ギヴン 7

given

ギヴン 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神202
  • 萌×252
  • 萌20
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
30
得点
1281
評価数
283
平均
4.6 / 5
神率
71.4%
著者
キヅナツキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ギヴン
発売日
電子発売日
価格
¥690(税抜)  
ISBN
9784403667824

あらすじ

柊の「好き」は綺麗だな。俺のはもう、灼け焦げてるけど。 プロへの誘いを保留し、立夏や柊に頑なな態度をみせる真冬。そんな姿を目の当たりにし、彼を傷つけたと焦る柊に、「お前も、由紀のことが好きだっただろう?」と玄純が切り込む。違う。俺が好きなのは! 勢いで告白した柊を待っていたのは――。柊と玄純の恋が夜を超える、瞬き禁止のオルタナティヴ・ラブ、第7巻!

表題作ギヴン 7

上ノ山立夏,高校3年生・ギター担当
佐藤真冬,高校3年生・ヴォーカル&ギター担当

同時収録作品ギヴン

梶秋彦,大学生・ドラム担当
中山春樹,大学院生・ベース担当

同時収録作品ギヴン

八木玄純,高校生
鹿島 柊,高校生

その他の収録作品

  • 春樹の謎のツボ
  • 霊感の有無
  • 目覚めた人 梶秋彦
  • 誤解
  • SNS事情
  • ユーチューバーひいらぎ
  • 歌えるユーチューバー

レビュー投稿数30

柊かわいいけど真冬は??

真冬の問題が解決しないままずっとほかのカプがくっ付くところを見守り続けてる…

柊可愛いしシズちゃんが意外だったけどもっと早くからにおわせが欲しかった…
真冬がはやくしずちゃんとくっつきなよと言わなければ柊は気づくことさえなかったんじゃ?と思ってしまう

立夏は真冬を寂しがらせてると気づいた時点でフォローとかしたのかな?してるならそれ見たかった……

ずっとゆきがいい男、魅力的と書かれてるけども文字情報だけでどんな風にいい男なのか伝わってこなくて残念

0

この歳で一番大切なものがブレない凄さ

 今回はシズと柊が多めではありましたが、秋彦と春樹の話もそれに続く多さなので、この2組が好きな方は満足できるのではないでしょうか。私は7巻ですっかりシズと柊が好きになってしまいました。攻め側が受け側を立てて、穏やかに包み込むようなカップルが多い中、シズの愛のぶつけ方はかなり過激。よく考えて、とか、最初はよく分からないままでもいいから、なんて猶予や妥協を許さない、白黒をはっきり迫る潔く容赦ない態度は、相手に酷かもしれないけれど、私はありだと思いました。

 自身も長年柊への好意と孤独に向き合ってきて、柊が自分に対して無意識にどんな気持ちでいるか、彼の甘えはどんな感情の上に乗っているかも薄々感じてきた上での迫り方だったのだなと解釈しています。そして、彼に煽られた後、1人で今までの自分を見つめ直しどういう選択をするか決めた柊も、シズの重い愛に耐えうる大きい器の持ち主だなと。すべてを柊に捧ぐというシズと、そんな彼を丸ごと受け止める柊の関係性は、きっとこれからより強固に太く結ばれていくだろうと思います。この2人も追いたいですね。

1

可愛い回

もうすごく萌えました。シズちゃんと柊の二人がかわいすぎて。
ラブシーンは初々しくて、柊が頑張ってる感じがすごく可愛くて。。
シズちゃんも、こんな可愛い人だったんだなぁと。。
立夏の「なんで柊とバンドやってんの?」からの「愛してるから」がも〜うとっても良いですね。
あと、柊がシズちゃんの手を引いてる扉絵がとても素敵でした。
個人的に良くないなと思ったのは四コマ漫画にあんなにページ割いて欲しくなかったです。
四コマはいらないから話を先に進めて欲しかったです。

2

ギヴンで一番萌えた巻

わたしはギヴンのメインCPよりシズちゃんと柊のサブCPの方が好きです。
というかギヴンのメインCPたちの恋愛に萌えを感じたことがなかったんです。
今までギヴン追ってきてこの巻が一番萌えました。
最近、BLに萌えを感じることが少なくなっていたのだけれど、シズちゃんと柊を見てまたBLの萌えが再燃しました。
読んでる最中ずっとニヤニヤが止まらなかったです。
正直、メインCPよりこのサブcpの恋をもっと見ていたい〜。

3

主人公がでてこない

今作は柊のお話だけでほぼ1冊費やされていました。
もうちょっと凝縮するか番外編として描くか、という選択はなかったのかなぁ〜
真冬を語る上で必要な事なのかもしれませんが、それにしても前作からかなり待った上で立夏も真冬もほぼ出番無しなのはどうなんだろうなぁ、というのが正直な感想です。

秋彦と春樹に関してはマメに描かれているので人物像も見えてきていますが、メインであるはずの立夏と真冬のエピソードがほとんどない。
好きあってるはずなのに、一緒にいる描写も相手に焦がれる様子もまったくない。
真冬が不思議ちゃんだとしても過去に恋愛経験がある訳だし、出し惜しみなのか…あれ、もしかしてこの二人がメインじゃないのかな?と疑問すら感じます。
しかも今作に限ったことではなく、作品通して以前から立夏と真冬の描写が少ないなぁと感じていたので、今作では特にうーん…となってしまいました。


アニメ化や映画化の影響もあるのでしょうか。
絵もお話も上手い作家さんですが、もう7巻なのになかなか先に進まないなぁと思ってしまいました。

4

シズ×柊最高!

ついに出た7巻。シズのキャラが立っててすごく良かったです。キヅナツキ先生は心理表現が繊細で比喩表現を用いた描写が切なくて綺麗だなと思います。ただ思ったのは柊sideのシズに対しての柊の感情の吹き出しのフォントがデカくて、そんなにクソデカ感情の意味あるのか?と思いました。繊細さが持ち味の先生だと思ってるので個人的にはそのテイストで見たかったです。まあ、柊はクソデカ感情男なので先生の中でアレでこそ柊なんだろうなと感じています。

最近あまり拝めていないですが立夏×真冬ペアもどうなっていくのでしょうか。

個人的には真冬がまだユキの事を完全に乗り越えられてるわけではないと思っているので、ユキが完成させたかった歌を立夏が作り上げ、それが真冬に届いてこそ真冬のこれからの『音楽に対してどうありたいか』のアンサーにもなるんじゃないかなと思います。

なので、真冬は柊たちのライブに行きたくないと言っているけど、柊たちのライブに行って、ユキが真冬に届けたかったメッセージを受け取ってほしいですね。°(っ°´o`°c)°。

次巻も楽しみにしてます。

1

シズちゃん最強説

シズちゃんと柊の恋愛が丁寧に掘り下げられててついにここもくっついたかーという感じ。
バンド内カップル乱立してて大丈夫か?とさすがに心配になるレベル。笑

真冬と立夏カップルが本命なので確かに進展がないのは物足りなかったですが、これはこれで楽しめたのでこの二人の存在や関係性が今後の展開にどう影響してくるのか続きも楽しみです。

シズちゃんの、内に秘めた柊への欲望や執着が露わになった時の表情にゾクゾクしました。
全部の感情が解き放たれた感じ。
この作者さんは表情の描き方が本当にお上手で感情を揺さぶられます。

立夏や真冬がバンドや過去や恋愛について悩みまくってる中、シズちゃんだけはブレずに全ての軸を柊に向けていて、柊しか見えてない。
もうある意味最強ですよね。
そのブレなさに立夏が羨ましいと思う気持ちも分かる。
何にせよこじらせた両片想いが成就して良かった!

6

執着攻め…

七巻待ってました!!!!!!!!
今回は『立夏×真冬』メインじゃなくて真冬の幼馴染である『玄純×柊』がメインでストーリーが進みました。
『立夏×真冬』『秋彦×春樹』が見たい人には不満のある内容だったかもしれません
。ほかの方々のレビューにもあるように、スピンオフ作品っぽくなってるなと思いました。
ですが『玄純×柊』が好きな方、執着攻め、ワンコ受けが好きな方には特におすすめしたいです。
玄純は昔からの片思いが爆発してねじれまくってるし、柊は自分の思いや玄純への向き合い方がすごく不器用で可愛かったです。
次作からは『立夏×真冬』『秋彦×春樹』のお話に戻っていくと思うので、真冬の決断とこれからのみんなを見守っていきたいです。

15

よくわかるよ

「リンクス」しかり群像劇というかオムニバスの得意な先生だったなと再認識。ギヴンも主役がたくさんになってきました。自分は相変わらず、春樹さん推し(モンペ気味)かつ梶さんのビジュアル美味しい派閥なので、秋春を心待ちにしているわけです。前巻で、付き合いだした直後なのに秋春成分少なめしょぼんだったのが、ちょっと供給増えてました!秋→春描写があるたびにニヤニヤしてしまう。4コマでも嬉しいので、絶えず供給を頼みます。

玄純と柊は、これだけで普通に連載一冊いける内容です。執着攻めの。完全にスピンオフとして別枠でやってもいい気がするけど…立夏と真冬の精神によほどの影響を与えるが故に本編の間に必須なのかな。

13

カップル乱立注意報!

確かにスピンオフかな、と思いますが
二人の馴れ初めから掘り下げていたので楽しく読みました。

秋彦が周りからほぼ祝福されない4コママンガに笑っちゃった。私も同意見なので!
しかし、なぜか秋彦ってば憎めない(^_^;)
何だか母性をくすぐるんだよなー!
なんだよー!この魅力!
これが魔性ってやつか!?( ̄□ ̄;)!!

18

DVD付き購入して良かった。

玄純の執着最高です。柊のワンコ感♪
関係を持つまでが急展開な気もしますが、幼少期から高校までの思いを考えると、それも善き。
おさな馴染み4人の関係性とかが、今後の立夏と真冬にも関係してくるので、今回少し4人の関係性が垣間見えた事、2人が進展したからこその、今後の展開が楽しみです。
映画→特典DVD→マンガ7巻本編の順で観るのが良い気がします。
マンガはあっという間に読み終わった。
秋彦達の高校生2人の態度の違いというか、それぞれに合わせた対応してて、良いグループだな~と、しみじみ。
次巻が楽しみです!!

14

「ギヴン」が読みたいのに

辛口です。注意してください。

正直スピンオフでよかったのでは?と思うレベル。
話を広げすぎてメインはどうなってるんだ状態
さらには違うバンドグループですからね。軸がブレブレだしここまでカップル乱立してしまってはストーリーに影響大なのでは?

内容的にはよかったんですけど、ギヴン完結後にスピンオフとして掘り下げてくれた方がそっちに集中できたと思う。玄純の異常さも初期からではなく突発的に6巻くらいから匂わせてきて無理矢理入れ込んだ感じがしてならないです。

ギヴンが読みたいんですけど、全てを踏まえてギヴンと言うなら仕方ないですね。

14

執着攻め

今回は玄純と柊がお話の軸になります。
個人的に玄純が一番好きなキャラなので私としては嬉しいけど
立夏と真冬や、秋彦と春樹が好きな方からしたら不完全燃焼かもしれないです。

玄純はもともと執着攻めの雰囲気がぷんぷんしていたけど
まさかここまでとは思わず大歓喜です。
でも無理強いすることはないのでそこは優しいのかな…(?)
柊がちゃんと自分で答えを見つけるために
玄純は突き離すのですがそのまま囲う事もできるはずなのに
あえて突き放してちゃんと自分の気持ちを確認させる玄純に優しさを感じました。



私はギヴンの映画が終わってからギヴンを読んだ人間なので
映画特典リーフレットの内容も7巻に収録してもらえてとても嬉しかったです。
本誌で読んでいましたが、描き下ろしも新鮮で今回も買ってよかったなぁと思いました。

8巻ではもっとバンドのお話が進めばいいなぁと思います(*´ω`*)

6

必要な回だったと思うけど

気になってた柊と玄純の恋の話が中心でした。この二人の事を描かずして、ギヴンの次の展開には行けないとは思ってました。

まだ観てませんがそれでも「ギヴン(7) アニメDVDつき限定版」を購入してるので、まだコミックスの薄さに納得してるけど他の方はどうなのか気になりました。


それでも玄純のちょっと怖いくらいの柊への執着には凄く萌えました。これ、全く違う作品として柊と玄純のお話を読んだなら神だったかもしれません。

でもやはりギヴンメンバーのこれからと恋愛が読みたかったので、物足りなくて萌にしました。真冬がどんな結果を出すのか、立夏がどう動くのかとかとても気になります。
あ〜もっと先が読みたかった〜。

9

高校生組頑張れ

今回は、シズ×柊の話がメインで、立夏×真冬の話が進まないのが物足りなかったです。

基本、ギヴンメンバーの方が優先なので、もう少し立夏×真冬の話も動いて欲しかったかな。

でも、シズの色んなドロドロ受け止めちゃう柊男前!
シズも受け入れて貰えて良かったと安心しました。
1番重そうなシズの全部を受け入れるのって大変そう、柊凄い。

メインCPが動かなかった分、大学生組がイチャイチャしてて補充出来ました。
良かった〜2人が仲良くしてて!大学生組の話大好きなので、嬉しかったです。

DVD付きの方を購入したので、そちらでも立夏×真冬の話が見れたので良かったです。
映画でカットされまくった立夏×真冬のエピソードが補填されました。
7巻ではあまり話が進まなかったので、DVDで楽しみました。

11

シズちゃんと柊の関係が急加速

最高ですね。
玄純と柊のお話がメインになる巻です。
柊がシズちゃんに付き合うか迫られている時の表情が、切なく苦しくて最高です。シズちゃんはズルい男ですね。シズちゃんの落ち着いた中にある最強の執着が本当にたまりません、、

秋彦と春樹さんもイチャコラしてる中、全く進まないどころか後戻りしてしまっているメインCPにもやもやしながらも、どうなるのかドキドキです。次巻も待ち遠しい!!

17

柊とシズちゃん

6巻から引き続き柊とシズちゃんメインのお話。
柊の可愛さと、シズちゃんの重い執着愛にしびれました。

でもでもでも、立夏と真冬の恋模様がもっと見たい。
そしてギヴンのメンバー4人が活躍するところが見たい。
今後のギヴンにとって、立夏と真冬にとって、由紀のことを乗り越えていくためにも必要なエピソードだとは思うのですが、長い・・・。

春樹&秋彦のいちゃいちゃラブラブと、立夏と真冬にとっていいお兄ちゃん的存在であるところが見られたので萌にしておきます。

8巻ではギヴンメンバーがぐっと動くことを期待しています。

9

ギヴン

めちゃめちゃ青春してました
柊のターンは恋愛色よりもバンド色が強い感じでした
好きと憧れ高校生には違いが曖昧なものなのかもしれないなと思いながら、高校生だからこその微妙な気持ちの変化に敏感なのかと、矛盾する心情に深く思いをはせられました

これからの二人が本気になっていくと、バンドはもっと化けるだろうな
さて、真冬はこれからどうするのかそのあたりは持ち越しで続きが楽しみです

これからより、恋愛と音楽どちらも真剣に向き合うお話が読めると思うと期待が膨らみます

6

ちょっと物足りなかった

柊とシズがメインの7巻。このキャラが好きなら超絶萌えられるんだろうけど、私はギヴンの4人が好きなのでこの2人に萌えられなかったです。
ギヴンがプロとして活動するのか否かの対比として柊たちが出てきたのはわかるんですけど、恋愛色強すぎて食傷気味になりました(この2人にとって大事なプロセスなのは理解しています)

それでもやはり作者様の言葉選びや見せ方は唯一無二で素敵だし、たくさんある4コマは単純に面白かったので中立寄りの萌です。
ギヴンが今後どうなっていくのかが単純に気になる身としてはもの足りませんでした。最後に真冬の描写で布石が打たれていたので、8巻で補完してくださることを期待しています。

4

柊に尊いの最上級をあげましょう、、、

柊が可愛すぎるし、シズちゃん怖い子…!

露わになるシズちゃんの本性(?)にいい意味で震えながらあっという間に読了しました。

あと、柊編を読んでいて思ったのがアニメ主題歌キヅアトの「君が置いてったものばっかが僕のすべてになったの」という歌詞とのリンク。

カリスマ的だった由紀(=君)がいなくなって、当たり前に隣に居続けるシズちゃんこそ自分の全てなのだと柊(=僕)は思い知ることになったのかな…と考えました。

また、その一方で柊だけが全てだったシズちゃんが執着に似た愛情を抱いて、試すように柊に迫るのに胸がキュッとしました…。

柊編はここで一旦完結かな…?

ギヴンメンバーについては、秋彦がかなり人間っぽくなって一安心するものの、高校生組にもうひと悶着の予感…?

先生永遠に連載して…!!

6

シリーズも長くなってくると

シリーズも長くなってくると、最初のメインカップルがあんまり登場しなくなったりする事はよくあるわけで、
それでも、一応この巻で柊編には区切りがついたってことでいいのかな?
次からは、メインカップルと言うか、メインのキャラクター達のバンドの進路の話で展開していくのであろうと布石して、本編は短めに終わって、あとは4コマの小ネタと秋彦の新居探しの短編の詰め合わせ。

劇場版アニメで、なんとなく、お話がきれいに全部終わってしまった気分になっていた&予約してから発売まで結構期間があった&連載は追わずにコミックスにまとまってから読む派、等々、諸々の理由で、すっかり「なんだったっけ?」状態で読了。
柊編も必要なエピソードだったとは思うし、あらためて遡って続けて読めばもっと萌えられると思う。

5

し、し、しずちゃん、、、!!

まさに7巻はシズで始まりシズで締まる怒涛の展開でした。ジェットコースター並みのエモーションの連続。柊と迎える初めての夜から朝を迎えるまでのシチュエーションは、10年に渡り大事に大切に柊を囲んできたシズの決意と覚悟が決壊し、改めて自分自身で地を固めた感じ。
上ノ山から見るシズの印象なんて本当読者の気持ちを代弁してくれた感じ。笑 シズはギヴンの中でキングオブイカれた奴。すき。

そんな焼刃の如く関係が進んだ2人と打って変わって、梶と春彦のあんな穏やかな関係性が垣間見れるなんて感慨深いですね。ほんと嬉しい。

ギヴンのバンドとしての動きが8巻では読めるとあいな〜

8

三者三様、それぞれのカプが出揃いました

薄い……。
本編が少ない……。
だから、ギヴンのデビューするしない話や、syh(シズスミ、ユキ、ヒイラギの頭文字なんですね)のメジャー初ライブの話は特に進展せず。
4コマ漫画も裏話的で面白いんだけど、どうしてもガッカリ感が否めない。

唯一大きく進展したのはシズちゃんと柊の関係でした。
柊は上ノ山から送られてきた例の曲のデモを聴いて、自分の気持ちに気付いて。
それからの柊の行動力には驚いた。
けど結果、怖くなってびっしゃびしゃに泣くという(笑)
それでも愛に飢え気持ちを試そうとする玄純を全部受け止め、(文字通り)受け入れた柊はカッコよかった!

上ノ山の音楽の才能、改めて凄いです!
ギターテクだけでなく、作曲の才能がハンパない!
由紀の遺した曲を由紀ならこう作ったであろう方向性に、よりブラッシュアップさせて仕上げて来ているんだと思う。
もちろん同じく真冬を愛する者として共通した感覚もあるのでしょうが。

真冬の鼻歌を基に作った「冬のはなし」もそうだし、上ノ山はインスト以外のオリジナル曲ってまだ作っていないんですよね。
(「夜が明ける」は真冬作詞作曲、上ノ山編曲かな)
(新曲「うらがわの存在」はどんな経緯の曲?)
由紀と真冬の関係から生まれたのではない、新しく立夏と真冬から生み出される、立夏の心からの曲が聴いてみたいです。

まだまだ由紀の存在感は大きい。
でも回想シーンの由紀の輝いている姿、真冬の幸せそうな表情、切なくも美しくて好きです。

迷ったけどDVD付き限定版を購入して正解でした!
そうそう!このシーンが映像で見たかったのよ!ってのが満載で、コミックスのちょっとした物足りなさをガッツリ埋めてくれました。

5

ありがとう世界

待ってました!!映画の特典リーフレットが載ってたり(本編後)、シェリプラス記念イラストの裏話特典など中も濃厚で特典も強くて拝みました。

givenにプロへの誘いが来てどうなるって所や
柊と玄純の感情の揺れ動きに悶えることが必見な一作でした。
今回は表紙に出ている方がメインだな、頑張れよ!!と思ってみたら想像以上に
暴れていて最高です。
一方柊も行動を起こして良い方向に動いていったのでママな気持ちになりました。

そして!!!秋彦と春樹のいちゃに全人類悶えろという気持ちです。
2人の恋人度や立夏の2人への八つ当たりが至極可愛いのでご購入お悩みの方は
悩む前に買って後悔してという気持ちです。(後悔しないと思いますが)
最後に
『全人類見て!!!!!』
巨大感情で失礼いたしました。以上です。

7

玄純が!!!!!!

なんと言ってもこの7巻は玄純と柊のふたりのあれやこれ。
今まで玄純が何をどう思っているかは語られなかったけど、ダークホースでしたシズちゃん!
紙単行本が待ちきれず、電子配信日朝に読んではいけなかった、、、心臓がヒュッとなり、頭の中がぐわんぐわんとなりました。初めて闇を見せたシズちゃんに何故かドキドキしました。
全てを柊に捧げて約10年。
柊の全てを許される為の約10年。
柊が光なら玄純は闇。
時に侍従の様に寄り添い揺るがないふたりの未来が見えた気がしました。
柊にはギヴンの世界が壊れない様に玄純から気持ち的にも、物理的にも離れないでいただきたいです。
そろそろ、メインCP動きだすかな、、、
不穏な終わり方が大変気になります。

5

加速と失速/恋愛×音楽×覚悟

玄純(シズスミ)君が単独で表紙カバーを飾っています。
『アッ!お顔が良い!!!』
…本を手に取る瞬間、誰もがそういった❝脊髄反射的感想❞を抱くと思います。
だって本当に顔がいいんだもの。お顔が一等賞。
脊髄反射をした後に構図について考えたのですが『ドラムの脚元に顔を寄せているのは、彼の音楽観に通ずる所がありそう』など、どうにも深読みをしてしまいますね。
寡黙な彼のその瞳から、譲る事のない信念を感じたりするのですが、これはスタンドの影がお顔に落ちる事で迫力がプラスされているから、そう感じるのだと思います。

・・・強デザが過ぎる。

+++

内容について触れると、①構成が最&高②表現力が天元突破かよ③話が尊い……という感想に尽きます。

①構成が最&高
玄純君が表紙を飾っている所から察する事もできるかと思うのですが ❝柊と玄純の恋が加速し夜を超える(物理)(尊い)(瞬き禁止)(刮目せよ)❞ 158ページです。
本編では、柊と玄純の関係性と音楽が加速するように描かれているのに対して、真冬と立花の関係性と音楽は失速するように描かれています。
関係性の加速と失速、キャラクターの陰と陽。この対比に構成力を感じます。

②表現力が天元突破かよ
シリーズを通して言えるのですが表現力が天元突破しています。
画力は言わずもがな、言葉の豊かさ、それからブレスの間。それはまさに天元を指しそのまま一直線に天界に昇るかの如き尊さ(?)

『見て。あれが尊さの大三角形よ(???)』

この一等星の如き神作をリアルタイムで拝める我々はその奇跡に感謝感激滂沱するしか無いです。表現力おばけ通り越して表現力のバケモンです。
ディープな濡場なく情感溢れる作品である点も大変評価が高いです。
それから、心に残る繊細かつ緻密な言葉回しと登場人物の台詞についても推したい。
先生の紡ぐ言葉の生っぽさが、点と線の平面上にしか存在しないはずの、彼らの奥行を生んでいるのだと毎度しみじみ思います。
言葉が沁みすぎるんじゃぁ……

③話が尊い
《話が尊いという、ひとつめのはなし》
由紀と真冬の二人だけの世界を❝聖域❞と看做し、特別な二人を観客席から眺めるだけで満足していた柊。
その柊が、真冬の隣にいる立夏という存在を気に入らないものの認めて、由紀と柊と玄純の三人で始めた自らのバンドのサポートと、由紀が作りかけた❝真冬のための曲❞の制作を依頼する。

──この展開が尊い!
何故尊いって、それは柊が抱いていた ❝由紀と真冬❞ の特別な二人とは別の、 ❝立夏と真冬❞ という新たな関係を受け入れていなければ、いくら技術力のある顔見知りとは言え、立夏をバンドサポートに誘わなかっただろうから!

由紀を幼馴染みでバンドメンバーで憧れを抱く特別な存在だと思っていた柊が、由紀と柊と玄純の三人で始めた、己のバンドのサポートに立夏を誘い、同時に、由紀が作りかけた ❝真冬のための曲❞ の制作も立夏に依頼している所──そこに辿り着くまでの胸中の葛藤を考えると──幼馴染萌えしてしまいます。

《話が尊いという、ふたつめのはなし》
真冬のためを想った柊の選択が、実は真冬の過去の古傷をなぞっているのではという疑問が浮上する。
ひとりぼっちの疎外感を感じさせているのではないかと苦悩する柊に、真冬の疎外感を理解出来ると玄純が口を開く。『ほんとうに、かやの外にいるのって俺だよな』と切り出した玄純が冷やかな言葉で柊を追求する。

──玄純の良心(親心?)のもと保たれていた均衡が崩れる展開!アツい!
人より多くの言葉を胸に秘めていた寡黙な男が牙を剥く瞬間を猟奇的に描いているのが本当に大天才過ぎる。ブラボー!!!
玄純の激情に触れ、玄純に堕ちた玄純の女たちが今この瞬間にも量産されていると、確信を持って言える。間違いなく玄純の女たちは息をしていない。

──生きろ。そなたは美しい。
かく言う私も存在しない記憶のアシタカに両頬をビンタされまくってようやく息を吹き返す事が出来ました。
これから読む者もこれからまた読む者も、強い心を持って挑め。
7巻の玄純はヤバいぞ。笑って息の根を止めに来る。

《話が尊いという、みっつめのはなし》
プロからの誘いが入ったギヴン。ギヴンでの成功にこだわりたい立夏は真冬を誘うが、真冬は立夏へ答えを出す事が出来なかった。

──陰の属性に全共感する。分かる。光属性(あいつら)には分からない話だが闇属性のワイは分かるぞ。

音楽がきっかけで全てをなくした。だから、音楽と真剣に向き合う事がこわい。プロになって、音楽から逃げられなくなって、また失ってしまった時、それでも音楽に向き合えるのか。音楽に身を捧げる自信も根拠もどこにもない。
大切な人を失ってしまった過去の恐怖から、迷惑をかけてしまうかもしれないという未来の恐怖が募ってしまい、進みを止めてしまった真冬の心を、立夏がどう汲み取って手を引いて行くのか……今後の展開も気になりますね。

それから『柊とか上ノ山君たちはこわくないのかな』という真冬の疑問に『あいつらは光属性だから物事の光的な側面を重視して生きてそうだ』と秋彦が応えた所、こういう秋彦の陰のある所や性根レベルではいい男な所がずるいおと……モテるイケメンなんだよなぁとしみじみ思います。ほんとずるい男。好き。

長々となりましたが『柊の音楽に殉じれる』と断言する玄純の覚悟が鮮烈な7巻、文句無しの神作です!

+++

おまけ/1番好きな効果音
『メンッ』
啜られてもいないのに謎の流動感と疾走感。
こんなの……はじめて……(トクン)
謎の性癖に目覚める音が。
先生の駆使する効果音も好きです!

13

柊と玄純の話

今回はギヴンメンバーの話ではなく、柊と玄純の話でした。
二人の恋愛という意味では新鮮味もないので、「可もなく不可もなし」というところでしたが、金色の折り紙の話がすごくよかったので萌にしています。このエピソードは深いですね。きっと、自分中心だった柊が「誰かが笑ってくれること」の幸せに気づき、「特別なものがもらえなくてもしょうがない」と思っていた玄純が「特別なものは柊がくれる」と気づく瞬間だったんでしょうね。ただ、柊は年齢とともに大切なものが増えていったのだと思います。真冬や由紀にも幸せになってほしかっただろうし、初めたばかりのバンドも楽しかっただろうし。そんな中で玄純が歪んでいくストーリーは説得力がありましたね。

そして相変わらず、由紀は死んだことで美化され過ぎています。誰にでもある思い出補正なんだと思いますが、特に幼馴染組は症状が重いですね。ただ、真冬の過去を思えば思うほど、立夏の方が真冬に合ってる気がしてしまうのは何故でしょうね・・・。一緒に音楽をやってくれて、なんだかんだ面倒見が良くて、二人で同じペースで成長できそうな立夏ってすごく良いパートナーだし、これからますます理想の相手になっていくんだろうなと想像できます。うーん、これ以上由紀を引き伸ばさないほうがいいのではと思ってしまいますね。

6

死なば諸共

てか 次々くっつきすぎです

とは思っていても お兄さんチームの執着じみた三角関係と 高校生チームの今はいない子を挟んでの三角関係が落ち着く先をみたいので読んでます

ちょいと前にお兄さんチームが落ち着いたので残すは高校生チームだけだ! と勝手に思い込んでおりましたので ここにきて 今はいない子を巡ってのわだかまりが軸になっての幼馴染のターンがこようとは

みなさん由紀の亡霊に取り憑かれすぎ

自分の剝きだしな欲にだけ忠実な玄純のイカれ具合はいいんだけど 正直 柊と玄純にそこまでの興味も持てなくて

超個人的にこのお話 色恋より一人の子の死をきっかけに止まったままだった3人の子が 音楽に係ることで変わり未来に踏み出すところが読みたいわけです 

なので誰が誰とくっつこうがけっこうどうでもいいというか……
いや どうでもよくはないけど ここまでの恋愛連鎖はいらんと言うか

もっと本音を言っちゃえば 今まで囚われていたのものに決別し 新しいもの携え目指す場所へ ってところが盛大にみれたら満足なんです デビューしようがしまいが その高みを目指す高揚感とか欲情とか 劣等とか後悔 不安や疑心が拝めれば御の字なんです

だからなのか おいてけぼりになった真冬の孤独が気になって気になって

手にする喜びより失う哀しみを知っているからの戸惑いや躊躇い
大切なものを奪っていく疎外感との葛藤

壊れかけた真冬をもっとみたかったッ! Orz

デビューを巡っての小さなすれ違い 恋と音楽どちらか一方食い違えば脆く崩れる関係
少しのブレが全てを狂わすその場所で 真冬が 立夏が 共に沈む覚悟ができるのか


んんんんん 立夏もモタモタしてないで さっさと真冬抱いちゃえばいいのに((怒))
その不安ごと抱き上げて連れてけよ早くッ っと雑な邪が出てしまうくらいすすまなかった


この後 立夏が紡いだ由紀の思いに真冬が何を思い どう掻き立てら 押さえこんだものにどう折り合いをつけていくのか

ちっとも進まない本命高校生チームのターン うん 楽しみは次にゆっくり味わわせてもらうことにします

7

シズちゃんーーーーッッッッッ!!(;///;)

うわ~~~~!!!うわ~~~~~!!!(;///;)
シズちゃんの執着すっごくてめっっっっちゃ萌えた。

うんうん、わかってたよ。
シズちゃんの執着は今まですごく伝わってた。
ハズなのに(良い意味で)頭ガンッて殴られた気分ですv

あと、私は6巻のレビューで
狭いコミュニティで男CP乱立について触れたんですが、
(玄純×柊は匂わせでも良かったんでないかい…?とね)
でも8巻を読んで意識が変わり、反省しました。

正直 7巻もギヴンなのにまたまた4人揃わないし
上ノ山×真冬CPの存在感も薄めだったんですが…。

玄純×柊のエピソードは
今後のギヴンに大きな影響を与えるのが確信できて、
サブエピソードでも中弛みなくて良かったです(;///;)
(あと単純にBL萌え的にも萌え要素モリモリで最高♡♡)

ちなみに描き下ろしは定例小ネタ4コマ7本、
映画ギヴンの入場特典リーフレットも収録されていましたヾ(*´∀`*)ノ


さてさて。
6巻から引き続き『柊mix』ターンです。

真冬が抱える疎外感に遅ればせながら気付いた柊。
由紀と音楽にハマって真冬を置き去りにした過去が蘇り、
激しく動揺するんですね。

そんな柊を黙ってみていたシズちゃんですが、
今まで口にしてなかった気持ちを吐き出します。

由紀と真冬の関係を物欲しげに眺めていた柊。
3人を蚊帳の外からずっと見ていたシズちゃん。
由紀が亡くなった今も続いているかのように想いを語ります。

けれど柊からすれば青天の霹靂というか、
シズちゃんが思っているのとはちょっと違うんですね。
シズちゃんに向ける感情を整理するところがグッときます。
(上ノ山くんが引き継いだ音楽が繋ぐ流れがすごい好き)

そこからがもぅッッッ!!!萌えの嵐でした(;///;)

執着をむき出しに欲望を見せつけるシズちゃん。
シズちゃんが好きだから逃げないと言い切る柊。
感情と感情のぶつかり合いがめっちゃ熱いんですよー!!

でッ!!!!!!!!!
柊が泣こうが怯えようが
笑顔で攻めるシズちゃんに昇天です+゚。*(*´∀`*)*。゚+
(この衝撃、個人的に5巻の梶秋彦に値するぶっささり)

そうこうして一皮剥けた玄純×柊CP。
上ノ山くんは複雑な気持ちで2人を見ることにーーー。

同い年で、バンド組んでて、恋人で。
高校生組の共通点はいっぱいあるんですよね。
その中で対照的な部分が浮き彫りになってきました。

バンドにかける想い、恋人への愛、人生への覚悟。

上ノ山×真冬が高校生の反応として普通なんですがね、
シズちゃんの覚悟の違いを見せつけられドキッとしました。

なんていうんだろ…、立つ舞台が違うような感覚…?
シズちゃんの言葉にゾワって鳥肌がたってビリビリきて
鋭い目に射貫かれて心臓しんどーー!!(;///;)カッコイイ ってなるんですよ。

そんなこんなで
7巻は終始シズちゃんに心持っていかれました。
(執着クソ重攻めバンザーーーイ!!(∩´///`∩))

他、梶×春樹のラブシーンがあってめっちゃテンションあがりました////

もうすっかり梶秋彦が年下攻めにしか見えねぇ…。
春樹さんに甘えてる感じがしてニヤニヤMAXです♡
あと今後への覚悟の強さもグッときました…!
(梶秋彦はシズちゃんの覚悟と同じ舞台にいるよね。最高)

さーーー次はいよいよ上ノ山×真冬のターンかな?
上ノ山くんにはシズちゃんの影響があるといいな。

7巻も面白かったしとにかく萌えた!!!
ギヴン大好きだーーーーーヾ(*´∀`*)ノ

14

ここにきてしずちゃんにやられた…!!

シリーズもので推しが途中から増えるって経験あまり無いんですけど今回増えました。

雨月推しなので秋春の現実に胸が苦しくなったけど、しずちゃんが全て持っていってくれました!

彼は柊が由紀を好きだと思っていて、、その真相が柊視点での回想で明らかになり、なるほどなぁと。

由紀と真冬を見つめる柊。そんな柊を見つめるしずちゃん。一方通行に見えてしまうけど本当は違くて。

柊が告白じみた発言したあとの展開が良すぎた…。
試すかのような挑発、に乗り込む柊。

きんいろ折り紙の比喩表現も良くて漫画が上手い〜!!!って唸りました。

拗らせた両片思い最高です。

行為中のしずちゃんの笑った顔が性癖にブッ刺さりましたし、びっしゃびしゃに泣いてるのにニッコニコっていうモノローグも良いなあ。

柊に対して好きと言うのはもちろん、立夏にも堂々と柊を愛しているからと言い切るのも良きでした。

今回そういうシーンがいつもより多めだったからか結構攻めてる印象です!!面白かった。
これは立夏と真冬のお初を見るまで死ねない…

真冬サイドのお話しは今回は足踏みしていたのでまた8巻ですね。
待ち遠しいです。

10

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