恋心にとろける一滴

koigokoro ni torokeru itteki

恋心にとろける一滴
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×217
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
147
評価数
36
平均
4.1 / 5
神率
36.1%
著者
灰崎めじろ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801979819

あらすじ

財閥社長・王小路晃貴と植物学者・霧島美斗里は大学時代からの仲のいい友人同士。
霧島は王小路への恋心を抱えるも、その気持ちは絶対に漏らすわけにはいかない秘密!
王小路が研究室に来た時、管理・研究している植物が突然の暴走!?!?
噴出した液体を霧島がかぶってしまい、
息は荒く心臓はドキドキして体は敏感になりまるで発情したような状態に。
その影響で王小路への恋心が抑えられなくなり――!!??
溢れだした気持ちを止められず衝動のまま王小路にせまり、そんな霧島を王小路は助けようとして――ハプニングSEX!!!!!!!

霧島の欲情を優しくうけとめてくれる王小路だったが
なにやら想いを抱えているようで――!?
びしょ濡れトロ甘な恋の行方は…!

優しい執着系社長×ピュア美人研究者による
しっとりびっちょりラブえちストーリー♪

表題作恋心にとろける一滴

王小路晃貴,財閥社長,大学時代の同期
霧島美斗里,植物学者,王小路に片思い

その他の収録作品

  • 描き下ろし「とろけるハネムーン」

レビュー投稿数3

蜜がもたらすあまーーーい2段構えの勘違い

新種の植物の蜜を誤って飲んでしまった後に襲う逸るココロとカラダの興奮と疼きが止まらない…!!

大学時代からの友人同士の2人
王小路はスパダリ財閥社長
王小路からのスポンサーで研究を続け、彼の会社の利益を生み続ける植物学者が霧島

もぉ。。。
すっごいネタバレしますが、、、
王道過ぎる位のど真ん中な「両片想い、勘違い・思い違い」
このズレっぷりがど真ん中過ぎてちょっと照れてしまう位に焦れますwww

でも、、、割と遠回りし過ぎずにちゃんと想いを確かめ合えるのでこの後からがめちゃくちゃ楽しかったーーー♡
何が楽しいって2人の気持ちの「勘違い」は解けたけど、実はもぉ1つこの2人が「勘違い」している事があって、、、♪

この勘違いが招く2人のアレコレがまぁーーーーー…あまい♡
あまいしエロいしらぶらぶだしッヾ(〃∀〃)ノ
流石灰崎先生!!
糖度の高いエロとラブの徹底っぷりに容赦がナイ!
2人が好き好きMaxで性にも積極的!
そして攻めは「スパダリ」です
スパダリに溺愛がプラス(+)ではなくて掛け合わさって(×)るので、、、‼
もぉーーずっと「あまえろらぶい」のです♡

ただあまいだけでもエロなだけでもラブラブちゅっちゅなだけでもなくて、ちゃんと2段構えでの「勘違い」を上手く生かした流れでの展開でこの流れを描いてくれているのがエロ先行ってイメージを払拭してくれます

その上正直ほんとにラブラブなので胸焼けしそうなくらいの甘さだけどwたまに挟まれるちょっとコミカルなセリフ遊びが程好いガス抜きをしてくれて結局ずっとにんまりして読み終えられてしまうのも良かった~( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

王道の両片想いですれ違い&溺愛とたくさんエロいのを浴びたい!
そんな時には期待を裏切らない1冊♡
萌2~萌2以上なので今回は2人の好き度もMaxという事で評価もMax評価にしました(-▽☆)フフ♪


修正|白抜き。。。しかもコマによってライトセーバー系もあったなぁ~…やっぱ灰崎先生作品はR18で読みたい…!(シーモア)

0

あれ?Qpaから出すの初なんですね!?

めじろさんがQpaから本を出したーーー!!!

いやいや、ちょっと待って。
甘エロQpa×めじろさんの親和性めちゃ高いのに、
逆にどうして今まで本が出てなかったのか不思議ぞ…?
(むしろ遅すぎたのでは…?(。_。))

というわけで親和性が激盛り!甘々エロな1冊です♡
しっとりした水分量を感じるタイトルが表すように、
溺れそうなほどの汁ダク×甘々エロが堪能出来ました(∩´///`∩)


さてさて。

このお話はザックリ書くと両片思いのお話なんですが、
すれ違う原因に思いやりがすぎる優しさがあるんですね。

相手の心情を慮って自分の気持ちを押さずにスッと引く。
攻めも受けも同じ行動をとると・・・ね。進まないよね。
両想いまであと一歩ってとこまで進んでも肝心なところでぐぬぬ…もどかしい!

好きな人を大事に思うからこそ自分の身を引く。

個人的にそこにある愛は自己犠牲よりも…なんだろうな…
キャラクターの持つ優しさや温かさをフワッと感じました。
(めじろさんの作風が成せる技の相乗効果かもしれませんね)

そんな感じの両片思いだったんですが、
媚薬成分がある植物の蜜を誤ってクチに入れてしまい…。
抑えられないエロスが暴走して身体が先に繋がってね…。

攻め → 正気を失った好きな子を抱いてしまった(大反省)
受け → 男を抱かせてしまった…彼は被害者だ…(涙目)

となってしまって、お互い申し訳なさいっぱい。
そのせいでどんどんすれ違っていくのが切ないのですよ!
「責任」とか「俺の為に嘘を…」とか「同情」とか…!!
そうじゃない!そうじゃないよ!うわぁぁぁぁ。゚(゚´Д`゚)゚。

でもですねー。
両想い1歩手前ですれ違ってるような片思いなのでね!!
割とサクッと誤解が解けてラッブラブになりましてね!!
そこからがまぁぁぁぁぁぁぁぁ甘いッッッ!ゲロ甘最高!

長い長い片思いの反動が最高です♡
イチャイチャエロエロの天井知らずの甘さがタップリ。
(さすがエロ×ロマンス=エロスのQpaやで…)
(帯を見てエロスってそういう意味なんや?って思った)

ド甘々エロエロが大好物なら間違いなし。
汁多めが好きな人も間違いなしです…!

ちなみに紙本の修正はQpaのグシャ消しでした。
めじろさんだと紙本でも白抜きかなと覚悟してましたよー;
(といってもグシャでほぼかき消されてるので見えないけど)
(個人的に白抜きよりはマシかなぁ?と思ってる)

Qpa×めじろさんの親和性がバッチリ堪能できる1冊でした♡

6

甘く苦く切ない両片想い

王小路×霧島


恋の花が咲く瞬間を待ちわびる2人。
時には甘く、
時には苦い蜜のような
甘く切ない両片想い。
感動的で胸に迫る。


財閥社長の王小路と
植物学者の霧島は
大学時代からの親友である。
2人の運命が、
突然の植物の暴走によって変わり始めるーー!
というピュアで刺激的なラブストーリー。

霧島は、
温室で植物たちに囲まれ、
少し陰気な雰囲気は魅力に溢れて、
一際光り輝く宝石のような美人。
大学時代に王小路に心奪われるが、
彼の周囲の女性の存在に心が痛む。
自分が男性であることから望みを失っている。

王小路は、
洗練された男前さと端正な顔立ちで、
カリスマ性とカッコいい風格である男。
大学時代に
植物への献身的な世話をする霧島に魅了され、
独占したいほど一途な想いをしている。

2人はその切ない片想いを抱えながらも
共に過ごす日々を大切にしている。

ある日、
霧島が植物から放たれた
強烈な「催淫蜜」に触れ、
瞬く間にハプニングセックスへと発展するが、
彼らの感情が
花開くまでにはまだ遠い道のりが待っている・・・。

重い片想いは、
誤解に翻弄され、
真っ直ぐに進めず2人を見て少し心を痛めました・・・。

2人の想いは、
あまりにも重くて大きい。
触れ合う度に、
愛おしくて離れたくないという
切なさが込み上げるように
純粋な恋心が限界を超えるほどの熱さで、
感動の渦を巻き起こしドキリ!

特に霧島が
好きな人と望みがないと思いながらも、
せめて体だけ結ばれる喜びと感動は、
泣くほど可憐な愛おしさが感じられました!

必死に告白した王小路。
霧島に恋人として受け入れてもらえない痛みは、
そのまま感動的な重さで胸に迫る!

2人が恋心に素直になる高揚な姿は、
感動的で激しい魅力が詰まった瞬間で、
目を背けることができませんでした。
「催淫蜜」の正体が明かされると、
その真実で
さらに深い感動を呼び起こしました!

激しくペロペロされる中で、
霧島は自分の気持ちに戸惑い、
その姿が可愛らしく揺れ動く。
純真で乙女らしい可愛さが、
まるで初めての恋のように
胸をときめかせました!

王小路の強引な執着が、
その激しいカッコよさで
圧倒的な存在感を放っている!

魅惑的な独特な絵柄で描かれた、
蜜のごとく密着する2人の姿が、
堕ちずに耐え抜くさまが心を
激しく萌えさせますよ!

心温まるハッピーエンドで締めくくられ、
魅力溢れる甘美な作品でした。

5

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