ピンクフィルムプレイ

pink film play

ピンクフィルムプレイ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×229
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
12
得点
308
評価数
73
平均
4.2 / 5
神率
43.8%
著者
さとう蜂子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866536101

あらすじ

人気タチ専モデル・新庄タクヤが出演するAVは全てバカ売れ。
ところが、そんな新庄が主演の撮影で、共演者のモデルが飛んでしまう。
現場をバラす訳にもいかず焦るAV監督・奥村に対して、新庄から相手役にと逆指名されちゃって……!?

表題作ピンクフィルムプレイ

新庄 拓海(しんじょう たくみ)(芸名:新庄タクヤ),タチ専モデル,29才
奥村 瞬(おくむら しゅん),AV監督,30才

レビュー投稿数12

「AV監督が受け」な時点で購入待った無し!

AV業界物のBLは数多くありますが、今作は有りそうで無かった「AV監督が受け」と言う事で、発売を楽しみにしていました〜‼︎
正直、粗筋だけでもワックワクでしたが、結果、大正解!めちゃくちゃ面白かったです。

普段は淡々と監督業をこなすAV監督の奥村さん。ウケ役ドタキャンの為、仕方なく自作品に出演し「ハメ撮り」ならぬ「ハメられ撮り」で自身がスカウトしたイケメン人気モデルの新庄と絡む事に…!

奥村さんの羞恥心や初心さ溢れる「ハメられ撮り」が本当にもう、最高〜〜〜‼︎‼︎
恥じらいと緊張で完全受け身の奥村さんが可愛すぎて、淡白そうな普段とのギャップに萌えか転がりました…
それなのに、2回目の撮影ではしっかり監督として演技&演出に富んだプレイを披露するプロフェッショナルさ!
このギャップも最高です♡

そして、普段は温厚なのにエッチ中はオラオラ攻めになる新庄にトキメキが止まらない…‼︎
実はスカウト時から奥村さんに惹かれていた新庄。
このチャンスを逃さんとはがりに、奥村さんへの押し強めなモーションが見ていて心地いい…

撮影外でも「レッスン」と称して関係を続けていく2人。身体を重ねる度に、新庄の男らしくも全てを包み込むような優しさに絆されていく奥村さん。
本当は初めて会った時から新庄に惹かれていたのに、「仕事」や「レッスン」など何かと言い訳を作りながら関係を続ける奥村さんの、何と焦ったいことよ…
誰が見ても両思いなのに、すれ違ってしまう2人の恋愛模様を終始ドキドキしながら楽しみました。

晴れて恋人となった2人の甘々溺愛っぷりは眼福です‼︎
新庄に愛される度に、どんどん大胆にえっちで可愛くなっていく奥村さんが堪らない…(拝)

最後、「甘々シチュエーション」AVが割愛されてしまったので少し残念でした…。是非、番外編などで垣間見たい…!

▶︎シーモア/白抜き修正

10

抜群にエロい

AV男優×AV監督という設定がエロくていいですし、ストーリーもしっかりあってすごく面白かったです。
そしてハメられ撮りすごくエッチでした!
新庄くんに抱かれているときの瞬くんのトロ顔がエロすぎです!
もうラブラブで本物のカップルみたいでした。
しかし監督と男優ということで距離を取ろうとする瞬くん。
駄目だと思っていても新庄くんにどんどんはまっていく瞬くんが可愛いすぎでした。
また個人的に3話の瞬くんと新庄くんの出会いのお話が好きです!お酒を呑みながら仕事について熱く語り、新庄くんをスカウトする姿が可愛かったです。
お互いの立場等で色々とあったけどちゃんと両思いになってくれて嬉しいです。
抜群にエロいですし内容も良いし満足度高かったです!!
ラブラブハッピーエンド最高でした!!

7

癒されました

さとう先生の描く男性の顔と体、ラブシーンの流れが好きです。
ストレスいっぱいの自分の気持ちをマッサージしてくれるように読後はリラックス出来ました!

ゲイAVタチと監督もの。裸率が高いのにカラッとした爽やかな雰囲気で読みやすくエロかったぁ。
受け役の俳優が撮影をドタキャンしたことにより急遽代打出演することになる奥村監督。タチ専モデル、新庄タクヤの人気にあやかりヒット作品となります。
仕事だけとはわりきれず恋が始まのか…?!

ひねったり当て馬が出てくる事もなくお話はシンプル。だからこそ描かれるさとう先生の個性が光る作品です。



修正が気になる方は紙本がおすすめです。
枠あり白フチトーンや短冊などです。

0

攻めのセクシーさにノックアウト

発売前のちるちるでの試し読みでおぉ〜っ‼︎ときて、発売日を待っていました!
読んでみて…
「コレはイイ!」とにんまりが止まらない。

主人公はゲイAVの監督さん、奥村。
ある撮影で受け役が飛び、人気抜群のタチ男優・タクヤのご指名で「監督ハメられ撮り」をすることになり…
…と始まります。
AV業界のキビしさに愕然としました。
監督のハメられ撮りって……イヤ美味しすぎるでしょ!
この奥村監督。ちょっと可愛らしいんですよね。
そんな奥村が、とんでもなくセクシーでテクニシャンなタクヤに心の準備も無くカメラの下でトロトロにさせられて…
で、制作会社として当然の規則だと思うんですけど、スタッフと男優の恋愛は禁止。
だけどあんなHを体験しちゃったらそりゃもう…
…という感じで、奥村は自分の立場と自分の心(カラダも)に引き裂かれる。
なのにタクヤはグイグイ来るし?
そう。タクヤは奥村に本気なんです!
というのも元々タクヤは奥村のスカウトでAV男優となった訳で、一個人「新庄拓海」として奥村は特別な存在だったのです。
こんなセクシーでイケメンな新庄の、奥村を求めてもすり抜けられてしまう苦悩!
好きあってても困難のある2人!
そこを彩る濃ゆいエロ!
いや〜読み応えあります。
ただ…
こんな甘々な2人のH。「商品化」が前提かぁ〜…AVもののツラいところ。見たいけど、みんなで見たくはないのよ〜…

とにかく新庄のセクシーさが良い!
奥村はちょっと男度が低いと思う。総合「萌x2」で。

6

ス、スパダリ〜!!!!!!!

こんな、完全無欠の攻めおる…????てくらい、ビジュアル最高、気配り最高、空気も読める男優な攻・新庄さん。
一方、夢を語るAV監督で、今までは今の状況に甘んじていたけど、実は根はめちゃくちゃアクティブな受・奥村監督。

新庄さん、嫌味なくいい男です。自分がモテるのは知ってるけど、本当にいい人間。今年のベストオブ攻めは新庄さんで決まりでは…???というくらい、強いです。
オフでメガネをかけている時とのギャップもいいですね〜。とにかく、顔がいい。
奥村監督に対しても、スマートなんですよね、態度が。
撮影中も、撮影後も、プライベートレッスンもスマートです。奥村監督が、どちらかといえば「あわわ」な詰めの甘いタイプなのに対し、きっちりしていそうな新庄さんは、ぴったりな相手だったのかもしれないですね。

題材がAVということもあり、えっちシーンは見応え抜群です。さとう蜂子先生の美麗なタッチで描かれるシーンの数々は必見です。
体格差も筋肉の差もばっちりで、眼福です。また読み返したくなってきました。

私生活も、仕事も二人で歩き出した二人に幸あれ!!
そして気が向いたら(社長みたいなこと言ってしまいますが)、また二人のAVシリーズ出してください笑!

6

攻めの色気が凄い♡

さとう蜂子先生の作品を読むのは初めてでした。ちるちるさんの情報欄には2020年からしか作品がないので、新人作家さまなのでしょうか?
凄く好みの絵を描かれる作家さまでした。

扱ってる題材がゲイAVで、攻めが超人気タチ専モデルなので肌色多めの内容となってました。

この攻めのタクヤがもうお色気ムンムンで、身体付きはそうですが、全てがスマートでカッコいいんです。

読み始めて直ぐにタクヤが監督の奥村に特別な感情を持ってる事には誰でも気がつくと思います。

でも、奥村との繋がりがこの業界にスカウトした人物ってとこしか終盤まで分からないんです。

レッスンと称してプライベートでセックスする2人がとってもエロいです。
普段ならエロ過多は苦手なんですが、この2人の場合はセックスする理由と意味があるので私でも大丈夫でした。

タクヤ以外のモデルと撮影って考えた時に奥村が強い拒否感を奥村が感じるところに凄く萌えました。そして、関係を持ってからタクヤの出演作を冷静に観れなくなる奥村の変化も良かったです。

最終的に2人が取った選択も良くて、読後感も良い作品になってました。

どこまでもタクヤは良い男でした。

3

ピンクフィルムプレイ

さとう蜂子先生の絵が好きです
肉肉しくて色気がある雰囲気が今作もとても素敵でした

お話は読みやすく、エッチでした
拓海がとにかくカッコイイし、絵柄とAVがすごく合っていてドキドキします

監督は可愛くて、エッチで良かった
くっつくまでも可愛いし、その後の二人も幸せそうで良かった

全体的にキレイにまとまっていて、読みやすいです
これまでの作品もすごく好きなのですが、もっと作風に合う設定や展開があるような気がしてしまいます

このお話もすごく素敵でしたが、どこか何か足りないような‥
また次回作にもめちゃめちゃ期待してしまう先生です

2

肉体美

彼らの仕事柄エロはたくさん描かれていましたがそれだけではなくて、真面目なお仕事シーンや感情の変化などもしっかり見ることが出来たので、エロに引っ張られることなく読めるお話でした。

自分が本当に作りたい映像が必ずしも「売れる作品」になるとは限らない世界で、企画を上げてもなかなか通らない現実にモヤモヤしながら奥村はAV監督としての仕事をこなす日々。
そんな中、彼自身が映像の中で受け役をやったことをキッカケに売れっ子タチ専モデルの拓海との距離が近付いていき、自分の理想の作品を作ることへの情熱も取り戻していくというわけです。

奥村が拓海のことをスカウトした段階で、もう彼には惚れていて…という事実が明かされるシーンがめちゃくちゃキュンとしました。
先に身体の関係を持ってしまったけれど、うやむやにしないできちんと気持ちを伝え合っていたのが本当に素敵でした。

ちょっぴりすれ違うところはあってもそれほどハラハラすることはなく、ふたりが無事に気持ちを通わせるまでを見守ることが出来て良かったです。

2

真顔の「カット」がウケた!

受様はAV監督で、純愛路線の所謂「恋人物」が撮りたいと思いながらも、自社の路線的に企画が通らず歯痒い思いをしている人。

攻様は、とあるきっかけから、受様にスカウトされる形でAV男優デビューし、今では名前売りが出来るほどの人気男優になった人。

攻様主演作撮影のある日、共演モデルがトんでしまい、代役を立てなければと焦る受様に対して、攻様から逆指名が入る。
あれよあれよのままに撮影に挑むこととなり……、といった内容。

この一作目がまさかの好評で、シリーズ化の話が出たことで、打ち合わせだ、練習だ、と交流が増えて行き、すけべも増えていき、と、題材の特性もあり、良質なえっちなシーンがとても多いです。ありがとうございます!
感情の移り変わりに合わせて、らぶらぶえっちに進化していくのがまた良い。

エロシーンにそれなりに尺をとっていますが、ストーリーとしてはシンプルめでわかりやすいため、その尺をストーリーに回してくれー!!みたいなことはなかったです。


以下、終盤のネタバレ含みます(軽い地雷避け情報です)





攻様が売れっ子AV男優という立場上、撮影の最中で開幕の数ページと、商品映像として数コマ程度ですが、仕事で他の男優を抱いている攻様の描写がありますので、パートナー外との絡み全般が苦手、という方はご注意を。
最終的に攻様は男優を引退しますので、そこが気になる方はご安心ください……!





仕事だ!!と割り切って抱かれる覚悟を決めた受様がフィニッシュの一拍後に真顔で「カット」って呟くのが無性にツボにハマりました!し、仕事人~~~!!!

5

ガッツリお仕事BL(av男優×監督)

想像よりだいぶしっかりしたお仕事モノでした!ひたすらエロエロ展開になるかと思っていたので、、ビックリです。

av監督をしている受ちゃんには、理想のavがあって(ラブラブ恋人系)、でもゲイビ界で求められているのは「ヌける」作品で、何度も企画書を出すも、毎回通らず・・・。

そんな最中、人気男優(攻)の撮影の日に、ノンケの受ちゃん(新人)がトンでしまい、なんと自分が出演することに!これが当たって、続編が出ることになるわけですが・・・。

良くも悪くもしっかり“監督”してるので、行為後の冷静さ(カットとか、チェックとか)が、好き嫌い分かれるかな?と思います。個人的には、ちょっと冷めてしまいました。

一冊通して、エロを描くための男優×監督設定ではなく、しっかりものづくりの話をしている本です。

それと、表紙の作画は好きだったのですが、中身はあまりハマらず、、。辛めですが、中立寄りの萌です。

2

この作品が収納されている本棚

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