男を落とすなんて、簡単――。

アンフェアゲーム

unfair game

アンフェアゲーム
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×218
  • 萌10
  • 中立4
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
13
得点
161
評価数
48
平均
3.5 / 5
神率
22.9%
著者
黒岩チハヤ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784829686362

あらすじ

ヤリモクでネットゲームをしているゲイの韮沢は、
ある日、同じゲームサークルの真波を釣ってしまい……!?
セックスから始まるゲーマー同士の恋の駆け引きは――。

美声ドSタチ×セックス大好き声フェチネコ
「ただヤるだけじゃ面白みに欠けるからゲームしよう」

表題作アンフェアゲーム

真波 海成,美声ドS大学生
韮沢 栄希,声フェチ大学生

その他の収録作品

  • 番外編、描き下ろし
  • カバー下

レビュー投稿数13

どっちも素直じゃなさすぎて…


ゲイ同士で同じサークルに所属している大学生。

受けは男漁りしてる遊び人。
顔は良いけれど本気の恋をしたことがなく、アプリのゲームなどを通じてワンナイト相手を探してる最中に出会ったのは、まさかの知り合い。

クールで何を考えてるのか分からないのに声がタイプな攻め。
でも「お前はタイプじゃない」って牽制されてしまってムキになる受け。
ここから二人の攻防が始まります。

嫌い、と言いつつも好きになってしまったツンツンデレで、キスは恥ずかしいのにフェ○は全然余裕なギャップアのある受けが可愛かったです。
攻めも受けに自覚させようと意地悪して、ずっと待ちの体制で両想いになるのに最後の最後までかかりました…。
なので、もうちょっとスッキリ終わっても良かったなぁ~と思ったり…。

エロも普通~多め、電子は白抜きでした。

0

一筋縄ではいかない展開

Kindle unlimitedで読みました。
あらすじにある通り、表向きは同じサークルに所属しているだけの二人が、アプリゲームでリアルでもガッツリ繋がってしまうというありがちな導入です。ただ、ここから恋愛ゲーム、いわゆる恋の駆け引きへと展開したのはすごく面白かったですね。正直テクノロジーが進化したスマホ世代の関係性構築において、ここまで駆け引きが楽しい恋愛描写も新しいなぁと思いました。
大学のサークルでは絶対に知りえなかった性格や性癖が徐々に暴かれていき、一歩進んだり進まなかったりしながら、くっつきそうでくっつかない展開が良かったです。エロ多めだけどキス多めのエロっていうのも良かったですね。そう簡単に流されない真波(攻め)が百戦錬磨の韮沢(受け)を翻弄して、照れさせたり惚れさせたりするのが本当に好きです。慣れた非処女の受けが本気で恋したり、我を忘れて感じたりするのが好きな人は絶対性癖だと思います。

0

恋のゲーム

ゲームをキッカケに知り合った、2人の恋の駆け引きゲームだったか!
真波と韮沢、自由奔放に大学生活を楽しんでいる2人。
遊んでいる感〜満載だったけど。
ヤリチン感、ビッチ感は、あんまり感じなかったな。
真波が〜また意地悪なキャラクターで、韮沢 も素直じゃない。
2人顔合わせる度に拗れてるねぇ〜。

韮沢が真波を好きになるタイミングは分かったけど。真波が最初に意識しだしたのかが〜よくわからなかったな。

後半にようやく素直になって〜ラブなカップルの出来上がり。

0

アンフェアとは

一人の表紙って珍しいですよね。
そのイメージから、ちょっとダーク系か病んでる子のお話かな?と思ったけど全然違った。
同じゲームサークルの大学生同士。学生生活はほとんど出てこず、二人ともゲイバーに行ってるなどかなり遊んでて、さわやかとは程遠い感じです。むしろ社会人設定の方がしっくりくる。

受けはワンナイトの遊び人。でも攻めに対してだけ乙女。意地悪ばっかりしてくる同級生が気になる。
攻めは好きなのに、矛盾した物言いや行動で読者をケムに巻く。
この辺のキャラが安定していない感じが読みづらかった。

お互いを好きというのが分かりづらいカップルでした。


0

一枚上手

お気に入りのゲーム内で一夜限りの相手を探し、後腐れなく楽しんでいた韮沢が
ある日会うことになった相手が同じ大学でサークルも一緒の真波だった、というところから始まるお話でした。

顔見知りが来るとは思ってもいなかった韮沢は焦って要らぬことを口走り、ゲイバレ。
その後はわりと韮沢がひとりで空回るように、避けたり喚いたりしゃぶったり(笑)
どんなことがあっても冷静な真波の反応を見ているのが楽しかったです。

反発しあっていたふたりがいつの間にやら両想いになる展開も王道ではあったのだけど
韮沢の性格をよく理解して、操作するように言葉で遊ぶ真波の一枚上手なところがすごく良かったなと思いました。

0

どっちも最後まで素直じゃないw

黒岩先生の絵が好きだー。
雰囲気有る美人受け・韮沢とイジワルな攻め・真波のお話。

韮沢はちょっと不思議なキャラでした。ずっとうつむきがちで一度も笑わなくて表情が暗くて友達と話してるシーンもないぼっち。でも表情は暗くても根暗コミュ障ってわけじゃなくて、出会い系で一晩限りの相手を探す遊び人設定。たまに出る反応が、小さくてキャンキャンしてる犬系キャラっぽい過剰反応になってたりもして、性格がつかみにくかったです。
真波はセリフの意図がひねくれすぎ!エロで逆のこと言おうゲームって集中できないじゃんw本音も分かり辛いし、めちゃくちゃめんどくさいカップル!
いや好きだけど、なんでそんなこねくり回すの⁉ってツッコミくらいは入れさせて欲しいw番外編でやーっと素直になるとか遅いよw

鈍い韮沢が一人でぐるぐるやってて、真波がさらにそれをややこしくしていく展開の繰り返しですwちょっと素直になれば終わるのに!ってもどかしい…。
韮沢は少しくらい笑えばいいのにーって思ってたら、描き下ろしでアレにうっとりするところでやっと笑顔が見れましたwこれはこれでどーなんだw

体はすぐなのに気持ちがくっつくまではすっごくゆっくりで、これからも意思疎通が大変そうなカップルだなーと思いました。

0

設定が活かされていない

VCゲームで一夜限りのセフレ探し、でその相手が大学のゲームサークルの同級生で・・・というお話。
タイトルにも付けているくらいなので、恋愛ゲーム・恋の駆け引きを楽しませてくれるのかな?と思ったりしたんですが、最初の出会いがゲームアプリ、同じゲームサークル、ってだけであとはよくある展開のBL。
設定がストーリー展開に活かされてなくて「普通の話だな」で終わっちゃいました。
攻めのキャラは好きな子にイジワルしちゃうタイプで好きだったんですけど。

1

こじらせすぎて哀れ

いろいろなレビューで申し上げていますが、プライドのない受けは苦手です。
それと愛のないドS攻めも受け付けません。
ただ雑食読み、かつ読んだことのある作家さんの作品は読破を目指したい方なので、作品紹介の時点で確実に苦手分野のこちらを読んでみました。

だめでした…。
ドS攻めだけじゃなく、プライド高そうに見せているだけで完全に攻めに落ちて、どうしても抱いてほしくて仕方ない受けがいました。
これ、ゲームなの?ゲームってもっと軽く楽しむものじゃないの?

声フェチゆえにボイスチャット機能のある推理ゲームで遊び相手を見繕っていた韮沢が、声に惚れて会う約束をしたのが大学で同じサークルの真波だった、という始まりなのですが。
ぼえーーーーー。何から伝えればいいのか。

まず韮沢が女王様を気取れたのは最初に会ったときだけです。それすらも怪しい。もうすぐにめろめろ。「キスが…うまい…」「これ…入れたい…」と真波と何かあるたびに余韻に浸りまくりですよ。しかも欲しいものが得られないので、頭の中も真波でいっぱい。
「タイプじゃない」「嫌い」「お前とはやらない」
ここまで言われて食らいつく、その捨て身の精神がむしろ天晴れに見えてきます。
ここでふつうにゲーム慣れした受けなら引きますよね。「つまんね。お前いらない」ってさくっと別の相手に行くのが正しい女王様です。ゲームの相手に追わせるターンを作らないと。
こちらの韮沢、さらに食らいつく。相手にされてないのにセフレのお誘いまでしちゃう。そしてまたフラれます。でも食らいつく。どうして!?すごいな!真波のこと、大好きすぎんか?

一方の真波は終始嫌悪感たっぷりの表情でございます。圧倒的優位。
一度寝てやったときも「逆のことを言おう」って提案した上で「好き」と言うのですが、これをなぜか真に受ける韮沢。「好きって言われたし…」うん、逆のことだから「嫌い」だね、っていう。

とにもかくにも主人公がここまで嫌われている相手に食らいついていくのは、純朴素直処女童貞みたいな子がヤリチンもしくはビッチに体当たりしていくようなストーリーでしか読んだことがありません。

でもラストになって突然の真波のデレ。
そういう展開だとは思ってましたが、それならもう少し途中でも韮沢をちょっとは気にかけるような表情とか見せてほしかったです。

黒岩さんの作画、腐男子くんの1巻と2巻の間でものすごく変わったと思うのですが、わたしは昔の方が良かったです。

低評価なのに長々と失礼しました。

3

か、かわいい

感情がぐらぐらする、ちょっと難しい恋愛ゲーム。
いやはや、受けがかわいい!かわいすぎる!
もう、幸せになっちゃえ!

2

エロいけど小難しい

率直な感想としては、ゲーム感覚で恋の駆け引きを楽しむ今時の若者がエロいけど小難しいことやってるなあ〜、です。

ひょんな事からお互いがゲイバレをして売り言葉に買い言葉で何かと絡むようになる韮沢と真波。
男を落とすのなんて簡単だと思っていたのに思い通りに靡かない、一筋縄ではいかない腹黒な真波に逆に翻弄されてしまう韮沢。

この真波が腹の内を明かさないクセモノで、韮沢に提案してきた意地悪な逆反応ゲームがまた小難しい…!
エッチな攻防戦を楽しみながらも、ん?これはどういう意味だ?と読みながら混乱しちゃいました(笑)
韮沢の失われる語彙力と私の読解力の無さよ…。
飄々とどこまでも理性的に振る舞っている真波ですが実は…と秘めていた想いを韮沢に伝えるのもこれまた意地悪な質問形式で、ほんとに素直じゃないし捻くれてるなあ〜、と思いました。

表紙のクールそうな韮沢はどこへやら、真波に振り回されてかわいくはわつき、とろとろにされてしまっていました。

韮沢の厚めの右前髪の理由は途中でわかるのですが、もっとお話に食い込んできたりするのかなと思いきやそうでもなく。
韮沢を傷つけた相手も真波が制裁を下した人物ではなく、はっきりと判明せずでそこは少しモヤりました。

電子(Renta!)は真っ白修正で韮沢のどエロいフェラが白い大きな物体を咥えているようでとても残念でした…。

2

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