山河令

sangarei

山河令
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

4

レビュー数
1
得点
29
評価数
6
平均
4.8 / 5
神率
83.3%
媒体
映像
作品演出・監督
ゲイリー・シン、マー・ホワガン、リー・ホンユウ
脚本
シャオチュー
オリジナル媒体
オリジナル
DVD発売会社
エスピーオー
収録時間
枚数
ふろく
特典映像
あり
発売日

あらすじ

朝廷の暗殺組織「天窗」から抜け出すために、⾃⾝の体にくぎを打ち、代わりに残された3年間の⾃由を得た「天窗」の元⾸領、周⼦舒は
謎の男、温客⾏と出会い、⼀夜にして無敵になれるといわれる武庫の鍵「琉璃甲」をめぐる壮⼤な争いに巻き込まれていく。

レビュー投稿数1

壮大で美しい中華ファンタジー

怪しい溺愛ストーカー✕薄命のツンデレ美人。

中国のブロマンス時代劇ファンタジー。
最初は人物相関を理解するのが難しかったのですが、ネットで少しでも調べるとネタバレを踏みまくるので、分かりづらいところは巻き戻したりしながら観ました。
登場人物が多くて分からなくなったとしても、絶対に途中で調べない方が良いと思います。

主人公の周子舒は暗殺組織「天窗」を抜けるために自分の身体に釘を刺し3年で死ぬ術をかけます。そして顔を変え名前も周絮という偽名に変えて、死に場所を求めて旅に出ます。
ところが温客行という謎の男に一目惚れ?されて行く先々で付きまとわれ、瑠璃甲を巡る争いに巻き込まれていきます。

とにかく温客行の溺愛ストーカーっぷりと周子舒のツンデレっぷりが萌えます。
どんだけ「来るな!」と言われても、笑顔で追いかけていって待ち伏せして口説こうとする温客行。めちゃくちゃ可愛いですが、怪し過ぎ。
そしてゆっくりと確実に死に向かっていく周子舒が切ないです。

そしてツンツン美人が少しづつデレていく過程が尊いです。めちゃくちゃ可愛くて萌えました。
ブロマンスと聞いてたのでBL要素は匂わせ程度かなと思っていたのですが、予想以上にラブラブで最高です。

主人公2人以外も魅力的なキャラクターばかりです。特に蝎王が腐女子心をくすぐるキャラクターで登場するだけで動悸がするぐらい興奮しました。メンヘラ健気ワンコ。本当にタチが悪くて最高です。

また中国の美しく壮大な風景や、華麗なアクションシーンも素晴らしかったです。
(たまにあからさまなCGや背景が絵だと分かるシーンもありましたが)

見始めると本当に面白くて止まらないので時間がある時にイッキ見がオススメだと思います。

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