「花嫁と三人の偏愛アルファ」コミコミ特典SS小冊子「東屋にて」

hanayome to sannin no henai arufa

「花嫁と三人の偏愛アルファ」コミコミ特典SS小冊子「東屋にて」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
花嫁と三人の偏愛アルファ(コミコミのみ)

商品説明

ノベルズ発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
本編後、晶が庭の四阿でお茶会を開くお話です。

レビュー投稿数1

春を楽しむつもりで

本品は『花嫁と三人の偏愛アルファ』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、晶が庭の四阿でお茶会を開くお話です。

晶の夫たち3人は毎日仕事で忙しくしていますが
夜は誰かしら一緒にいてくれます。

早咲のチューリップが開き、
本邸の満開の桜が洋館からも見られるようになった東春。

金曜日の今日、珍しく午後から3人とも
屋敷に戻ってくるらしいと知った晶はせっかくなので
庭の四阿でお茶会をしようと思いつきます。

ハナは風がまだ冷たいと難色を示し
見目の良い薄布を風よけ代わりにつるすと言い出し、
四阿のテーブルの下に火鉢まで置くと
数枚の厚布と典範代わりの板で炬燵仕立てになりますが

興が乗った使用人たちによって椅子を長椅子に、
テーブルも横長に、火鉢も2つにと
かなり大ごとになってしまいます。

快適に仕上がった四阿で
晶はウキウキと3人を待っていましたが
弐知弥と史三が帰宅したのは日が暮れ始める夕方、
征一郎は会議が紛糾して更に遅いと言われます。

結局、お茶会ではなく
夕食をとる事となるのですが・・・

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁で
本編後の3人の日々が描かれています。

日没とともに暗くなっていく庭を眺めながら
ため息をつく晶を見た史三は気をきかせて

カンテラを下げさせ、チューリップだけでなく
ひなげしやグラジオラスが咲く庭を照らさせます。

弐知弥はサンルームでの晶を思い出すと言い
炬燵で意地悪な事をさせて
晶は2人によって美味しく仕立てられ
遅れてきた征一郎とともに3人に饗される

・・・というラブラブなお話でした。

4人が揃うとめくるめく夜になるので
お茶会はまた後日となった模様です。

まぁも仕方がないというか
当然の結果なのかな (^-^)

0