好物は愛しいあなたの腹のなか

kou butsu ha itoshii anata no hara no naka

好物は愛しいあなたの腹のなか
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×230
  • 萌12
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
501
評価数
112
平均
4.5 / 5
神率
61.6%
著者
蔓沢つた子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
好物はいちばんさいごに腹のなか
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801978232

あらすじ

オスもメスも区別なく子供を産むことができる、
猫を先祖に進化を遂げたと言われているこの世界――。

人気俳優である正親とラジオパーソナリティのグリム、
歳の差や立場の違いに悩むグリムに一途で激重な愛を捧げ
無事(!?)結婚までたどり着いた正親の新婚生活スタート!

しかし、俳優として人気が高まる正親の過密スケジュールに
なかなかふたりきりの時間を満喫できず不満が募るも、
グリムを前にすると一瞬でご機嫌に早変わりする正親と
そんな彼を愛しいと思うグリムだった。
パートナーとして想いと愛を深めていたふたりだが、
正親が長期ロケへ出て半月、徐々に大好きなグリムへの
連絡が少なくなり、遂には途絶えてしまう事態に――!?


ねこみみ発情オムニバス、第4弾☆

甘えん坊なイケメン人気俳優×
包容力の鬼ラジオパーソナリティー
愛重溺愛新婚生活

表題作好物は愛しいあなたの腹のなか

滝浪正親,人気俳優,グリムの夫
真鍋グリム,ラジオパーソナリティー,正親の夫

レビュー投稿数11

よしよしックス最高

作者様買い&シリーズ推しです。

包容力があって男前なグリムくんが受けっていうのが最高過ぎて、シリーズで一番好きなCPの続編と来たら、もう期待しかなかったですね……!

今回は、激務で役と自己の境目が曖昧になりメンタルがたがたになっちゃってグリムくん断ちに走った攻めの正親くんを、グリムくんがおねみと男気でよしよししてあげるお話です。

開始早々、グリムくんに全力で甘えて駄々っ子してたばぶちゃんな正親が、徐々に闇落ちしていくのは地味に胃がキリキリしましたが、流石グリムくん。
受けでありながら攻めを可愛い可愛いしてあげるグリムくんにかかれば正親くんも意地張ってられないわけです。
グリムくんの強制甘やかしよしよしックスがめちゃくちゃ最高でした……!!

そこからはもういつものグリムくん大好き好き好きな正親くんとそれを受け止めてくれるグリムくんのいつものあまあまです。
いちゃいちゃが見られるのは、出来上がったあとのCPの旨味ですよね!!

電子限定書き下ろしのサマーカットなグリムくんもハイパーイケメンでくそかっこよくてなのに受け!!!ありがとう世界!!!

子育て編なんかも是非読みたいので、またこのCPで読ませて欲しいなぁと思いつつ。

5

グリムくんスパダリっぷり

大好きな好物シリーズです♪
こちらは『好物は真夜中のうちに腹のなか』の続編になりますので
未読の方はそちらから読むのをオススメします(*´▽`*)

新婚さんになったグリムくんと正親ですが、
正親が前回よりますます甘えたになっていてすごく可愛いです。
グリムくんもスパダリ感増してて
ほんとにグリムくん受け…!?って錯覚しそうになります。

仕事が忙しくて泊りこみのドラマ撮影が続く正親。
正親は憑依型の俳優なので段々と様子がおかしくなっていきます。
それが関係してか、段々グリムくんへの連絡が少なくなる正親。
そんな正親を心配してグリムくんが正親の撮影現場に向かうのですがー…。

『好物は真夜中のうちに腹のなか』の時は、正親のグリムくんへの惜しみない愛を感じましたが
今回はグリムくんの正親への愛をひしひしと感じる回になりました。

何回も書くけどグリムくんのスパダリっぷりが凄くて
さいっこうにかっこいい旦那様でした(*´▽`*)
こんなに愛されて正親も幸せだなぁって思いました。

このシリーズ大好きなのですが、今までの作品の中で一番大好きだな…と思いました。
何回も読み返したくなる作品です♪

4

次作も待ってます!

シリーズ4作目にして、丸々1冊が正親とグリムのお話でした。

おもちゃ箱みたいに沢山のCPのキラキラが詰まったお話も良いけど、じっくりとひとつのCPのお話が読める方が個人的には好みでした。

今回は晴れて夫夫になった正親とグリムの、波乱に満ちた?新婚生活を読むことが出来ました。

冒頭から正親の俳優としての非凡さが描かれていたのですが、そんな正親が憧れだったグリムと結婚した事によって抱えるジレンマがテーマだったような気がします。

グリムの前では完璧なところを見せたくて我慢を重ねて来た正親、それが長期ロケでグリムと離れ離れになることによって表面化して来てしまうのです。

1人が苦にならない性格のグリムが、正親の仕事にどこまで顔を出して良いのか分からない所を吐露する場面が不器用でキュンと来ました。

でも正親を誰よりも理解しているので、正親がおかしくなってると聞いた途端に行動に移すグリムが男前でした。実際にそんな男前なところに正親は惚れてるんですよね。
正親がどんなにグリムを心の支えにして小さな頃から俳優を頑張って来たのかキュンキュン来ました。

グリムが来たことにより地方ロケの現場で頑張る正親や、正親の母親であり社長にチャッカリ地方での仕事を入れられてしまったグリムにクスッと来たり、今作でもとても楽しませていただきました。

描き下ろしの露天風呂での正親の肉体美にはウットリさせてもらいましたが、温泉宿が「子産まれの湯」だったことに爆笑しました。

次作では2人の間に産まれたバブちゃんが見たいので、ぜひ続編をお願いいたします。
またシリーズ最初から読み返したくなりました。

2

意外な続編!

え?続編この二人?と思いましたが、大好きなシリーズなのでとりあえず購入。読破。
良かった~~~~!

正親がワガママであまり好きじゃなかったんですが、
今作では彼なりの葛藤が細かく描かれていて、あ~こういう過去があったからこういう性格になったんだなぁ、と。

前作では正親が辛かった時にグリム君のラジオに救われたという描写がありましたがそこを詳しく掘り下げられていて、
さらにハードなスケジュールで壊れていく正親がグリム君にだけは弱いところを見せたくないと
ボロボロになりながら頑張るさまが最高に良かったです!
正親、大好きになりました!

気になるキャラも出てきてまだまだこのシリーズ終わりませんように!と祈ってます!

1

このシリーズ大好きで今回もエロい

つた子先生の作品はエロが多くて、可愛いです。
このシリーズは最初から読んでいます。新作が出たなんて嬉しすぎる!
猫耳たちの世界ですが、いろんなカップルが居て、正親くんのお母さんが働いているモデル事務所が最初の始まりでしたね・・・

最初見た時、正親受けかと思っていたけど、今ではすっかり攻めの顔をしてますね。うん、かっこいい。
グリムの前でだけ甘えたで、それをグリムも心地よく思っている。
お互いがお互いを心の預けられる相手だと思っているところが素敵ですね。
甘えたな正親が、仕事のために、自分の仕事への思いのために、グリムとの連絡を絶ってしまう所、不器用で変なプライドだけど、男らしいなと思いました。
仕事に一生懸命でかっこいいよ。かなり精神ヤバ目な感じになっていましたが。

そこにグリムが表れて上手に精神のケアをしてあげる所、最高に良かったです。パートナーっていいなって思いました。再会してからの正親の調子の良さが凄すぎて、素晴らしい!
所々で、グリムの男前発言があってキュンキュンしました。最後のサマーカットもセクシーで男らしくて最高です。

つた子先生の作品はエロがたくさんなのにストーリーも素晴らしい。この作品、ずっとずっと続いてほしいなあ。次は基本に戻ってノアとカズイの話が読みたいな。

0

愛しのあなた

おねだり上手で甘えたな正親とクーデレで男前なグリム。
『好物は真夜中のうちに腹のなか』のふたりの続編です。

持って生まれた端正な容姿、天性の愛され体質、様々な面で恵まれすぎている正親ですが、その反面で抱えていた危なげな部分。
そこが今回のお話のメインとなっていきます。

グリムを思うがあまり自身に負担をかけて心身共に疲弊してしまった正親…。
その正親を強引に甘やかすグリムがかっこよくて、おしりで抱くスタンスでのよしよしエッチの時の積極的なグリムのエロさがとんでもなくすごかった〜…!

グリムが正親の1番の理解者でありパートナーであり、正親が全力で甘えられる唯一の存在だということ。
グリムも正親といることでよい変化もあって、お互い尊重して愛し合っているのがしっかりと伝わってきて、蓮太郎とヨネさん、周りも認める相性の良さに本当に良い夫夫だなあ…、としみじみ思いました。

そして、先生の美麗を極めた絵がほんとに素敵で、まるっと一冊正親×グリムを堪能できて幸せでしたが、他のカプの続きも読みたい!

描き下ろしの温泉旅行でのグリムの濡れしっぽがめちゃくちゃエロかったです(笑)

2

包容力すっごい!!!(∩´///`∩)

評価は神寄りです。

シリーズ4冊目……!ですね。
こんなに長く続くとは嬉しい限りヾ(*´∀`*)ノ

今回は正親×グリムCPがより深掘りされた内容でした。
これがすごく良かったんですよーーーー!!!

正直 正親はあまり好みのキャラじゃなかったんです。
子供っぽさが目立ってて、
薬使って〜の下りが好ましくなくて…(ФωФ;)

しかし今回は正親の根本的に不安定な部分が露呈されて、
ようやく正親の本質が深掘りされてスッキリしました♪

んでッッッッ!!!!!!
なんといってもグリムですよーーーーー!!!!!
めーーーーーーッちゃくちゃカッコイイ!!!!!

え?なにこれ???
すっごい!!!包容力すっごい!!!
特大の器と尻で正親のすべてを受け止めて癒やして、
めちゃくちゃスパダリ。

いや~~~(∩´///`∩)
尻で抱く系男前受け&包容力ありまくり年上受けで最高。
私はなんども「グリムぅぅぅ……」と唸りながら読んだ。
何気に圧倒的光属性でしたね。光パワーすごい。好きだ。

というわけで、
年下攻めの闇落ちを年上受けが光パワーで救うお話です♪
(カッコイイ年上受けが好きな方にチェックしてほしーー!)


さてさて。
前置きがながくなりましたが内容をザックリ。

大人気俳優の正親はいわゆる憑依型というのかな…?
自分を切り離して完全に役が乗り移って演技するタイプで。
役によっては次第に自分を見失っていくこともあります。

メンタルが不安定になりがちになっている最中、
長期ロケでグリムと離れて過ごすことになってしまい。

どこまで関わっていいかわからないグリムは、
最初は自宅で正親の連絡を待っているだけでした。
しかし次第によくない噂を耳にするようになってーーーーと展開します。


正親の闇堕ち、なるほどなーと。
前作でグリムに好かれようとしてたときも作ってたし、
普段から演じることがクセになっているんでしょうね。
素は甘えたがりで無垢で繊細な子なのに…(;////;)

演技は天性の才能+努力の人なんです。
蓮×米蔵が親として精一杯愛情かけてきたけれど、
役者を好きになればなるほどちょっと歪みが出て…。
正親の本質部分に触れられたのは大きな収穫でした!

(これを読んでからシリーズ3冊目読み返すと、)
(私の中でマイナスだったイメージが少し変わった気がする)

そんな不安定な正親を優しく包むグリム……。

もぅもぅ「う"ッッッッ!!!!(尊)」って声が出ちゃう。
光パワーが尊いんですよ…。カッコ良くて優しくてね…。

正親が抵抗しても強引に甘やかすッッ!!!
めいっぱい甘やかして甘やかして甘やかして、
正親を戻してあげるのが堪らない気持ちになりました。

あと個人的につぼだったのが、
「はーーーーー……かわい」「俺の正親」
っていうセリフ。
(年上受けが「俺の」って年下攻めを可愛がるシチュ)
(すっごい好きなんだけど誰かわかって……)

グリムの愛のおかげで自分を取り戻した正親は、
キュルンキュルンの可愛いお顔に磨きがかかりましたね♪
さらに可愛くなって激重愛一直線…!!!
ラッブラブで激甘夫夫をニヤニヤニヤ楽しみました♡

シリーズ初のマルっと1冊同じCPも新鮮ですね(﹡´◡`﹡ )
既存の他カプ見られないのはちょっと残念でしたが、
1つのカプを深掘りされたのはよかったと思います!

(……ただ!私の推しは夜須田夫夫なので、)
(画面の端にでも出ないかめっちゃ探した…)
(描き下ろしとかカバー下とかも期待して探したさ…)

1

1冊まるっと同じカプ

好物シリーズの4冊目です。
シリーズの1~3はオムニバス形式で1冊の中に2~3カプのお話が収録されていましたが、今回の4冊目は1冊まるっと同じカプのお話です。
長編なので読みごたえがあります。

ただしこのカプの「出会い編」はこの本には収録されておらず、シリーズ3冊目の「好物は真夜中のうちに~」の方に収録されているので、このカプが気になる方はシリーズの3冊目を先に読んでおいた方がいいです。
この本は「二人が付き合い始めた(結婚した)その後」のお話になっています。

蔓沢先生は絵柄が安定しているし、画面の細部までみっちり細かく絵があって視界の満足度が高いです。いつもその細かさと丁寧さに驚いています。
ストーリーの主軸もしっかりあるのにえちシーンもちゃんとエロくて、推しな作家さんです。

作家買いだしシリーズも全て購入しているんですが萌2にしているのは、カプ属性が自分のストライクゾーンからは少し外れているからです。
この本のカプ属性は【甘え上手な年下攻め】×【尻で抱くタイプの男前受け】な感じです。
メンタルが弱いのは受けよりも攻めの方で、男前な年上受けが攻めを甘やかすタイプのストーリーです。

個人的にメンタルの弱い陰キャ受けの方が好きなので評価は萌2にしていますが、絵柄が綺麗だし、ラブラブでハッピーな内容だし、読後感がとても良いので買って良かったです。

【包容力のある年上男前受け】が好きな方にはガッツリ刺さると思うのでそういった属性が好きな方で、尚且つ「ストーリーもエロもどちらもハッピーに楽しみたい!」という方に特にオススメです。

0

夫夫として。

あぁ!!!!!!
攻めが攻めとして雄みやらしさを全面に出す時と、年上受けちゃんにゴロニャン的に手の平で転がるギャップに、私は、萌えまくり間違いなし!!!!

新婚なふたりなのに、ふたりだけの時間が取れないスケジュールって、、、

グリムの手の平ゴロニャンを覚えてしまった正親が、今までのように上手く、役柄と本当の自分とのスイッチの切り替えが、グリムが一緒に居なくて、果たして出来るのか、どうなるのか、がかなりの見もの!!!

エッチちはかなりねちっ濃く万歳!!

Cモアさん、修正、ライトセーバー、R18欲しい!!

0

これは、『シン・蔓沢作品』ということか…

むーん!評価が難しい。

シリーズ4作目。3作目に出てきた正親×グリムカップルで丸々一作です。この2人、私も大好きなんです。シリーズの中で一番好き。正親のあざとさや年上が甘えられて絆されちゃうパターンのグリムがほんと好きです。

実を言うと蔓沢作品は初期からの絵が苦手でした。苦手だけどストーリーにどこにもない魅力があって、ずっと読んでました。それがこのシリーズ3作目では絵も好きになって、ようやく蔓沢作品を心の底から楽しめるようになったと嬉しく思っていました。

今回はその続きということで、否応もなく期待が高まっていたわけですが……絵が……一段飛ばしで進化してる!綺麗になってる!等身が長くなって筋肉も付きまくってる!!

なんてこったー!これが最初からの絵柄なら何の違和感もなく受け入れられたのに、あのちょっと癖のある絵の虜にさせておいて、こんなに段違いな変化があるなんて…。3話ほどで慣れてはきましたが、結局違和感を消すことができず、2人が2人であって2人でないようなもやっとした読後感が残ってしまったのです。また慣れて楽しめる日が来ることを願っています…。

さて、本の内容は。

【番となった正親とグリム。正親が撮影のため2ヶ月ほど家を空けることになり、最初は頻繁だった正親からの連絡が段々途絶えていく。仕事仲間から正親の様子がおかしいことを聞いたグリムが撮影現場に向かうと…】

正親の俳優として、また夫としてのプライドがグリムに甘えることを良しとせず、だんだん『闇堕ち』していく様子が見えます。そこをグリムがガツンと!ドカンと!!フェロモン出して正親を強制リセットさせるのが見所です。グリム…かっこいいよグリム…。

甘ちゃんで調子のいい正親が、あんなに役に振り回されているとは思っていませんでした。才能ゆえ、もあるのでしょうが、肝心なときに誰にも頼ってこなかったというのもあるのでしょうね。両親ともに業界の有名人。本人は才能にも恵まれてやっかみもあっただろうし、体質のせいで嫌な思いもしてきただろうし。弱いところを誰にも見せたくないと思うのは当然かもしれません。

でもそんな正親の手綱を取り、上手に導いてくれるグリムが番になったのだから、どんどん、とことん、甘えたっていい。さらけ出したっていい。どんな正親だって受け入れてくれるんだから。2人の深まった絆を見られた今作でした。ごちそうさまです。

3

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