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kenkyusha kurumi soumei no henai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
素敵なデビューコミックス
αである創明が『理想のΩを作る』という設定。ぶっ飛んだSFファンタジーなオメガバースなの？とか、人体生成の禁忌は大丈夫？(ハ○レンのアレ(笑))とか、…人を作り上げるって凪の存在意義はどうなるの？、などなどちょっと引っかかってしまっていたんです。
でも、それが逆に気になったので拝読したのですが、マッドサイエンティスト風な創明は冒頭のみで、私的にはいい意味で思っていたお話しと違っていたので拝読して本当に良かった。
生まれたばかりの凪のうなじを見た瞬間から胸がそわりとして、凪が作られた理由、そのための嘘、創明の想いが少しずつ明かされ、全てが繋がり凪の存在の意味がわかり…
創明の凪への揺るぎない偏愛と諦めない一途で何よりも強い想いが起こした奇跡が琴線に触れて、何度も目頭が熱くなりました。
読み終わってすぐ2周目にいったのですが、目覚めた凪を前にしてよくぞあそこまで冷静さを保ったものだと創明に感情移入して感極まってまた涙腺が緩みました。
一度ならず二度、三度と泣きましたが、何度読んでもふたりの笑顔に胸はあたたかさでたっぷりと満たされる幸せな読後感を味わう事ができました。
作者様、素敵なデビューコミックスをありがとうございました。
Win-Winになれない帯が悪い(；ω；)
こういっては元も子もないですが…
あらすじが一番面白かったなーーと。(ФωФ)
何様なことを書いてしまって申し訳ないんですが、
設定はすごく面白いのに綺麗に話を展開させた結果、普通の話になってしまった感がある。
いっそ設定を突き抜けていれば一線を画したオメガバースになっていたんじゃなかろうか。
冒頭が面白かっただけに「惜しい」の一言です。
あらすじで私が勝手に期待してた部分を抜けば普通にいい話なんですけどね。
変態α研究員が読みたかったーーーーー！(本音)
変態α研究員はいなかったーーーーーー！(現実)
ボヤキはさておき、
ネタバレなしのが楽しめる作品かなぁ？と思います。
(ネタバレなくて自爆した私が言うのもアレですが…)
以下ネタバレ含む感想ですのでご注意下さい。
凪(Ω)が目覚めた時、
目の前にいた男が誰なのかわからずにいると「君を作った君のαだよ」と言う。
研究者の創明(α)いわく、天才にふさわしいΩがおらず、じゃあ作ってしまえ！と…。
そうして一緒に暮らすようになり。
創明は凪の身体チェックや分析に余念が無く、
凪は創明の身の回りの世話をして過ごします。
凪は少しずつ創明に惹かれ始めるけれど、
そんな中 創明には幼い頃から特別な人がいたと知ってーーーと展開します。
サンプル採集という名の射精管理！
これすっごい期待してたんだよーーーーー！
(なんで精子なん？唾液とかじゃダメなの？ｗ)
ヌルい描写で終わったのがとても残念ですが
射精の度に恥ずかしい思いをしてプンスコする凪は可愛かったのでヨシ。
創明はスイッチ入ると研究オタクっぽいけれど
ごく普通に凪を大切にしている描写が多かったかな？
天才だけど変態度はそんなになかった…気がする…。
なんなこんなで凪の真相に近づくわけですが。
うん。ですよねー。ちょっと読めてたね…(ФωФ)
普通すぎるので裏切ってほしかったけど…(ФωФ)
裏切ってくれなかった…(ФωФ)
創明の一途さは良かったです。
元から天才とはいえ努力に努力を重ねたんだろうな、と。
時間の経過から凪への想いが伝わって良かったです。
凪は18歳のままってのも良いですね╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !
体格差、知識差、経験差。おぼこさが愛らしい♪
何度も書くけど期待とちがった方向だったので
感想がそれしかなくてこんなレビューですみません。
なんかもう…うん、それしかないや…。
もっと良いところあるんですよ！
2回目にうなじを噛むところとかちょっと感動的で。
凪の中で奇跡が起きつつあるんだぁ～と思いました。
「理想のΩを作った」に惹かれて購入しただけに
どうにも騙された感が強くてこんな感想ですみません。
評価は期待したものが読めず中立気分もありつつ
あらすじを抜きにフラットに読めば普通に楽しめたので萌えとします。
個人的に表紙がめっちゃ好き。
裏表紙も穏やかな愛情が感じられて良かった。
