気小説家】の取材から始まる本気の恋♡な設定が面白そうで単行本を購入しました。
取材から始まり、小説のネタの為に協力して貰ってる筈が、気がつけば本気になっていて…
確かに期待通りの展開で、ビジネス関係から変わっていく二人の変化を楽しめたんですが、予定調和すぎて何か物足りないな…と言うのが正直なところ。

コマ割りや紙面構成がドラマチックでストーリーのテンポも良いんですが、攻めのケイの心理描写が曖昧で、最後まで蒼井に惚れた理由が分かりませんでした……
えっ⁉︎いつの間に蒼井くんに本気になってたんだ⁉︎とストーリーに集中できず、大好きな〝嫉妬する攻め〟展開も消化不良で終わりました。

両片思いのすれ違い展開も、王道すぎて無理矢理すれ違ったような少し不自然な印象に…
決して面白くない訳では無いんですが、良くも悪くも王道展開で先が読めてしまい、サラッとした読後感でした。

▶︎シーモア/局部描写なし

4

つかの間の恋人

めちゃめちゃ可愛かった
素敵なお話でした
両片思いのモダモダがめちゃめちゃ可愛い

二人が、ちゃん付けで呼び合ってるのがとにかく好き
いちゃいちゃもすごく可愛い
けど、口元とか手の動きとかすごく色っぽい

受けちゃんのベッドの上での可愛さもすごく良かった

攻めくんの同僚くんも素敵だった
幸せしかないお話
すれ違いはほんとに切なくて分かっているのにキュンキュンしました

お話の進め方がすごく好き
描き下ろしが愛に溢れててめっちゃ好き
全部とても良かったです

4

スパダリってのはやりすぎかな…

相変わらず 読みたい方向迷子のタイトル買いです

デリヘルデビューにありがちな 勘違い
あるよね 女頼んだつもりが女装の男の子とか 女と見間違うほどの美男子とか

いろんな意味で一皮剥けたい小説家と お金で買える美人なお兄さん


んんんん このお話にエロいかエロくないかを言うのは無粋なんじゃないかと思うくらい 中の人たちが自分を大事にしてるし きちんと生活してるんだよな

良平(受)が自分のキモチを整理しきれてないし その感情を理解できてないってところで起きるすれ違いですらよくある話なのに見いってしまう


正直 ふたりの深い部分までは入り込んでないので感情移入してどうのまでいけなかったし 良平が自分の感情に名前をつけてからが早急に感じちゃって
これって ケイ(攻)の一目惚れ?の部分が語られてなかったり 良平を想って燻る部分がなかったからかな?

相手を大事にしてるいいお話なのに小気味良いというか テンポよく読んでしまえる分なにかがどっかが足りないような気がしてならないんだけど


いやごめんなさい はじめましてなのにすんごい読みやすかったし 誰かを思うキモチの魅せかたがほんとお上手で あたしごときがアレなんですが ちょっとこっから追っかけてちゃってもいいですかね?

2

恋の始まり、そして続き

ケイ×良平


恋の始まり。
つかの間の温もりを求めていた2人。
体の芯から熱を感じ触れ合う。
そして続き。
心の奥深くまで熱い想いを交わす。 
2人の愛に感動しました。


爽やかな純愛路線で人気のある小説家・良平が、
新しい作風に挑戦するために
風俗店でデリヘルボーイ・ケイと出会う。
2人がお互いに惹かれ合い、
苦悩しながらも
キャストと客という距離を超え、
愛し合う。
というお話。

良平は素朴で感受性豊かな人。
繊細な彼だが、
恋愛に素直に向き合えない・・・。
ケイとの運命の出会いが
彼を別の次元へと押し上げる。
ケイの手が身体に触れるたび、
熱く甘い愛の渦に巻き込まれていく。
ケイの前向きな言葉と優しさに心が躍動する。
震える胸の奥に
まだ名前の知らない感情が芽生える。
身心と共にーー初めての恋へと導く。

ケイは長い髪と美しい顔立ちを持つ。
一見遊び人のように見えるが、
実はとても優しい男。
昔から、良平の小説に魅了された。
出会ってから
良平の純真な性格にますます惹きつけられる。
絵を描くことが本当の夢であり、
彼にとって、デリヘルボーイであることは
人生における一時的な妥協に過ぎない。

ケイが良平の小説に惹かれ、
良平がケイが実は絵を描きたいという夢を知り、
不器用ながらもお互いに夢を応援し、
本当の気持ちを言い出せずにすれ違ったが、
最後には素直になり、
熱い想いが込められた2人が
ビシバシ感じられました。

2人のエッチは
穏やかな中にも熱が宿るものだ!
童貞である良平が、
テクの高いケイの手腕を一身に受けて、
トロトロに愛しまくる!
時には激しく体を求め合い、
時には優しく触れ合う。
トキメキMAX!
激しい愛に溺れた2人の体温に、
見る者すべてが圧倒されます。

良平が初めての
風俗体験をする際の不安や緊張感、
そして行為を通じて
初めて感じる快感や興奮の描写は非常に緻密で、
ケイとの出会いから始まる感情の揺れ動きなどが
リアル描かれています。

人間の深い感情を描き出す、
温かくて生き生きとした作品でした。

7

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