――この力は、神から与えられた十字架《ギフト》――

SANCTIFY霊魂侵蝕1

SANCTIFY reikon shinshoku

SANCTIFY霊魂侵蝕1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神25
  • 萌×218
  • 萌12
  • 中立5
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
16
得点
238
評価数
64
平均
3.9 / 5
神率
39.1%
著者
GODSSTATION 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
生鐵落 

作家さんの新作発表
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原作
Fox^^ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックス PLACEBO collection
シリーズ
SANCTIFY霊魂侵蝕
発売日
電子発売日
価格
¥710(税抜)  
ISBN
9784773072389

あらすじ

自身の境遇から馴れ合いを求めず、孤独に生きる【エクソシスト】のランスのもとに、1件の捜査依頼が舞い込む。
それは悪魔に魂を魅了された人間【堕落者】が殺されるという特異な事件だった。
捜査を進めるなか、身辺の補佐をするという警察官・ギルバートと出会ったランス。
初めこそ煙たがるも、臆することのないギルバートの態度に少しずつ心を解かしていき―

謎の警察官×孤独なエクソシスト。
出会ったのは偶然か、必然か――。

北米・アジアを中心に大反響!
GODSSTATIONが送る超常現象サスペンスBL、遂に開幕!!

表題作SANCTIFY霊魂侵蝕1

ウィリアム・ギルバート,27歳,刑事
ランス・ハンター,33歳,エクソシスト

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数16

ホラーサスペンス的BLいい

絵がきれいでかっこいいです。
読みにくさなくさくさく進むのがいいですね。
こういうホラー的な作品に孤児院が出てくると、それだけで怖い想像してしまうんですけど(孤児院の子どもたちが悲惨な目に遭うフィクションが何作が浮かんで)

まだ1巻、序章なので舞台背景、設定、謎…の導入ですが、おもしろくて引き込まれます。
ギルバートが何者なのか。
ランスとバディ的に活躍するところが見られるのか。
お互い救いの存在となるBL的展開が見られるのか。
と前のめりになってしまいます。
2人とも色っぽいのがいいです。

巻末カラーがきれい。
特にランスのブルーの瞳が美しいです。

─悪魔との接触は人々に狂喜を与えるものだと言われている
─対して神は人々に痛みを感じさせるだけだ
この言葉が一理あるな…なんてちょっと思いました。悪魔、神を比喩として他のものに置き換えて考えてみて。堕落する者の言い分ですねw

2.3巻楽しみです。すぐ読みます。

0

謎多き1巻

初めての作家様です。

電子だとどうかわからないのですが、
紙だと左開きなのでなんだか新鮮な気持ちでした。


エクソシストの生き残りのランスと、警察のギルのお話。
…と言っても、サイコパスな要素が多く
そこまでBLが強いわけではありません。
ドラマを見ているような気持ちになりながら読みました。

1巻ではとにかく謎が多くて
私の脳みそでは何がなんだか…。
ランスの過去もわからないし、ギルがなぜこんなにランスに執着しているのかもわかりません。

多分読みすすめると理解できると思うので
2巻も読みたいと思います。

0

ゾクゾクする序章

病み病み、闇、お耽美好きにはゾクゾクくる!
まだまだ序章なのと難しいのでハテナがいっぱいだけど、
そのハテナがどうつながってくのか…ヤバそうな臭いがプンプンする!!

海外ものだからかページの向きが逆だけど、
電子でもちゃんとこの方向はめくれませんって注釈出てきて助かった。
とにかく絵が美しい美しい。
海外物でも挿入断面図とか矢印で抜き差し描写するってのも面白かったです。

残虐な殺人事件を扱ってるので、そこは好みが分かれそうだけど、
In These Wordsとかサスペンスものとか好きで
グロいの大丈夫な私はグロさ上回るイケメンっぷりに魅了されました。
まだまだ、物語が動き出したばかりなので2巻が楽しみ。

2

1巻で折れないでほしい!

2巻が発売され、それを読んだあとのレビューです。
1巻のレビューは「中立」としていますが、2巻は「神」です。是非続きを読んでほしいという気持ちで書きます。

まず、2巻は「神」だと言いましたが、合わない人は確実にいます。そのための注意点が2つあります。
・本の見開き/コマの読み進め方が真逆
 慣れるまではページ捲ってすぐ右上見てしまってセルフネタバレしてました。ストーリー楽しむ前に別のところに神経使ってしまうのでもったいないです。

・ちょっとグロい
 サスペンスと書いてありますが、悪魔や悪魔信仰とかの凄惨な事件現場の描写が出てきます。一応ぼかしてありますが、残酷な描写であることは確かなので苦手な人は読まない方がいいです。(ちなみに私も得意ではないです)

これらがクリアできそうであれば是非読んでほしいです。
1巻は正直難しくて、エクソシストの仕事内容と悪魔信仰のなんたるかを理解するのが精一杯です。ただ、訳が分からないけれども読み進めるうちにハッとする経験があったので、懲りずに2巻まで読んで良かったです。

絵柄は濃厚ですが、とても美しくて私は好きです。
彼らが全力でいかがわしいことをする日を待ち続けます。

3

おどろおどろ、開幕

ホラーっぽい、オカルトっぽい、そんな世界観大好きなので大〜きく期待して読む。
内容はかなり血生臭い。
悪魔崇拝、子供の虐殺。
恐怖と恨み。生まれ変わってでも果たしたい復讐。
苦しみの悪魔祓い師。
暴力的な性的妄想…
そして、超絶的に端正な美麗画。

舞台装置は揃っている。揃いすぎている。
だけどまだこの1巻目では何とも言えない。
というのも、こういうオカルトというのは「仄めかし」が重要なジャンルで、さてどこまで恐怖の正体を匂わせるか、どう展開の方向をチラ見させるか、その辺がかなり難しい。
私個人の感想では。
この物語、これから誰が何をするのか、が何となく見える。要するに「仄めかし」のバランスがあまり良くない。
勿論予想が合ってるかどうかわからないけれど、合ってれば「やっぱりね」にしかならず、合わなければあっと言わせる方向でなければダメなわけで。
それはこの1巻では何もわからない。

ではBLとしては。
終盤、謎めいた警官・ギルバートの抱える性的ファンタジーとしてのエロシーン描写あり。それは昏い妄想でかなり暴力的で倒錯的。
薬物を使って、抵抗できないランスを強姦して、写真を撮り、傷つけて…
ここまで描いてしまうと伏線にもならないように思ってしまった。オカルトものは情報は小出しにする方が面白い、のに。
次巻でこの妄想は実現するのか逆に甘く心を通わせるのか。どちらに転ぶかで作品全体の印象がガラリと変わってしまうだろう。そして、どちらになっても読者の半分ががっかりするだろう。難しい展開、難しいつなげ方にしてしまったなぁと思う。
絵柄は萌x2、内容はまだなんとも言えないので総合「萌」で。

1

執着が愛に変わる瞬間を見てみたい

 ストーリーも濃密で、世界観の作り込みも素晴らしく、絵も綺麗。まだ1巻時点では、物事の核心にも触れられていませんし、メイン2人の関係性も始まったばかりという感じだったので萌評価にしましたが、これからの展開にとても期待できる作品だと思いました。正直、2人が担当することになった事件は凄惨で、そこに絡めて萌えを感じるのは相当ハードではあります。ただ、ギルバートのランスへの長年の執着っぷりを見ると、少しほっとするというか、BL的萌えの余地も多分に残されていそうです。自堕落で自棄にも見える生活を送るランスの姿には、ギルバートでなくても同情なり庇護なり刺激を与えるなり、何かしたくなってしまうかも。2人のこれからが楽しみです。

0

ダークな世界観

本格的なサスペンスBLで、絵が美しく世界観も作り込まれているので物語に入り込みやすく、BLなしにしても楽しめる作品でした。

左開きなのが慣れるまで確かに読みにくいです。世界観に浸りたくてもどっちから読めばいいか四苦八苦して集中しずらい部分もあったのでそこが勿体ないなぁと思いました。

主人公の過去など明かされていない部分も多くまだ序章という感じなので続きが気になります。

BL的には途中攻めが受けを犯す妄想シーンがあります。妄想といえど結構ガッツリエロいです。
受けの体つきがしっかりしてるので筋肉美が見所です。

ただ私はこのエロシーンなくても良かったかなと思います。
妄想か現実か分かりにくかったのもあってちょっと混乱してしまいました。

0

・・・

私の考えすぎかもしれませんが、気になる要素を持つ怖い作品でした。なのでこのシリーズはこの本限り、「趣味じゃない」にして、もう関わりたくない。
左開きの製本で、絵も劇画調。コマ割りも左から読む洋版仕様の漫画・・翻訳作品なのだそう。
BLというより、テーマがエクソシストの「サイコホラー」。BL要素は、ギルが一方的にランスに接する場面以外、流血シーンばっかり。

冒頭から血ドロドロの猟奇殺人事件の現場シーンに直ぐ入ります。ロンドンが舞台
「エクソシスト」のランスに久しぶりに依頼が入る。悪魔に魂を魅了された人間【堕落者】の連続殺人事件。
ランスは身辺の補佐をする警察官・ギルバートとバディになる。

コロナ禍で色々起きている最中に、この漫画に込めた作者の意図と、売り上げが伸びている意味を考えてしまう。
英国を舞台にした「SANCTIFY」=浄化する物語。
悪魔崇拝者の闇を祓う物語を描く意味は、ナンダロウ?
中国系作家が、英国を舞台にして、全てアンチ・キリスト 悪魔信仰に結び付けて謎解きしていく展開。架空の話だと前置きして、ぼかして曖昧に描いてはいるけど、一つ目のアレではない別のお金儲けが大好きな特殊な人達に向けて意味を込めている・・まるで挑戦状のような展開。不吉なメッセージを含む作品でなければいいな、と思いました。
もし善い意味で書いているなら、著者たちが意図する事の成就を祈りたいです。
事故に気を付けて完結してほしい。

怖かった。
続きはもう読みません。お手上げ。トイレに行けなくなりそう。

---
★Godssation:合成語 「神化する」・・大胆な名ですね。
Gods=神々
sation=-ization(~化する)の別表記

★sanctify:動詞.
宗教的な儀式によって神聖にする. 罪や過ちからきれいになる、または解放される.の意味

1

2巻を読もう

こういう設定が大好きで買いました!
複雑に絡む事件(過去と現在)と超常現象(悪魔崇拝とかエクソシスト)とか思いの複雑さ(過去になにやらいろいろあった風味)とか感情の複雑さ(愛はいろいろ)いろいろ吹き込もうとする作家様の意気込みが前のめりでしかも慣れない左開き。さらにアメコミタッチなどハードルはいろいろありますが アニメの1話目という感じでした。
バディものという感じで読んで・・・
これからどうなるの?
2巻待ちます。

1

【 ※ 閲覧注意 】

日本のおまわりさんなら【僕のおまわりさん】
アメリカンポリスなら【TwitterIn These Words 外伝 NEW YORK MINUTE】

えぇ 制服フェチです しかも おまわりさんのね
帯に「謎の警察官X孤独なエクソシスト」って 即買いしましたよ

必ずお盆に心霊番組やってないかチャンネル変えまくるあたしには持ってこいな作品じゃないですかッ! なのに積んでるっていうね


でてきたのはロンドン警察

だめじゃーんッ!ジャケットどうしたのよッ!あの山型の帽子わ?も~~ん


いや それより問題はひだり開きです
紙派のあたしにとっては初のひだり開き 若干読みづらい

しかもアメコミ風なコマ割り
掛け合いを読む順にも迷う が がんばってついていきましょうッ!


話の始まりは1件の捜査協力の依頼から
身の回りの世話をするよう差し向けられら男との出合い


子供の頃にみた映画や実録の悪魔払いとはえらい違いで エクソシストは神と神聖な契約を交わし生まれかわり存在するものらしい

この設定を理解できないと「ん?」ってなっちゃいそう


悪魔信仰がらみの猟奇殺人
そこで命をおとした者の声なき声を拾うのがここで言うエクソシストの仕事?
日本で言ったら『イタコさん』みたいな感じ?


生まれ変わりもだけど 残留思念みたいなものの話なのかな? なんかどこに注視して話を読んでいけばいいのかちょっと迷う


唐突に自分語り的に挿入された凌辱シーンは【In These Words】より軽めだけど苦手な人にはキツいのかな?


まぁ 『生まれ変わり』ってのがすべての始まりで鍵なんだろうけど
読むにあたっていろいろ気をつけなきゃいけない感じ

鳴り物入りで日本上陸した作品で意気込んで読んだんだけど 悪魔に憑りつかれての奇行から救うエクソシストを想像してたので 1巻のこの感じが引っ張られるなら次で完結してほしいかな? 間口が広すぎて思い込みの激しいあたしじゃ手に負えない感じがするの  

あ 自分が脱落すればいいだけだwww

2

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