性の劇薬【劇薬セット】【BLCD】

sei no gekiyaku

性の劇薬【劇薬セット】
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×27
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
6
得点
104
評価数
23
平均
4.5 / 5
神率
60.9%
著者
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フロンティアワークス〈CD〉
シリーズ
性の劇薬
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
描きおろしコミック(16P)
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4589644770549

あらすじ

実写化もされた大ヒットBLコミック「性の劇薬」のドラマCD化決定!

原作 水田ゆき先生完全監修!!
実写化もされた大ヒットBLコミック「性の劇薬」の、ドラマCDが2枚組で発売決定!!

コミックス本編のストーリーに加えて、水田ゆき先生書き下ろしによる、 余田と桂木のその後を描いたオリジナルストーリーの番外編のほか、森川智之&野島裕史の キャストトークを収録した、ボリュームたっぷりの2枚組。

ジャケットはドラマCDのために、水田ゆき先生が描き下ろしたイラストを使用!!
さらに、余田と桂木の日常を水田ゆき先生が描きおろしたコミックス冊子16P付き!!

【あらすじ】
仕事もプライベートも完璧な生活を送っていた桂木 誠は、ある日を境にすべてを失ってしまう。
ビルからの飛び降りを決意した桂木だったが、そこへ現れた余田龍二によって命を救われる。
しかし、目を覚ますと桂木の体はベッドに鎖で繋がれ、ハードな調教の日々が始まる――

表題作 性の劇薬

余田龍二 → 森川智之

桂木誠 → 野島裕史

レビュー投稿数6

声だけで伝える限界

原作未読です。
近年あまりコミックスを読む機会がなくなり、
CDばかりを漁ってますが、こちらの作品は、ちるちるさんの、特集記事が面白かったので興味が湧き、実写映画を拝見済みです。映画が本当に際どいシーン満載でびっくりしたんですけど、CD化の話を見たときに、正直SМ作品は音声化にむかないのでは?とシチュエーションを聞き手に伝えてなんぼだと思ってナメておりました。ところが実際聞いてみて、野島裕史さんの表現力に脱帽しました。
特に拘束具で拘束されて放置されているシーンとか、もうグズグズで、映画のシーンが、頭に蘇りました。
(映像として先に見てるからかもしれませんが)
森川さんもコンスタントにBLCDには出演されてますが近年では三枚目な役が多く久しぶりにがっつりシリアス男前な低温声の演技にしびれました。
病院の急患の電話対応とかめちゃくちゃカッコイイお声でした。
ダークシリアスななんとも言えない世界観が見事に出てて、しかも、大ベテランのお二人が今でも大活躍で嬉しい限りです。
最後のトークでよく知らない玩具がいっぱい出てきたとおっしゃってましたがそこは原作めっちゃ読んでー、調べてー!今の若手の声優さんはめちゃくちゃ原作読んで調べる方が多いのでそこは、グイグイ来てほしかったです(笑)今後も活躍してくださることを応援してます。

2

少しボリューム不足

原作が好きなのとキャスト陣につられて予約しました
ほぼ原作に沿っているのですが第二話の一部(具体的な内容は伏せさせていただきます)がカットされていたせいで第五話のところで矛盾が生じています
他の方も言及されていますがモブの回想をカットしていたのは高評価です
折角二枚組なのに色々な意味で「惜しい」と思います
オリジナルドラマは個人的に好みでした
キャストトークのダメ出しが個人的なツボに入ってしまいました(苦笑)

2

甘々ではないけど

原作既読です。
今回は森川さんと野島さんということで楽しみにしていました。
お二人共キャラのイメージぴったりの声で安心感がありました。
余田を演じる森川さん。酷いことをしているけれど、本人も過去のことで心に傷を負っているという繊細な役を、感情を殺しながら淡々と野島さん演じる桂木を攻め立てる様はさすがでした。
野島さん演じる桂木は最初余田に訳も分からず酷いことをされる場面が続くので、大変そうですが、余田の行動にも意味はあって、徐々に全く相容れないような二人の気持ちが寄り添っていく様子がとても良かったです。
原作未読だとちょっとわかりにくい描写も多いですが、エロだけじゃない人間ドラマ。性と生の意味を考えさせられるお話で、引き込まれます。
ただ前半は特に辛い描写多めなので、心が元気な時に聞くのが良いかもです。

3

繊細と大胆の交互浴

キャスト発表から楽しみにしてました。
原作が性を軸にした作品だけに序盤から飛ばしまくりで本当にほぼほぼ脱いでる、体感的に8割以上絡んでる感覚で進行しますが、こんなにもずっと「やってる」話なのに全く単調にならないのは驚きです。ダレない。テンポが良い。
それはあの手この手のプレイでどうこうというより、行為そのものに物語を持たせてるのがわかる聞かせ方だからだと思いますし、それを演じきってくれた二人の役者の力を感じました。

それと、お二人の声質のせいか激しい絡みや発する声が下品にならないんですよね。とても綺麗に聞かせてくれます。
これだけこってりした内容でもすっきりしていて、見た目濃厚でも良い肉の脂はいくら食べてももたれない。そんなことを思わされました。
なので、逆にこってりギトギトなジャンク味のもたれるような濃さを求めているときには少し物足りないかもしれません。

原作と比べるとカットされてる部分もありますが、わざわざお金出して聞いてるBLCDで可哀想な回想に出てくるモブ女子や胸くそ野郎の声などはできるだけ避けたい方なので、今回の二人の会話やモノローグなどで何があったかを想像させる演出は個人的にはありがたかったです。
可能な限り龍二と誠以外の会話を省くことで二人のやり取りや関係性がより濃密になっていたと思います。

龍二の神経質そうな抑揚乏しい声での卑猥とも言える熱い言葉責め、序盤うらぶれた誠の様子と性と生を与えられたあとの熱量、そしてこの性と死の演技を繰り広げた役者お二人のフリートークでのオンとオフ。
冷静と情熱、プラスとマイナス、熱いと冷たい、墓場とセックス、そんな温度差が交互にやってくるBLサウナ効果。
これは完全に 整う やつです。
たくさんの人に聞いてほしいです。

 

10

そこに、龍二と誠が居ました。

 耳の向こうに龍二と誠が居ました。
話の始まりと終わりでは、龍二と誠の声色が全然違うし、エロシーンとその間のモノローグを同時にやられてるのを聞いた後にドラマCDを耳にしたので、色々な意味でゾクゾクしながら聞き惚れてしまいました。
 そして、龍二の声の森川さんの声に耳は孕み子宮がキュンキュンしました。誠の声の野島さんの喘ぎ声はエロを増幅させ、モノローグの声とのギャップがまた良きです。
 書き下ろしの小冊子も最高です。

7

繊細。これから時間をかけて幸せになって。

原作既読です。

原作が結構激しい感じだったので、こちらも激しいのかと思いきや。
原作を読みながら聴いているとカットされている部分が結構あるように感じました。
前半の凌辱されているシーンより、お互いが過去に向き合う後半にスポットを当てているイメージです。進み方のテンポもいい感じです。
正直、凌辱されているシーンをもうちょっと聞きたかった感がありますが、のじ兄さんの負担が半端なくなってしまうので、これくらいがちょうどいいのかも?
激しいの聴きすぎて自分の感覚が麻痺しているのかもしれない(;^ω^)

声優さんはさすがの森川さんとのじ兄さんなので作品の繊細さがとても表現されていて引き込まれました。あまりにもピッタリキャスティングです。
原作読んだ人ならわかるであろう悪魔余田(?)との対比が細かいんです。さすが帝王。
原作を知らない人が声優さん買いしても満足できるのではないかと思います。(あくまで個人の意見です。)

テンポ、声優さん全てにおいて満足です。

14

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