黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する コミコミ特典SS小冊子 宴の後の宴

kokurousaisho wa hakugin no ouji wo shuaisuru

黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する コミコミ特典SS小冊子 宴の後の宴
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する(コミコミ購入時のみ)

商品説明

文庫発売記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
雪明の即位式後の宴の後のお話です。

レビュー投稿数1

真面目に頑張りました・・・が・・・

本品は『黒狼宰相は白銀の皇子を執愛する』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、即位式後の祝宴での出来事です。

雪明の即位式が無事に終わると
華やかな祝宴が開かれました。

その宴もそろそろお開きを迎え
皇帝が退席する段取りとなりますが
雪明は自力で立てないほど酔っていたのです。

皇帝の前には山海の珍味が並んでいましたが
賓客や緒官からの慶賀の祝辞が続き
雪明はそれらに手を付けることができず
ひたすら酒で喉を潤していたのです。

それほど強くないのにすきっ腹に杯を重ね
気が付いた時には立ち上がれないほどに
酒が回っていたのです。

後は皇帝がしずしずと玉座から退席するだけで
本日の雪明の責務は全て缶利用するのですが

黒狼の宰相が形の良い眉をひそめ
小声ながらも厳しく「立て!」と囁くも
雪明は出来たらやっていると
答える事しかできず・・・

A5判カラー表紙(カバー同イラスト)2段組三12頁の
大ボリュームにての本編後日談となります。

「雪明は冠を取ったら歩けるかも」と言いますが
今ここで冠を取れば、帝位を降りるのかと
思われてしまいます。

皇帝が退出しなければ
皆の楽しみにしている宴席が始まりません。

そこで天宇は気付けに効く経穴をきつく押し
後ろから腰に手を当てて一気に立ち上がらせますが
雪明は立ったものの足を踏み出せないでいました。

そこで天宇は覚悟を決めて人々が深く揖礼する中、
誰も頭をあげていない瞬間に雪明を抱き上げ
素早く玉座を回り込んで奥の間に異動しました。

何とか危機を乗り切った雪明でしたが
その後天宇は他国で見たという
玉座を囲む絹の帳の細工を試みる

・・・というコミカルベースな小話でした♪

何事にも一生懸命なのは雪明の良さですが
限度は考えないといけませんね。

まぁ、それを考慮するのも
天宇の仕事ではあるのかな (^-^A

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