今度は後ろだけでイッてみる?

お前の指でとろけたら

omae no yubi de toroketara

お前の指でとろけたら
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×232
  • 萌18
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
13
得点
459
評価数
109
平均
4.2 / 5
神率
50.5%
著者
内海ロング 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
価格
¥730(税抜)  
ISBN
9784801971417

あらすじ

広告代理店に勤める浅見は、激務で疲れ切った心身を癒すべく同僚オススメの前立腺マッサージ店へ。
期待と股間を膨らませながら目隠しをしてベッドへ横たわるが、施術者はまさかの“男”!?
最初こそ抵抗する浅見だったが、大きな手に身体を委ねる心地よさで、前も後ろもトロトロに。
しかし、この“施術者”の正体は……浅見がよく知る“ある人物”で――…!?
カラダから始まる因縁ドラマティックラブ、開幕!

表題作お前の指でとろけたら

三山丞,前立腺マッサージ専門店のキャスト
浅見智弘,広告代理店営業

その他の収録作品

  • BONUS TRACK(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数13

キャラクターと終盤の展開は好き

先生の「右手に見えますのが、俺の彼氏でございます」が好きな作品。こちら久しぶりに再読したのでレビューします。

受けは広告代理店勤務のリーマン浅見。攻めは大学の同期で、前立腺マッサージ店のキャスト(実は写真家)の三山。
同僚の勧めで、偶然浅見が三山のいる店を訪れて、施術を受けるところから始まるお話。

三山は長髪+アゴ髭でガタイも良く、ワイルドな外見がとても好み。浅見はイケメンのノンケリーマン。少し体格差あるのもいいです。

冒頭、浅見が目隠しされて前立腺マッサージを受けるシーンが、初めてなのにトロトロにされちゃって、三山もエロくて好きです♡
その後もある事情から、頻繁に三山からマッサージを受けるように。

一方で、実は三山は過去のある出来事により、心に傷を負って写真を撮れなくなっていて…というシリアスな側面も。
裏のありそうな三山の元師匠も出てきて、ちょっと複雑なストーリー展開になっていきます。

浅見が三山に絆されて、三山を救うために頑張る姿はカッコいいなって思うんですが、私にはストーリーのシリアスさが重かったです。前立腺マッサージから始まるところと、どうもマッチしなくて…。

ただ二人のキャラクターと、終盤の二人がくっつくあたり以降展開はすごく好きです。
両思いエッチの、三山のムワムワした色気がすごく良いです、エロい!浅見もエロ可愛い♡
ラストもほっこりします。

書き下ろしの、名前呼びイチャイチャエッチもすごく良かったです♡

ストーリーが合わなくて残念なんですが、ワイルド且つ繊細で可愛い攻めと、男前なイケメン受けが好きな作品です。

1

内海ロングさんの漫画の中で1番!

内海ロングさんの漫画はだいたい読んでるんですが、線の細い受け攻め漫画が多い気がしていたんですが、攻めが見た目男らしい感じなのに、実は受けが男前な事にグッときました!一冊で完結を充分に満足できる作品でした。続編があったら、多分あまあまなんだろうなぁとは思うけど
そんな想像もひきたてるくらいな感じです。
絡みが好きな人は、前半はもどかしい感じがするかもしれませんが、それはこの漫画ではアリな絡みです。それがあったから、最後が報われます。
社会人BLでも、多分1番好きな一冊です!

0

うん、とろけてた!

内海ロング先生、初読み〜

タイトルからは想像出来ないお話だった。
途中で、どうなるのかと思ったけど面白かった。

三山と浅見は、大学時の写真部の同期。
三山は写真の世界で活躍すると思いきや、巨匠に勝手に写真を起用され、更にゴーストを進められるが断った事により、干されてしまう。
そして、前立腺マッサージ店で働くが、そこに浅見がお客としてやってくると、同時にクライアントの指名で三山を起用したいとの話が舞い込む。
ここから、あっちもこっちも大変な浅見が〜本領発揮、三山を救うんだけど・・・途中のトロトロは笑いました。

0

攻めにもスポットが当たる良作


エッチなお店で働いていた写真家の攻めと、広告代理店営業の受け。
そんな二人が社会人になり再会。

クライアントの要望で攻めに仕事を依頼するも断られ…。
それでも諦めきれずに攻めの出すエッチな条件を呑むことになってしまった受け。

同じ写真部の頃からライバル視していて嫉妬を抱えていたけれど、それと同時に尊敬していた部分もあるからか、拒みきれない受け。

最初こそ、攻めに主導権がありましたがあることをキッカケに逆転するのが面白かったです。
強いと思っていた男が実は弱い部分を持っており、それを補うような男気ある受けの行動が素晴らしい!
まさにヒーロー的な存在だと思います。

けれどお話の中心が受けにばかり偏らず、とてもバランスがよくイラストももちろん最高!とても読みやすかったです。

二人の想いが通じ合った終盤のラブラブが最高でした!

電子は白抜きモヤ。

0

よきよき!

内海ロング先生の作品、やはり登場人物皆かっこいいなぁ〜そして数々の作品描かれてるのに毎度目新しいといいますか、毎回性癖にどんぴしゃーんんん!!とハマるので本当に大好きです。

今回のストーリー、中々ディープでしたね。三山がかなり闇を抱えて自暴自棄になってました。けど浅見がほんっとに男前で三山の過去からの救済の為に奔走!すてき!かっこいい!!

余裕かましてた大の大人の照れ顔は何度見たって最高ですね。

先生の作品では珍しい黒髪ロングの攻め、ごちそうさまでした。

0

再会もの

大学で写真を学んでいた受けが、仕事の案件で攻めに嫌々ながら連絡して再会。受けは攻めに昔好きな子を取られたことを根に持っており、それに加えて攻めに写真の才能で劣等感があったのだ。
しかしながら嫉妬を覚えたほどの相手は、写真の世界から離れていた。そして、なんと前立腺マッサージ店でキャストとして働いていた!しかも受けは客としてお尻いじられちゃってた!

という導入部で、どうやってこの二人がくっつくのか?と心配になるくらい受けはノンケでツンツン。攻めも嫌味たっぷり。
ストーリーが進むにつれ、攻めの写真をやめた理由が明らかになる。それに受けが絆されたのかな?攻めのために色々動いてあげる受け。最後はラブラブ。

絵も綺麗で、纏まっていて読みやすい作品。が、攻めの転職が・・・どうして前立腺マッサージ?他にも仕事あるんじゃないかと疑問に思えてしまい、最後までモヤモヤした。

3

聖母み

マッサージモノのエロエロ作品かと思いきやまさかのドラマ系でした!じめっとしすぎないドラマと、バランスの良いエロ、読みやすい絵の中で決めゴマはしっかり演出されていて、1冊のまとまりがとっても良い作品です。
あとがきの"おまけ的良さ"もバッチリ。自分はエロ特化作品はそこまで好んで読まないものの、マッサージ要素が好きで、体格も好きだったので出会うことができましたが、表紙だけだとこの作品の良さは伝わりにくいかも。でも最初からドラマチック作品ですよ〜って薦められても意外性によるお得感が無いので難しいところです。

まだまだこの2人の日常ラブが見たいけど、続きが出るタイプの作品でもないのでやや残念。
マグロ宣言など、三山の前でリラックスしきってる浅見が可愛いんですよ〜〜
それでいて本編ではカッコ良さもあって。先生のおっしゃる「なんだかんだ面倒見の良い男前。少しの聖母みをそえて。」私も大好きなんだな〜〜

萌〜萌2

1

初めまして

内海ロング先生は初めましてで、表紙の髭攻めに惹かれて拝読しました。

訳ありゴッドハンドカメラマン・三山×有能淫乱営業マン・浅見。

三山は浅見にとって写真の才能諸々と癪に触る存在なのですが、少なからず羨望もはらんでいて。
その三山とありえない場所で出会ってしまい、再び交わり始めたふたりの関係が山科、冬島を絡みそれぞれの背景、気持ちが錯綜して三山と浅見の心情や距離が変化いくのですが…

感情のぶつかり合いが熱くて、想いを通わせ合うシーンはせつなくも穏やかであたたかく、身体を繋げる時は熱情が溢れていて。
お互いが深く想い合っているのがすごく伝わってきて、はじめの浅見の『あんなに嫌いだったはず』の三山に対する心持ちの変わりようにまたグッとさせられました。

浅見が三山へ『好き』という返事がわりに送った写真エンド。
ふたりの表情が素敵でしたし、描き下ろしでたたみかけてくる萌がたまらんのです。
名前呼びからの三山が撮った浅見の写真、それが裏表紙に繋がって…

読後、上手いわあ…、と思わず呟きました。
どちらも、特に浅見にとっては忘れられない記念写真になりそうですね。

3

とろけたのはカラダだけじゃない

大学の同期で写真家になった三山には嫌な思い出しかない、
そんな広告代理店勤務の浅見がまさかの再会という
もうあらすじからしてわくわくしてしまうお話なんですが
嫌いだったヤツを好きになっていく過程が大好きです!
しかも、三山の背中を押し、抱えていた苦しみを解放してあげられる男前受け!最高!!
ロングさんのこういうお話が読みたかったんですよー!!
いえね、ノンケがウシロにハマってしまうというのも美味しいんですけどね。
ゴッドハンド三山、どれだけ経験積んで来たんだろうか…。
大学の頃は純朴そうだったのに…。
それはさておき、写真家業界の闇も怖いですけども
それを暴くとなると職も失いかねないというのに
三山の為に決意する浅見のかっこよさときたら!
でもアノ時はぐずぐずになってしまうエロさもあり、
ホント素晴らしい受けです。
三山も、再会当初は余裕をかましていられましたが
浅見に弱さを見せてしまってからは昔の気持ちを思い出させられ奮起出来て良かったです。
(アッチも治って何よりww)

3

救い、救われ、恋に落ち

たまたま試し読みで見かけて、セクシー漂う髭面の攻めに惹かれ、
さらに受けの抜ぐと意外にすごい肉体美に目を奪われて購入を決め、
発売を心待ちにしていました♥

落ちぶれた攻めが受けとの再会によって救われるという
ストーリーもドラマティックな展開で読み応えがありました。

ノンケの二人がそんなに容易くくっつく?という疑問も
奇妙な縁で再会を果たし、救い、救われ、そこに惹かれ合うに足る
二人の気持ちの動きが描かれてゆくことで違和感はなくなってゆきました。

大手広告代理店に勤める浅見は後輩や上司から信頼を一身に集める
所謂「デキる男」で、忙しいながら充実した日々を送っていました。

けれど、一方で疲弊は募り、癒しを求めていたところに
同僚から前立腺マッサージをすすめられ、散々迷った末に
マッサージ店を訪れると、やってきた施術者はまさかの男!

若干の抵抗を感じつつも、与えられる快感には抗えず、
目隠しをされたまま男の手に翻弄されてしまう浅見。

不覚にも身も心も癒されてしまい、うっかり
前立腺マッサージにハマりかけていたある日のこと。

仕事の依頼で大学の同期の写真家・三山に数年ぶりに会いに行くと、
なぜか浅見が前立腺マッサージ店を訪れたことを知っていて…

なんと施術者の男の正体は三山だったのです。
その上、仕事を受けて欲しければ俺を満足させてみろ、なんて
無茶ぶりまでされてしまい、因縁の過去、偶然の再会を経て
奇妙な関係をリスタートさせる浅見と三山なのでした。

以来、仕事のために体を張って三山に尻をいじくり回される浅見。
とはいえ、三山が挿入することはなく、毎回浅見がイカされているだけ。

三山の言う「満足」とは一体?
何をすれば彼が満足するのかもわからず、不毛な逢瀬を重ねます。

そんな中、取引先の写真家から三山に関するある噂を耳にした浅見が
三山を問い詰めると、悲痛な表情を見せ、その日を境に連絡が途絶えてしまい…

なんといっても、その後の浅見の行動が格好いいんです!
希望に満ちた未来を無残にも奪われた若い一人の写真家の過去を知った
浅見は彼のその先をもう一度見てみたいと望み、三山のために動き出します。

「お前の写真が好きだから」と三山にカメラを手渡し、
キリっと前を見据える浅見の格好良さよ…受けだけど。

三山は攻めですが、メンタル面での強さでは完全に浅見の勝ちでした。
あれよあれよという間に浅見に救われ、写真家としての未来も
男の尊厳も取り戻し、もう浅見なしでは生きられませんね♥

しがらみから解放され、感極まって涙をためながら
縋りつくように、余裕なく浅見を抱く三山がいとおしかった…
そんな三山を包み込むように受け容れる浅見も
あとがきにあった通りまさに〝聖母み〟溢れておりました。

普段は爽やかで男前な浅見ですが、快感には弱く、案外すぐに蕩けて
ぐずぐずになっちゃって、そうなると可愛くなっちゃう不思議。
服を脱げば意外にもムッチリとして、バキバキに割れた腹筋も眼福でした。

描き下ろしではイチャ甘カップルと化した二人の多幸感がハンパなかった…
三山の優しいセックスから浅見を気持ちよくしてあげたいって愛情が
滲み出ていてもうすごくよかったです///

どうでもいいけど、読みえ終えた後に三山、浅見の同僚と上司、
山科、と異様に髭率の高いことに気付いてしまいました。
著者様は髭スキーなのかな?笑

1

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