オメガの隠しごとは、ホテルのなかで

単話買いしちゃう

オメガバースもの。
３話まで読みました。始まりはよくあるオメガバースのお話かなって思いましたが、とても面白いです！絵がとてもキレイで読みやすいです。３話までニヤニヤしながら読みました。


Ωであることを隠してホテルのベルボーイとして働く椎奈。上司でαの東條に出会った瞬間いきなり発情。身体を鎮めるため東條とセックスします。東條との身体関係は以後続くことになり、発情期になればセックスをし、それ以外でもデートに近いことをして東條との仲をどんどん深めていきます。

↑これが３話までのお話です。

実は子どもの頃椎奈は東條は出会っていて、そのとき東條に助けられたことから彼に憧れを抱き、いつか彼のようなコンシェルジュになりたいとホテルで働く希望を叶えて今に至っています。夢のために性別を偽って働いているので、事情を知った東條に協力してもらっているのです。

出会った瞬間に発情。東條も椎奈のフェロモンに当てられ、こんなことは初めてだ…と。
運命の番ってことでしょうね。お互いにフリーだから良いものの、相手がいたらとんでもないことだよなぁ…と、いつもオメガバースものを読むとそう思います。こちらは今のところ２人が結ばれる道筋しか見えないし、すでにラブラブモードです。


完璧で紳士的な東條が、椎奈のフェロモンに誘惑されて雄になるのが結構いい！セックスシーンは東條のキリッとした風貌とは裏腹に激しめです。椎奈もグズグズに蕩けて可愛いです。


今後２人の関係がどう変化していくのか楽しみです。３話まではニヤニヤですが、これから何かありそうな感じです。椎奈にちょっかい出してくる客の青山が、椎奈のフェロモンに気付いてるような…。彼との絡みも含め、後半どんなストーリー展開になるんでしょうか。大きな動きが出てきそうなので、これからも注目していきたいと思います。